2008年04月26日

日本グランプリシリーズ陸上【和歌山大会】

陸上は冬のロードシーズンが終わり、トラック&フィールドのシーズンがスタート。
そして五輪イヤーですから、五輪代表選考大会にもなります。
あまり日の目を見ない日本陸上のトラック&フィールドですが注目していきましょう。

さて、まずは五輪代表選考の説明を簡単にしておきましょうね。

①前提条件として、2007年1月1日~2008年7月23日の間において参加標準記録AまたはBを突破すること
②世界選手権07で入賞かつ日本人最上位になること
③日本選手権08で参加標準記録Aを突破し優勝すること
④上記の2大会、および日本グランプリシリーズ08、大阪国際グランプリ08において参加標準記録を突破し優勝または上位入賞すること

以上がおおまかな五輪出場への条件になります。
そのうえで誰が代表に選ばれるかは日本陸連のサジ加減ですのでご注意を。
また、上記の条件を満たした選手として、
男子ハンマー投げの室伏広治選手はすでに内定となっております。


では五輪代表選考対象大会である日本グランプリシリーズを。
なお、日本グランプリシリーズは第5戦まであります。
今回は20日に行われた第1戦の和歌山大会について有力選手のレポートを。
遅れたのは私が単に忘れていたからです。
また放送がなく結果のみでのレポートですのでご了承ください。

和歌山大会での決勝種目は以下のとおり。
男子:5000m・400mH・走高跳・ハンマー投げ・やり投げ・混成十種
女子:3000m・走高跳・ハンマー投げ・混成七種


■ 男子5000m ■
1位:松宮隆行(13分41秒55)

記録としては平凡ですが、優勝できるあたりは勝負強さもさすがです。
すでに昨年に参加標準Aは突破ずみなので日本選手権への調整というところでしょう。
後続では、佐藤秀和選手が4位、松宮選手とおなじ招待選手の小畑昌之選手が5位です。
2選手とも14分台はちょっと苦しかったかなという印象です。


■ 男子400m障害 ■
1位:對馬庸佑(50秒29)
2位:小池崇之(50秒52)
3位:河北尚弘(50秒53)

對馬選手は昨年のアジア選手権でも銀メダルでしたし調子がいいでしょうか。
後続では、2位が小池崇之選手、3位が河北尚弘選手。
本来ならこの2選手が50秒を切ってきてほしかったところです。
こちらも、まだまだ序盤ということでしょうか。


■ 男子走り高跳び ■
1位:土屋光(2m21)
2位:久保田聡(2m18)

土屋選手が2m21はなかなか調子がいいでしょうか。
頭上制覇に向かって今季も頑張ってほしいです。
ってか、土屋選手って筑波大を卒業してモンテローザに入ったんですね。
そのモンテローザの先輩、久保田選手もまずまずでしょうか。
2人でどんどん競って醍醐選手に追いついてほしいですよ。


■ 男子ハンマー投げ ■
1位:土井宏昭(70m34)

土井選手が第1戦目で70m越えで優勝したのは今後に大きい気がします。
室伏選手から離れて2年ぐらい経つでしょうか。
その決断の結果を今季は期待しています。


■ 男子やり投げ ■
1位:村上幸史(76m11)

すでに派遣記録Bは越えてるといえ、A突破への期待は常にあります。
初戦で76mは村上選手にとっては調整段階でしょうか。
風の具合とかよく分からないのでいい加減なことは言えませんが。


■ 男子十種競技 ■
1位:右代啓祐(7512点)
2位:田中宏昌(7428点)

いやぁ、田中選手が敗れましたねぇ。
優勝の右代選手は国士舘大の大学生で、これまでのベストが7166点。
この伸び方は驚きですよ。今後が楽しみです。
田中選手はどう臨んでの大会だったか分かりませんが、
それでも敗れたってのはあまり穏やかなことじゃないはずです。
火が点いたかもしれませんね。


