2008年07月30日

TIMカップ 2008

毎年恒例のTIMカップです。ユベントス、インテル、ミランの3チームが45分マッチで総当り戦を行う、という趣旨が良く分からない点もいつも通り。プレシーズンのお祭りといったところですね。

今年はまずユベントス対ミランを行い、敗者対インテルが2戦目、勝者対インテルが3戦目というプログラム。
45分間での勝利チームに3ポイントが与えられます。負けたチームはもちろん0ポイント。引き分けの場合はPK戦を行い勝敗を決めることとし、PKでの勝者には2ポイントが、PKで敗れた場合は1ポイントが与えられ、合計ポイントが一番大きいチームにトロフェオTIM(TIMカップ)が贈られます。


ということで、さっそく1戦目のユベントス対ミランの出場選手を。


・ユベントス 4-4-2
GK:ブッフォン
DF:グリゲラ、メルベリ、キエッリーニ、モリナーロ
MF:シソコ、チアゴ、マルキオンニ、ネドベド
FW:ヤクインタ、トレゼゲ

・ミラン 4-3-2-1
GK:カラチ
DF:ザンブロッタ、ボネーラ、カラーゼ、ヤンクロフスキ
MF:ブロッキ、ピルロ、アンブロジーニ、カカ、セードルフ
FW:パロスキ

審判:クリスティアン・ブリーギ


ミランのキックオフでゲーム開始。細かくパスを繋ぎ上々の滑り出しを見せます。この日キャプテンのアンブロジーニが1分に早くもシュート。

対するユベントスもピッチを大きく使ったカウンターで応戦。最初のチャンスは4分のシソコ。

この日の舞台はトリノのスタディオ・オリンピコ。イタリア帰還を果たしたザンブロッタには容赦ないブーイングが浴びせられました。試合途中にピッチ脇でアップを行うために登場したインテルの選手たちにも特大のブーイング。

試合を先に動かしたのはミラン。セードルフがドリブル突破で前方のスペースを見つけ出し、すかさずシュート!ブッフォンの守るゴールからはかなり離れていたものの、正確なコントロールでマウスの隅に突き刺し、早くもリードを奪います。

しかし試合はここから予想外の展開に。セードルフのゴールからわずか1分後。大きな展開からの右サイド・マルキオンニのクロスをトレゼゲがしっかりと押し込んであっさり1-1。会場を盛り上げます。

そして11分。先ほどと同じようなクロスを今度がグリゲラがゴール前に送るものの、カラーゼが頭でクリア。しかしそのクリアが中途半端で斜めに流れてしまいます。それを見逃さずクリアボールをダイレクトでヘディングしたマルキオンニがカラチを再び破り、今度はユーベがリード。

ここからはボールを持つミランと、守ってカウンターを狙うユーベの図式。ミランはピルロ、セードルフ、ヤンクロフスキを中心とし、主に左サイドからプレーしていました。
カカは手術明けということもあってか、かなり攻撃参加を自重していたように思います。

ヤンクロフスキの強烈なシュートや、CKでのブロッキの合わせからカラーゼのシュート(バー超え)など惜しい場面を作るミランですが、ネドベドを中心としたユベントスのドリブルとロングパスを織り交ぜた攻撃には大いに苦しめられました。ボネーラのファウルで止めるくせも相変わらず(イエローカード・ゲット)。

ユベントスのカウンターからネドベドのシュートがゴール枠をわずかに逸れるなど、決定機の面ではユーベがやや上といった印象でしたが、
終盤にミランも反撃を見せます。ミランのコーナーからのクロスをシソコがクリアしたボールを拾ったセードルフが、上手くユーベゴールの右隅にシュートを放ちゴール!
スコアを2-2に戻し、試合が終了しました。


