2008年08月31日
もう24時間切りましたね。いよいよです。先ほど終わったアンチェロッティ監督の記者会見の後、ボローニャ戦の召集メンバーが発表されています。
<アンチェロッティの召集メンバー>
GK:アッビアーティ、ジーダ
DF:アントニーニ、ダルミアン、ファヴァッリ、ヤンクロフスキ、カラーゼ、マルディーニ、ザンブロッタ
MF:アンブロジーニ、カルダシオ、エメルソン、フラミニ、ピルロ
FW:インザーギ、パト、セードルフ、シェフチェンコ、ロナウジーニョ
・ボネーラ、ボリエッロ(離脱中)が昨シーズンの引継ぎで出場停止
・パトが召集
・カラチは召集外
・ビウデスは負傷中
さらにマラーナ医師の発表した負傷者の状況がこちら
ガットゥーゾ-来週の代表戦には出場可能か
ネスタ-ランニング開始。復帰時期未定
センデロス-フィジカルコンディション不足
ボリエッロ-今夜最後のテスト。9月10日の親善試合で復帰予定
カカ-良好な回復状況。来週にはチーム練習に復帰
こちらガゼッタの予想フォーメーション(日本時間8月30日23時現在)
4-3-2-1
GK:アッビアーティ
DF:ザンブロッタ、マルディーニ、カラーゼ、ヤンクロフスキ
MF:フラミニ、ピルロ、アンブロジーニ
OMF:セードルフ、ロナウジーニョ
FW:インザーギ
アンチェロッティもアッビアーティ、ザンブロッタ、マルディーニ、カラーゼ、ヤンクロフスキ、フラミニ、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフの起用を明言しました。
楽しみだけど緊張・・・。これも開幕戦ならではですね・・・。もうPKでもオウンゴールでもなんでもいいから勝ってほしい位に思ってます(笑)次の試合までの2週間をどうか幸せな気持ちで過ごせますように!
こちらは新シーズンのミラン・トップチームの27人です
ゴールキーパー Portieri
1 ジーダ Dida
12 クリスティアン・アッビアーティ Christian Abbiati
16 ゼリコ・カラチ Zeljko Kalac
ディフェンダー Difensori
3 パオロ・マルディーニ Paolo Maldini
4 カハ・カラーゼ Kahka Kaladze
13 アレッサンドロ・ネスタ Alessandro Nesta
15 ジャンルカ・ザンブロッタ Gianluca Zambrotta
18 マレク・ヤンクロフスキ Marek Jankulovski
19 ジュゼッペ・ファヴァッリ Giuseppe Favalli
24 フィリップ・センデロス Philippe Senderos
25 ダニエレ・ボネーラ Daniele Bonera
36 マッテオ・ダルミアン Matteo Darmian
77 ルカ・アントニーニ Luca Antonini
ミッドフィルダー Centrocampisti
5 エメルソン Emerson
8 ジェンナーロ・ガットゥーゾ Gennaro Gattuso
14 マティアス・カルダシオ Mathias Cardacio
21 アンドレア・ピルロ Andrea Pirlo
23 マッシモ・アンブロジーニ Massimo Ambrosini
84 マシュー・フラミニ Mathieu Flamini
フォワード Attaccanti
7 パト Pato
9 フィリッポ・インザーギ Filippo Inzaghi
10 クラレンス・セードルフ Clarence Seedorf
11 マルコ・ボリエッロ Marco Borriello
20 タバレ・ビウデス Tabare Viudez
22 カカ Kaka
76 アンドリー・シェフチェンコ Andriy Shevchenko
80 ロナウジーニョ Ronaldinho
セードルフがFW扱いっていまだに違和感あるんですけどね~。一応オフィシャルサイトに準拠しています。
そして昨日決まったUEFAカップの組み合わせがこちら。ミランは全8グループの内のグループ1の一番最初という分かりやすい所に組み込まれました。
<UEFAカップ グループ1>
ミラン(イタリア) 対 チューリッヒ(スイス)
ティミショアラ(ルーマニア) 対 パルチザン(セルビア)
ヘルタ・ベルリン(ドイツ) 対 セント・パトリックス(アイルランド)
バニーク(チェコ) 対 スパルタク・モスクワ(ロシア)
メタリスト(ウクライナ) 対 ベジクタシュ(トルコ)
ミランはまずチューリッヒと9月18日、10月2日に2試合戦います(これが1回戦という位置づけ)。
トータルのスコアで勝ち越せば、晴れてグループリーグ進出が決定。
グループリーグは1回戦を突破したチーム5組で上位3つの枠を争います。
さらにこのグループリーグが分かりづらく1チームが戦うのは、ホームとアウェーそれぞれ2試合ずつの計4試合です。
5チームが総当りの計8試合ではない所に注意が必要です。
どことどの場所で当たるかはグループが確定してからまた決まります。それからCLグループリーグ3位のチームが登場するのは2月の決勝トーナメントからとのこと。
ヘルタ、スパルタク、ベジクタシュなどそれなりに有名なチームがいますが、決勝トーナメント進出の枠が3つということを考えてもミランの突破を心配すべき点はないと思います。というかここを問題にしていられませんしね。敗退したら縁が無かったということで…。
気をつけるべきはチューリッヒとの試合ですね。2試合だけで決まってしまいますから。センデロスにとってはいきなりの母国との試合!気合も入っていることでしょう。
余談ですけど、抽選後チューリッヒをチェックしようと公式サイトをのぞいたらサーバーがダウンしていました(!)注目の度合いがうかがわれます。
posted by 三四郎 |00:41 |
一般 |
コメント(8) |
トラックバック(0)
2008年08月29日
開幕間近にすることじゃないかも知れませんが、ここで07-08シーズンの戦いを振り返ります。とは言ってもドン引きする相手を崩せなかったとかとにかく選手層が薄かったとか、そういうダメ出しではありません!あのゴールがよかったねなど、つまりそういう非常に個人的で内容もお気楽なものです(笑)
07-08 プレイバック!
