2008年03月28日

決意と粘りと (-Torino /30' Giornata)

土曜日にオリンピコで行われたトリノとのアウェーゲーム。ローマ・サンプドリアと連敗を喫し、4位に到達するためにも決して負けられない試合でした。

ミランの先発メンバーは、
GK:カラチ
DF:オッド、ネスタ、カラーゼ、マルディーニ
MF:ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフ
FW:パト、ジラルディーノ

カカが負傷離脱中の為トップ下にセードルフを配し、前節パロスキよりも投入が遅かったジラルディーノがスタメン復帰。


サンプドリア戦で早々に2失点というミスを犯してしまった反省が、どういった形で生かされるかに注目でしたが、序盤はやや我慢の展開。

ミランは中盤でボールをキープしてからサイドに開いたパト及びセードルフに預け、ジラルディーノにクロスを集める戦いを。

対するトリノは前線のステッローネ・ディミケーレに、ディフェンスの裏へ走り出すシンプルな攻撃を繰り返します。

ミランが我慢を強いられた要因は、トリノのミラン側ボールホルダーに対する献身的な守備。厳格な指導者と謳われるノベッリーノ監督の意図がそのまま現れていたと言えるでしょう。

両チーム通しての最初の決定機は9分。ディミケーレの左からのクロスがゴール前中央のステッローネに渡り、反転して左足のシュート!しかし球はサイドネットへ。

次はミラン。12分にFKを獲得し、ピルロが直接シュート!ディフェンスに当たった難しいボールをGKフォンターナが外に出さずクリア。
フォンターナはパレルモから移籍したのかと思ったら、別人でした(笑)
ほとんど試合に出ていなかったようで。しかし好セーブを見せていましたね。
14分のセードルフの強烈なFKもフォンターナが死守。

22分トリノ。またしても左サイドのディミケーレがロジーナへ繋いでから、ロジーナがワンタッチで前に出し、決定的かと思われましたが抜け出たザネッティに最後までアンブロジーニがついていました。

24分に再びミランに与えられたFKはまたしてもフォンターナがブロック。ピルロの強烈なブレ球だったものの両手で叩き落とし。

その後も拮抗した展開で、ミランはゴール前に3人の数を割きクロスを上げ、トリノは相変わらずシンプルなカウンター。しかしミラン守備陣は奮闘を見せ前線を自由にさせたシーンはありませんでした。

そして40分ミランにビッグチャンス。左サイドを突破したマルディーニがジラルディーノにパス。ジラはゴールを背にしながらディフェンスを背負った得意な形で、右のポジションで完全にフリーだったパトにアシスト!入ったと思われましたがピザーノが滑り込みゴールはなりませんでした。
その直後のCKでネスタが頭でループを狙うもののこちらも決定打とはならず。

前半は0-0で終了。


そしてメンバーチェンジなしで後半スタート!

46分、ディアーナのサイド突破をアンブロジーニが巧い対応で阻止、その流れで素早いカウンターに入るミラン。ピルロがドリブルをしてから右サイドで走るセードルフにパス。セードルフ・ピルロ・パト・ジラで4対4の状況になり、セードルフは逆サイドのジラルディーノを選択。ジラは頭で中に折り返しましたが、待っていたパト・走りこんだピルロどちらにも合わずやや中途半端な印象。

50分、今度は反対にトリノに決定機。ステッローネを止めきれず、ゴール前でフリーな状態のロジーナにボールが渡ってしまいます。ロジーナは右足で迫るカラチにプレッシャーを掛けられながらもシュートを放ちますが、戻ったカラーゼが足を出しブロック!難を逃れました。

あわやオウンゴールかという場面は55分に。中央のセードルフが右サイドに上がったガットゥーゾにパスを出し、ガットゥーゾがダイレクトで折り返し。ジラをケアしていた守備陣の足に当たりますがフォンターナがここも好セーブ。惜しい・・・。素早い展開が相手のミスを誘った場面でしたね。

試合の流れはミランへ。

60分、ジラルディーノ→オッドと繋ぎクロス。ゴール前でパトに合わすことは出来ませんでしたがボールはそのまま流れセードルフの下へ。ゴールマウスの前完全なフリーの状態でフォンターナと一対一の場面!これは入ったと誰もが思った所でしたが、丁寧に行き過ぎたのかインサイドに当てたボールは無常にもバー直撃・・・!!

