2008年06月24日

ウィンブルドンテニス2008:大会1日目

ウィンブルドンテニスをテレビ観戦。

今年から放送権がNHKからWOWOWに移って観られないと思っていたら、
どうやらBSでの放送権が移ったようで地上波では引き続きNHKが放送でした。
それでも例年よりも観戦数は少なくなるわけで悲しいのですが。

私はいつもセンターコートでの試合を中心に書いていましたが、
今年はそうそう放送してくれなさそうなので普通に観戦した試合を。
また、スポナビ+のテニスと言えば、タケゾウさんの『タケゾウ日記』ですね。
どの大会でもそうですが、今年のウィンブルドンもお世話になります。


さて、大会1日目のウィンブルドンは快晴でスタート。
初日からほぼ予定をこなせるウィンブルドンってのもいいですね。

初日のNHKの放送は、センターコートのフェデラーと第6コートの錦織選手の試合。
フェデラーの試合は録画、錦織選手はライブでの放送でした。


まずは、やっぱり錦織選手ですよね。
錦織圭vsマルク・ジーケルの一戦は、残念ながら錦織選手の棄権で終えました。

実は私、錦織選手のテニスをちゃんと観るのが初めて。
フォアが得意だったり、展開力の巧さは知ってはいましたがニュース映像のみ。
なので楽しみに溢れてたんですが本当に悔しい負け方になってしまいましたね。

試合は共にフォアを得意とする錦織選手とジーケルの、
どうお互いにフォアでウィナーを取りにいけるかという展開の勝負だったと思います。
その勝負で、試合を通して錦織選手は常に優勢でしたよね。
ストロークの打ち合いで優位に展開できる力は素晴らしかったです。
バランスを崩されたときのバックのスライスでの時間のつくり方や、
フォアでもバックでもアプローチからネットに出るタイミングなどを観ても、
とても四大大会が初めてとは思えないほど冷静に自分のテニスをするんですもん。
そして、遅れて出てくるフォアはスイングスピードもあって、かつ強烈。
テイクバックは小さいのですが、だから余計にショットが読めなさそうですよね。

だからこそ、腹筋の怪我が悔しすぎました。
1stセットを獲った後のメディカル・タイムアウトでテーピングを張り直します。
2ndセットはジーケルのサーブが良くなってきましたが、
後半からまたファーストが入らなくなったところでブレイクのチャンスがあったんですけどね。
それよりも、自分のサービスをキープすることでギリギリだったのかもしれません。

自ら棄権を主審に告げ、試合を終えた後はベンチからしばらく離れられない錦織選手。
タオルを頭からかぶり、うなだれる姿が焼きついています。
当然、そんな錦織選手の心中など推し量ることはできません。
ですが、敗れはしましたが、私は錦織選手の強さをはっきりと目にすることができました。
ランキング50位台の選手に痛みをこらえながら優位に試合ができる。
万全で臨んだ試合はまだ強いのかと思うと、むしろ期待に溢れる内容でした。
錦織選手の今後がたまらなく楽しみです。


センターコートでは、ロジャー・フェデラーvsドミニク・ハルバディの一戦。

初戦のセンターコートはいつも美しい姿で迎えてくれますね。
そこに、今年はややクリーム色のカーディガン姿で登場したフェデラー。
今年は前人未到の6連覇が期待されてはいるものの、
全豪でのジョコビッチ戦、全仏でのナダル戦と負け方は良くない。
私はそれらを含め今年のフェデラーの評判では苦しいと想像していました。
まぁフェデラーの6連覇も観たいし、ナダルの優勝も観たいというわがままっぷりなんですが。

しかし、フェデラーにとっての”芝”ってのはまさに庭でした。
あの活き活きとしたプレーぶりったらないですね。
大体がこのウィンブルドンでの初戦はフェデラー劇場になりますが、
今年もまた「すげぇや」っていう感想のみを観客に残して帰っていった感じです。

いまさらサーブにトップスピンにスライスにとショットの凄さを言うつもりもありません。
ですが、2ndセットのあっさりとブレイクした後のサービスゲーム。
ここを獲ったら決まりってセットのサーブの攻め方ったら恐怖でしたね。(笑)
あとは、フォアのパッシングもバックのダウン・ザ・ラインも軒並み順調。
ときどき差し込まれるようなミスショットは、ハルバディのショットの良さがありましたし。

それにしてもハルバディは盛り上げてくれました。
1stセットでは、フェデラーに頭上越しに打たれたロビングを後ろ向きでパッシング。
このスーパーショットは絶対にニュースで使われるぞ!って思いました。
3rdセットのフェデラーの最後のサービスゲーム(8thゲーム)の前には、
フェデラーのベンチの横に座って談笑を始めちゃうしで会場は大拍手でした。
そんなハルバディにその8thゲームもフェデラーは容赦なく攻め立てる。
遊び心のかけらもないフェデラーなのでした。(笑)
いや、まぁ、公式戦ですからそれが当然なんですよ、もちろん。

とにかく、芝ではさすがに隙のないフェデラーが観られて安心しました。


あとはハイライトのみでしたが、女子シングルで藤原里華選手が残念ながら敗退。
ボンダレンコに対しての試合でした。
1stセットは6-1で獲り、2ndセットも4-2までいきながら逆転負けです。
藤原選手のインタビューでは本当に悔しそうでした。
ですが、怪我から復帰してやれたことに手応えもあったようです。
今後に期待しましょう。

posted by しん太 |14:49 | テニス | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
ウィンブルドンテニス2008:大会1日目

こんばんは。久々に書き込みします。あのあと、NHK総合でも放映があるというのを知り、お知らせに伺おうと思っていたのですが、ぜんぜん関係ないのないエントリにコメント入れるのもどうかと思いまして…失礼いたしました。

錦織選手は残念でした。彼のベストなパフォーマンスには(第1セットでさえ)ほど遠かったと思うのですが、それでも勝てるプレーができるのはさすがです。もう、しん太さんにデルレイ国際決勝とか、こないだのクィーンズ3回戦対ナダルの試合をご覧いただきたいですよ(涙)。でも、まだまだこれからも見る機会はたくさんあると思うので、妄想をふくらませておいてください(笑)。

フェデラーは本当にドSです(笑)。

posted by takezoh | 2008-06-24 20:07

ウィンブルドンテニス2008:大会1日目

>タケゾウさん
こんにちは。コメントありがとうございます。

お気遣いありがとうございました。
観られないと思い込んでいたものが観られるとなると、なんか余計に嬉しくなりましたよ。NHKが地上波は死守してくれて良かったです。

錦織選手の妄想はこのウィンブルドンで充分にふくらみそうですよ。あぁ、でもドロップが一度もなかったからなぁ。あのフォアの展開からドロップがどう絡んでくるのか…それをタケゾウさんはご覧になってるんですよね。あ、やっぱり涙が(笑)。来年のウィンブルドンではどんな選手になってるかもう楽しみです。

ね~、フェデラーのドSったらなかったですよね。まぁフェデラーらしいですけど。ところで、タケゾウさんのエントリでの2人の会話の関西弁ですが、やっぱりフェデラーに関西弁は合いませーん(笑)。

posted by しん太 | 2008-06-25 16:52

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