記憶に残る良いゴール10 編 (記憶に残る、がミソ。)
チャンピオンズリーグ グループステージ第1節
ミラン 2-1 ベンフィカ
インザーギのゴール (2-0)
夏の補強はエメルソンだけ、さらには大きく期待されていたロナウドが負傷で出遅れと不穏なスタートだったミランの懸念を吹き飛ばしたナイスゴール。ベンフィカの攻撃を受けたあとの、人数をかけた鋭いカウンターが決まった瞬間でした。シュートを打てるはずだったピルロの、じっくりためてピッポに出したパスがオシャレ。
セリエA 第13節
カリアリ 1-2 ミラン
ピルロの直接FK (1-2)
昨シーズンのミランの前半戦はズバリ「ホームに弱く、アウェイに強い。」 だからアウェイで負けることは許されないのです。しかしこのカリアリ戦、前半早々の4分にアックアフレスカに決められる苦しい展開。それでもミランは後半にジラルディーノ泥臭いゴールで追いつき、さらにそのジラが得たフリーキックをピルロが無回転のブレ球で直接決めて勝ち越したのでした。
チャンピオンズ・リーグ グループステージ第6節
ミラン 1-0 セルティック
インザーギのゴール (1-0) My No.2
引き分けでグループリーグ突破が決まるセルティックはサンシーロで徹底防御の構え。まさに07-08シーズンのミランが苦手とする相手でした。そんななか右サイドを駆け上がったカフーはカカにパスを渡すと、さらにカカを追い越しリターンパスを受け、すかさずマイナスのクロス。それをインザーギが逃さず押し込み決めた得点。ゴール前にはアンブロジーニもおとりでいたので、決して相手は防げなかったであろう完璧なゴールでした。
クラブワールドカップ 決勝
ミラン 4-2 ボカ・ジュニアーズ
ネスタのゴール (2-1)
まさかネスタが決めるなんて!(実際はシーズン2点目なんですが笑)先制した直後あっさりパラシオに追いつかれ何とも言えない雰囲気で終了した前半。そんな流れを一変させるきっかけを作った素晴らしいゴールでした。生で見て興奮された方もきっと多いと思います。
セリエA 第18節
ミラン 5-2 ナポリ
セードルフのゴール (2-1)
なんだかんだ言ってもミランのベストゲームはこれだったのでは?ワクワクするものがありましたね。なんと2008年の初戦となったこの試合まで、ミランのリーグ戦はサンシーロで勝ち無しの状態。さらに2得点以上獲っていないという信じられない状態でした。そんな中決めた「2点目」はとにかく嬉しかった!この日大活躍のロナウドがパトに得点をさせようと2度決定的なパスを送るものの、パトのシュートはナポリGKイエッツォに防がれます。しかしすかさず詰めていたセードルフがキッチリと決めてくれました。
セリエA 第18節
ミラン 5-2 ナポリ
パトのデビューゴール (5-2) My No.3
昨シーズンの忘れられないベストシーンの1つ。ファヴァッリのロングボールをしっかりとコントロールして、屈強なドミッツィを振り切りジャンプしたイエッツォの下を転がす・・・。素晴らしい判断と技術を一気に証明しました。ゴール後に涙ぐんでいたのも印象的です。今ではおなじみのハートマークパフォーマンスも当時話題になりましたね。
セリエA 第19節
ウディネーゼ 0-1 ミラン
ジラルディーノの決勝弾 (0-1)
ナポリ戦の次の試合。KA-PA-ROの大活躍に沸いたミランにおいて、
特にプレッシャーがかかっていたのはジラルディーノでした。このゲームは前節の良い流れを引き継ぐためにも、CL出場権争いにおいても勝たなければならない試合。ウディネーゼの鋭いカウンターに苦しんだミランでしたが、ドラマが待っていたのは後半ロスタイム。パト→カカとつなぎ、抜け出したジラがこの日当たっていたハンダノビッチのゴールを破ったのでした。この時喜びすぎてユニフォームを脱ぎイエローをもらったことが、パロスキのセリエAデビューゴールにつながるとは・・・。
セリエA 第22節
ミラン 1-0 シエナ
パロスキのゴール (1-0) My No.1
「試合に出られるかも知れないとは考えていたけど、こんなに出場時間をもらえるとは思わなかった。」とはこの日の主役の試合後の弁ですが、彼にそれほどの時間は必要ありませんでした。期待されたインザーギとロナウドの2トップも不発に終わり、パロスキがピッチに登場したのは63分。そこから相手ゴールを陥れるのに要した時間はわずか「18秒」!セリエA最速デビューゴールが決まった瞬間でした。
セリエA 第24節
ミラン 2-1 パレルモ
アンブロジーニのゴール (1-1)
僕は昨シーズンのMVPはアンブロジーニだと思っています。故障せず常にガッツを見せ、重要なゴールをいくつか決めてくれましたね。その1つがこれ。ブレシアーノに先制点を奪われた重いムードに沈んでいたサンシーロ。前線の動きが乏しかったミランの選手達に渇を入れるように、オッドにパスを送ったアンブロジーニが猛然とゴール前に走りこみ、自らクロスに詰めて決めたゴールでした。
セリエA 第36節
ミラン 2-1 インテル
カカのゴール (2-0)
敢えてカカの方を!だって1点じゃ心もとないじゃないですか(笑)得点自体はヴィエラのミスから生まれた何でもないものでした。しかし状況によっては喜びを爆発させる何より嬉しいゴールとなるんですね。ローマ戦やカリアリ戦などカカのゴールは美しさと豪快さを合わせもった良い得点が多いんですが、個人的にはこのゴールの興奮にはかないません。
他にもセビージャ戦のヤンクロフスキ、シャフタール戦のセードルフの2つのボレー、ラツィオ戦のアンブロジーニのループ、カターニア戦のパロスキの本当のデビュー弾、インザーギやカカのその他の得点など本当に沢山いいゴールはあるんですが、勝手に10個だけ選ばせてもらいました!
その他番外編です。
07-08 プレイバック!
やられちゃった編
チャンピオンズ・リーグ 第5節
ベンフィカ 1-1 ミラン
ペレイラのゴール (1-1)
「お~、すげぇ。」
セリエA 第17節
インテル 2-1 ミラン
カンビアッソのゴール (2-1)
「ディフェンスに当たったか・・・。え、当たってないの!?」
チャンピオンズリーグ 決勝T1回戦・セカンドレグ
ミラン 0-2 アーセナル
ファブレガスのゴール (0-1)
「あ、入った。」
07-08 プレイバック!