メンバーからいってもミランの戦い方は昨シーズンとそれほど変わらなかったように思います。パロスキはもう少しアピールしたい所でした。存在感が希薄で残念です。


そして規定により、両チームはPK戦へ。

先行はユベントス。

JUV 1:トレゼゲ→× 思いっきり打ち上げて失敗。
MIL 1:カカ→○ いつものようにゴールの左下隅を突いてゴール。

JUV 2:ヤクインタ→○
MIL 2:ピルロ→× ゴール隅ギリギリを狙ってゴール。

JUV 3:キエッリーニ→○
MIL 3:ヤンクロフスキ→○ ゴール右隅に鋭いシュート。

JUV 4:チアゴ→× 弱弱しいシュートを打って、しっかりとカラチにキャッチされる。
MIL 4:パロスキ→○ ブッフォンの逆を突きゴール。


ということでセードルフの活躍でドローに持ち込みPK戦を制したミランが勝ち点2を獲得、ユーベも勝ち点1を獲得しました。
5人目はセードルフだったんですかね?(笑)


ユベントス  2-2 (2PK4)  ミラン
06' セードルフ 
07' トレゼゲ 
11'  マルキオンニ
42' セードルフ



第2戦はヤクインタのゴールでユベントスがインテルに勝利。



そしていよいよインテル対ミランが始まります。

・インテル 4-3-3
GK:トルド
DF:マイコン、ブルディッソ、カンビアッソ、マクスウェル
MF:サネッティ、ダクール、ムンタリ
FW:フィーゴ、マンシーニ、クレスポ

・ミラン 4-3-1-2
GK:アッビアーティ
DF:オッド、ジゴン、シミッチ、ファヴァッリ
MF:ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフ
FW:カカ、パロスキ

審判:クリスティアン・ブリーギ


普段のミラノダービーといったら選手も観客も勝手にエキサイトしていくもの。しかし単なる親善試合 atトリノとなればテンションダウンも否めずといったところか、なんとも気の抜けた試合でした。

インテル移籍を果たしたばかりのムンタリが1人気を吐いていたような気がしますね。(カカにも思いっきりタックルするので心配だった・・・)

試合展開はほぼ一進一退の攻防。気迫がないといっても、サネッティのミドルシュートやカカが左足で回転をかけて放ったシュートなど見所がまったくなかったわけではありません。

ミランは19分にカカのお膳立てからアントニーニ(アンブロジーニから交代)が惜しい場面をつくりました。
しかし試合がこれからという感じになっても、アンチェロッティ・モウリーニョ両監督ともバシバシ選手を交代させていくので、いまいち盛り上がるタイミングがなく残念。

特にミランはブロッキ、カカ、オスジの前線なんていう公式戦では決して見られないであろう組み合わせもあったりして。なんとかボールをつないでディフェンスを崩そうと頑張っていましたが、あまりうまく行かず。当然のごとく流れをインテルに渡していってしまいます。

試合をつかんだインテルは何度かの決定機を生み出します。フィーゴの蹴ったコーナーをダクールがヘッドした場面とムンタリのロングシュートはいずれもアッビアーティがビッグセーブ!
その後もフィーゴからバロテッリが頭で合わせるものの枠に飛ばせなかったり、スアソがアッビアーティを破って渡したチャンスボールを、またもバロテッリが枠を外すなど彼は当たっていませんでした。

結局試合はこう着状態のまま終了。ミランは再びPK戦を行うこととなります。

インテル選手交代
15'  マクスウェル→ヒメネス
15'  アンシーニ→バロテッリ
30'  クレスポ→スアソ
43'  バロテッリ→アドリアーノ
43'  カンビアッソ→サントン

ミラン選手交代
15'  アンブロジーニ→アントニーニ
21'  セードルフ→ブロッキ
27'  パロスキ→オスジ
42'  ピルロ→シュトラッサー
45'  シミッチ→ヤンクロフスキ


今度の先行はミラン。1人目はユーベ戦よりもよく走っていたカカ。

MIL 1:カカ→○ ど真ん中(珍しい。カンピオナートでも真ん中を蹴る選択肢を入れてほしい)
INT 1:アドリアーノ→○ 左隅に完璧なシュート

MIL 2:オッド→× 中途半端なコースとなりトルドがセーブ
INT 2:フィーゴ→× 真ん中上方に来たシュートをアッビアーティが落
ち着いてブロック

MIL 3:ヤンクロフスキ→○ 先ほどと同じように強烈なシュート
INT 3:スアソ→○ アッビアーティはコースを読んだもののわずかに防げず

MIL 4:ファヴァッリ→× 大きく打ち上げ
INT 4:ヒメネス→× アッビアーティがセーブ
(※ここ抜けていました。追記です。)

MIL 5:ブロッキ→○ 左隅に突き刺す
INT 5:サントン→○ アッビアーティが触るも脇下からこぼれてしまう

MIL 6:ジゴン→○ トルドの逆を突き、左に流し込む
INT 6:ムンタリ→× アッビアーティが難なくブロック!


