2006年07月02日
たぶん、たとえフェデラーが四連覇を達成しても
センターコートが一番輝いてみえるのはこの試合かもしれません。
アガシが深々と観客に頭を下げたとき、
きっと世界中の人たちが込み上げた気持ちを抑えられなかったかもなぁ。
もちろん、私がそうなのですが。
試合はナダルが素晴らしかった。
スタミナがどうこうではないように思います。
第一セットのタイブレイク。
劣勢からの、でも劣勢じゃないようなナダルを観たとき
この後のセットのアガシに期待はするものの覚悟は十分にできました。
期待、というよりも願望だったかもしれません。
いままで芝では勝てないと言われたナダルがみせたテニスは、
芝で何度も死闘を繰り広げてきたアガシを完全に上回ります。
走りに走ってアガシのウィナーをことごとくカバー。
バックからありえないアングルへの切り返し。
フォアのトップスピンはしっかりとベースラインを捕らえます。
これが、新しい力なんだなぁ。
それでも、アガシのテニスは変わりません。
あのリターンとフォアハンドを忘れられるはずがない。
試合最後までアガシがアガシであったことに感謝ですよ。
また、これからのテニス界を間違いなく牽引する一人に敗れたことは、
アガシが敗れて選手生活を終えるという事実を納得して受け入れることができました。
これでまた、時代が一つ幕を閉じましたねぇ。
一日休養日にはいるから、アガシの思い出に耽るのもいいですね。
posted by しん太 |19:57 |
テニス |
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2006年07月02日
静か過ぎる立ち上がりが奇妙だった。
ブラジルの出来がいかに悪かろうが、それでも勝ってしまうのがブラジルなのだと思う。少なくともフランスとぶつかる前までは、特にそんな気にさせられた。いや、フランスが勝つまでは、だろうか。ゴールの気配がまったくせずとも、フランスが先制しようとも、そのうち簡単に獲ってしまうんじゃないかといつまでも思わせる。しかし、ついに叶うことはなかった。
フランスへの意識が強すぎたのだろうか。それにしては闘争心も、楽しむ姿も現さない。すーっと試合に入って、あれよあれよという間に終わってしまった。疲労困憊の様子もないければ、やりきった顔もみられない。フランスの素晴らしいサッカーに興奮するはずなのに、どこかポカンとした空洞が気持ちの中にある。不思議な感覚だった。
フランスは、もうしっかりとしたチームだ。ジダンが戻ってきても、個人の集まりのようだった欧州予選の姿はない。フランスが帰ってきかけている。シャンパン・サッカーではないが、それは問題ではない。頂点も見えかけたいまのフランスはさらに強くなる気がする。
posted by しん太 |18:07 |
2006 FIFA World Cup |
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2006年07月02日
頼むから、どちらでもいいから一点獲ってくれ。
辛い結末は観たくない。
勝つことが最重要な戦いにおいては、もうこの展開は避けて通ることはできないと確信した。決定機がなかったわけではない。それを決めることがなによりも重要でもある。しかし、やはり獲ることよりも獲られることを恐れるサッカーでは、この結果は必然的であるのかもしれない。それでも、120分でつかない勝負というのはやり切れない。アルゼンチン同様、イングランドの涙で濡れた選手たちの心中は察することができるはずもない。
ルーニーが抜けても、イングランドの意識は変わらない。今大会でもっとも明確だったように思う。ポルトガルにロングボールを多用させる意識は見事に効果をみせる。そのわりに、パウレタが標的にもなれずチアゴが起点にもなれない。長いボールはサイドへと流れるだけで、ポルトガルのポゼッションの高さに反比例して恐さを伴わなくさせる。こういう意識がもっとはやくに観たかった。それが残念でならない。
posted by しん太 |17:38 |
2006 FIFA World Cup |
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