チームを救ったビッグセーブ編
セリエA 第14節
ミラン 0-0 ユベントス
ジーダ:サリハミジッチのシュート (前半0-0時)
セルジーニョの脆い守備をつかれ、中に切り込んだサリハミジッチが放ったシュートはコースも威力も完璧。しかし横っ飛びでゴールを許さなかったジーダが上回りました。この試合は両GKの活躍が見ごたえのある試合でしたね。
セリエA 第21節
フィオレンティーナ 0-1 ミラン
カラチ:ガンベリーニのヘディングシュート (後半ロスタイム)
シーズンを通して最も価値のあった勝利がこの試合でした(結果的には4位を逃すのですが)。パトが先制点を奪うものの、その後足をひねりピッチの外へ。流れは決して良くなかったですが、勝ち点3を得てミラノに帰れたのはこのセーブがあったからこそですね。後半ロスタイム最後のプレーで得たCKに全てをかけるヴィオラでしたが、ガンベリーニ渾身のヘディングをカラチは至近距離からブロックしたのでした。
セリエA 第22節
ミラン 1-0 シエナ
カラチ:フリックのヘッド (後半89分)
これは今でもなんで防げたのか分かりません。
途中出場のフリックの完璧なシュートをカラチの背の高さを生かした横っ飛びで守りきりました。ここで失点した後もうミランに反撃の力は残されていなかったでしょうから、パロスキのゴールと同価値のあったセーブだと思います。
07-08 プレイバック!
ミラン以外で最も記憶に残ったゴール
セリエA 第20節
カリアリ 2-1 ナポリ
コンティのゴール (2-1)
年明けまで降格候補筆頭だったのは最下位カリアリ。この日もあっさりとハムシクに先制され、いつものごとく敗戦濃厚。しかしゲームは動きました。時間にして92分。冬移籍新加入のジェダのシュートのこぼれを、後ろから走りこんでいたマトリが押し込んで遂に同点。もうこれだけでもスタジアムの興奮が伝わってきます。しかし時に現実は予想のはるか上を行くもので、ロスタイムぎりぎりの94分にカリアリがFKをゲット。急ぎながらも慎重にボールを蹴ったフォッジャの滑らかな弾道にそのままバックヘッドで合わせたコンティが、本当に劇的な決勝弾を決めたのでした。
スカパー解説の遠藤さんの「これはひょっとしたら何かあるかも知れませんよ・・・・・・ほら来たぁ!ほら来たあぁぁぁ!!」も僕は忘れられません(笑) この勝利で流れが変わったカリアリはその後勝ち点を重ね、最終的に14位でシーズンを終えました。
今年はどんなドラマが待っているのでしょうか?
posted by 三四郎 |19:05 |
一般 |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2008年08月28日
追記:オッドのバイエルン行き決定(買い取りオプションつき1年ローン)
う~ん、残念!
移籍期限が迫るとスゴイスピードで話が進むので怖いです。
キエーボ戦のスーパーシュートが一番印象的でした。
さらに先ほどブロッキのラツィオへの完全移籍も正式に決定しています。
来る者あれば去る者あり。
報道がかなり先行していたフィリップ・センデロスの加入もようやく正式に決定し、懸念されていたディフェンスの選手層もひとまずこれで安心となりました。
一方で今夏例年になく大量に選手を補強したミランは、新シーズンに向けた最後の仕上げとして余剰戦力の放出を始めているようです。昨日パロスキが共同保有の形でパルマへ行くことが決まりましたが(ルカレッリの良い所を学んで帰ってきてくれ!)、ブロッキもどうやら移籍間近とのこと。
ダビデ・リッピ(ブロッキの代理人)
「ラツィオの会長であるクラウデイオ・ロティートとの会合を終えたところだ。我々は条件面での合意に達した。しかしミランと詰めるべきいくつかの詳細が残されているので移籍が完了したと言うことはまだ出来ない。
クラブ間でのいかなる選手の交換も無いだろう。明日ミランと会って移籍が完了したと言える時に、全ての詳細を知ることになるのだけどね。」
プレシーズンではトップ下を務めるなどよく分からない使われ方をしたブロッキ。やはり戦力として計算されていなかったのでしょうか。フラミニとカルダシオの加入とエメルソンの復帰でますます出場機会が得られなくなることは確実なので、これは本人にとっても良い移籍だと思います。さすがに中盤の選手が増えすぎました。
これまで計算できる貴重な控えとして活躍してくれたと言えるでしょうね。ラツィオとは2年契約を結ぶ予定とのこと。
そしてもう1人移籍の噂が浮上しているのがマッシモ・オッド。
フランスのレキップ紙が昨夕オッドがリヨンにいたと報じたことから一気に噂が広まったようです。報道によれば買取オプション付き1年契約のレンタル移籍が合意目前とのことでしたが、そもそもオッドはその時間はミラネッロにいたはずという指摘が・・・。
ガリアーニはオッドについては残留を決めたと明言しているので僕は安心しているんでが、選手のことを考えるとリッピ新体制のアズーリを目指して移籍するという選択もアリかなという気も同時にしています。
ただしミランの利益を図るならオッドにはぜひ残留して欲しい。右サイドバックの代わりを務められる選手は確かにいますが、やはり本職の人にはいてほしいですね。そうでないと、もしザンブロッタが怪我でもした場合カフーを残しておくべきだったということになるかも知れませんので。
それから今夏ミラン入りも噂されていたモナコのジェレミー・メネスのローマ入りがほぼ決まったようですね。ちょっと気になっていた選手なので残念です。グルキュフに成長して帰ってきてもらいましょう。
posted by 三四郎 |04:47 |
移籍 |
コメント(12) |
トラックバック(0)
2008年08月25日
追記:アルベルト・パロスキのパルマ移籍が決定
今夏数多くのクラブからオファーが来ていたパロスキ。最も話が進んでいたのはトリノでしたが、ミランが負傷者の状況から話をストップさせる間にビアンキを獲得したのでこの話は終了。パルマは降格してしまったのでセリエBでの戦いとなりますが良い選択だと思います。
レンタルではなく共同保有というのが個人的には少し気になりますが、ぜひ名門パルマで経験をつけていつかミランに戻ってきてほしいです。
