2006年06月11日
際立つ存在と言ったらいいのだろう。
リケルメがボールに触れるたびに、なにかが生まれると思わせてくれる。
ヴェロンが代表から漏れたと聞いたとき、アルゼンチンの新しい体制の誕生なんだなと確信した。四年前の最悪から、アルゼンチンはどう変化したのか。ペケルマン監督の申し子たちが、とうとう一番上の舞台でその力を披露してくれる。くしくも同じ”死のグループ”という舞台で。
正直な感想は、「まだ分からない」。強いのだが、まだなにか隠し持ってるんじゃないか。ドログバをはじめ高い個人技に加え、驚くほど組織されたコートジボアールという未知のチームへの戦い方なのか。ただ強いことは容易に分かる。リケルメの存在のみでも。アイマールが交代で出てきた贅沢さも、テベスもメッシも残るベンチも、まだまだ序幕なのかもしれない。
posted by しん太 |17:48 |
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2006年06月11日
―同点という勝利
歓喜の中で抱き合い、仲間を称え、サポーターに感謝の意を捧げる。これは勝者の行為だ。しかし、この日のトリニダード・トバコにはそれが許される。
後半早々、アヴェリー・ジョンの退場宣告が無常にも告げられる。信じられないはずのトリニダード・トバゴだが、さらに信じられないのは観客だったに違いない。人数が少なくなる状況に、攻撃要因を増やすなんて…。だが、それが選手を奮い起こしたのかもしれない。負けないために守るんじゃない。勝つために守るんだ。スウェーデンの強力な攻撃陣に正面から立ち向かっていく姿に、きっと(スウェーデン以外の)世界中が心を振るわせただろう。
終了のホイッスルが鳴ったときの、ベーンハッカー監督の顔は忘れられない。静かに微笑んで選手たちを迎えるあの穏やかな顔。トリニダード・トバコという国の絆を垣間見た気がした。
posted by しん太 |17:25 |
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2006年06月11日
歴史上最強とまで言われるイングランド。
それがイングランド史上から世界史上に変わることができるか。
ガマラのオウンゴールは、誰もがベッカムの得点だと認めるだろう。それから試合終了まで、枠を捉えたのはランパードのわずか三発。初戦ということもある。危なげなかったといえばその通りだ。相手もパラグアイである。だが、どこか釈然としない。責任感なのか、使命感なのか。なにかは分からないが、なにか引っかかって仕方がない。きっと思い過ごしだろう。期待から生まれるものかもしれない。いまは、やり過ごそう。
パラグアイが青を着ているというのは、少し違和感がある。あの赤と白のユニフォームが一気に相手ゴールへ駆け上がる印象のせいか、重く見える。いや、こちらも初戦。暑さもある。やっぱり、そうやり過ごした。
posted by しん太 |16:58 |
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