2007年07月07日

センターコートが眩しくて07:その九

少し雨は落ち着いたでしょうか。
これだけ詰まった試合日程だと、選手も本当に大変そう。
集中力の維持が大切になりますね。

この日のセンターコートには、まずナダルが登場です。
フルセットで、しかも逆転勝ちで勝ち上がってきたナダルですが、
こういう競った試合をこなすほうがその度に強くなるように見えますね。

ベルディッチとの一戦は、お互いに風との勝負でもありました。
今年のウィンブルドンは常に風が強いですが、
屋根が外されたセンターコートばかりを見てると特にそう思わされます。
なのでトップスピンにしてもスライスにしても高い技術が要求されるような内容。
ただそんななかでもベルディッチの強力なサーブを封じるナダルは凄い。
何度もブロックリターンという言葉が出てくるように使い方が上手いです。
それにしても難しい体勢から深い角度のショットは見事ですねぇ。

続いては、雨天順延になったフェデラーとフェレーロの試合。
順延前はフェレーロが押し気味でもあっただけに再開後が楽しみでした。
フェデラーの危うい場面が見られるのか…と。

1stセットの残りはフェデラーがしっかり取って、
やっぱり崩れることってないのかなと思っていた2ndセット。
フェレーロの我慢強い勝負の仕方がフェデラーを捉えました。
とにかくフェデラーのバックをついてミスとチャンスを窺う。
もちろんフェデラーにしっかりと打ち合う技術がないとできないこと。
フェデラーのイライラする姿を久しぶりに見ました。

で、ここからがフェデラーの素晴らしい選手の所以でしたね。
3rdセットからストロークに長く付き合わず、オープンスペースができればすぐに狙う。
テンポを上げたリズムにフェレーロが対応できませんでした。
ああいったゲームコントロールというかマネジメント能力の高さを感じます。
でもショット自体は風の影響もあると言え本調子ではなかったかな。
付け入る隙がないような状態には見えません。
そのへんが改善されているのか注目したいところですね。

続いては、女子の準決勝。
イバノビッチvsビーナスという異なる世代がぶつかる試合。

いやぁ、もっと競った内容を期待でしたが
2週目以降のビーナスの勢いは若い力でも無理という結果でした。
最初から最後まで集中力を切らすことないビーナスを見てると、
グランドスラムの山を登る険しさを教えられるような気がしてならないです。
経験値は相手に対してあるのではなく自分に対してあると言うか。
とにかく自分のテニスを出し切る強さがあるように思えます。

イバノビッチにしてみれば、立ち上がりの入り方とは言うものの
そこまで集中力を高めた状態でセットの最初に入るって並大抵じゃない気がします。
インターバルをうまく使う技術がビーナスの経験値なのでしょうか。
また強力なフォアも随所に見せてくれましたが、
それを連発させないビーナスにやっぱり一枚上手だと感じました。

さぁこれからエナンだ!!と思ったら放送終了。
そして今朝のニュースには驚きでパッチリと目が覚めました。
う~ん、どうしたんだろう…。
過密日程の影響もあったのでしょうか。
これでまた今年もエナンのグランドスラムがお預けになりました。(泣)

そんな感傷に浸るまもなく女子シングル決勝が控えています。
選手が最高のパフォーマンスで勝負できますように。

posted by しん太 |15:24 | テニス | コメント(0) | トラックバック(0)
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