その2分後にパトのスルーパスにジラが巧く抜け出しトラップからシュートを放つものの、詰めていたフォンターナに防がれ、2度の決定機をフイにしてしまったミラン。

決めるべきときに決めないとたとえ時間が多く残っていても良い結果にならないのが今季のミランでもあります。アンチェロッティが交代を準備しました。
パロスキとブロッキ。
ジラここまでか…。

、と思った所で大逆転!!セードルフのクロスを受けたジラルディーノはフォンターナの厳しいチェックを受けながらも粘りに粘って際どいシュート!ナターリとパトがゴールラインを割らないボールを追いかけ、パトが最後の最後に触り今シーズン7ゴール目!
ジラの頑張りから生まれたゴールでした。アンチェロッティ、そしてパトも試合後「ジラのゴールだ。」と言っていましたね。

ここでパロスキの交代を取り止めたカルレットは、ガットゥーゾを下げブロッキを投入するのみに止まり現実的な采配に切り替え。

その後トリノはレコバを投入するなど反撃を試みますが、徐々に集中力と勢いを失くし、ファヴァッリ・エメルソンと守備を固めるミランを崩すまでには至らずタイムアップ!

ミランは連敗を2で止め、連勝街道を邁進するための最初の3ポイントの獲得に成功しました!!


トリノ 0-1 ミラン
65' パト
ミラン選手交代
66' ガットゥーゾ→ブロッキ
81' マルディーニ→ファヴァッリ
87' パト→エメルソン


僕は、「決めるべきときに決めないと、泣きをみる。」というのを今シーズン強く感じていて、この試合も60分からの2度の決定機逸失で敗戦まで覚悟しました。しかし勝ち点3を獲得してくれましたね。しかも良い形で獲ったポイントだと思います。

セードルフは中盤と前線を巧みに繋ぎ、確かな技術と豊富な運動量でチームの潤滑油となっていました。個人的にはこの試合のベストプレーヤー。セードルフの単独トップ下は心配だったんですが、”当たり”の日だったようですね!

そして勝利の立役者はジラルディーノ。難しい状況でのプレーでしたが、ゴール前で存在感を発揮し、得点も半分以上お膳立てをして大いにアピール。次も期待。

パトはもう簡単には止められません。1対1、1対2位までは余裕でかわしているように思えます。興味深いのはパトのチームでの使われ方。これまでファーストトップの選手だと定義付けられていると思っていましたが、ここ数試合でサイドでの役割を担い、セカンドストライカー的な扱いに変化していますね。シェフチェンコは復帰しても現7番の壁に苦しむかもしれません。

ただトリノから凱旋帰還出来ることとなった一番大きな要因は、守備陣の頑張りでしょう。サンプドリア戦で眠ったように2失点を喫した反省がそのまま生き、強い決意と粘りで最後までボールを追っていましたね!フリーでシュートを打たれた場面も少なかった。カラチのビッグセーブに助けられる展開から抜け出したでしょうか(ただトリノ戦もカラチの勇敢な突進がありましたね)。次もお願いしたいです。




さて、パトのスウェーデン戦での落ち着いたゴール。インテルナシオナル、ミラン、そしてセレソンでもデビューで決めましたね。凄いとしかいいようがないです。
でも一番嬉しいのは怪我せずミランに帰ってきたことだったりします(笑)

ガリアーニの「ドログバ・フラミニ・ザンブロッタの中から1人は獲得しないとマズイ。」発言も見ました。
どう読み取ればいいのか悩みどころですが、個人的には「ザンブロッタは合意済み、他の2人はフェイク。」と解釈しています。
ガリアーニは移籍について嘘をつきません。もちろん状況の変化は起こりえますし、ドログバがミランに入ったら嬉しい。しかし通例から考えると、本当のターゲットへの注目をはぐらかす為の陽動作戦の一環というのがノーマルでしょうね。

posted by 三四郎 |13:40 | 試合-Serie A | コメント(4) | トラックバック(0)
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2008年03月20日

