2007年03月16日

井川の投球評

井川慶、ブレーブス戦登板。3回無失点、5奪三振、4四球。

結果だけみれば及第点、と評論家達はいうだろう。気になるところは4四球の数、なんていう評論もあるかもしれない。

だが、これでいいと思う。

井川は元々四球が多いピッチャーと記憶しているし、なによりも無失点というところが肝心だ。

ランディ・ジョンソンは自主トレ地アリゾナで、たまたま同じ施設でトレーニングをしていた日本プロ野球の若手投手(誰だったかは覚えていない)に請われ、こうアドバイスしたという。

「相手打者を殺すつもりで投げろ。打たれれば生活出来なくなるんだから。」

確かこんな内容だったと思う。

過激と言えば過激だけども、当たり前のことだ。プロである以上、投手である以上、打たれればクビ。1勝、イニング無失点という方が投手として価値につながる。アメリカというお国柄では、欠点ばかり指摘するというよりも、結果を残し、人々に認められれば欠点も愛嬌として受け入れてくれることが多々ある。

つまり、井川の四球の多さはまったく問題ない。三振が取れるピッチャーなら四球くらい付き物。

豪快に投げ込んで、三振か四球かくらいの投手の方が大リーガーっぽくて良い。

posted by Takayuki Kanno |13:14 | MLB | コメント(1) | トラックバック(0)
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2007年02月21日

impossible is nothing(イチローFA問題)

6年前のこの時期。日本中の野球ファンは、きっと心躍らしていたに違いない。アメリカにいたベースボール好きな邦人達も、きっとそうだったはず。

果たしてその期待感に恥じぬどころか、昂奮で張り裂けそうな程に、シアトルは燃えていた。シーズン116勝のメジャー1シーズン最多勝記録タイを樹立。その9(ナイン)の中心にいたのは、間違いなく彼であった。

ICHIRO。

6年後のこの季節、日本中の、いや既に世界中の野球ファンはICHIROの言動に心中穏やかではないのかもしれない。世界中とは御幣があるか。少なくとも、シアトルの野球ファンからは切っては切れない話題である。

どこへゆく?ICHIRO

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posted by Takayuki Kanno |21:08 | MLB | コメント(1) | トラックバック(0)
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2006年12月17日

4つのPという法則

人の間に入るという事は、何とも難しい。仲裁に入るのも、会話途中に割って入るのも、間を取り持つのも・・・全てが人間関係に由来する為、気も使うし、神経質にもなることである。だが、これが交渉というものになれば、人間は変わってしまう。損得、利潤にかかる比重が自然と重たくなる。

プロスポーツ選手の代理人とは、そういう一面を持ち合わさなければやっていけない職業なのかもしれない。

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posted by Takayuki Kanno |15:25 | MLB | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年11月16日

松坂大輔の「論より証拠」

「10歳の頃からの憧れでした。」

昨日約60億円もの金額でボストンレッドソックスに落札された松坂大輔投手が、ポスティングによるMLB移籍の意思を表明した際に語っていたメジャーへの憧れ。筆者は偶然にも”松坂”世代と呼ばれる一人であるため、彼のいうところの憧れがなんとなく理解できる。
ちょうど我々(松坂世代という意味合いで)が思春期真っ只中、野茂英雄が海を渡りトルネード旋風が起き、MLBという存在がグッと近づいた。テレビの深夜枠で若干放送されていたメジャーリーグという存在。或いは漫画の世界で誇張されていたメジャーという、日本の野球とは一線を画すといわれていた世界。

本当にMLBはそこまでの魅力ある舞台なのだろうか?こう考える人達もいることと思う。

またまた偶然なのだが、筆者は過去に約3年ほど、米国シアトルに住んでいた。ホームチームであるマリナーズもあってか、当然野球観戦する機会にも恵まれた。
結論から言って、アメリカのボールパークは素晴らしい。野球好きでなくとも、野球をあまり知らない人であっても楽しめる要素で溢れ、何よりも自然芝が太陽光に照らされている様。これが美しい。その中で躍動感に溢れた一流選手達。これもまた素晴らしい。子供心に溢れたプロフェッショナルとでも言おうか、笑顔で全力でプレーしているのだ。
そして観客席では、ビールを買い、ホットピーナッツを買い、選手Tシャツを着て応援する。週末のゲームの家族連れの姿を見ていると、物書きに非ずな表現だが、「良いなぁ」と思ってしまった。

論より証拠とはよく言ったものだ。西武の計らいでアメリカで実際にMLBのプレーを観た松坂投手も実感したのだろう。自分が欲しいものはここにある、と。

憧れという字は、立心編に童(あくが)ると書く。童るとは、心が引き付けられたり、浮き足立つといった意味のようだ。憧れだったままでは通じない壁が幾重にもなっているアメリカに行く松坂大輔。昨日の渡米前の会見を見た限りは、もう自分のすべきことを実行するだけ、という決意が見て取れた。

憧れだけではやってはいけない。憧れ無くてはやってはいけない。

松坂投手には、是非これを実証してもらいたい。

posted by Takayuki Kanno |10:44 | MLB | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年10月10日

挑戦者 斉藤隆はどこへ行く

以前、このブログでL.A ドジャースの斉藤隆投手について書かせていただいたことがある。その時は「オールドルーキー」という実話を元にした映画の主人公、ジム・モリスになぞらえて紹介した。両者共に30代半ばからのメジャーリーグ挑戦。斉藤投手には日本での実績もあったので、一高校教師からテスト入団でメジャーのマウンドを掴んだモリスと比較することがおかしいのかもしれないが、同じ歳で兆戦したことや、一躍時の人になった、という点で共通項があると考えた。

今季24セーブ、防御率2.07。メジャーのクローザーでココまで安定している投手は数少ない。どれだけ斉藤投手が、今シーズンのドジャースポストシーズン出場の足がかりを作ってきたかは、周知の事実だ。地元でも人気選手になりつつあるようで、ドジャースタジアムの大型スクリーンには、斉藤投手のガッツポーズの姿が映し出されることも多いと聞く。

当然のように、来年もアメリカで野球を、ということになると思っていたが、当の本人からすると、来期の予定はまだ白紙という。

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posted by Takayuki Kanno |09:19 | MLB | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年09月19日

ニューヨーク、A・ロッド、プレーオフ

NYは、プロ野球選手にとって世界一厳しい街として有名なところのようだ。メディアだけでなく、ファンからの期待も世界一大きい。一夜でヒーローになり、次の日は戦犯扱いを受ける、なんていうことはザラのようである。精一杯のプレーというだけでは、彼らは満足しない。とにかく必勝。常勝。最強。この現実の実現を何よりも求め続けている。

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posted by Takayuki Kanno |09:01 | MLB | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年08月09日

オールドルーキー

オールドルーキー」という映画を御存知だろうか?
35歳の年齢でメジャーリーグに挑戦し、見事その夢を果たしたアメリカ片田舎の高校教師、ジム・モリスを題材にした物語である。漫画のような話だが、これは全てbased on true story(実話)である。

今年春、ほぼモリスと同年齢で渡米した一人の日本人野球選手がいる。元横浜ベイスターズのエース、現LAドジャース所属の斉藤隆だ。

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posted by Takayuki Kanno |13:34 | MLB | コメント(0) | トラックバック(0)
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