■ 女子3000m ■
1位:小林祐梨子(9分01秒26)

登録問題は結局、登録不可を受け入れるかたちになった小林選手。
その鬱憤を晴らすように今月6日には5000mで15分07秒37という
素晴らしい記録で優勝して参加標準記録Aも突破しての注目の今大会でした。
結果は自己ベストとはいきませんでしたが他選手を圧倒。
五輪へは5000mでの出場を目指すでしょうが上々の走りっぷりですね。


■ 女子走り高跳び ■
1位:福本幸(1m80)

2位が藤沢潔香選手、3位タイに米津毎選手と実力者が揃った競り合い。
ですが、さすがに福本選手といったところでしょうか。
自己ベストにはまだまだですが是非越えて参加記録B突破してほしいです。


■ 女子ハンマー投げ ■
1位:綾真澄(64m02)

さすがの貫録勝ちでしょう。
自己ベストを更新すれば派遣記録突破ですからね。
64mはまずまずの結果だと思います。


■ 女子七種競技 ■
1位:伊藤みのり(5267点)

砲丸投げで失敗したようですが、最後の800mで逆転優勝。
精神的な強さを感じさせてくれますよね。
やや中田有紀選手が抜けている状況ですが、
伊藤選手は脅かす選手の1人だと思っているので結果が出たことは嬉しいです。


以上、とっても簡単ですが和歌山大会の結果でした。
第2戦の兵庫リレーカーニバルは明日の27日ですよ。

posted by しん太 |15:11 | 陸上 | コメント(2) |
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この記事に対するコメント一覧
日本グランプリシリーズ陸上【和歌山大会】

陸上は好きなんですよ。うん。面白い。
このグランプリシリーズっていうのは上位に賞金はでるんですかね?考え方、工夫の仕方次第で陸上はもっと人気が出ると思うんですがね~
ヨーロッパでは賞金レースは多いし、アメリカの陸上大会なんか客わんさか入っているしね。ただ100メートルなんてアメリカの大会=世界一決定戦みたいなフシもあるし、日本もメダルが狙えるレベルじゃないと人気が出らんのやろうか・・・
世界では室内記録なんて耳にしますが、室内競技場って日本にあるんですかね?聞いたことないな~

個人的にはトラックもそうですが、走り高跳びが好きです。
男子はショーベリー、女子はコスタディノーワが好きでした。古い?

男子十種競技で国士舘の右代選手が驚異的な記録アップで優勝ですか~多分彼は普段スピード社の水着を着て生活しているでしょう。間違いないと思います。

posted by 小太郎 | 2008-04-27 07:14

日本グランプリシリーズ陸上【和歌山大会】

>小太郎さん
コメントありがとうございます。

よかった、陸上好きの小太郎さんがいてくれて。昨年の日本選手権も大阪世界陸上も書いてるんですが、コメントはほぼ無しですもん。マラソンのときはあるんですけどね。やっぱりメダルなのかなぁ。トラックもフィールドも面白いのにな~。

日本グランプリには賞金は出ないかも。招待選手に出場料は出るんでしょうが。世界陸連が主催の国際グランプリには賞金が出るんですけどね。企業スポーツが主流の日本陸上界じゃ賞金とはいかないのでしょうかねぇ。残念です。

室内陸上はわりと日本でもよく行われていますよ。でも専用の競技場ってのはあるところにはあるんでしょうが私は知らないです。普通は特設するんだと思うんですけどね。

おぉ、ショーベリにコスタディノーワですか。私が陸上を好きになったときは、すでにソトマヨルでした。なのでショーベリの記憶って正直ないんですよね。コスタディノーワはもちろん好きですよ。なつかしいです。

なるほど、スピード社の水着を!これは陸上でもミズノは黙ってられませんねぇ。……って、いやいや(笑)。

posted by しん太 | 2008-04-28 15:54

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