ナポリ様々 (-Sampdoria /29' Giornata)

アンチェロッティ怒ってますね~。当然だと思います。

ミランスタメン
GK:カラチ
DF:オッド、ネスタ、カラーゼ、ヤンクロフスキ
MF:ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフ、カカ
FW:パト

先発選手の発表を見た限りでは、「おぉ、本気だな。これなら勝てる。」なんて思ったんだけど…。

眠ったように無抵抗で2失点してしまいましたね。カラチの大当たりが無くなった分かな。いとも簡単に打たせてアッサリやられているように見えます。
慎重なのと臆病なのは違いますよね。前半に2点差をつけられたのは昨年の3-4のダービー以来でしょうか。1失点じゃあ目覚めないのが最近のミランです。はぁ、ガッカリ。

ようやく復帰を果たしたヤンクロフスキも信じられないミスを繰り返し後半にファヴァッリと交代…。ファヴァッリは契約延長を勝ち取るいいアピールになったでしょうね。惜しいシュートも放ちました。出場すると必ずイエローをもらうのが気になりますが。
オッドは後半帳尻を合わせたようにも思えますけど、疲れているように見えますね。途中歩いていましたし。

後半猛攻を仕掛けてポゼッションは60%を大きく上回りました。運も無かったといえば無かった。ペナルティエリア内で見方同士ぶつかってしまったり、PKなんじゃないかなと思わせるシーンもありました。ガットゥーゾのシュートは鋭かったし、ピルロのポストに当たったFKもそう。しかしなんといっても前半の2失点が全て。上り調子のサンプは最後まで集中を切らさず、根拠なく楽観的だったミランは敗れるべくして敗れてしまいましたね。


それでも良い所が無かったわけではありません。若手の奮起は気持ちを爽やかにしてくれますね。パトのアシストからパロスキの得点というのは象徴でした。
それにしても、パトの見せたドリブル突破は本当にワールドクラス!後半はサイドにいましたが、もう少しゴールに近いところで見たかった気がします。しかしサンプがゴール前に人数を割いていたのでサイドの方がより効果的だったということでしょうね。ラツィオ戦ではパトは左サイドでしたけど、それも機能していました。
パロスキの前へ前へというガッツも好きです。守備もサボらず戻っていましたし、来季もきっと出場機会を得ることでしょうね。得点おめでとうと言いたいです。本当に若手がチームを牽引していますね。


パト&パロスキ、君たちは素晴らしい!!

しかし、一番素晴らしいのはエセキエル・ラベッシ!!ありがとう!!!


ミラン 1-2 サンプドリア
12' マッジョ
25' デルベッキオ
71' パロスキ

ミラン選手交代
10' カカ→パロスキ
46' アンブロジーニ→ジラルディーノ
55' ヤンクロフスキ→ファヴァッリ


カカのことが心配です。
しかし前半早々の段階でパロスキを選択したアンチェロッティにジラはなんと感じたんでしょうか…。

この試合が終了した時点で記事のタイトルは「UEFAカップを本気で覚悟しないと。」にするつもりでしたが、ヴィオラも負けたことで7ポイントという絶望的な差にならず首の皮一枚つながりました。ナポリには感謝しなければいけませんね。それでも大事なチャンスを無駄にしたことで、どこかで代償を払わなければいけないでしょう。チームのコンディションは良くないんでしょうが、敗れた後にすぐ次の試合がやってくるのはきっと良いことだと思います。



<珍しく怒り心頭のアンチェロッティ監督のコメント抜粋>
カルロ・アンチェロッティ
「ひどい夜だ。我々全員が試合に驚いている。物事は良くなっていると私は考えていたが、実際にはホームゲームで下がるところまで下がってしまった。前半、我々はうわべだけの思い上がった姿勢でこの勝負に臨んでしまった。我々は大きなチャンスを失ったんだ。こういう姿勢を繰り返してはいけない。我々はそういったことを忘れてはいけないんだ。プレーがすべての解決策だと考えていては、間違いなんだよ。忘れてはいけない要素が他にもある。試合に専念することや、犠牲を払うこととかね。敗北を喫した鍵はここにあった。カカの負傷退場に左右されたとは思わない。」

posted by 三四郎 |22:09 | 試合-Serie A | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年03月18日

