2008年07月02日

全米陸上競技選手権2008:3日目

陸上の全米選手権の3日目。

3日目の及川彩子さんのコラムは、『ゲイ、驚異的な学習能力が生んだ9秒68』。
男子100m決勝で、タイソン・ゲイが信じられない記録を。
まぁ予選から、良くも悪くも大いに沸かせてくれたゲイでしたね。(笑)

では、3日目の注目の決勝種目を。


■ 男子棒高跳び ■
1位 デレク・マイルズ    5m80
2位 ジェフ・ハートウィグ  5m70
3位 ブラッド・ウォーカー  5m65

まずは、ウォーカーが笑いにならないくらい危なかった。(汗)
ってか代表決定って記事はみましたが、この決勝はA標準突破してません。
もちろん今季もすでに6m04を跳んでますが…しっかりしてよね。
これが全米選手権の怖さ、ってやつですか。

で、優勝のマイルズが35歳、2位のハートウィグが41歳!!
このベテラン2人が五輪代表を獲得です。
マイルズはアテネ五輪も出てますが(7位)、ハートウィグはアトランタ五輪以来です。
ハートウィグは北京五輪でも注目されるでしょうねぇ。


■ 男子走り幅跳び ■
1位 トレベル・クインリー   8m36(+1.6)
2位 ブライアン・ジョンソン  8m30(+2.9)
3位 ミゲル・ペート       8m22(+1.4)

まずは、アテネ五輪で金、パリとヘルシンキ世界選手権で金、
そして大阪世界選手権では銅のドワイト・フィリップスが4位で代表落ち。
これまでも安定感という意味では苦しい部分もあるフィリップスですが、
もっともやってはいけない場面でコケてしまったのはあまりにも残念です。
2本目の8m20がやっとという感じだった様子。
アメリカのロングジャンプ復活の象徴が選考会で消えました。

代表の3選手は実力どおりと言っていいのですが…。
ペートが頑張ってくれると面白い気もするぐらいでパンチ力は薄いなぁ。
北京五輪は、また苦しい時代に戻る可能性も大いにあります。


■ 女子400mハードル ■
1位 ティファニー・ロス・ウィリアムズ  54秒03
2位 クィーン・ハリソン           54秒60
3位 シーナ・トスタ             54秒62

ロス・ウィリアムズ、トスタはさすがに勝負強さをみせました。
あ、トスタはジョンソンのことですよ。
今大会は若手の Demusu や Spence も大注目でしたが実力を発揮できず。
そんななか、19歳のハリソンは自己ベストで代表をつかみました。


■ 男子400mハードル ■
1位 バーソン・ジャクソン 48秒17
2位 カロン・クレメント   48秒36
3位 アンジェロ・テイラー 48秒42

47秒台とはいきませんでしたが、1位から6位までが48秒台という接戦。
トップ候補はクレメントでしたがジャクソンが意地をみせましたね。
しかし、クレメントのハードリングがちゃんとできてるのか気になるなぁ。
そしてベテランのテイラーが代表というのも素晴らしい。
ベテランったってまだ29歳ですけど。
是非とも為末選手と競い合ってほしいところです。


■ 男子100m ■
1位 タイソン・ゲイ       9秒68(+4.1)
2位 ウォルター・ディックス   9秒80
3位 ダービス・パットン     9秒84

このニュースを見たときは、言葉にならないくらい驚きましたよ。
計測では至上最速の領域にまでいっちゃいましたね。
五輪でどれだけの注目を浴びるかは言わずもがな。
すでに、パウエルとの勝負が言われているくらいですから。
まったく末恐ろしい選手です。

posted by しん太 |14:27 | 陸上 | コメント(4) | トラックバック(0)
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全米陸上競技選手権2008:3日目

ほらほらほら~追い風もあるでしょうがやっぱ近い将来は今では想像もつかない記録であってほしいな~まぁそんな事書くと前みたいにチビッコから茶化されるんやけど・・・(^-^)
及川さんのブログを拝見してきたんですが、小山ゆう「スプリンター」を思い出したな~古い?分からない?(^-^)