開幕戦を前にした最後の親善試合はスペインでのアウェー戦。アトレティコ・マドリードに似た赤と白の縦じまのユニフォームのスポルティング・ヒホンとの試合が行われました。
以下は簡単な試合メモです。
ミラン 先発選手
4-3-2-1
GK:アッビアーティ
DF:ザンブロッタ、マルディーニ、カラーゼ、ヤンクロフスキ
MF:フラミニ、ピルロ、カルダシオ
OMF:セードルフ、ブロッキ
FW:パロスキ
・カラーゼとマルディーニが怪我から復帰。
開始早々からスポルティングの意気込みが伝わってくる。中盤の底に位置するピルロには激しいチェック。そして前線からの積極的な守備も目立ち、マルディーニのビルドアップのパスがカットされるシーンも。
最初のミランのチャンスは9分。ワンタッチでブロッキ→セードルフ→ヤンクロフスキとつなぎクロスを放つも1トップのパロスキはうまくミート出来ず。
13分もミラン。右サイドを突破したザンブロッタが際どいグラウンダーのクロスを送るも、パロスキとセードルフはあと一歩届かずクリアされてしまう。
15分。スポルティングの左サイドから、逆サイドへ大きく展開するミランの苦手な形を作られピンチを迎える。
21分。ヤンクロフスキが上がった裏を突かれフリーでクロスを上げられるもザンブロッタがナイスクリア。
23分流れに乗っていたスポルティング先制。相手左サイドからの大きなクロスがゴール前中央に上がる。そこへ走りこんできた選手にピルロが突ききれず、カラーゼがその選手につられて本来マークすべき選手にフリーでヘディングを放たれてしまった。
28分、サイドを揺さぶられた後の鋭いシュートをアッビアーティが防ぐ。
29分スポルティングのチャンス。FKに走りこまれ完全にフリーな状態でヘッドを放たれるものの運良く枠を外す。
32分ミラン。ピルロからペナルティエリア内のフラミニにスルーパスを送るもオフサイド。こういう場面はシーズン中も良くあるので、フラミニにはピルロがボールを持っているときはいつでもスルーパスを受けられる状態にいてほしい。
38分スポルティングカウンター。前がかりになった高いラインの裏を突破される昨シーズンのミランが特に前半戦で苦しんだ形。
41分。ブロッキからパロスキへとつなぎ、キーパーと近い位置で1対1となるもシュートは正面。
前半終了。
ハーフタイムでの交代は、
マルディーニ→ボネーラ
カラーゼ→ファヴァッリ
カルダシオ→エメルソン
後半開始。ようやく復帰のエメルソンが中盤の底に位置し、ピルロがより攻撃に参加する形にポジションチェンジ。
48分ミラン。ザンブロッタのクロスをパロスキと相手キーパーが競り合い、こぼれ球を詰めてネットを揺らすもその前にファールの判定。
52分。ザンブロッタのクロスからブロッキ、そしてエメルソンと立て続けにミドルシュートを打つも相手選手に当たってしまう。さらにピルロのクロスにパロスキが走りこんでシュートを打つものの枠を逸れる。
53分続けてパロスキ。セードルフのスルーパスをコントロールしシュートまで持ち込むものの枠を大きく超える。
58分。アッビアーティのクリアボールが近い位置にいるスポルティングの選手に当たりヒヤリ。
60分。スポルティング3枚選手交代。
61分。ピルロのFKのチャンス。直接狙った球は鋭く落ちて枠をとらえたが、キーパーがコーナーに逃れる。
62分スポルティングさらに複数の選手を交代させる。
65分ミラン。パス回しからブロッキがチャンスを迎えたものの後方からボールを奪われシュートならず。
67分。ヤンクロフスキに代えてアントニーニ投入。
69分。パロスキに代えてビウデス投入。
71分ミラン。セードルフとフラミニのコンビで作ったスペースにザンブロッタが走り込んでクロスを中に送るもののこれもクリアされる。
72分。ブロッキのヘディングシュートはキーパー正面でキャッチされる。
ミランは後半開始から主導権を握り、その後ピルロのスルーパスから何度かチャンスを作るもののスポルティングの体を張ったプレーにシュートまで結びつかない。
そして78分スポルティングに追加点。左サイドで得たフリーキックを右足で直接決められ2点のビハインド。
84分。クロスを放たれまたも逆サイドががら空きにに。フリーで鋭いシュートがゴールを襲うもアッビアーティが防ぐ。
スポルティングは2点目を決め手からは主導権をミランから奪えかえしそのまま試合終了。
スポルティング・ヒホン 2-0 ミラン
24’ バリャル
78’ ビリッチ
ミラン選手交代
46’ マルディーニ→ボネーラ
46’ カラーゼ→ファヴァッリ
46’ カルダシオ→エメルソン
66’ ヤンクロフスキ→アントニーニ
68’ パロスキ→ビウデス
その他気になった選手たちの印象を
アッビアーティ:失点はしょうがないものの、一度プレゼントパスを贈る大きなミスを犯してしまった。その他は安定。
ザンブロッタ:これまでプレシーズン振るわなったものの今日はサイドの上下を何度も繰り返し、守備でも堅実な働きをしていてかなり好印象。
ピルロ:FKや長いパスの精度が上がってきておりシーズンに向けて順調な調整。
セードルフ:プレシーズンで最も頼りになる男。後半あまりフィニッシュに参加しなくなったのは残念。
カルダシオ:あまり目立たず良くも悪くも無難な印象。
フラミニ:献身的にピッチを走り回る姿はさすがでMVP級。ただ必然的にファールが増えるのでプレミアとの違いで最初は苦労するかも知れない。
ファヴァッリ:早々にイエローをもらい、危うくPKを献上しかける。センターバックは厳しいと思う。
ボネーラ:相変わらず足や腕を放り出して相手選手を止めようとするのでハラハラする。
エメルソン:仕上がり状態はまだまだ。途中出場ながら疲れている様子だった。
ビウデス:股抜きでドリブル突破を試みるなど技術に自身があるようだった。パロスキと同様に1トップよりも別の形で使ってほしい。
ブロッキ:・この夏の親善試合でブロッキがトップ下を務める場合があるのは、単なる不在選手の穴埋めとしてなのか。それともアンチェロッティは本気でコンバートを考えているのか。現状ではあまり活躍を期待できない。
さて、スコアは残念なだったもののミランの選手たちの動きは悪くなかったと思います。
スポルティングの選手は非常にモチベーションに溢れていて、特に守備面で最後の所を割らせてくれませんでした。
