2006年11月29日

たまにはK-1&総合ミックスルールも良いですよ

前々回の更新で、武術家の甲野善紀さんについて書いた。ある友人からは「本当に今更だな」という指摘をちょうだいしたが、仕方がないものは仕方がない。そのときは関心が今ほどはなかったのだから。

再び、というわけではないのだけども、今回も「今更か」と言われそうな内容だろう。

K-1&総合ルールミックスマッチについて。

昨日、山本KID vs 安廣一哉K-1総合混合ルールの試合をノーカット版で初めて見た。K-1初混合ルールの試合であった。これが、いや実に面白いのだ。オープンフィンガーグローブでK-1&総合ルールで試合をしていたという見慣れない部分もあり、それぞれのスペシャリストである両者の対戦だったということも重なって、結果はわかっていたものの見応えのある内容だった。

そして、ここからが「今更ながら」の部分であるのだけども、総合ルールで行われるラウンドでは、両者共に1度だけロープエスケープが認められる、というルールに若干感動を覚えてしまった。プロレスファンにしかわからない心理かもしれないが、このロープエスケープが試合を面白くするのである。よりゲーム性(=競技性)を重視するというか、それぞれの強みを活かすことが出来るルールであると思う。元々こうしたロープエスケープ制はUWFが採用したルール。うる覚えではあるが、確かUWFでは持ち点があり、ダウンやエスケープで減点されるルールだったと思う。これが電光掲示板に表示され、観客も選手の持ち点を知ることが出来る(これはUWFインターナショナルのルールだったか?)。
このルールがリングス、そしてパンクラスで改良され、エスケープ制度廃止、ダウン制度廃止に繋がり、今の総合格闘技のルールの基盤となっている。パンクラスでは一時期、船木誠勝がヒクソン・グレーシー戦前の総合準備段階として行っていたパンクラチオンマッチという頭突き・肘有りの総合ルールもあったが、これは余談。

柔術を柔道に発展させ、普及をまず第一の目的とした嘉納治五郎然り、ルールは時代と共に変わり、競技性にも変化が見られることがある。筆者の記憶が正しければ、2年前の大晦日Dynamiteでのボブ・サップ vs ジェロム・レ・バンナのK-1&総合ミックスルール試合から、同ルールでの試合は組まれていないような気がする。今や絶頂期である総合格闘技ではあるが、現行ルールの勝負一辺倒に偏った試合だけでなく、今後はミックスルールのようなより競技性・ゲーム性のある試合も見てみたい。今年のDynamiteでミックスルールマッチが組まれるのかはわからないが、このルールで活きる選手は必ず出てくる。

ちょっと見てみたいミックスルールマッチとして、宇野薫 vs 大東旭なんていうカードが出たら、面白いのになぁ、なんて思う。ミーハー受けはしないだろうが・・。

posted by Takayuki Kanno |09:19 | K-1 | コメント(1) | トラックバック(0)
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Re:たまにはK-1&総合ミックスルールも良いですよ

本来
公平なルールが総合格闘技

k1ルールと交互にするなら
組み技ルールもラウンドにいれないと
不公平

posted by k | 2006-11-29 10:26

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