インテル  0-0 (3PK4)  ミラン

ということで、ミランとユーベのポイントが4対4で並んだものの直接対決の成績により、今年のTIMカップはミランが優勝!


フラミニが出場しなかったのは残念ですが、セードルフとヤンクロフスキのコンディションの良さが確認できたのはグッドニュース。
そしてアッビアーティは正GK争いへの大きなアピールを成功させたのではないでしょうか。今大会のMVPに選ばれたセードルフ(交代の際会場から大きな拍手を受けていた)と共にヒーローとなりました。

正直価値のないトロフィーですが、やっぱり選手たちが笑顔で掲げている姿はファンとしてうれしいものです。

posted by 三四郎 |07:55 | 試合-その他 | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年07月27日

パロスキ達の戦い

先ほどまでチェコで行われていたUNDER19欧州選手権。昨年の9月から続く長い予選を経て本選に辿り着いたのは、開催国のチェコを含めドイツ、ハンガリー、スペイン、ブルガリア、イタリア、イングランド、ギリシャのわずか8カ国のみ。
イタリア代表にはミランのプリマからもアルベルト・パロスキ、マッテオ・ダルミアン、マッテオ・ブルスカジン、ミケランジェロ・アルベルタッツィが参加していました。

ミランの4人を含むアッズリーニはグループリーグを勝ち抜き、見事ファイナル進出!ドイツとの決勝戦を見ることが出来たので、今日はそのことについて少し書いていきたいと思います。


その前にこれまでのU19イタリア代表の試合を・・・

<グループリーグ>

ギリシャ 1-1 イタリア
23' Pavlis
89' パロスキ(P)

パロスキ>フル出場
ダルミアン>フル出場
ブルスカジン>フル出場
アルベルタッツィ>出場なし


イングランド 0-0 イタリア

パロスキ>84分まで出場
ダルミアン>フル出場
ブルスカジン>65分まで出場
アルベルタッツィ>65分から25分間出場


イタリア 4-3 チェコ

21' ポーリ
23' Necid
56' ボナヴェントゥーラ
58' Moravek
71' パロスキ(P)
79' ポーリ
86' Moravek

パロスキ>77分まで出場
ダルミアン>フル出場
ブルスカジン>フル出場
アルベルタッツィ>フル出場


<準決勝>

イタリア 1-0 ハンガリー
65' フォレスティエリ

パロスキ>85分間出場
ダルミアン>フル出場
ブルスカジン>出場なし
アルベルタッツィ>フルなし



さて、決勝戦です!
ファイナルだけあってこれまでの試合に比べても観客が多くかんじました(それまではトゥーロンのよう)。

こちらがイタリア代表出場メンバー
GK:フィオリッロ
DF:ダルミアン、ジェンティーリ、ターリアーニ、ブルスカジン
MF:ポーリ、マッツァラーニ、フォレスティエリ、ガリバルディ
FW:オカカ、パロスキ


アッズリーニの基本ファーメーションはサイドに選手を配した4-4-2。しかし見ていると状況に応じてかなり形を変えており、4-3-3と言ってもよかったように思います。パロスキは2トップの一角ですが右サイドに位置することが多く、かなりサイドの守備もこなしていました。

イタリアの柱はステファノ・オカカ・チュカで、彼のポストプレイを軸に2列目が拾う・追い越すという形。恐らくチームで一番ボールを扱う技術に長けているシエナの新星・フォレスティエリが前線と絡むことで、攻撃を作っていました。
ただ残念ながらあまり良いボールが中盤から出なかったですね。前半はあと一歩で呼吸が合わずという場面が多く見受けられ、もったいないことが多かったように思います。

