2010年03月16日
今週末3月20・21日に
日本ハンドボールリーグの覇者を決する
運命のプレーオフが開催されます。
(詳しい情報は日本ハンドボールリーグのホームページからどうぞ)
それに先立ちまして、
昨日、プレーオフ出場チーム監督らによる
記者発表が行なわれました。
そこでの各コメントを
ざっくりとですが、ご紹介したいと思います。
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
コメントおよびDF、OFでのキープレーヤー
◆
北國銀行・荷川取監督
今年はここまでノンタイトルながら、
22回大会以来のレギュラーシーズン1位でこれた。
うちはオムロンのように安定したDFがあるわけでも、
ソニーのように圧倒的なOF力があるわけでもない。
それでも豊富な運動量とDFの連動、
速攻での得点力アップが大きな要因ではないか。
小さいが粘り強さもあり、
1人で守れないなら2人で。
2人で守れないなら3人でと意識し、
最後はGK田代がきっちりと抑えてくれる。
(初Vへのカギは?)
オムロン、ソニーのどちらが上がってきても
60分間自分たちのプレーをやりきることが大事だと考えている。
とにかく粘り強く戦いたい。
DFのカギ 田代ひろみ(最後の砦。失点差を最小限に抑えてほしい。)
OFのカギ 上町史織(今年のMVP。彼女の活躍しだいで他の選手も活きてくるはず)
◆
オムロン・洪廷昊ヘッドコーチ
3タイトル獲ってきているが、
1番大事なのはこの日本リーグのタイトル。
今の課題は簡単なミスをなくすこと。
単純なミスが勝敗を分けると思うので、
まずは基本から。
(V5のカギは?)
どこにも負けない豊富な経験をどう活かすか。
どこのチームもこの戦いに強い想いを持っているだけに、
強い精神力が求められると思う。
DF、OF:全員(どの選手も活躍できないといけない。それぞれ役割を果たしてほしい)
◆
ソニーセミコンダクタ九州・飛田季実子キャプテン
レギュラーシーズン後はDFを徹底的に練習してきた。
うちはスタートからリズムが取れず、
不安定なゲームになることが多かったので、
郭惠靜ヘッドコーチのもとDF強化に取り組んでいる。
(初優勝へのカギは?)
立ち上がりからDFを安定させること。
そして得意の速攻につなげることができれば。
DF:飛田・中島のGKコンビ
OF:長野(ゲームの組み立てに期待。さらに自分自身も活きたプレーもしてほしい)
◆
大同特殊鋼・清水博之監督
システムは変わっていないが、
富田が抜けたところに千々波、
李の抜けたところに岸川、野村を入れているところが
昨年から大きく変わった。
優勝するという目標に向かって
選手たち個々のベクトルが合えば自ずと勝利できるのではないか。
DF:武田(真ん中のDFを任せている)
OF:野村
◆
トヨタ車体・野村広明ヘッドコーチ
年間通してフィジカル強化に力を入れた点は変わらないが、
今年は開幕戦で大崎に大差で負けたこともあって、
OFの意思統一を徹底的にやってきた。
これまで接戦になるとミスが増える傾向にあったため、
戦術理解を深めることと
各選手のポジショニングをたたき込んできた。
これが結果的にレギュラーシーズン2位に
つながったのではないか。
昨年までフェアプレーで4位、5位あたりで
6人で戦える時間が少なかったが、
今年はフェアプレーで1位。6人で戦う時間が増えたことも大きい。
DF:藤田(DFでまわりを動かしてほしい)
OF:銘苅(シーズン途中から活躍。OFで指示を出してほしい)
◆
湧永製薬・山口修監督
ケガ人も多く、苦しいシーズンで
プレーオフ進出も危ぶまれたが、
選手たちがプライドを持って戦ってくれたことがすべて。
リーグ終盤の大崎戦、紡織戦で連勝して3位通過した。
プレーオフでは特別なことを仕掛けなくてはならないと思っている。
選手たちのコンディションをピークに持っていくことができれば、
優勝も近づくのではないか。
あとは私が作戦、対策をしっかり練って、
20・21日に爆発させたい。
DF:全員
OF:東長濱
◆
トヨタ紡織九州・谷川一寿監督
2月末にどこよりも早くシーズンを終え、
プレーオフ進出は結果待ちだったが、
DFシステムの意思統一、スピード速攻の強化に力を入れた。
今年は主力選手の阪、村上(直)、鶴田の引退が決まっており、
彼らを中心にいい雰囲気でトレーニングができている。
最高の結束力で大会を迎えたい。
DF:西端(指示を出して安定したDFラインに期待)
OF:中畠(エースとして得点を量産してほしい)
◆
Q今シーズン成長した選手は?
