2006年07月17日
Numbers
王監督が抜けてからのソフトバンクホークスには、なんというか、勝利への気迫や執念をより感じる。病床の監督を勇気付ける為、監督に治療に専念して欲しい為、監督の為に優勝・・・と、全ての原動力は王監督であるように思う。
昨日のゲームでも、先発寺原がプロ初完封勝利を修めた。寺原の帽子のひさしには監督の背番号89の数字が書かれていた。欠場中のチームメートの背番号を帽子やグローブに書いたり、或いは縫い付けたりすることはプロ野球では度々見られる。サッカーの世界でも、同じように試合に出られない選手のユニフォームと自分の物を重ねて着ていることもある。
どういうわけか、人間は特定の数字に思いいれを抱くことが多いように思える。ことスポーツに関しては尚更そう思える。
背番号
野球選手にとって背番号というものは、自分に代わる存在のようなものである。イチローの51、松井秀喜の55をはじめ、選手は皆それぞれの背中に背負っている番号にこだわりを持っている。おいそれと変えることを嫌う。ひょっとすると、ピッチング・バッティングフォームと同じくらい、変更することを躊躇うのではないだろうか?
ロバート・デ・ニーロ主演映画「The Fan」では、トレードで新チームに加入した野球選手が、自身のラッキーナンバーである背番号の変更によって調子を落とす事から物語が始まる。
筆者はサッカーに関してはあまり知識がないが、サッカー選手にとって、10番は特に重い番号らしい。チームの要に与えられるからだ。敢えて大きな数字を好んで背負っている選手も多いらしいが、彼らにとっての10番は、何よりも格好良くて、幼い頃からの憧れの一つなのだろう。中村俊介が10番のユニフォームを持って写真撮影していた時のはにかんだ笑顔を覚えている。
Number of Something
全てのスポーツに背番号制があるわけではないけれど、人は番号というものに対して特別な感情を持ったりする。初めて試合に出たときの背番号。初めて勝った時の日にち。大きな試合に負けた時の日にち。
考えてみれば、我々は生まれた時から誕生日という番号を贈られる。メールアドレスやカードの暗証番号に自分の誕生日の日付を使っている人が多いのは、忘れ難いということもあるのだろうが、その番号が自分を表すということを潜在意識で認識しているからだろう。
番号に見るスポーツと心理の関係。こういう研究や話があるなら、是非とも伺ってみたい。
ちなみに本日7月17日は「海の日」。全国的にあいにくの空模様のようだが、マリンスポーツに興じてる人の数も多いのでは?
スポーツと数字、掘り下げれば色々と出てきそうだ。
posted by Takayuki Kanno |14:29 |
スポーツ |
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