守備面でもサイドは全体がスライドして挟み込むという点が素晴らしかった反面、中央が空いてしまい単独のドリブル突破を何度も許す苦しい展開。フォレスティエリが攻撃に参加する分、ボールを奪われると1人のボランチが真ん中を守っている状況となり、ドイツはイタリアGKのフィオリッロにミドルシュートを何度も浴びせていました。
ドイツの選手で気になったのは9番のSukuta Pasu。恐らくアフリカ系の選手だと思いますが、足が速くゴール前でもデフェンスを交わす冷静さを備えていて印象深いです。

試合の先制点が生まれたのは24分。
ドイツの素早いカウンターをイタリアがクリアしきれず、混戦となった中うまくコースを見つけたドイツのBenderが左足でゴール!右サイドから左のゴール隅に向かって放物線を描いたナイスゴールでした。

失点で目覚めたイタリアはオカカがドリブルで強引に突破を試みます。その頑張りが功を奏し、ドイツディフェスのJungwirthが止めきれずファールを連発。34分、38分と連続してカードをもらい退場となり、イタリアが数的優位に立ちます。

そこからボールを持てるようになったイタリアですが、変わらずドイツの攻撃に苦しめられ続けます。1点を返そうと躍起になるものの、イタリアのディフェンスラインが低いままなので中盤のスペースが間延びし、ドイツに良いようにやられているように思えました。

積極的にミドルシュートを打つドイツは前半終了間際にも決定機を迎えますが、枠をわずかに外れ0-1のまま折り返し。

後半イタリアはよりボールを持つようになります。
パロスキとフォレスティエリが頻繁にポジションを変えながらオカカをサポート。前半から数えてもフォレスティエリのシュートがポストに当たるなど惜しいシーンは何度かあるのですが、なかなか最後を崩すまでには至りません。

イタリアのフランチェスコ・ロッカ監督は59分という早い時間帯でパロスキを諦め、代わりに大型FWのザンブレラを投入。
オカカとのツインタワー体勢、さらには中盤のガリバルディもゴール前に送ってクロスを早めに投入する強攻策に出ます。

しかし前線に人数をかける作戦が裏目に。ザンブレラ投入のわずか2分後の61分にSukuta-Pasuがカウンターから加点。アッズリーニはかなり厳しい状況に追い込まれてしまいました。

それでも選手たちの士気が全く衰えなかったのは素晴らしい点で、がむしゃらに1点を取りに行くイタリア。しかし前に行けば行くほど後ろは厳しくなり、70分にジェンティーリが2枚目のイエローカードで退場。数的優位も失ってしまいます。

そこから試合展開は収束に・・・なると思ったところですが、イタリアが78分に反撃!右サイドからのクロスをドイツGKがパンチで跳ね返したところを、ガリバルディがそのままヘッドでゴールに突き刺し1点差に。
しかしまたしても2分後にフリーキックからドイツが得点し、ここで本当の万事休す。

最後まで諦めなかったイタリアですが、ドイツは見事な戦いを見せ、同国に17年ぶりのユースタイトルをもたらすこととなりました。


ドイツ 3-1 イタリア
24' Bender
61' Sukuta-Pasu
78' ガリバルディ
80' Gabhart


<UEFAアンダー19欧州選手権 イタリア代表登録選手>
・GK
Vincenzo Fiorillo  ヴィンツェンツォ・フィオリッロ(サンプドリア)
Carlo Pinsoglio カルロ・ピンソーリオ(ユベントス)
・DF
Matteo Darmian マッテオ・ダルミアン(ミラン)
Matteo Bruscagin マッテオ・ブルスカジン(ミラン)
Massimiliano Tagliani マッシミリアーノ・ターリアーニ(フィオレンティーナ)
Matteo Gentili マッテオ・ジェンティーリ(アタランタ)
Giovanni Formiconi ジョバンニ・フォルミコーニ(ウディネーゼ)
Michelangelo Albertazzi ミケランジェロ・アルベルタッツィ(ミラン)
Domenico Marchetti ドメニコ・マルケッティ(レアル・モンテッキオ)
・MF
Silvano Raggio Garibaldi シルヴァノ・ラッジョ・ガリバルディ(ジェノア)
Andrea Mazzarani アンドレア・マッツァラーニ(チスコ・ローマ)
Andrea Poli アンドレア・ポーリ(サンプドリア)
Giacomo Bonaventura ジャコモ・ボナヴェントゥーラ(アタランタ)
・FW
Alberto Paloschi アルベルト・パロスキ(ミラン)
Stefano Okaka Chuka ステファノ・オカカ・チュカ(ローマ)
Fernando Martin Forestieri フェルナンド・マルティン・フォレスティエリ(シエナ)
Umberto Eusepi ウンベルト・イウセピ(ジェノア)
Fabio Zamblera ファビオ・ザンブレラ(ニューカッスル・ユナイテッド)