北國・荷川取監督
仲宗根選手。
昨年は左腕の武井がいたため、サブだったが、
今年は右バックやセンターで起用。
独創的なプレーでチームを勢いづかせている。
オムロン・洪廷昊ヘッドコーチ
藤間選手
今シーズン通して安定してきた。
苦しい場面で何度もチームを救ってくれている。
ソニー・飛田キャプテン
長野選手
精神的にも、ゲームコントロールという意味でも大人になった。
彼女がやってくれないと。
大同・清水監督
千々波選手
去年は富田のサブにまわっていたが、
今年は1年通して使い、よくやってくれたと、とても評価している。
車体・野村ヘッドコーチ
銘苅選手
これまでは香川をセンターにしていたが、
香川のケガをきっかけに銘苅を起用したところ
チームにも勢いが出た。
なによりハンドボールが大好き。
どんな練習でも積極的だし、
練習後も足りない部分を1人で黙々とトレーニングしている。
湧永・山口監督
東長濱選手
1~3年目まではケガの影響で思うようにならなかったが、
4年目は1年通してタフに戦ってくれた。
(リスクが減ってきたとの問いに)ミスをしたら怒っただけ。
奔放なイメージがあるかと思うが、
彼は監督の言うことはきっちり聞く。
紡織・谷川監督
松野選手
今シーズン、1点差、2点差という接戦を踏ん張ってくれた。
これまで私がGKとしてコートに立つこともあったが、
彼の「1人でやります。監督に専念してください」という
力強い言葉があった。
以前は立ち上がりの一発目がダメだと、
そのまま調子が落ちることも多かったが、
修整がきっちりできるようになってきた。
Q準決勝の対戦相手で警戒する選手は?
オムロン・洪ヘッドコーチ
得点源の郭惠靜選手をどう守るかが大きなポイント。
あとはスピードのある両サイドの失点を抑えたい。
ソニー・飛田キャプテン
得点力のある洪選手、藤井選手、東濱選手への守りがカギ。
大同・清水監督
呉相民選手。ポイントを絞って守りたい。
車体・野村ヘッドコーチ
東長濱、古家、谷村、山中選手らバックプレーヤーと
速攻で怖い新選手。
湧永・山口監督
門山選手。しっかり守って車体の勢いを封じたい。
紡織・谷川監督
白選手。勝負強い選手なので注意が必要。
あとはレギュラーシーズンでよく点を奪われた末松選手。
Q女子の戦いでは1位通過のチームが絶対的有利というデータがある中、過去2回、北國は優勝を逃しているが?
北國・荷川取監督
安定した力がないということでしょう。負ける可能性もあるが、初Vの可能性もおおいにある。過去のデータにとらわれずやっていきたい。3度目の正直です。
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
7人の監督(キャプテン)らの言葉から
熱い思いが伝わってくる会見となりました。
さぁ、今年はどんな結末が待っているのでしょうか。
3月20・21日はぜひ東京体育館へ!