FWの動きが物足りなくミランの攻撃もあと一歩のところがありましたが、これは開幕までにベストのメンバーを見つけだして詰めていってくれればいいと思います。
ただし守備に関してはサイドを大きく揺さぶるクロスに相変わらず弱いこと、サイドバックが上がった裏を突かれると一気にピンチを迎えることなど、相変わらずの課題が残っている点はシーズンに向けて不安を残したままになりそうです。
いよいよ次の試合はサンシーロでのボローニャ戦。新シーズンの始まりは一体どういうミランを見せてくれるのか。楽しみです。
posted by 三四郎 |04:31 |
試合-その他 |
コメント(6) |
トラックバック(0)
2008年08月24日
チェルシーの公式サイトより、
「チェルシーFCはアンドリー・シェフチェンコをACミランに復帰させることで合意に達した。合意内容の詳細は明らかにされない。
移籍はメディカル・チェックを問題なく通過してから行われる。」
こちらはミランの公式発表
「ACミランはシェフチェンコがロッソネロのユニフォームを纏うことについてチェルシーFCと合意に達したことを発表する。選手は明日ミラノに到着し月曜にメディカルチェックを行う予定。チェルシーFCとの金銭的合意についての詳細は明らかにされない。」
ベルルスコーニはやはりあきらめていなかったようです。レンタルなのか完全移籍なのか移籍の内容ははっきりしません。追って報道があるでしょう。
それにしてもアンチェロッティは数時間前にシェバの復帰を全否定していましたよ!これだからアンチェロッティの移籍についての発言は信用なりません。しゃべりすぎるガリアーニとのバランスを考えているんでしょうか(笑)
それにしても驚きました。土曜の夜というタイミングは完全に予想外です。スカパーでプレミアリーグを見てましたよ。
→で表すと
リヴァプールの劇的な逆転に興奮→流れでアーセナルの試合も観戦→ハーフタイムにネット流し読み→いつものようにミラン公式サイトをチェック→あわわわわわわわ・・・
おかげで後半見てません。
とにかく、ついにかつてはマルディーニを継ぐキャプテン候補筆頭だった元7番が帰ってくることになりました。
チェルシーがロビーニョの獲得に大きく近づいているのが直接の引き金かも知れません。
シェフチェンコの復帰は数あるミランの移籍話の中でも最も意見の分かれる所です。むしろ賛否両論の否の部分の方が多いかもしれません。年齢、タイプ、ポジション、放出の経緯、現在の力量どれをとっても疑問符がつきます。
しかしベルルスコーニの個人的な寵愛がほとんど唯一の決め手となってのミラノ帰還。困るのはアンチェロッティですね。シェフチェンコをベンチから外す勇気も時には必要となるでしょう。
僕がファンの1人としてシェフチェンコに求めるのはズバリ「即戦力」です。チェルシーでは戦術面でもフィットすることはありませんでした。勝手知ったるミラネッロでは素早く存在感を発揮し、アンチェロッティのチームに溶け込まなくてはなりません。
というのは今季のミランの日程は後半に非常にキツイ相手と戦うようになっています。昨シーズンのように序盤戦につまずいていてはスクデットは獲れません。開幕ダッシュが至上命題なのです。しかし現状は怪我人が絶えないという状況。是非前半戦のヒーローとなってほしいものです。僕は期待しています。
とにかく今は「よかったね、シェバ。」という気持ちと「センターバックも忘れずに。」ですね。
シミッチとジゴンを放出しておいてディフェンスの補強がないのは許されないことです。こちらも早く結論が出るのを待っています。
posted by 三四郎 |02:20 |
移籍 |
コメント(21) |
トラックバック(1)
2008年08月22日
移籍直後から復帰説は絶えなかったので本当は二報どころじゃないんですが・・・。今までで一番ありそうな空気があった今回の騒動について新たなコメントが出てきました。
アドリアーノ・ガリアーニ
「シェフチェンコを買取オプション付のローンで獲得するための交渉が行われたが、その後チェルシーは態度を変えてしまった。これは先方の決定であって、ミランは買取オプション付のローンでの獲得のみを求めている。だから我々は現有の選手達で戦っていくことになるだろう。ディフェンダーは来るかって?まあ見てみよう・・・。」
チェルシーが即時買い取りのみを要求しているというのはイバノビッチの時と同じ展開ですね。ドログバの復帰時期が遅れているという報道と関係しているかは分かりません。
使えるお金はもうないからタダで獲得してきなさい、と命令されるガリアーニも可哀相ではあります。ロナウジーニョの時のバルセロナとの交渉でも、「決裂しかけています。」と報告した際のベルルスコーニの返事は、「抵抗しろ。抵抗しろ。抵抗しろ。」だったみたいですからね(笑)
結局最後には移籍金の上乗せが了承されたんですが。
ちょっと気になるのはミランが要求したレンタルの内容です。
フリーローンで年俸完全にチェルシー持ちというのと、フリーローンで年俸の一部をチェルシー持ちという2つの報道がありました。どちらもおいしすぎる話であまり変わりばえはしないですね。いくらなんでもシェバは減俸を受け入れる用意があったとは思うんですが、レンタルと完全移籍の差を埋める効果は期待薄です。
まだ新展開の余地を残してはいますが、とりあえずこの話は終了となりました。
先ほど終わったばかりのナポリとの親善試合では、タイミングよくパロスキがプレシーズンの初得点をヘディングで決めています。それからボリエッロの復帰に関する現在の見通しは第二節のジェノア戦とのこと。
FW陣は現有戦力で行くというので、まずは今いる選手達の奮起に期待しましょうか。
posted by 三四郎 |06:32 |
移籍 |
コメント(16) |
トラックバック(0)
2008年08月21日
カルロ・アンチェロッティ監督の記者会見より
「シェフチェンコに関するニュースは公式なものではない。今のところ彼はまだチェルシーの選手だ。誰もシェバが帰ってくるとは言っていない。そして彼が移籍してくればマーケットが終了するかどうかについて言うことはない。」
