2007年03月20日

当たり前のことを

つい先程のことだが、初体験をした。

地下鉄乗車中のこと。
停車しにては随分時間がかかっていると思ったら、一番前の車両に、急病の乗客がいるため発射を見送るというアナウンスが入った。

続いて、乗車中の医療関係者の助けを要請するアナウンスも流れた。すると、途端に最前車両に向かって小走りする人が目測でも10人は確認できた。これほど多数の医師、または看護師、その他の医療関係者が乗車していることに驚きを感じた。同時に、彼等の人命救助に対する意識の高さを認識させられた。
仕事だから当たり前のことじゃないか、と言われればそれまで。そう。当たり前な事を彼等は実行したに過ぎない。

プロフェッショナルであるには、当たり前のことを確実に行うことが肝要である。

前WBA世界フライ級王者ロレンソ・パーラは当たり前のことが出来なかった。グラム単位違えど失格になるボクシングという心身を削る格闘技において、2.1キロの重量オーバーは異例だった。

2階級上に相当する体重で試合を行ったものの、坂田健史がTKOで勝利したものの、試合前の段階で私は関心が失せてしまった。

人命救助で感じた尊さと体重違反で思った蔑みさとが、自分の中では対称的過ぎた。

posted by Takayuki Kanno |21:01 | 格闘技 | コメント(2) | トラックバック(0)
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Re:当たり前のことを

うーん、おそらくその人たちの大半は野次馬ではないかと思う一方で、地下鉄側の対処の不備を感じます。
他に手段のない航空機内でのトラブルならともかく、電車内でのことであるなら車内に医療関係者がいる幸運に頼るよりも一刻も早く正式なルートで速やかに対応すべきであり、それが出来ていないのなら驚くべき怠慢です。
少なくともJRならそんないい加減な対処はしないでしょう。当たり前のことが出来ていないひどい鉄道会社ですね。

posted by 感想 | 2007-03-21 09:32

Re:当たり前のことを

例えが適切ではないような気が・・・。

感想さんがおっしゃるように、地下鉄サイドの対応も“当たり前”とは思えませんし。

王者の減量失敗自体よりも、それに対するペナルティーの甘さのほうが、むしろ問題だと思います。
王座剥奪だけじゃなく、その選手、所属ジムなどに対して、向こう何年間は世界戦に臨めないとか、主催試合を行えないとか、厳罰に処すべきなのでは?

posted by akiramenaism | 2007-03-22 14:25

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