posted by しん |19:14 |
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2010年01月15日
年末、年始のブレイク期間があった第34回日本リーグは1月16日(土)から再開されます。
16日に行なわれるのは第14週の男子3試合(岩手・大崎電気×湧永製薬、佐賀・トヨタ紡織九州×豊田合成、沖縄・琉球コラソン×北陸電力)です。
すでにプレーオフ進出を決めた1位の大同特殊鋼のほか、第5週からの7連勝で2位に浮上しているトヨタ車体も4年連続のプレーオフ切符を濃厚なものにしています。
また、現在4位のトヨタ紡織も残り試合から見ると有利な状況。そうなると大崎×湧永戦の結果が大きく注目されるところとなります。
現在5位の湧永は、大崎のほかトヨタ紡織戦を残しており、この2試合を2勝もしくは1勝1分で乗り切ることが切符獲得の最低条件となってきます。一方、現在3位の大崎は湧永戦をものにすれば4位以内に大きく近づきますが、敗れると苦しい状況に追い込まれてしまいます。
今シーズンの両者の対戦成績は、昨年7月の全日本実業団(湧永29-29大崎)、10月の新潟国体(湧永29-28大崎)、10月24日の日本リーグ第1戦(28-21)、そして12月の全日本総合準決勝(湧永31-27大崎)と湧永が3勝1分と圧倒しています。しかし、準ホームの岩手で戦う大崎がこのまま簡単に引き下がるはずもありません。間違いなく1点を争う白熱した展開になるでしょう。
また、沖縄での琉球×北電戦は、地元開催で燃える琉球に対し、北電も5点差以上で勝てば最下位脱出となるだけに気合いがこもっています。この試合はインターネットでライブ中継されますので要チェックを。
そのほか昨年の9位から6位とランクアップしている豊田合成がトヨタ紡織にどんな戦いを挑むかも見ものです。
なお、女子は1月23日(土)からの熱戦再開となります。
posted by 編集部 |10:57 |
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2009年12月30日
全日本総合女子の部の取材に行ってきました。
結果はすでにご承知と思いますが、オムロンが激闘の末、20-19の1点差で北國銀行を下し、5連覇(通算13回目の優勝)を達成しました。
見どころ、ドラマにあふれる決勝戦の中で、強いて特筆したいのが、オムロン・藤間かおり選手、北國銀行・田代ひろみ選手と、この大会の直前に行なわれた世界女子選手権でも日本チームのゴールを死守した2人の活躍ぶり。
2人の『競演』なくして、このロースコアでの激戦は生まれ得なかったでしょう。
勝負所で相手のシュートを見事にシャットアウトした場面はもちろん、相手シューターにプレッシャーをかけ、そのシュートがバーをたたいたり、枠外へと押し流された場面も多数。
決勝戦ばかりでなく、試合の序盤で、あるいは前半で当たりがもう1つ、という展開でも、しっかりと試合の中で修正し、自分の役割を果たし続けた姿も頼もしかったです。
わずか1点で勝利の女神はオムロンに微笑み、藤間選手は最優秀選手賞を獲得と、大きく明暗が分かれましたが、アフター世界選手権の効果、存在感を存分に感じさせてくれた2人でした。
最優秀選手の藤間選手といえば、この全日本総合と並行して開催されていたJOCカップ(12月25日~28日、名古屋)でオリンピック有望選手に選ばれた経歴の持ち主(1997年の第6回大会)。
中学3年生という早い段階から注目、期待された選手が、日本一を決めるキーパーソンとして、さらに世界の大舞台でも躍動するトップアスリートに成長したという意味でも、感慨深いものがありました。
2人の『競演』をはじめ、全日本総合の模様は1月22日発売の2月号で特集します。お楽しみに。
新年もこうした選手たちのドラマを追い続けるとともに、未来のヒーロー、ヒロインたちが夢を持ち続けられる誌面づくりにまい進したいと思います。
それでは今年も1年、ありがとうございました。
みなさん、良い年を迎えてください。
posted by の |14:09 |
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2009年12月22日
2009年も残すところ、あとわずかですが、24日からは女子の全日本総合、25日からはJOCカップがスタート。
年の瀬まで熱い戦いが続きます。
そんななか、前回の日本リーグで新人ながら7mスロー阻止率賞を獲得した期待の若手GKで、日本代表、湧永製薬で活躍した兄・慶一さん(現・HC山口)譲りのイケメンぶりも注目される東佑三選手(大崎電気)のテレビ出演情報が飛び込んできました。
東選手が出演するのは、日本テレビ系列のSMAP中居さんが進行役を務める以下の番組。
①番組名:「中居正広の7番勝負&世界記録工場 見所満載!先出しSP」
放送日:12月27日(日)
放送時間:13:30~15:25 ※関東ローカル
http://www.ntv.co.jp/program/detail/122229181.html
②番組名:「中居正広の7番勝負 超一流アスリートvs芸能人 どっちが勝つの!?SP2」
放送日:12月29日(火)