昨日ガゼッタ・デッロ・スポルト、コリエレ・デッロ・スポルト、トゥットスポルトのイタリア3大スポーツ紙は、揃ってシェフチェンコのミラン復帰が実現すると報じました。個別では信頼が置けないのが常ですが、揃って大々的に伝えるのは比較的珍しいことです。
個人的には今夏の獲得はもうないと思っていたので、例えローンであったとしても移籍すればちょっと驚きですね。ロナウジーニョの獲得前に船上で行われたガリアーニとアブラモビッチの会談の中で移籍金1500万ユーロのオファーが断られたと言われていましたから。
ただ当時はチェルシーの監督にスコラーリが就任したばかりで新しいチームについても未知数な部分が多く、うかつに動けないという事情が向こう側にありました。しかしプレミアリーグ開幕戦となったポーツマスとの試合にもシェフチェンコが召集されなかったことで事態が動き出したようです。
先週末イタリアのサルディーニャ島であったとされるベルルスコーニとアブラモビッチとの密会。イギリス側からは「ミランがカカの売却に同意」、イタリア側からは「チェルシーがシェフチェンコの放出に同意」
と違う内容の報道がされています。
ミランのファンからすれば前者についてはあってはならないことなので、心配する段階になるまでは特にふれません。
問題は後者なのですが、今の所移籍に関する情報はかなり少ないのが現状です。報道内容はどれも「ミランとチェルシー両首脳の会談」→「シェバの復帰!」と短絡的で、関係者による公の裏づけがないのが気になります。ガリアーニも代理人もコメントを出していませんし、今後の予定も分かりません。ガゼッタは金曜までにシェフチェンコがミラノ入りすると報じていますが、イバノビッチの時も同じようなことを言っていましたね。
ですから、モレッティ・ビール杯に向けて行われた記者会見の中でアンチェロッティがどう発言するかに注目が集まっていました。先ほど終了した会見の中で出たコメントが本記事冒頭の一文ですが・・・どうでしょう?曖昧な表現がされていますが、移籍自体を否定する表現が一切ない所は注目できる点だと思います。公式HPにあったのはこれだけですが、どうやら「シェフチェンコが帰ってくる?驚いたよ。(恐らくガリアーニからは)電話ではなにも聞いてない。今度会ったら話をするよ・・・。」と言っていたそう。
アンチェロッティがとぼけるのはいつものことです。
ちなみにシェバの復帰をいつも熱望していたミランの元チームマネージャー・ラマッチョーニじいさんは、「“ミランでのシェフチェンコ”を見ることは(可能性が)そう遠いことじゃないよ。私は詰めなければならない詳細が完了することを願っている。シェバがミランに帰ってきたらとても幸せな気分になるだろうね。彼を抱きしめるときを待ってるよ。」
とラジオのインタビューに答えています。
木曜の夜にでももう少し具体的なコメントが出てくると思いますので、それを待つことにしましょう・・・。
これも報道されていますが、もしシェフチェンコが復帰することとなればイバノビッチの獲得はEU圏外枠の関係で消滅です。新規のEU圏外選手は2人しか獲得できませんが、既にビウデスで1枠を使用しています(カルダシオはEUパスポート所有)。
シェフチェンコの復帰については賛否両論で、ファンの間でもクラブの中でも意見が分かれる所です。僕も決してシェバがミランにとってのベストな選択ではないと思います。しかし現在の負傷者の状況やプレシーズンでのパロスキの状況を見ても、安価で確実に計算できる選手として魅力があります。完全に間違った補強ではないといえるのではないでしょうか。なによりベルルスコーニが復帰を熱望していることが大きいですが。
ディフェンダーの獲得についてはガリアーニもアンチェロッティも認めていますから、誰かしらはきっとやって来ると思います。それがチェコのコバチなのかステンダルドなのかダイネッリなのか、はたまたまた南米からなのかも近いうちに分かるはずです。
posted by 三四郎 |02:53 |
移籍 |
コメント(3) |
トラックバック(0)
2008年08月18日
日本時間の今朝、毎年恒例のルイジ・ベルルスコーニ杯がサンシーロで開催されました。今年も相手はユベントスです。
北京オリンピックではブラジル代表もイタリア代表も共に開幕2試合で6得点と絶好調だったのに、ここ最近の親善試合2つで正反対の6失点を喫しているミラン・・・。奮起が求められていました。
これまでの親善試合に比べてミランの選手たちの動きは格段に良くなっていたように思います。CL予備予選に挟まれた形のユベントスの動きが緩いという点は指摘しなければならないでしょうが、それでも試合をうまくコントロールしてしていましたね。なによりこれまで無かったフィニッシュに至るまでの連動性が見られた点が、大きな収穫でしょう。
では簡単に試合を。
ミランの先発メンバー
4-4-1-1
GK:アッビアーティ
DF:ザンブロッタ、ボネーラ、ファヴァッリ、ヤンクロフスキ
MF:ガットゥーゾ、フラミニ、ピルロ、アンブロジーニ
FW:セードルフ、パロスキ
ユベントスの先発メンバー
4-4-2
GK:キメンティ
DF:ゼビナ、メルベリ、キエッリーニ、モリナーロ
MF:サリハミジッチ、シソコ、ポウルセン、ネドベド
FW:デルピエロ、アマウリ
主審:ニコラ・リッツォーリ
スタンドには先日引退を発表したリリアン・テュラムの姿が。
開始2分ミラン。ピルロのパスをパロスキが受けるもうまくコントロール出来ず。
8分。ヤンクロフスキがシュートを放つも枠を外れる。
16分。ユーベのFKからチアゴが頭で合わせるも枠に飛ばず。
☆18分。デルピエロスルーパスを受けたアマウリのシュートがネットを揺らすも、わずかにオフサイド。
☆直後の20分。左サイドを突破したヤンクロフスキがシュート。対角線のネットに突き刺さりミラン先制!GKのキメンティは予測出来ていなかったのか動けず。ブッフォンだったら止めていたかも。
23分。アマウリのシュートは枠の上。
☆24分ミラン。ピルロが相手ペナルティエリアのやや外でパスを出すタイミングを計る。ミランの選手が4人ほど待ち受ける中でピルロは左端のセードルフを選択。セードルフがドリブルで仕掛けながらファーにクロスを送りフリーのアンブロジーニが頭でゴール!ミラン2点先行。
