2007年10月24日

消えるフットベースボール

昨日の地元の地方新聞に興味を引いた記事が載りました。
それは、私の住む福井県ではフットベースボール大会が
今年で打ち切りになるという内容の記事。

フットベースボールとは、文字通り足で行う野球。
ピッチャーはゴロのボールをバッターに投げ、
バッターはそのボールを足で蹴り返すというスポーツです。
ベースはセカンドのないルールだったりいろいろ違いはありますが、
小学生のときに体育や地区チームで経験された方も多いのではないでしょうか。

福井県では、このフットベースの大会が1975年から始まったようです。
それからじわじわと普及し、80年代の最盛期にはチーム数が300を超えます。
その後は90年代にチーム数が少しずつ減少していき、
今年はとうとう3チームとなり運営が立ち行かず幕を下ろすという決断に。

フットベースといえば、フジTVの「夢がモリモリ」(…でしたよね)って番組で
SMAPやら森脇健児さんやらが張りきってた記憶がありますよ。
でも、あの時って90年に入ってた気もするなぁ。
その頃にはすでに最盛期を過ぎていたということのようですね。

チーム数、競技人口が減少した理由は主に2つだそうです。

1つは、少子化の影響。
この問題はフットベースに限った話ではありませんね。
子供の絶対数が少なくなるのですから当然です。
そういう状況で、フットベースに呼び込める努力が足りなかったのかもしれません。

もう1つは、女子児童のスポーツの多様化。
私はこの記事を読むまで知らなかったのですが、
フットベースは女子児童を中心にして普及したスポーツらしいです。
女子児童が例えばスポーツ少年団などで選択できるスポーツが少ない70年代、
フットベースは女子児童が気軽に始められるスポーツとして貢献した背景があるようです。
それが80年代、90年代になるとその選択肢が広がっていく。
フットベースは児童スポーツの印象がありますし、
中学生になっても部活で続けられるスポーツというわけではありませんから
それこそ五輪競技のスポーツに比べるとどうしても魅力が劣ってしまうのかも。

スポーツって本当に多くの種類がありますが、
こうやって消えていく現実を目の当たりにするのは珍しいかも。
競技人口あってこそのスポーツ。
そんな当たり前なことを改めて感じた記事でした。

posted by しん太 |14:27 | 雑記 | コメント(2) | トラックバック(0)
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この記事に対するコメント一覧
消えるフットベースボール

 久し振りに来てみると、懐かしい話が。

 小学生のころやりましたね。
 みんな野球が好きでしたけど、学校にはグローブ、バットはなく、持ち込めなかったので、ボールだけで、あとべースは地面に書いてできる遊びだったので休み時間によくやりました。
 思い出としては、先頭打者は3塁のゴロならぜったいにセーフでしたけど、ひとりだけ強肩がいて、危うくアウトになりそうになったのを覚えています。
 確かに、競技としては廃れてきているかもしれませんが、小学校では遊んでる子はいるんじゃないでしょうか。
 でも、残念ですね。

posted by Kris.S | 2007-10-29 22:09

消えるフットベースボール

>Kris.Sさん
ご無沙汰です。コメントありがとうございます。

そうそう、サードへの緩いゴロは使いましたよね。投げずに足でファーストへ蹴り返すつわものもいたなぁ。昼休みの定番の一つでした。
遊びとして残るのなら、よしとするしかないかもしれませんね。

posted by しん太 | 2007-10-30 15:23

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