放送時間:18:00~21:00 ※全国ネット
http://www.ntv.co.jp/program/detail/122229237.html
関東ローカルの①(12月27日)が予告編で、全国ネットの②(12月29日)が本編、という流れに。
番組の中で、東選手はおぎやはぎの小木博明さん、ペナルティのワッキーさん、ライセンスの井本貴史さん、パンツェッタ・ジローラモさんとともに、サッカーJリーグ・ガンバ大阪の遠藤保仁選手と「コロコロPK」で対決!!、とのこと。
収録を振り返って「しっかり活躍してきました!!」と胸を張る東選手。
27日、29日のオンエアがとても楽しみです。
posted by の |17:07 |
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2009年11月11日
第34回日本ハンドボールリーグ第9週は、11月7、8日に男女各3試合が行なわれた。
その中でも首位争いとなる注目の一戦が、男子が大同特殊鋼-大崎電気、女子はオムロン-北國銀行だった。
まず女子のオムロン-北國戦は、東濱、洪、城内らのシュートで得点を重ね、前半11分までに8連続得点を奪ったオムロンが大量リードで優勢に。
立ち上がりから大差をつけられた北國は、現在得点王の上町が1人で4連続得点を上げる活躍を見せたが、城内がサイドからスピンシュートなどを決めて流れを渡さなかったオムロンが14-8と6点のリードを奪い、前半を折り返した。
後半に入ると一進一退の攻防が続き、後半10分過ぎから横嶋らで7連取した北國が13分17-18と1点差まで追い上げた。
しかし、追い上げられながらも主導権を握り続けたオムロンが、ラスト2分過ぎに藤井がカットインを決め、21-19で逃げ切った。
オムロンが首位だった北國に競り勝ち、ソニーセミコンダクタ九州とともに上位3チームが7勝2敗で並ぶ混戦となった。
女子世界選手権(中国、12月5日~12月20日)、全日本総合選手権(香川県、12月24日~27日)の関係で来年1月23日までブレイク期間となるが、首位攻防戦はさらに激化する。
男子の大同-大崎戦は、守り合いとなり前半10-9とロースコアな展開になったが、6:0DFで粘り強く守り、しぶとく攻めた大崎が1点リードで折り返した。
後半は、武田のステップシュート、サイドシュートの連続得点で勢いづき「自分たちのペース」(清水監督)に引き込んだ大同特殊鋼がDFから速攻で得点を重ね16分18-14とした。
大崎も諦めず、前田の7mT、猪妻のミドル、内田のポストで3連取し反撃したが、ラスト4分から渡久川らの3連取でリード広げた大同が24-19で大崎を下した。
開幕から全勝で駆け抜けた大同特殊鋼が7戦全勝でがっちりと首位固め。この日、豊田合成相手に5勝目をあげたトヨタ車体が3敗ながら勝点で2位となった。
プレーオフをかけて、これから2位以下の直接対決が行なわれ、どのチームも負けられない戦いが続く。
※今月20日に発売する12月号でもJHLの詳細が載っているので、ぜひご覧下さい。
posted by (葉) |10:16 |
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2009年09月28日
9月から幕を開けた
日本ハンドボールリーグですが、
10月2日からの国体に合わせて
ブレイク期間に入りました。
男子は、
各チームで消化している試合数にばらつきがありますが、
男子は4試合を消化したトヨタ紡織九州が
トップに立っています。
そのほか4連覇中の大同特殊鋼が3連勝と相変わらずの強さを見せつけています。
以下男子順位
①トヨタ紡織九州 3勝1分
②大同特殊鋼 3勝
③大崎電気 2勝1分
④湧永製薬 1勝1敗
⑤トヨタ車体 1勝3敗
⑥豊田合成 2分2敗
⑦琉球コラソン 1分1敗
⑧北陸電力 1分3敗
女子は、
女王・オムロンが
2敗を喫するなど
これまでとは違う勢力図になっています。
一方4連勝と好調なのは北國銀行。
粘り強いDFが功を奏しています。
以下女子順位
①北國銀行 4勝
②ソニーSC九州 3勝1敗
③オムロン 2勝2敗(+39)
④広島メイプル 2勝2敗(-5)
⑤三重BI 1勝3敗
⑥HC名古屋 4敗
詳細は日本リーグHPへ
序盤戦で課題、反省の多かったチームは、
このブレイクを経て、
きっちりと修正してくるはずです。
国体の結果も今後のリーグに
影響することも予想されます。
まだまだ勢力図は大きく動くことでしょう。
ますます目の離せない日本リーグに要注目です!
posted by しん |16:07 |
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2009年09月26日
10月号の締め切りには間に合わず、お伝えできませんでしたが、左ヒザの大ケガから再起を目指していた櫛田亮介選手が、9月11日付けで日本リーグ・北陸電力に追加登録され、9月19日、愛知・豊田合成健康管理センターでの豊田合成戦で、ついにコートへの復帰を果たしました。
試合の詳細や櫛田選手本人の気持ちは、すでにご覧の方も多いでしょうが、彼のブログを参照していただいたほうが、より強く伝わることでしょう。まだ彼のブログを訪問していない方はぜひ!!
