2006年06月27日
打撃系と目の良さ
6月30日に迫ったK-1 World MAX 2006世界一決定トーナメント決勝ラウンド。2003年に日本人初のK-1王者になった魔裟斗の仕上がりは絶好調のようだ。私見だが、魔裟斗の長所は、その類い稀な反射神経の良さにあるように思う。もちろん肉体的強さや技術的に優れていることは言うまでもないことだが、近年、魔裟斗の顔面を確実にヒット出来る選手が現れていないことがその裏づけでもあるのではないだろうか。
生理学上、肉体の成長は25-30歳までがピークで、そこから後は下り坂になるという説を聞いたことがある。これは同様に神経系の機能にも言えることだと思う。だが、中には例外もいる。 須藤信充というキックボクサーをご存知だろうか?1970年生まれの36歳。幾度かの引退とプロボクシングへの転向を経て、昨年キックの世界へと戻ってきた。 90年代後半には“天才”という異名通り、勝利した試合では、対戦相手の攻撃をほぼもらわない反射神経、打撃の当て感に優れた選手で、傍から見ても美しい闘い方で観客を魅了していた。その須藤がK-1 MAXへの参戦を希望しているという。狙いは魔裟斗。 もちろん、もはやただの格闘技興行の域を脱しているK-1に、一ベテランの願いが簡単に届くとは思えない。単純に一般受けしないカードだからだ。だが、須藤の黄金期を知っている元格闘技通信編集長であり、仕掛け好きな現K-1プロデューサーの谷川氏ならば・・・という期待感もある。 まずは6月30日、魔裟斗のお手並み拝見と行きましょう。
posted by Takayuki Kanno |11:33 |
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