2008年07月22日
競泳タイム比較:ホフの場合【全米北京五輪選考会より】
全米五輪選考会からタイム比較の2回目。
今回は、フェルプスとおなじく5冠を達成したケイティ・ホフ。
フェルプスの北京五輪での8冠はすでに注目の的ですが、
このホフも6冠を狙うという偉業に挑むので外せない選手の一人ですよ。
とくに競泳5日目(8月14日)には、200m自由形と200m個メの1日で個人種目2冠に挑戦。
なんでも、1976年のコルネリア・エンダー(東ドイツ)が達成して以来とか。
なかなか難しいとは思いますが、底知れぬ19歳に期待は大きく集まりそうです。
では、5冠を獲ったすべての種目で比較してみましょう。
あくまで今回の五輪選考会との比較ですので、
種目によっては今季のベストタイムではありませんがご了承ください。
また、比較タイムは2007年のベストタイムを対象とします。
■ 女子200m自由形 ■
50m 100m 150m 200m
OT 27.56 56.62 1:26.04 1:55.88
07 27.83 57.22 1:26.95 1:57.09
※07=メルボルン世界選手権
■ 女子400m自由形 ■
50m 100m 150m 200m 250m 300m 350m 400m
OT 28.80 59.53 1:30.28 2:01.60 2:32.30 3:02.71 3:32.56 4:02.32
07 28.82 1:00.06 1:31.19 2:02.01 2:32.46 3:03.42 3:34.17 4:04.60
※07=2007 ConocoPhillips USA Swimming Championships
■ 女子800m自由形 ■
100m 200m 300m 400m 500m 600m 700m 800m
OT 59.89 2:03.13 3:06.57 4:09.81 5:12.57 6:14.85 7:17.88 8:20.81
07 1:00.41 2:03.56 3:06.70 4:09.73 5:12.91 6:16.84 7:20.91 8:22.80
※07=2007 ConocoPhillips USA Swimming Championships
■ 女子200m個人メドレー ■
50m 100m 150m 200m
OT 28.30 1:01.41 1:39.23 2:09.71
07 28.35 1:01.96 1:39.06 2:10.13
※07=メルボルン世界選手権
■ 女子400m個人メドレー ■
50m 100m 150m 200m 250m 300m 350m 400m
OT 30.01 1:03.69 1:39.16 2:13.33 2:50.78 3:28.65 3:59.66 4:31.12
07 29.83 1:03.91 1:39.49 2:14.10 2:51.50 3:29.68 4:01.64 4:32.89
※07=メルボルン世界選手権
ホフについては、展開としては昨年と変化がありませんね。
今年になっての印象は、さらに粘り強くなったということでしょうか。
前半から昨年より突っ込んでるのに、後半もまったくペースが落ちてきませんよね。
ただ、この場合はLzRの効果だからとは言いにくいかもしれません。
アテネ五輪では、200m個メと400m個メでの出場でしたが、結果は順に7位と17位。
ですが、翌年の世界選手権でこれら両種目で金メダルを獲ると、
昨年の世界選手権ではそれらの連覇に加えて800mフリーリレーでも金メダルの3冠。
そうやって年々の伸び方が素晴らしいので、今年に関してもその延長上かな、と。
それでも、これまでは自分から勝負せずに序盤は周りに付いていくという内容。
それが今年は積極的に序盤から勝負していくというレース展開をするようになりました。
もともと後半の強さはありましたが、そのために前半を攻められないというのは欠点でしたから。
そのへんで強引に言ってしまえば、なにかしらLzRの効果はあるのかも。
…う~ん、無理があるか。(笑)
別にLzRに無理やりこじつける必要は少しもないんですけどね。
まだ19歳のホフですから、伸び盛りという理由のほうが説得力はありそうです。
まぁせっかく世間を賑わしているLzRですから、
敢えて関連付けて考えてみるのも面白いと個人的には思っています。
posted by しん太 |17:12 |
水泳 |
コメント(2) |
この記事に対するコメント一覧
競泳タイム比較:ホフの場合【全米北京五輪選考会より】
うぃ~す
個人的な話から書きますが、スポーツナビ+のバレーと格闘技のブログから撤退する事になりました。色々と理由があるのですが、まぁ簡単に言えば「仕事が終わっても真っ直ぐ家路につかずに遊びまわった挙句、帰ってもパソコンにカジリツキ状態のダメ夫」に嫁、娘がクレームをつけたんですね~バレーネタは身内からチェックも入っているようで、しばらくは書き込めないのでご了承を・・・
古都の侍殿もオレがいなくなって枕を涙で濡らしているかと思って今日ちょっと覗いてみたら、オレッチがいなくなってから急に今まで傍観していた人が次々にコメントしてやがんの(^-^)盛り上がってんのよね・・・嬉しさ半分、「一体俺って何だったんだろう」とブルーな気分になり申したそうな。夕焼けは泣かなかったといいます。
そんでケイティ・ホフですか~最近のプレイボーイには「9冠を狙うかもしれない」なんて書かれてましたが、6ですか~?それでも凄いですね~19歳???読んでみると仰る通り「強くなっている途中」という感がしますね~ロンドンはとんでもない事になるかも・・・15歳で個人メドレーの代表になるのも驚きですね~伝説になる可能性も多いにあるでしょうね(^-^)
結局柴田選手はデサントの水着で大会に臨むのでしょうかね?複雑な事情は分かるのですが、ちょいと残念ですね。
posted by 夕焼け | 2008-07-22 20:04
競泳タイム比較:ホフの場合【全米北京五輪選考会より】
>夕焼けさん
こんにちはっす。コメントありがとうございます。
あら、なんか寂しいお話ですね。
古都さんは、夕焼けさんにしっかり感謝だと思いますよ。やっぱりコメントがあるとモチベーションはグッと上がるわけで、古都さんのいまの怒涛のエントリ率も夕焼けさんの力添えは大きいと傍から感じておりました。つまりは、そういう私もかなりのパワーを夕焼けさんにいただいてるわけですもんね。私のこのブログは、それこそ夕焼けさんのコメントがなかったら、そらもう閑古鳥もいいとこです(笑)。夕焼けさんが来てくれる以前のこのブログを思い起こせば、しん太はさめざめと泣いたそうな。
ってか、このブログって基本的にコメントは少ないなぁ。もっとも、こんな競泳のタイム比較なんてしてる時点で、もらう気がないんですが(笑)。結局、夕焼けさんは本当に貴重な存在でありますよ。
で、バレーに関するブログは私の頻度は落ちていきそうな予感です。私が最初に書いてたころは誰もスポナビ+で書いてませんでしたが、いまや多くのブロガーさんがいますもんね。それこそトライアスロンでも書いてみようか、という気持ちのほうが強かったりします。
長い前置きでした。
ホフは、本当に伝説たりえる存在かもしれませんよね。かつて、80年代後半から90年代半ばまでは万能型の選手は立場が弱かったようです。80年代の万能型選手がドーピングにまみれていたという事実や、各国がスペシャリストの育成に尽力したらしいんですよね。それがいまは、フェルプスにロクテにコグリンにマナドゥに、そしてホフと万能型選手が大活躍ですからねぇ。日本人ではなかなか体力的に難しい領域かもなぁ。
柴田選手はアメリカ合宿から帰ってきて、かなり充実してたようです。水着の問題とかはいい意味で開き直ってるようで、合宿前は精神的なところで痩せ過ぎでしたが、体重もアップしてベストな状態らしいですよ。もともとLzRは合わなかったですから、開き直るぐらいがちょうどいいのかもしれませんね。
posted by しん太 | 2008-07-23 18:38