ここでご紹介した写真は、復帰戦後の櫛田選手と彼を献身的に支えてきた大西貴幸トレーナー(もちろん左が櫛田選手、右が大西さんです)。
ともに大きな仕事を成し遂げた、じつにいい表情をしていました。
歴史的な9月19日は、1つのゴールだったのと同時に、また新たなスタートとなる1日に。
「これからですね」と微笑んだ大西さんに、しっかりとうなずいた櫛田選手。
コート内外で、引き続き櫛田選手ならではの存在感を見せつけ、日本球界にエネルギーいっぱいの風を送り続けてくれることを願いたいと思います。
posted by の |16:09 |
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2009年03月09日
3月14、15日は08-09シーズンを締めくくる日本ハンドボールリーグのプレーオフが開催されます。
それに伴い、3月6日にはプレーオフ出場チームの監督が一堂に会し、記者会見が行なわれました。
それでは、各チーム監督の抱負をどうぞ!
男子
1位 大同特殊鋼・清水博之監督
「昨年と比べても平均失点が5~6点少なくなり、DF力アップしたことが今回の1位通過につながった。V4にむけて余裕があるわけではないが、取り組んできたことを平常心、平状態で発揮できれば、優勝は近づくと思う」
2位 大崎電気・首藤信一監督
「個々の能力の高い選手が多いだけに、個人プレーに走るのではなく、チームとして個々の力を機能させることが重要になってくる。宮崎を含め冷静にプレーさせたい」
3位 湧永製薬 山口修監督
「昨年から左サイドの下川と私(山口)が抜けて、世代交代の難しさを痛感したり、ケガ人などのアクシデントもあり、思い通りのシーズンを戦えなかった。とにかく湧永のハンドボールをしっかりやっていきたい。プレーオフは接戦になると思うので、イージーミスを減らすことがカギになる」
4位 トヨタ車体 野村広明ヘッドコーチ
「これまでは退場者が出ることで5人でプレーする時間帯が長く苦しんだが、フィジカルを鍛え上げたことによって、足腰が強くなり、6人で戦える時間が圧倒的に増えた。昨年、一昨年のプレーオフでは出だし10分で引き離されて、自分たちの良さを発揮できずに終わっただけに、スタートを意識していきたい。接戦に持ち込み、粘ることができれば最後に持ち味のフィジカルが活きてくるはず」
女子
1位 オムロン・黄慶泳ヘッドコーチ
「サイドが水野(昨シーズンで引退)から城内にに変わり、GKも勝田から藤間に変えているのが昨シーズンからの変化。ソニーも北國も機動力、スピードのあるチームでこれまでは、ハイテンポな流れに付き合わされる形だったが、今年は、こちらからハイテンポな仕掛けをしていて、いい方向に向かっている。4連覇へは、最小限の失点に抑えて粘り勝つスタイルを貫いていきたい」
2位 ソニーセミコンダクタ九州・緒方嗣雄監督
「田中美音子という大きな穴が今年の課題。とくにOF面では苦労したが、リーグ終盤になって樋口真央が機能しだした。いい流れを作ることができれば、というところだが、1つ歯車が狂うと大敗するという怖さもある」
3位 北國銀行・荷川取義浩監督
「リーグの中でも平均身長が低く、小さいというハンデを運動量でカバーしている。カギはその運動量で60分を戦い抜けるかというところ。あとはプレーの共通理解。上町だけでなく、全員が役割を果たすことを意識している」
また、監督それぞれが以下の選手を攻守の軸に指名!
みなさんも観戦の際は要チェックです。
男子
大同 DF 武田 OF 末松
大崎 DF 永島・浦和 OF 猪妻・岩永・内田
湧永 DF 武藤 OF 新・坂本
車体 DF 藤田 OF 門山
女子
オムロン DF 藤間 OF 城内
ソニー DF 飛田 OF 樋口
北國 DF 田代・小野澤 OF 上町・小野澤
そして、今回のプレーオフの注目ポイントをもう1つ。
これまで日本リーグプレーオフでは、多くの外国人レフェリーを招いてきたが、今回は、「中東の笛」問題で大きな話題を呼んだクウェートのレフェリーペアを招待することが発表された。
日本ハンドボール協会・市原副会長は「スポーツの意味を理解し合おうという意図を持って招待に踏み切った。クウェート人レフェリーには、日本の文化の中でスポーツマンシップを見習ってほしい」とし、スポーツでの交流を推進し、アジアの友好関係を深める姿勢を示した。
ジャシム・アル・スワイラム 30才
アーマド・アル・ムタワ 26才
2006年より国際審判に昇格
07年の世界男子ジュニア選手権や世界女子選手権など国際大会でを担当。
不正なジャッジを繰り返すイメージが先行する中東レフェリーだが、本来は実力のあるレフェリーばかり。まだ、どのカードを担当するかは未定だが、どんなジャッジングをするのかじつに興味深い。
見所いっぱいの第33回日本リーグプレーオフの詳細は日本ハンドボールリーグホームページで!