この名前が大舞台で輝く日が来ると嬉しいですね!

posted by 三四郎 |18:19 | 代表 | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年07月26日

ミランの初戦はボローニャ

遂に発表された08-09シーズンのセリエAの日程!
ご覧になりましたか?まだ未確認の方は以下の表をご覧ください。

01a  08/31(日) HOME - ボローニャ
02a  09/14(日) AWAY - ジェノア
03a  09/21(日) HOME - ラツィオ
04a  09/24(水) AWAY - レッジーナ
05a  09/28(日) HOME - インテル
06a  10/05(日) AWAY - カリアリ
07a  10/19(日) HOME - サンプドリア
08a  10/26(日) AWAY  - アタランタ
09a  10/29(水) HOME  - シエナ
10a  11/02(日) HOME  - ナポリ
11a  11/09(日) AWAY - レッチェ
12a  11/16(日) HOME - キエーボ 
13a  11/23(日) AWAY - トリノ
14a  11/30(日) AWAY - パレルモ
15a  12/07(日) HOME - カターニア
16a  12/14(日) AWAY - ユベントス
17a  12/21(日) HOME - ウディネーゼ
~ ウィンター・ブレイク ~
18a  01/11(日) AWAY - ローマ
19a  01/18(日) HOME - フィオレンティーナ
20a  01/25(日) AWAY - ボローニャ
21a  01/28(水) HOME - ジェノア
22a  02/01(日) AWAY - ラツィオ
23a  02/08(日) HOME - レッジーナ
24a  02/15(日) AWAY - インテル
25a  02/22(日) HOME - カリアリ
26a  03/01(日) AWAY - サンプドリア
27a  03/08(日) HOME - アタランタ
28a  03/15(日) AWAY - シエナ
29a  03/22(日) AWAY - ナポリ
30a  04/05(日) HOME - レッチェ
31a  04/11(土) AWAY - キエーボ
32a  04/19(日) HOME - トリノ
33a  04/26(日) HOME - パレルモ
34a  05/03(日) AWAY - カターニア
35a  05/10(日) HOME - ユベントス
36a  05/17(日) AWAY - ウディネーゼ
37a  05/24(日) HOME - ローマ
38a  05/31(日) AWAY - フィオレンティーナ

※レガ・カルチョの発表に基づいていますが、細かい日にちは状況によって変更があるはずですので、ミッドウィークかウィークエンドかの違いを確認する程度でご参考になさってください。


まず開幕戦はボローニャ。昨年はジェノアだったので、再び昇格チームと初戦でぶつかることとなりました。ここはしっかり勝ち点3を獲得したいものです。
07-08は開幕戦がアウェイで最終節がホームでしたので、今年は逆。これは予想の範疇でした。

そして気になるデルビーは9月28日(リターンレグは2月15日)に決定!結構早いです。最近ミラノダービーはスペインのエル・クラシコと日程がかぶる傾向にあったのですが、今年は違いました。いかに良くシーズンのスタートを切るかというのが重要と言えるでしょう。

それから・・・嫌でも目を引く部分がありますね・・・。なんと16節~19節(35節~最終節)が、ユーベ・ウディネ・ローマ・ヴィオラ。
カターニアも去年は4回戦って一度も勝ってないので(!)、流れがキツイです。カターニアはホームで強いので特にラストは難しい戦いの連続となります。新シーズンのミランの命題は「先行逃げ切り」!

