2007年06月29日
センターコートが眩しくて07:その四
晴れ間が気持ち良さそうなウィンブルドン。 でも気温はいがいに低いそうで、選手の体調管理も大切になりそうです。 風が強いのも少し気になりますよ。 サーブ時のトスアップやロビングなど影響はありそうです。 この日のセンターコートは最初にヘンマンが登場です。 モヤとの壮絶な1回戦を終え、2回戦も前日からまたいでの試合。 32歳にとって体力的に大丈夫か? いやぁ、しかし観戦してるこっちが疲れた。 それが試合が終わってのとりあえずの感想でした。(汗) 1stセットからタイブレークになった時点で、 ロペスのストレート勝ちになったとしても長くなりそうな予感。 それが3時間を越える激闘になるなんて…。 ロペスとヘンマンのどちらもサーブ&ボレーが主体。 ただサーブはロペスが、ボレーはヘンマンが優位という感じでしょう。 そんななか抜けたのがサーブでタイブレークを制したロペス。 いや、なによりヘンマンのDサイド時のワイドへのサーブに、 狙い撃ちに矢のような鋭いバックで返すリターンが効きまくりました。 2セット先取でヘンマンに大きな圧力を与えます。 さぁ追い込まれたヘンマンですが、狙い撃ちにされたサーブをセンターに集めます。 というか、どちらのサイドでもロペスのフォアにサーブを集める。 この機転がズバリ当たって、リズムを崩したロペスからブレイクを重ねてイーブンに。 また観衆の大歓声はいつものことですが、やっぱり力になるんだろうなぁ。 もちろんプレッシャーでもあるでしょうが。 フルセットになって最終セットに観衆のボルテージもさらに上がります。 そんな時にロペスがとった行動がトイレット・タイム。 ややインターバルが空いて姿を見せたロペスは、髪をバンドにビシッと整えてましたね。 鏡に向かって自分に気合を入れなおした感じがしましたよ。 5thセットの第1ゲーム、ロペスのサービスに気合が満ちていたでしょうか。 ラブゲームでキープすると、後は完全にロペスの流れだったと思います。 お互いに何度も勝負の”あや”が見られた試合でした。 敗れたヘンマンですが、ここ何年かで最高の出来だったなぁ。 ネットプレーでの捌き方は相変わらず柔らかくて素晴らしいですが、 足の運びとかストロークの伸びとかアプローチの上手さとか見ていて楽しかったなぁ。 続けて厳しい試合をこなせるフィジカルも見せてくれましたしね。 マレーの欠場でイギリスの期待を一身に受けたけれど、 それに少しも裏切らない試合を見せてくれたと思います。 センターコートの第二試合はシャラポアですが、 どこかヘンマンの試合を引きずった会場の雰囲気でしたね。 この試合、シャラポアの好調さを感じさせるだけの内容と言っていいかも。 相手がブレモンと決して楽な相手ではないだけに余計にそう感じました。 強いシャラポアというより、上手いシャラポア。 強烈なストロークはさすがですが、柔らかいストロークも多かったです。 ブレモンもシャラポアのタイミングを崩そうといろいろ試すも、 それに動じずにカバーリングという面でもよく走って拾ってましたよね。 肩の痛みが万全ではないようで、それがいつ出てくるのか。 ある意味でギャンブルのような状態の体調なのかもしれません。 あれだけ走って柔らかく上手いストロークを続けられたら頂点もありうる。 そう考えながら、ヒラヒラなウエアのシャラポアを見ていました。 そうは言っても、次戦は杉山選手。 3rdセットしか中継してくれなかったNHKを恨みながら、 相変わらずコートを走り回って強烈なバックのストレートを打ち込む杉山選手を観戦。 ラケットでネットを叩いたり大声を上げてイライラする17歳はいただけませんが、 そんな相手を尻目に自分のスタイルに集中する杉山選手はさすがです。 ドロップショットへのダッシュの一歩目の速さには感嘆の溜め息。 シャラポア戦もイライラさせるくらい走って拾ってくれるでしょう。 それから、サフィンとイバノビッチの試合はうとうとでした。(笑) サフィンはさすがにストロークになると秀逸ですね。 ちょっとダブルフォルトの多さが気になりましたが順当です。 相手のパキスタンのクレシは270位台と思えないほどいい選手でした。 2mという身長を活かしたサーブはもちろんフォアも強烈でしたねぇ。 イバノビッチも安定していました。 今大会はセルビア勢が大きな注目ですから頑張ってほしいですよ。 それよりも、森上選手の試合を放送してー!!
posted by しん太 |14:21 |
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