見通しが甘かったのかな

泣いても笑っても今季は残り10試合を残すのみとなった訳ですが、振り返ってポジティブなシーズンだったとは言えないと思います。
もちろんクラブワールドカップは、特に僕らのような日本のファンには最高の思い出ですし、クラブも今シーズン1番の目標だったトロフィーを掲げて目標を達成しました。
しかし開幕前にUEFAスーパーカップとクラブワールドカップを獲得する代わりに、CLは初戦で敗退しリーグ戦も4位に入るか微妙になるという状況を提示されても、誰もSiとは言わないでしょうね。


特に最近叫ばれているのは補強の必要性です。頑なだったフロントも最近では来季に向けた新戦力を迎えることを明言しました。
今回はなぜ今季のミランは低迷することになってしまったのか、補強戦略を中心に思い出してみたいとおもいます。


昨シーズン最高の出来事は言うまでもなくチャンピオンズリーグの制覇ですね。
対セルティック戦で本格的に使われ始めたクリスマスツリーが完全に定着し、最も信頼されるフォーメーションを確立しました。CL優勝というこれ以上ないほどの結果を手にしたのだから当然です。
昨年の夏の時点で新しいシーズンも4-3-2-1システムは充分使えると判断がなされ、ミランはエメルソンを獲得しました。シーズンの途中から重用されたアンブロジーニの控えが不在で代えのきかない選手でしたから、この補強も賢明です。CL優勝チームに足りなかった部分をピンポイントで補強し磐石のように思えます。

そしてリーグ戦後半の成績です。
昨シーズン、年明けからのミランはセリエAで首位を独走したインテルに匹敵するほどの勝ち点を手に入れました。
大きな要因は2つあり、1つはウインターブレーク中でのマルタ合宿です。予備予選に出場したこともありコンディションに問題を抱えていたミランでしたが、この期間に怪我人が回復し、合宿中は厳しいトレーニングを行うことでシーズン最後半にピーキングを合わせ結果的に見事成功しました。
そして2つ目はなんといってもロナウドの加入ですね。持ち前の決定力でチームを牽引し、フィジカルが上がっているチームのブースター的な役割を見事に果たしてくれました。セリエAの戦いに専念していましたが、CL優勝の影の立役者です。


リーグ戦を猛追するという形で非常にポジティブな印象で終え、CLも制覇。論理的には戦力はそのままでも充分通用するということになります。
フロントも現状維持で良いという結論に達し、パトの獲得を決める一方実質的な夏の新戦力はエメルソンだけという極端な姿勢を貫きました。
これにはアンチェロッティの性格も多分に影響していると思います。どうやら選手に「君は必要ない。」と言えないのです。これはミランに来てからではなく監督のキャリアをスタートさせてから一貫しているようです。
フロントも夏の時点でジラルディーノ・カラーゼ・グルキュフと面談をし、信頼を強調しました。


結果を出したチームに期待するのは正しいことです。何も問題はありません。
しかし忘れられた課題があります。箇条書きにすると、
・ロナウドはフル稼働が可能か?
答えはNoです。これはフロントも監督もロナウド自身も重々承知していたでしょう。昨シーズンセリエAでポイントを稼いだのはロナウドのお陰です。そのロナウドを使えなくなることは不安材料ですが、クリスマスツリーにも確固たる信頼を置いていたので、併用すればよいと考えたのだと思います。
さらにジラルディーノはチームの得点王でしたし、インザーギは大舞台で決定力が錆付いていないことを証明しました。ボリエッロとオリベイラを放出したのも3人のFWにそれだけ信用があったからでしょう。冬にはパトも起用できます。
しかし、
・リーグでは強豪に勝っていない
この部分は忘れ去られました。インテルには2敗。ローマには1分け1敗。フィオレンティーナには2分け。さらにパレルモにも負け越しましたし、今季よりもチーム力が劣っていたウディネーゼとなんとか五分の星といった程度です。格下相手から確実に勝ち点3を奪ってきたからこそのCL出場権獲得でした。また、
・リーグの競争の激化
もそれほど考慮されていなかったように思います。言うまでもなくユベントスの復帰とフィオレンティーナのマイナスポイントが無い点です。現状この2チームが目の上のタンコブとなっているのは、まさにこの点への警戒が薄かったことの表れではないでしょうか。既存メンバーへの過度の信頼の弊害と言えるでしょう。


