2008年07月06日
全米陸上競技選手権2008:5日目
陸上の全米選手権の5日目。 5日目に関する及川彩子さんのコラムは『メリット、「北京と勝利の香り」を感じ400m制す』。 ウォリナーが敗れるなんて凄く驚きましたよね。 コラムを読むと、メリットの思いきりよくも冷静なレース展開が浮かんできますよ。 では、5日目の注目の決勝種目を。 ■ 女子走り幅跳び ■ 1位 ブリトニー・リース 6m95(+1.4) 2位 グレイス・アップショウ 6m88(-0.1) 3位 Funmi・ジモー 6m72(+2.1) いまやアメリカの女子ロングジャンプのエースと言っていいリースが優勝。 昨年の世界選手権では初の国際主要大会に参加し、8位に終わる悔しさを味わいました。 今季は6m93の自己ベストを跳んでいましたが、 この選手権でさらに自己ベストを更新しての初の五輪代表です。 2位には32歳のベテランのアップショウが4年ぶりの自己ベスト。 こちらもアテネ五輪では10位、パリと大阪の世界選手権でも結果を出せず。 北京五輪にかける意気込みは相当だと思います。 非常にレベルが高かったこの種目。 五輪本番ではロシア勢をどこまで苦しめるか楽しみです。 ■ 女子400m ■ 1位 サンヤ・リチャーズ 49秒89 2位 メリー・ワインバーグ 50秒85 3位 ディーディー・トロッター 50秒88 4位のヘンダーソンまでが50秒台で走るという熾烈な争いになりました。 アリソン・フェリックスがこの種目を回避したのも大きいですよね。 そんななか、50秒を切って優勝のリチャーズはさすがの走り。 昨年の世界選手権は、直前の全米選手権で4位となりまさかの代表落ち。 出場した200mでは5位に終わり、マイルリレーで金メダルを獲るものの、 目立ったのはフェリックスの3冠であって最後まで影を潜めてしまいました。 あれから一年、リチャーズの想いは誰よりも強いはず。 五輪ではさらに素晴らしいタイムで自身のアメリカ記録を破ってほしいです。 ワインバーグ、トロッターもさすが世界選手権のファイナリスト。 メダルを虎視眈々と狙っていることでしょう。 ■ 男子400m ■ 1位 ラーション・メリット 44秒00 2位 ジェレミー・ウォリナー 44秒20 3位 デビッド・ネビル 44秒61 ニュースを見たときは、ほんとにぶっ飛びました。(笑) まぁ相手がメリットですから、無きにしも非ず…ではあるんですがね。 昨年の世界選手権では、43秒96という素晴らしい自己ベストでもウォリナーに届かず2位。 はっきり言うと、ウォリナーが凄すぎてメリットの印象は薄いんですよね。 ウォリナーがマイケル・ジョンソンの記録を破れるかだけに注目が集まって、 あのときのウォリナー、メリット、テイラーのアメリカ勢表彰台独占すらかすんでしまう。 それくらい、ウォリナーのインパクトは凄かった。 今回のレース、及川さんのコラムによれば風が影響したようですね。 強い向かい風に苦しんだようですが、それで44秒フラットは素晴らしいです。 陸上をはじめたのが14歳からという経験の浅さはもう過去かな。 それでもまだ22歳ですから、そのへんの影響は五輪でどう出るのか。 ウォリナーの世界新記録への挑戦から、 ウォリナーvsメリットへと一気に様相が変化した北京五輪です。
posted by しん太 |16:10 |
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