☆32分。キエッリーニが負傷しストレッチャーで外へ。パロスキとボールを競り合うなかでの怪我。当たり自体は画面で見る限り大きいようには見えず、接触したのと反対の足を痛めておりどうやら体重が変な具合に膝に乗ってしまった模様。
怪我、特に親善試合でのものは見ていて辛い。ラニエリ監督はレグロッターリエを投入。
☆42分。モリナーロの鋭いシュートはフラミニに当たりコーナーへ。CKのチャンスからレグロッターリエがヘッドを放つも枠外。
前半終了。ミランで良かった選手はプレシーズン好調のヤンクロフスキ。一方逆サイドのザンブロッタはミスが目立ちまだ物足りない。
後半開始と共に両チームともGKをチェンジ。ミランはアッビアーティからジーダへ。ユベントスはシエナから新加入のマニンガーを投入。
さらにミランはパロスキに代えて怪我から復帰のインザーギをピッチへ。ピッポは去年のこの大会で2ゴールを決めている。そしてユーベはネドベドとエクダルを交代。
☆52分ミラン3点目!ユベントスと相性のいいインザーギが早くもゴール!2点目と同じような左サイドのセードルフのクロスから頭で合わせたもの。レグロッターリエは付ききれず。
57分。ヤンクロフスキのドリブルから上がったクロスをアンブロジーニが合わせようとするもマニンガーがブロック。
☆59分。オフサイドラインを抜けだしたインザーギが鋭いシュートを放つもGKの正面。
61分ユーベ。ファヴァッリを振り切ったアマウリのシュートは枠の外。
62分ユベントス選手交代。デルピエロ、シソコ、チアゴに代えて若手のロッシ、パスクアート、エスポージトを投入。正直全然知りません。
69分ピルロFK。アンブロジーニの頭に合うもヘディングのシュートは枠に飛ばず。
☆70分ユーベがゴール。パスクアートがボネーラとの1対1を突破し、左サイドからジーダを破る鋭いシュートを一閃。これでスコアは3-1に。
75分。活躍していたセードルフに代えて新加入のビウデスを投入したミラン。スタンドから大きな拍手。
☆76分。チャンスを迎えたアマウリからボールを奪おうとしたジーダだったものの、こぼれ球がユーベの選手へ渡ってしまう。パスクアートが2度に渡りゴールの至近距離からシュートを放つもオッドとファヴァッリが体を張ってなんとかブロック。難を逃れる。
☆79分ミランに追加点。インザーギの完璧なポストプレーに走りこんできたアンブロジーニが左足でゴール!綺麗な流れの素晴らしい得点。
その後ミランはアントニーニ、カルダシオ、ダルミアンを立て続けに投入して、試合を4-1のまま終わらせることに成功。
ミラン 4-1 ユベントス
20' ヤンクロフスキ
24' アンブロジーニ
52' インザーギ
70' パスクアート(J)
79' アンブロジーニ
ミラン選手交代
46' アッビアーティ→ジーダ
46' パロスキ→インザーギ
64' ガットゥーゾ→ブロッキ
64' ザンブロッタ→オッド
75' セードルフ→ビウデス
81' ヤンクロフスキ→アントニーニ
84' アンブロジーニ→カルダシオ
86' ボネーラ→ダルミアン
ユベントス選手交代
36' キエッリーニ→レグロッターリエ
46' キメンティ→マニンガー
46' ネドベド→エクダル
62' デルピエロ→パスクアート
62' シソコ→ロッシ
62' チアゴ→エスポージト
結果を出すことが重要でした。このところ批判的だったファンやマスコミに落ち着きを与える勝利となりそうです。
アントニーニはサイドバックで、ビウデスはセカンドストライカーという使い方も定着してきました。またゴールキーパーの序列が、現時点ではアッビアーティ・ジーダ・カラチの順となっているのが分かったことも一つの収穫ですね。
開幕までいよいよ2週間ありません!
さて、イバノビッチの獲得が決まったら記事を書こうと思っていたのですが、交渉が合意目前で破談となってしまいました。
どうやらディフェンスの真ん中を1人獲得しようとしているのは間違いないようなので、前述のイバノビッチを含めて新たな展開を待ちたいと思います。
今週中に大きな進展があるといいんですが・・・。
posted by 三四郎 |13:50 |
試合-その他 |
コメント(8) |
トラックバック(0)
2008年08月06日
そういえばクディチーニも古巣対決でした。
そんなことすっかり忘れてしまうほど苦い記憶だらけのモスクワ遠征でしたが、副会長さんの怒りも頂点に達していたのは想像に難くありません。報道によれば、「チェルシー戦での失態に激怒したガリアーニがアンチェロッティを呼び出し緊急ミーティング」を行うとのこと。
本家G8サミットのために来日した元会長兼現首相に負けたくないと思ったかは定かではないですが、火曜日にガリアーニも自らの別荘で実際にミニ・サミットを行ったようです。時間にして10時半から12時半までの2時間。
個人的には何か新しい展開、具体的にはマーケットへの回帰が宣言されるかなあ、なんて思っていたんですが・・・。
そんな淡い期待もむなしく、会談を終え記者の前に現れた2人はいつも通りクラブと監督の「厚い友情」を確認しただけ。
チェルシー戦大敗のムードをリセットする必要があるのは当然でも、わざわざ対外的に会談の存在をアピールしたわりには中途半端なコメントしか出てきていません。表向きはそうでも実際の所はお互いの意見をぶつけ合う熱い討論が繰り広げられていたんだぜ、というシナリオだといいんですが。
アドリアーノ・ガリアーニ
『カルロ・アンチェロッティと私は、テクニカル面でも人格面でも常に全てのことに意見の一致があるんだ。もし全く同じ波長を持った人間が2人いるとしたら、それはカルロと私のことだよ。
私達は負傷者や不在中の選手達について話し合った。繰り返してはならない日曜の敗戦を分析し、語り合う良い機会だと思ったんだ。』
カルロ・アンチェロッティ
『5-0の敗戦の説明?我々は準備の段階なんだ。問題はストライカーが完全に不在だったことだよ。客観的に見てそれが攻撃面で苦しんだ理由だ。一方ディフェンスについてはもっと信頼が置けるようでなくてはならない。我々にはまだ練習を開始して間もない代表選手もいるが、フィジカルレベルはシーズンのスタート段階の予定と変わらないのだからね。