posted by しん |15:11 |
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2008年09月19日
先日、オムロン・勝田祥子選手の今シーズンからの取り組みを紹介しましたが、ソニーセミコンダクタ九州もチームとして同じような取り組みを今シーズンから始めたようです。
詳しくはこちらからご覧ください。
合言葉は『チームの得点で世界の子供にワクチンを届けよう!』。
開幕戦は残念ながら敗れてしまったソニーですが、第2週で白星をあげ、次戦は序盤の山場となるオムロン戦。勝利はもちろんのこと、1つでも多く得点をあげ、さらに7mTをガンガン阻止して多くの子供たちにワクチンを届けてほしいですね。
posted by チョウ |09:49 |
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2008年09月17日
9月13~15日に日本各地で行なわれた日本リーグ第2週。
男子は大同特殊鋼、大崎電気、湧永製薬といった強豪が順当に勝利を収める中、昨年最下位の豊田合成がHondaを下す番狂わせがありました。
試合前から若手に闘志が感じられた合成は、立ち上がりから勢い良く速攻やクイックスタートで速い展開に持ち込んでリズムを掴みます。
Hondaは、その勢いに押されながらもエース竹田を軸に得点を重ねましたが、「勝負所」をものにしたのは合成。
Hondaペースになりかけると、GK藤堂の好セーブ、Hondaのドリブルやパスをカットし、速攻につなげた大橋、左腕からのミドルが冴えた今村ら若手が仕事をし、最後は同点まで追いつかれたもののチーム一丸となって戦った合成が競り勝ち、貴重な1勝を手にしました。
女子はオムロン、北國銀行、ソニーセミコンダクタ九州がそれぞれ勝利し、オムロン、北國が開幕2連勝。広島メイプルレッズ、HC名古屋は2連敗となりました。
→Honda戦勝利の立役者の1人、合成・今村
第2週結果はこちら
←琉球コラソン戦で速攻を中心に8得点をあげた大崎期待のサウスポー内田
第3週の注目カードは、男子・豊田合成-湧永製薬、Honda-トヨタ車体、トヨタ紡織九州-琉球コラソン、女子・ソニー-オムロンといったところでしょうか。
合成-湧永は、Hondaから白星をあげ、勢いにのる合成が、3強の一角・湧永を相手にどれだけのプレーが見せられるかが見所。
Honda-車体は、ここまで調子が出ないチーム同士、ここでプレーオフ争いのライバルを叩いて弾みをつけたいところ。序盤の重要な一戦でしょう。
紡織-琉球は、順当にいけば紡織ですが、足を使った攻守が生命線のチーム同士、かみ合えばスピーディーな試合となることは間違いありません。日本リーグ3戦目、琉球はそろそろ「らしさ」を出したいところです。
ソニー-オムロンはいうまでもなく、タイトル争いのライバル同士。まだまだ序盤戦とはいえ、ここで易々と負けるわけにはいきません。激しい試合となることは請け合いでしょう。
【第33回日本リーグ第3週日程】
9月21日
石川・小松総合体育館
13:00~ 北國銀行-三重バイオレットアイリス
奈良・生駒市市民体育館
13:00~ ソニーセミコンダクタ九州-オムロン
15:00~ 大崎電気-トヨタ自動車
香川・高松市香川総合体育館
12:00~ 広島メイプルレッズ-HC名古屋
14:00~ 豊田合成-湧永
徳島・徳島市立体育館
11:00~ 大同特殊鋼-北陸電力
12:40~ Honda-トヨタ車体
佐賀・トヨタ紡織九州クレインアリーナ
14:00~ トヨタ紡織九州-琉球コラソン
posted by チョウ |12:13 |
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