及川さんが書いてあるように全米の代表選考はまぁタフでしょうな~ほんと天国と地獄ですよ。これNBAなんかでも同じような事が言える。とにかくピラミッドの頂点に立ってある旗を目指して大勢の人間が這い上がっているだろうから、「キツイ」の一言じゃ収まりきれないかも知れん。

日本で例えると何になるんでしょうかね?
マラソン?柔道かも知れませんね~一番層が厚いのは。
イタタタタ・・・思い出した。あの選手。「う」で始まる女性柔道家。ちょいとアンニュイな気分になってしまった・・・・

選ばれたのは「た」で始まる選手でしたね~
タイソン・ゲイじゃないよ(^-^)


posted by 夕焼け | 2008-07-03 20:33

全米陸上競技選手権2008:3日目

>夕焼けさん
コメントありがとうございます。

ほんと、これは私も考えを改めないと。
私は最低でもいまから3年ぐらいは9秒7は切れないと思っていました。確かに追い風参考ではありますが、近いうちに出るかもしれませんね。ライバルがいるってのがいいのかなぁ。
ちなみに、小山ゆう作品は読んだことないですねぇ。竜馬ぐらいは読んだほうがいいですか?

あ、私も痛くなってきた…。「う」というより、「妹」でしょうかねぇ。思い出すと、心が痛烈に痛くなりますよ。確かに柔道は層と実力を考えてもタフな代表かもしれません。ただ、ピラミッドの頂点の決め方がな~。自分で旗をつかむのならいいですけど、雲の上の人に旗を渡される方式じゃ苦しいです。

posted by しん太 | 2008-07-04 17:20

全米陸上競技選手権2008:3日目

5、6歳違いというのが実際こんなにも離れていたとは・・・
小山ゆうはナシ?
がんばれ元気はテレビでは見た事あるでしょう?見てない?あずみは?ちなみに「竜馬が行く」はオレッチも読んでいません(^-^)基本、幕末は新撰組のオイラなんで(^-^)

>雲の上の人に旗を渡される方式

全くその通りです。
私は雲の上にいる人が常に下界に降りてくれれば文句を言う事はないと思います。決定するお偉いさんが「仙人」となっているのが遺憾なのよね・・・昔の時代ではありませんが村で問題が起こった時に村人達が貢物をこしらえて、山の上に住んでいる賢者にお伺いを立てるような関係ってのがどのスポーツ協会にもあるような気がする。アマチュアなんか特にね。現場、実情、真実を知らずして自分の頭で物事を判断、決定するほど愚かな事はないやろうし・・・実際それをやっている所もあるし、オツムそのものが痛すぎる人もおるやろうし・・・・

縦社会、格差社会と言われる今では、スポーツは「公正」「平等」など差別なく力が認められる(賞賛される)最後の砦なのよね。それをシステムの中にいる人間自ら壊しちゃったらアカン。「それをやっちゃうともうオシマイよ」ってな感じ。スポーツは舵取り、タクトを振るう人間の能力、人間性で左右されるもんじゃないですしね・・・

posted by 夕焼け | 2008-07-05 22:26

全米陸上競技選手権2008:3日目

>夕焼けさん

いやいや、小山作品はナシではないですよ。たまたま出会わなかった、ということでしょうか。でも、「がんばれ元気」はテレビでみた記憶なくって、実は「スプリンター」も知りませんでした。あずみと竜馬は知ってましたが、読む機会はなかったです。
あ、私も幕末は新撰組かも。司馬遼太郎はそれなりに読みましたよ。

スポーツ協会って、日本に限らず世界中で利権争いに必死ですけど、必死になる理由がやっぱりあるんでしょうね。協会とか連盟の役員になる方々って、元選手が圧倒的に多いわけで、でもどうして立場が変わると選手時代のことを忘れちゃうのかと悲しくなりますよ。

「公平」に「平等」かぁ。
これを完全に実現させるのはスポーツでも難しいのでしょうが、常にそこを目指していってほしいものです。そして、それを目指していける強い志を持った人間がトップでいてくれるスポーツであってほしいですよ。

posted by しん太 | 2008-07-06 18:34

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