2008年05月08日

日本グランプリシリーズ陸上【静岡国際陸上】

陸上の日本グランプリシリーズの第3戦。
5月3日に行われた静岡国際陸上の主な決勝結果と感想を。

静岡国際陸上でのグランプリ種目は以下のとおり。
男子:200m・400m・10000m・400mH・走高跳・棒高跳・やり投
女子:200m・400m・10000m・400mH・走幅跳・砲丸投やり投


■ 男子200m ■
1位:高平慎士(20秒65)
2位:斎藤仁志(20秒69)
3位:パトリック・ジョンソン(20秒84)

高平選手は織田記念での100mに続き調子は良さそうですね。
自己ベストを狙ってたでしょうが、日本選手権につながるタイムだと思います。


■ 男子400m ■
1位:金丸祐三(45秒21)

金丸選手が自己ベスト更新で優勝。
参加記録Aも突破で五輪代表にもグッと近づきました。
昨年は大学生になった環境の変化もあって苦しみましたが、
今年は五輪に出場して44秒台もいけそうな気がしてきましたよ。


■ 男子10000m ■
1位:ジョセファト・ムチリ・ダビリ(27分14秒03)
2位:福井誠(28分55秒00)

ダビリが圧倒的に勝利でした。
そのなかで日本人トップは若い福井選手がほぼ自己ベストに近い記録。
まだまだ日本のトップ選手とも遠いですが頑張ってほしいです。


■ 男子400mハードル ■
1位:成迫健児(49秒44)
2位:杉町マハウ(50秒32)
3位:對馬庸佑(50秒43)

成迫選手が唯一50秒を切っての優勝です。
大阪国際GPのための調整もあったかなというぐらいでしょう。
北京五輪ではメダルを狙ってるでしょうからね。

この種目は日本が世界で戦えるだけに、
杉町選手と對馬選手には50秒を切ってきてほしかったです。


■ 男子走り高跳び ■
1位:醍醐直幸(2m27)
2位:土屋光(2m24)

醍醐選手の記録はまずまずと言っていい感じ。
できれば2m30はコンスタントにクリアしてほしい気もありますが上々でしょう。

土屋選手は和歌山大会からしっかり記録を伸ばして自己ベストタイ。
あと3cmで参加記録Bに届くだけに跳んでほしかったなぁ。
この勢いで大阪国際GPを期待します。


■ 男子棒高跳び ■
1位:鈴木崇文(5m45)

鈴木選手は東海大の若手ホープ。
自己ベストとはいきませんでしたが優勝は価値あるはず。
今後の記録更新に期待したいです。

澤野大地選手は記録なしで終わっていますね。
5m50ぐらいからの登場だったと思いますが、
待ち時間の具合でうまく跳ぶことができなかったのかもしれませんね。


■ 男子やり投げ ■
1位:QIN Qiang(78m98)
2位:村上幸史(75m51)

和歌山大会よりも記録を落とした村上選手。
優勝した中国選手がよく分からないのですが、
78mを超えた投擲をしているので村上選手も続いてほしかったですね。


■ 女子200m ■
1位:福島千里(23秒13)
2位:中村宝子(23秒35)
3位:渡辺真弓(23秒95)

織田記念での100mに続き福島選手が200mでも優勝。
追い風2.7mの参考記録ですがこの記録はマジで凄いですよ。
予選では追い風0.7mで23秒68の自己ベスト更新ですし、
いまの日本陸上界でもっとも勢いのある選手と言って間違いなさそうです。
決勝では、高橋萌木子選手と信岡沙希重選手が欠場で残念でしたが、
日本選手権でのこれら選手との対戦が面白くなってきました。


■ 女子400m ■
1位:ラトーシャ・ウォレス(51秒73)
2位:丹野麻美(51秒75)
3位:木田真有(53秒05)

丹野選手が自身の日本新記録を更新です!!
兵庫リレーでの200mでもいい走りでしたし、
専門の400mで日本選手権を前に自己ベストは素晴らしいです。

そんな丹野選手に引っ張られたのか、
優勝のウォレスも3位の木田選手も自己ベスト更新です。
特に木田選手は0.32秒も更新して一気に52秒台がみえてきましたねぇ。


■ 女子10000m ■
1位:キラグ・ワルグル(32分07秒31)
2位:エバリン・ワンボイ(32分18秒77)
3位:馬目綾(32分23秒72)