それでも計画通りにことが進めばこれほど苦しむこともなかったはずです。さらに追い討ちをかけたのは誤算があったからです。

ロナウドの負傷。最初から最後までこのことに頭を悩ませました。結局数試合の出場に止まった分けですが、ロナウドの出場試合の勝率はかなり高いですから、存在の有り無しはミランにとって大きかったですね。最初の負傷は開幕前でした。練習中の何気ないボールキックでしたが、それをきっかけに年内は1試合にしか出られませんでした。当初の診断では軽症だとのことだったのでシーズン開幕前にも関わらず、ロナウドの穴埋めの補強には動くことも無く復帰を待つこととなったわけです。

そしてこれは誤算と言うべきではないかも知れませんが、相手チームがミラン対策を徹底してきたことも苦しい戦いに拍車をかけました。
サンシーロでは徹底して守備に徹する。単純ですが効果は絶大。年内はホームで勝つことが出来ないという異常事態が長く続いてしまいましたね。
サイドからクロスを上げても中で競ることの出来る選手が不在のミランはパワー不足を露呈しました。昨シーズンは嘘の様にシュートがポストに当たり勝てない試合が多かったですが、今季は引いた相手を崩せないというのがテーマでだったように思います。少なくとも12月まではほとんどの人がそういう認識だったと思いますし、僕もブログで何度か書きました。勝てない原因はFWだというふうに問題は収斂されていきました。


結局その論理だと低迷の要因はFWでしたから、冬移籍も動く必要はないことになります。ロナウドの復帰がようやく見込め、パトが出場するからです。
実際年明け最初のナポリ戦でチームは最高のパフォーマンスを見せ、ミランの変貌を印象付けました。昨シーズンのマルタ合宿後のように、後半は生まれ変わった姿で一気に勝ち点を稼ぐ。そんな青写真を描かせる状況にあったと思います。僕もかなり期待しましたよ…!!


しかし過密日程という大きな障害に打ち破られてしまうことに。クラブワールドカップの影響で延期されたレッジーナ戦とリボルノ戦、そして暴動で延期となったアタランタ戦。たった3試合ですがされど3試合だったようです。アーセナルに敗れるまでずーっと週2試合が続いていましたから(代表戦含む)、まともな練習が出来なかったと言われています。
しかし試合が延期されることは去年の時点で分かっていました。対策は打てたように思うんですけどね。
結局ロナウドは大きな怪我をしてしまうリボルノ戦の前までも小さな負傷を繰り返しあまり試合に出られず、逆にカカやセードルフなどの主力は休む暇なく連戦をこなしたことで、早い内にガス欠を起こしコンディションを大きく落としてしまいました。週2試合を続けていたのですから当然といえば当然の成り行きです。勝ち点を積み上げられず、さらに無理をしなくてはならなくなるという負のスパイラルが現在起こっています。

主力選手を起用し続けたことで歪みが生じて怪我人が続出したのですから、最大の問題は控えの層の薄さにあったと、今になって思います(それでも重量級のFWは獲得してほしいですが)。
誰かが出ないと勝てなくなる、というのでは困りますね。是非来季はターンオーバーに耐えうるスカッドを形成してほしいものです。それには現有戦力への過度の信頼も勇気をもって捨てなくてはならないかも知れません。契約は満了させるというクラブのポリシーを曲げることになるかも知れません。それが出来ないとしても今季結果が出てないのですから、人数を増やすなりの対策は必要でしょう。