去年のドローでは、日本遠征をユーベとインテルに挟まれたというのがネックでした。実際ダービーでのコンディション不良は明白でしたね。たださらにローマが貧乏クジだったのでインパクトは薄かったですが・・・。(ローマの2/16~3/19の一ヶ月は、ユーベ・マドリー・ヴィオラ・インテル・パルマ・マドリー・ナポリ・ミラン・ラツィオ)
それに比べればマシだと思いましょう。贅沢は言いません。


全ての開幕戦のカードはこちら↓

アタランタ - シエナ
カリアリ - ラツィオ
カターニア - ジェノア
キエーボ - レッジーナ
フィオレンティーナ - ユベントス
ミラン - ボローニャ
ローマ - ナポリ
サンプドリア - インテル
トリノ - レッチェ
ウディネーゼ - パレルモ

面白いのがいくつかあります(ニヤリ)


う~ん、ミラン。サンプ・アタランタ・シエナ・ナポリというのも侮れない感じです。日程表を眺めるのもサッカーの1つの楽しみですね!

posted by 三四郎 |02:09 | 一般 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年07月18日

ロニーお披露目と補強終了宣言

サンシーロでのロナウジーニョのプレゼンテーション、映像でみた限りですがまるで優勝したかのような盛り上げようでした。紙ふぶきから始まって、しまいには花火も5分間ほど打ち上げっぱなしという熱の入れよう。ティフォージも3~4万人以上も集まったようで、なによりロナウジーニョ本人がとても嬉しそうで良かったです。他の新規加入者との扱いの違いは一体なんなんだと思いますが、やっぱりスター選手ですからね。

しかしロナウジーニョという「ケーキの上のチェリー」を先に買って、さあ次は誰がやって来るのかと思ったら、契約書のサインの生中継までしてご満悦のガリアーニは、ユーベに負けじと「補強完了」を宣言・・・!

正直な所、今のままではスクデットは難しいんじゃないでしょうか。
ロナウジーニョの獲得に、予定以上のお金をつぎ込んでしまったというのは分かりますけどね。それでもオリベイラを1000万ユーロ、ジラルディーノを1500万ユーロ、その他の若手選手も何人か売っていますから、放出と補強の収支のバランスは少しマイナス位だと思います。ただし選手の年俸や税金、その他経費を含めたらだいぶ赤字になってしまうということでしょう。

それでも出来ればもう一手(出来れば二手)欲しいところ。
次世代を担いうる若手のディフェンダーと、昨シーズン足りない駒だった空中戦に強いFWが必要です。
後者はボリエッロに託すということであれば僕は信じますが(しかしボリエッロ復帰を決めた際にガリアーニは「正しい選択かどうか分からないが、熟考の末に賭けてみることに決めた」と本音を漏らしていた)、前者は夏の内に来てほしいんですよね。ブラジルからいい若手を見つけてきてくれないでしょうか。

今年EU圏外枠の新規獲得選手のルールがこれまでの1人から2人に変わりました。毎年ブラジル人選手を連れてくるミランにとっても、大きな障害が取り除かれたハズなんです。しかし今年はEU圏外枠の選手を、2人どころか誰も獲得してません(ロナウジーニョはスペイン国籍取得済み)。シェフチェンコ(ウクライナはEU圏外)もドログバの去就がハッキリしないこともあってか、スコラーリ監督は構想内の選手であると明言していますし、今のところ復帰のアテはありません。
ガリアーニは大仕事を終えて疲れているようなので(笑)、レオナルドがいい選手をプッシュしてくれると嬉しいですね。


08-09シーズン ACミラン・トップチーム

<ゴールキーパー>
・ジーダ
・クリスティアン・アッビアーティ
・ゼリコ・カラチ

<ディフェンダー>
・アレッサンドロ・ネスタ
・カハ・カラーゼ
・パオロ・マルディーニ
・ダニエレ・ボネーラ
・ダリオ・シミッチ (完全移籍の可能性あり)
・マッシモ・オッド
・ジャンルカ・ザンブロッタ
・マレク・ヤンクロフスキ
・ジュゼッペ・ファヴァッリ
・ルカ・アントニーニ
・マッテオ・ダルミアン
・ジゴン

