2006年07月22日

ド田舎におけるプロチームの資質:その一

前回と前々回でJクラブになる条件を、あくまでJリーグ側から挙げてみたわけですが。
まずはその資質すら福井県にはあるのでしょうか。

サッカーに限って言えば、正直なところ福井県は特別に活性してはいません。
中学、高校とも強豪高ではありません。
社会人チームにおいても、北信越リーグの2部が最高位。
”強さ”という面ではとてもJクラブを望めなさそうです。

では、インフラ面ではどうでしょう。
唯一と言っていい、福井にはなかなかのスタジアムがあります。
テクノポート福井スタジアムは、収容人数2万人を超えます。
宿泊施設も隣接されており、マレットゴルフなどもできる総合運動場でもあります。
東京ヴェルディや、今年は京都パープルサンガの合宿地にもなりました。
もちろん、J1の公式試合開催経験もあります。
また日韓ワールドカップの、メキシコのキャンプ地でもありました。

はい、これが福井のすべてです。
スタジアムまでの交通手段は整っていないことはおろか、
自治体の正式なバックアップも表明されていません。
まぁ、具体的な母体チームも決まっていないんですけどね。
立派なスタジアムを活かすも殺すも、これからの活動にかかってきます。

残念なことに、「福井にJリーグチームをつくる会」は
Webサイトすら持たずに活動しているのが現状です。
福井県民への具体的な情報公開もせずに、どこへ向かっているのでしょうか。

Jリーグが示すJクラブへの道すら福井は危ういのですが、
これだけでプロチームを存続していけるわけでは到底ないですよねぇ。

ド田舎のプロスポーツチームにおいて最もネックになるのはスポンサーです。
福井県は、これに苦い思いを最近したばかり。
次回はそれを挙げてみます。

posted by しん太 |14:47 | プロスポーツチームをつくるということ | コメント(0) | トラックバック(0)
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