2008年05月24日

北京五輪バレーボール世界最終予選:女子その四

バレーボールの五輪最終予選をテレビ観戦。

5戦目の相手は韓国。
スッキリと勝って、いい気持ちで北京五輪へ!!といきたかった一戦。

内容はどうあれ、五輪出場決定はやっぱり嬉しい。
この最終予選では当然と言われていた五輪への切符ですが、
簡単に事が進むほど全日本のレベルが高いわけではないのも確かです。
むしろシドニー五輪を逃したあの惨劇を思い起こせば、
五輪出場は当然というところまで実力を8年間で戻したことは素晴らしいことでしょう。
また、4年前のように大喜びしなかった選手たちにもそう感じました。

さて、試合はストレートで勝ってほしかったところでしたが…。
まぁね、3rdセットのキャッチの悪さといったらなかったですし、
なんかもう選手たちのバタバタした感じは五輪への重圧とみておきますよ。
だって、打ち急ぎにトス急ぎ(?)にと、早く終わらせたい様子がありありだったので。

この試合で気になったのは、最初の2セットのセンター攻撃の少なさでした。
これは作戦のうちなのか出来なかったのかは分かりません。
敢えて前向きにとるならば、それこそデータが活きたものだと思いましたよ。
韓国にとって展開したいパターンはブロックでの優位さ。
今大会での韓国のブロック決定数をみても高いセンターを中心に表れています。
そんな韓国にとって、全日本のセンター攻撃の重要さはもちろん分かっていたはず。
昨年のワールドカップではほぼ全日本のセンターにやられた記憶もありますしね。
つまり早い段階で全日本のセンター攻撃を潰しておいて、
苦しくなったところでのサイドを得意のブロックで追い詰めればペースに乗れる。
試合を通して韓国が全日本のセンター攻撃に執拗にマークに付いたのはそこなのかなと。
おかげで、全日本の時間差はほとんどと言っていいほどマークが薄くなった。
1stセット、2ndセットと竹下選手がセンターに振らなかったのは、
ある程度で韓国がセンター攻撃にマークしてくることを読んでのことだったのかも。
あれだけサーブレシーブが良かったにもかかわらず、ですからね。

3rdセットからは逆にセンター攻撃がグンと増えました。
もちろん荒木選手も杉山選手もしっかり決めてくれはしたのですが、
韓国からすれば決められはするもののそのほうが絞りやすかった気もするんです。
サーブで崩しておいてサイドが多くなったら、
だいたいキャッチが入ったらセンターでくるだろうなって予想はしやすい。
ただ竹下選手の良かったのはLブロードの連発がなかったこと。
速いCとCワイドをしっかり散らしてくれました。

4thセットは序盤こそまだ硬かったですが中盤以降は大丈夫でしたね。
三宅アナのカウントダウンはウザかったですが仕方ないか。
なにはともあれ、五輪出場の瞬間はホッと胸を撫で下ろしたのでした。

それから少しこの4年間を振り返ってみたのですが、
柳本監督のもとで竹下選手と高橋選手を軸にしてきた全日本。
でも五輪出場を決めた韓国戦を観ていたら、
いまの軸は荒木選手と佐野選手じゃないかなぁって思うんですよね。
荒木選手の攻撃力とブロックがなかったら、
佐野選手のサーブレシーブとラリー中のレシーブがなかったらと考えると怖くさえなる。
北京五輪ではこの2選手からの組み立てが必要でしょうか。

全日本が見据える先は間違いなく北京五輪ですが、
とにかくその切符を掴んだことにいまは賛辞を贈らせていただきたいと思います。
本当におめでとうございます!!!

posted by しん太 |14:46 | バレーボール | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
北京五輪バレーボール世界最終予選:女子その四

最初は将来を見据えてのメグカナコンビ
しかしこの4年の間、竹下、高橋がチームの中心
そんで現在は困った時のアラキング頼み・・・
ブレてるちゃーブレてる。

三宅アナってあんなテンションでしたっけ?
バレーだけはいつも特別なんやろか・・・
F1なんかは比較的おとなしかったんじゃないやろか・・・まぁ古館と比べての事ですけど・・・

前回直前で落とされた荒木、佐野なんかは感無量でしょうね~しかし前回も落とされ今年ももう呼ばれないであろう宝来なんかは悔しいでしょうね~

後は男子ですね~

posted by 小太郎 | 2008-05-25 15:45

北京五輪バレーボール世界最終予選:女子その四

>小太郎さん
コメントありがとうございます。

そのブレかたって、Y氏らしいっちゃあY氏らしいのかも。

柔道のときもわりとおとなしい三宅アナだと思うのですが。あぁでもK-1はバレーな感じですね。日テレの船越氏は消えちゃいましたが、あのへんの観戦してるがわを引かせる実況はどうなんでしょね。古館氏は競泳の北島選手のみの実況もしましたが、おかげでストローク数が途中で分からなくなりました。

宝来選手や小山選手に菅山選手など、思い起こせばいろいろありましたねぇ。成田選手のリベロはいまでも強烈に残ってます。

男子はマジで頑張ってほしい。熱が入りそうです。

posted by しん太 | 2008-05-25 16:37

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