2007年11月14日

ACL決勝展望

■はじめに
さて、キックオフまで4時間を切った。
ここではAFCチャンピオンズリーグ2007(以下、ACL)決勝第二戦、浦和レッズ対セパハン(イラン)の展望をしていく。

■展望
 第一戦を1対1で終えた浦和は、アウェイゴールを一つ持った状態で第二戦を迎える。この点が有利に働くか、また働かせることができるかが勝負の分かれ目となるだろう。0-0ドローならば浦和が優勝という事実を、浦和・セパハン両チームがどのように捉えるかでその表情は一変する。

 たとえば「0-0ならば勝ちだ」と浦和が考えていた場合、当然気持ちは守備的になり、攻撃に掛ける枚数は減る。リスクをかけて得点チャンスは増やせば失点の可能性も高くなるのは自明であり、その辺りの気持ちの駆け引きともいうべきものが、すでに両監督、両チーム選手の脳裏に渦巻いていることだろう。しかし、守備的な布陣を敷いたからといって必ず0点に抑えられる保証などどこにも無い。実際第一戦ではどちらも集中力の切れやすい前半終了間際、後半開始直後で失点したし、ひょんなことで得たFKから得点が入ってしまう場合もある。守備的にいくのは危険だろう。

 また「勝てば優勝」とどちらも考えていた場合、当然攻撃にリスクをかけるようになり、試合はスピーディな展開を見せるはずだ。勝つためには得点が必要であり、どちらも堅守速攻を身上とするチームだからだ。しかしこうなった場合でも、恐らくどちらも簡単にゴールを割ることができないだろう。決勝第一戦や今までの戦いを見たところ、打ち合いになる要素はない。開始序盤で試合が動かなければ、膠着状態が続いてしまう決勝戦にありがちな展開になるのではないだろうか。

 先制点が持つ重要性は、一発勝負の試合よりもかなり大きい。0-0のまま終盤まで試合が凍りついた場合、当然浦和には「このままで優勝」という気持ちはでてくるだろう。この気持ちはとても危険であることは間違いない。以上の理由で遅くとも前半終了までに点が欲しい浦和サイド、焦らず1-0でいいセパハンサイドという構図になりそうだ。


■システム
 浦和は3-5-2で間違いないだろう。気になるのは左右ウイングバックと最終ラインの起用だ。阿部のコンディションや決勝第一戦と川崎戦で見せた堀之内のパフォーマンスを考えると、どちらを最終ラインに起用するか判断に迷うところだろう。ここのところ試合に出場していない相馬の状態で、左相馬・右平川なのか、左平川・右阿部なのかが決まるのではないだろうか。
 また、攻撃的にいくならば左平川・右永井の起用もあり得る。リーグ戦で何度か使っている布陣であるし、守備に不安はあるが永井のサイドでのドリブルは魅力だ。右サイドに注目したい。

 セパハンは決勝第一戦では、前半は4-4-2、後半は3-5-2のマンマークを使用してきた。どちらかといえば機能していたのは3-5-2の方。どうも浦和は3-5-2マンツーへの対応が苦手なようで、先日運動量に勝る千葉にも同じ布陣で追い詰められた(結果は4-2で浦和勝利)経験もある。3-5-2ならば頭から点を取りにくる、4-4-2ならバランス重視で様子を見てくるという目で見てみようと思う。

■浦和予想布陣

    ワシントン  永井

      ポンテ

平川           阿部

    長谷部  鈴木


  堀之内 闘莉王 坪井

      都築

見所は長谷部・啓太の不動のドイスボランチ。二人のポジショニングでチームの調子を見たい。特に長谷部のポジションは重要で、阿部の攻撃力が期待できないなかで長谷部の積極的な攻撃参加が浦和の勝利の鍵を握っている。

よくわからないのですがコメント欄の調子が悪いようなのでもう一個つくりました。まもなく始まります。応援しましょう。

>>ABCさん
ご指摘ありがとうございました。訂正させていただきました。


スタメン当たったようです。さて、どうなるか・・・・・・。

posted by d |00:00 | 浦和レッズ | コメント(0) | トラックバック(0)
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