<ミッドフィルダー>
・アンドレア・ピルロ
・エメルソン
・ジェンナーロ・ガットゥーゾ
・クリスティアン・ブロッキ
・マテュー・フラミニ
・マッシモ・アンブロジーニ
・イグナツィオ・アバーテ (レンタル移籍濃厚)
・クラレンス・セードルフ

<フォワード>
・カカ
・ロナウジーニョ
・パト
・フィリッポ・インザーギ
・マルコ・ボリエッロ
・アルベルト・パロスキ (レンタル移籍濃厚)


背番号がどうなるかも楽しみのひとつ・・・。
R10ブランドを展開しているロナウジーニョはどうなるのか、かねてから11番がお気に入りと言っていたパトはそのまま7番なのか、興味深いです。

posted by 三四郎 |11:39 | 一般 | コメント(14) | トラックバック(0)
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2008年07月15日

ミランのプレシーズン始動直前

<追記>
公式発表ロナウジーニョの獲得でバルセロナと合意
本日にミラネッロで行われるメディカルチェックを済ませ、ミランとロナウジーニョは正式に2011年までの3年契約を結ぶ運びとなりました。

報道を見る限りでは移籍金についてミランも少し譲歩したようです。
バルセロナは大人な対応をとってくれたと思います。功労者としてロナウジーニョの意向を汲んで、正門から送り出すことに決めてくれました。そう選択せざるを得なかったと言えばそれまでですが、良い判断をしてくれたと思います。



水曜日からはミランのプレシーズンもいよいよ始動ということで、しばらく更新していなかったこのブログも徐々に始めたいと思います。
新シーズンもよろしくお願いします!


まずプレシーズンの親善試合の予定がこちら。

7/23(水) 対クレモネーゼ at クレモナ
7/29(火) TIMカップ(ミラン、ユベントス、インテル) at トリノ
8/01(金) ロシア鉄道杯 対セヴィージャ at モスクワ
8/03(日) ロシア鉄道杯 (ロコモティフ・モスクワもしくはチェルシー)
8/09(土) 対マンチェスター・シティ at マンチェスター
8/17(日) LB杯 対ユベントス  at サンシーロ
8/21(木) モレッティ杯(ミラン、ナポリ、ユベントス) at ナポリ
8/24(日) 対スポルティング・ヒホン atヒホン

楽しみなのはロシア鉄道杯。気になるのはシティ戦。
個人的にはマンチェスタースタジアムでのシティとの親善試合が発表された時点で、
ロナウジーニョについてミランとシティの間でなんらかの密約があったのでは、と思っていたんですが向こうもオファーをしているようですね。
どうなることやら・・・。


そして移籍市場の方は結局というか予想通りというか、ザンブロッタ以降目立った動きはありません。
ストライカーの補強についてあれやこれや奔走し続けています。しかし夏の始めにすでに選手との合意は果たしていた、あの選手がいよいよ最終局面ということで・・・。
そのほかのターゲットと共に少し見ていきたいと思います。