ゴールキーパー?アッビアーティはよくやったが、カラチはうまくプレーしたとは言えないね。マンチェスター・シティ戦でのジーダのコンディションを見てから決めるよ。
コンディションを別にしても、選手達が日曜の試合を良く思っていないということは明らかだ。世界中のどのチームを相手にしようとも、ミランが5ゴールを許すなどあってはならない。
カカ?休養をとることによって治るタイプの問題を抱えている。それほど長くなるとは思っていないよ。ネスタは背中のリハビリをうまくこなしているね。復帰を待とうじゃないか。
マンチェスター・シティ戦では”本当の試合”をしなければならない。たとえ使用できるストライカーが1人しかいなかったとしてもね。パロスキが出るかどうかは分からないよ。彼はとても疲れているし休養を与えなければいけない。U-19欧州選手権が終わったばかりで、夏休みが必要なんだよ。もしかしたらビウデスが出ることになるかも知れない。まあ見てみよう・・・。』
再びアドリアーノ・ガリアーニ
『カルダシオは中盤の3つの役割全てをこなせるね。当然ながら監督が決めることになるだろう。彼とビウデスはとても才能豊かな若者だと思う。
ファンは落ち着かなければならない。ミランは間違いなくうまくやるよ。重要な選手が我々の下にやって来るまで彼らは嘆いていた、だけどロナウジーニョの加入でハッピーになったじゃないか。今チェルシーとの試合は上手くいかなかった。落ち着こう。
日曜の試合が悪かった1つの理由は多分準備にあると思う。ここ数年で初めて、我々の準備は即座にある目標のために仕上げていないんだ。たとえばチャンピオンズ・リーグの予選やUEFAスーパーカップのようなね。私達は38の日曜日(セリエA)のための準備を行っていて、沢山のことに奔走している最中なんだ。トレーナー達は私に始めはとても難しくなるだろうと伝えていたよ。事実、今年はリーグ戦がクラブの最優先事項で、それは全てのスタッフが心得ている。』
ウルグアイのクラブからの加入が内定していたカルダシオとビウデスは月曜日に全ての手続きが終了し、正式にミランの一員となりました。それぞれカルダシオは14、ビウデスは20となかなか良い背番号をつけることも決定。戦力としての期待値も高まっています。
ところでこの2人、「マーケット終了宣言」から何事もなかったかのように加入していますね。若手選手とビッグネームで線引きがあるのかも知れませんが、こういう約束破りなら誰も怒らないのでもう少し新しい選手をミラノへ連れてきて頂けないでしょうか?
ラツィオのステンダルド、サントスのフェリペ・ガルシア、ローマのパヌッチ、サンパウロのアレックス・シウバ、フルミネンセのチアゴ・シウバ(これは以前否定済み)などここ数日だけでもこれだけの選手が噂になっているんです。
ミランの陣容が万全だと信じられる人は現状かなり少ないと思います。
新しい選手は必要無いと言うなら、怪我人が戻っていない状況でも戦えることを証明してもらいたいものです。
次のマンチェスター・シティ戦でアンチェロッティが正しい答えを示してくれるでしょうか。
posted by 三四郎 |15:51 |
一般 |
コメント(10) |
トラックバック(0)
2008年08月04日
もう少しやってくれるかと思ったら・・・。
TIM杯のインテル戦とほとんど変わらない出来でした。その時と違うのは相手のコンディションもやる気もずっと上だったこと。とにかくもう少し頑張ってほしかったなあ。
準決勝
ミラン 0-1 セビージャ
47’ オウンゴール(ガットゥーゾ)
<ミランの先発メンバー>
4-3-1-2
GK:アッビアーティ
DF:オッド(75'→ボネーラ)、マルディーニ(46'→ジゴン)、カラーゼ、ザンブロッタ(58'→ファヴァッリ)
MF:ガットゥーゾ(70'→アントニーニ)、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフ
FW:カカ(46'→ヤンクロフスキ)、パロスキ(58'→ブロッキ)
ほとんど記憶が残っていません。なにか特筆すべきことがあっただろうか・・・。
1、オウンゴールの1点だが内容では完敗
2、ガットゥーゾの美しいオウンゴールはまるで得点したかのような錯覚を起こさせる
3、カカは明らかに調子が悪くハーフタイムで交代(2週間以上の離脱か)
4、アンブロジーニが前線で体を張る
5、ジゴンはオフサイドトラップを仕掛けられない
6、ボネーラはファウル多し
7、ブロッキ退場
8、アッビアーティが再び好パフォーマンスを披露
こんなもんです。
去年に続き初戦で破れたのでチェルシーとの対決ならず・・・
、と思いきやシェフチェンコのミスで移籍後初対決実現!!
・・・でも戦わない方が良かった!?
ミラン 0-5 チェルシー
03’ ランパード
08’ アネルカくん
18’ アネルカさん
51’ アネルカ様
57’ アネルカ大明神
<ミランの先発メンバー>
4-5-1
GK:カラチ
DF:ボネーラ(65'→パロスキ)、シミッチ(46'→ジゴン)、マルディーニ(46'→カラーゼ)、ファヴァッリ(65'→アントニーニ)
MF:ガットゥーゾ、フラミニ、ザンブロッタ、ヤンクフロフスキ、ピルロ
FW:アンブロジーニ(46'→セードルフ)
思い出す価値もないですが・・・。
1、セードルフもパロスキも先発させないオシャレなフォーメーション
2、ランパードの1点目は直接FK。ボネーラにかすりカラチの股抜け
3、チェルシーの3点目は今シーズンの初笑い
4、アブラモビッチさん笑いが止まらず
5、ファヴァッリはやはり厳しい
6、フラミニは可もなく不可もなくだが、他の選手に比べればだいぶマシ
7、セードルフは巧い
8、アンチェロッティはピルロを絶対に代えない
9、満を持してシェフチェンコ登場もミランのテンションにお付き合い
10、カラチは控えにまわってもらいます
楽しみにしてたのに、こんなんじゃ意味ないですね。
アンチェロッティ監督も珍しく激怒してます。
「バカンス気分はもう終わりにしろ!!!」とのこと。
その通りです。
この大会皆勤賞のミランですが、来年は呼ばれないかもしれませんよ(涙)
posted by 三四郎 |12:37 |
試合-その他 |
コメント(12) |
トラックバック(1)