有力な招待選手が欠場のなか、馬目選手が日本人トップ。
自己ベストとはいきませんでしたが悪くないですよね。
記録をみても上位の外国人選手にも着いていけた唯一の日本人選手だったでしょう。


■ 女子400mハードル ■
1位:久保倉里美(56秒83)
2位:青木沙弥佳(57秒33)

さすがに久保倉選手が強さをみせた結果です。
記録自体はまだまだというところでしょうから今後が楽しみです。

青木選手も悪くない記録ですね。
今季は56秒台を出してくれるでしょう。


■ 女子走り幅跳び ■
1位:池田久美子(6m51)

織田記念でのハードル転倒もあり、パンツスタイルでの池田選手。
転倒による影響はないということなので安心でした。
また記録自体はよくないものの、6m50を跳べたことは大きい気がします。
昨年の世界選手権での惨敗からどう立て直していくのか。
そこが注目されるところですが、その意味でまずまずの出だしだと思います。
大阪国際GPと合わせたところでの調整になるのでしょうね。


■ 女子砲丸投げ ■
1位:LIU Xiangrong(18m69)
2位:GONG Lijiao(18m60)
3位:豊永陽子(15m55)
4位:白井祐紀子(15m34)

豊永選手がまたも15m台という結果。
なかなか記録が伸びてこないので心配になってしまいます。
そんななか、白井選手が自己ベスト更新です。
大阪国際GPでは世界レベルの選手と投げ合えるだけに、
豊永選手も白井選手もいい刺激を感じてほしいですね。


■ 女子やり投げ ■
1位:CHANG Chunfeng(60m30)
2位:海老原有希(56m26)

海老原選手が参加記録Bを突破です。
兵庫リレーからしっかりと記録を伸ばしてきての投擲。
これで吉田選手と日本選手権で直接対決へ楽に望めますね。

その吉田恵美可選手は51m58で4位でした。
兵庫リレーでは最下位という心配な様子でしたが、
記録はまだ本調子といかないまでもとりあえず伸ばしてくれました。


次は10日の大阪国際グランプリです。
世界のトップ選手も出場ですしテレビ中継もあるので楽しみですね。

posted by しん太 |14:51 | 陸上 | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
日本グランプリシリーズ陸上【静岡国際陸上】

へ~明日テレビ中継があるんですか~
見ようかな・・・
昨日、今日って休みやったんやけど、パチンコ行って、酒飲んで、娘とプレステするっていう「だめ人間パターン」から脱出せないかんかも知れん・・・ちょいと原チャリ転がしたら博多の森まであっという間なのに・・・テニスの伊達さんの試合でも観に行けば良かったのにな~

イケクミってどうなんですかね?
7メートルの壁は越えそうですか?
昔はこぞってマスコミが記事にしてたんですが、最近はおとなしいですね~
去年の世界陸上は日本人は散々でしたからね~ユウジも声がひっくり返ってばっかやったし・・・

お!女子400で日本記録ですか~
せめてさ~陸上トラックの日本記録は夕方、夜のニュースで映像なしでもいいから一言言って欲しいですね~

posted by 小太郎 | 2008-05-09 23:55

日本グランプリシリーズ陸上【静岡国際陸上】

>小太郎さん
コメントありがとうございます。

中継、観ましたか?
ブログには全種目の詳細記録が出てから書こうと思います。ってか、伊達さんの試合はもったいなかったですねぇ。でも当日チケットあったのかな。

池田選手は、いまは7mは無理ですね。まずは五輪に出るっていうところで狙ってもないようですよ。五輪に出たとしても、7mというよりは自己の日本記録更新が目標でしょうね。逆にそのくらいのほうが7mを跳んじゃうかも。

いや、ほんとに、ニュースで少しも触れないのは悲しくなります。でも、マスコミというより陸連がそこらへんの努力をまったくしないんですよね。会場に観客を入れようって気もないというか。日本の陸上は土台が悪いと思っています。

posted by しん太 | 2008-05-10 18:49

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