ロナウジーニョ
非常に微妙な情勢で、どちらに転んでもおかしくありません。
ミランは夏の間ずっと獲得間近だの、やっぱり高すぎて買えないだの、必要ない気がしてきただの、散々押したり引いたりしていましたが、一つ確かなことはミランは常にロナウジーニョ側と連絡を取り続けていたということです。これはブロンゼッティが明言しています。そして事態が大きく動いた月曜日もガリアーニ、ブロンゼッティ、デ・アシスの三者は会合を行っていました。
ミラン側から見たロナウジーニョの移籍のポイントは3つ。
1、ロナウジーニョの意向
2、移籍規定17条
3、対抗クラブの存在
3つ挙げましたが1が全てといってもいいかも知れません。この移籍問題は全てロナウジーニョ側の気持ち次第。
マンチェスター・シティのバルサに対する移籍金のオファーは現在のミランのそれを大きく上回っていますが、それでも移籍が即座に成立しないのは、選手本人がミランに心を動かされているからです。
日曜にカタルーニャのテレビが「シティ移籍で合意。48時間以内にミランが同等のオファーを提示しなければ移籍決定。」という報道がなされたといいますがおかしな話ですね。合意したのなら待つ必要はありません。
この一連の移籍物語のイニシアティブを握るのは、バルサでもシティでもミランでもなくロナウジーニョ。ミランの唯一にして最大の武器はロナウジーニョと基本合意していることです。
バルサがより高額のオファーを受けたがるのは当然ですが、ロナウジーニョは金銭をどれほど目的にしているのでしょうか?ロナウドが移籍してきたときと同様、彼もリベンジへの強い熱意を持っています。もし金銭が目的ならばもっとスムーズにシティ移籍が決まっているはずです。ミランの選手へのオファー額もシティには遠く及ばない額なのですから。
現在両者のオファーが出揃い、あとは時間の問題ということになりましたが、それはバルセロナ次第。ロナウジーニョを快く送り出すために、即座にミランの要求を飲むのか、シティ移籍をロナウジーニョに求めるのかという選択ですが、どちらにせよ最終的には選手のサインがなければ移籍は成立しません。
下手をすれば8月31日まで伸ばした挙句に残留という可能性も残っていますが、ロナウジーニョには一方的に契約を解除し、残り契約を買い取る権利を有している点で、バルセロナよりも有利なことは変わりません。禁じ手と言われていますが、前例もある合法的な手段です。オリンピック召集問題という大義名分もあります。(ブロンゼッティいわく、「ガリアーニはロナウジーニョにすでに(五輪出場について)イエスと言っているはず。」とのこと。)

少し長くなりましたがロナウジーニョのミラン移籍への気持ちが強ければミランへ、もしそうでなかったのならばシティへ行きます。個人的には以前も獲得について懐疑的ではあるが否定的ではないと書きましたが、ここまで来たならば加入して欲しいです。


ミゲル・ヴェローゾ
アルゼンチンから獲得したグリミが期待はずれに終わり、連れてきたブライダ自ら尻拭いをさせらている状況で、ブライダはスポルティングとグリミの完全移籍に向けて調整中。その関連で囁かれていたのがヴェローゾの獲得です。実際コンタクトはかなり前からあったようで、ヴェローゾの代理人も認めています。
ブライダも「彼はいずれミランにやってくる。」と強気ですが、果たしてどうでしょうか。個人的には今夏の獲得の可能性はかなり低いと思います。
まず中盤の選手の層が充分に厚いことが理由の1つです。これ以上必要とは思えません。移籍に前向きなブロッキについても、いつもの様にアンチェロッティは残留を要請したようです。
そして2番目は移籍金の問題。決して安くはないでしょう。今夏も倹約振りが目立つミランが積極的に動くのは考えにくいと思います。
そして3つ目はブライダの影響力の低下です。マーケットについてはガリアーニと一心同体のように動いていましたが、シーズン終了と共にブライダの役職が変わっています。よりガリアーニが支配する形になったというのが一般的な見方で、最近もあまり存在感がありません。エメルソンやロナウドに関する失敗を受けてかミラネッロの医師も今夏変わりましたし、変化のない選手とは裏腹にスタッフは改革されているんですね・・・。


サルヴァトーレ・シリグ(Salvatore Sirigu)
シリグはセリエC1のクレモネーゼに所属する若きゴールキーパーで、パレルモが権利を保有しています。ミランに復帰したアバーテのレンタル移籍交渉をパレルモと行う中で、おそらく浮上したものと思われます。
しかしシリグ本人は、「代理人からはなにも聞いていない。」とのことで、実際には動きはまだゼロ。それにゴールキーパー獲得はロリスの時と同様に、放出が先というスタンスなので可能性は低いでしょう(ジーダのコンディションが良く、残留濃厚)。


アンドリー・シェフチェンコ
続報が待たれます・・・



現在これまでに獲得した来季に向けた戦力は、
・クリスティアン・アッビアーティ
・ジャンルカ・ザンブロッタ
・ルカ・アントニーニ
・マチュー・フラミニ
・マルコ・ボリエッロ

なんとボリエッロが最も高い買い物(笑) 保有権の半分を1000万ユーロ+ディ・ジェンナーロで獲得ですからロナウジーニョよりも高額査定。活躍してもらわないと困りますね。

posted by 三四郎 |11:13 | 一般 | コメント(19) | トラックバック(0)
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