補強戦略の失敗をひも解く上で焦点が当てられるべきは、年齢ではなく見通しの甘さにあったように思えます。
今シーズンの結末は不透明ですが、願わくばCL出場権を無事獲得し強いミランが新たに生まれることを!

posted by 三四郎 |10:02 | 一般 | コメント(10) | トラックバック(0)
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2008年03月16日

得点できず守りきれず (-Roma /28' Giornata)

ジュリとヴチニッチ。嫌な記憶のある選手に3分間で試合をひっくり返されてしまいましたね…。

う~ん。今朝のミランはうまくやってたと思います。強いかどうかは別として今季の中ではかなり良い方ではなかったでしょうか。開始早々20分ほどは激しいプレッシャーを掛けて、後半には何度か大きなチャンスを作りました。逆に言うとこれが限界?という思いも過ぎるのですが。

結果は敗戦ですが、何より追加点を奪えなかったのが痛恨でした。大きな決定機は2回ほどありましたね。決めるべき時に決めないとしっぺ返しをくらうというのは、アタランタ戦やカターニア戦で学びましたが繰り返しとなった。
今季はリードした時点で相手を突き放すゴールを決めて勝利した試合はジェノア・ラツィオ・サンプドリア・ナポリ・ホームのジェノアの5試合しかありません。さらに前半で試合を決定付けたのは開幕戦だけです。いかに際どい勝負を繰り返しているかということが言えると思います。

今朝はコンディションも良く現在最も好調なローマが相手であって、しかもアウェーだったので、比較的早い段階でエメルソンを投入してカウンター狙いに切り替えました。怪我明けで動きもよく今朝のベストプレーヤーだったセードルフを下げたのはコンディションによるものだったようなので仕方ないですが、いかにも駒が少ないですねぇ。今更ですがエメルソン以外の選択肢が無いのでは、状況に対応するのは難しいです。失点後に反撃の力があまり残っていませんでしたね。

エメルソン投入と関連することですが、守りきれないのも気になります。ウインターブレーク後はカラチの好セーブに何度も救われて勝ち点を重ねることが出来ましたが、それだけに頼るわけにもいきませんし。リードを奪ったら守りを固めて前線のスピードを生かすというのは、現実的かつ効率的ですが失点のリスクを減らすことになってないのが現状ですね。結構やられてしまって、勝った試合でも運が良かったなぁと思うことも多いです。今は確実に得点機を生かすしか道がなさそう。


それでもローマ相手にある程度主導権を握りながら試合することが出来たのですから、次に向けて気持ちを切り替えてほしい。
しかし気になるのはカカとセードルフの負傷ですね…。2人の復帰が遅れるようだと非常に危機的な状況に陥ると思います。


ローマ 2-1 ミラン
57' カカ
78' ジュリ
81' ヴチニッチ

ミランスタメン
GK:カラチ
DF:オッド、マルディーニ、カラーゼ、ファヴァッリ
MF:ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフ、カカ
FW:パト

ミラン選手交代
71' セードルフ→エメルソン
85' アンブロジーニ→ジラルディーノ
87' カカ→パロスキ

posted by 三四郎 |13:10 | 試合-Serie A | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年03月10日

豪雨の中で反撃の狼煙を! (-Empoli /27' Giornata)

「残り12試合は全てファイナルだ!」 と意気込んだ手前、是が非でも勝っておきたいアウェーでのエンポリ戦が豪雨のトスカーナで行われました。


ミランのスタメンは、
GK:カラチ
DF:オッド、マルディーニ、カラーゼ、ファヴァッリ
MF:アンブロジーニ、ピルロ、グルキュフ、カカ
FW:パト、ジラルディーノ

サンシーロでは敗戦を喫してしまったエンポリを相手に、2トップの布陣にグルキュフを含む攻撃的な姿勢で必勝を期します。


先制点を狙うミランはパトとカカが良いコンビネーションを見せ、エンポリゴールを襲う形。しかしエンポリも前掛りになったミランディフェンスの裏を素早いカウンターで突く、まさに一進一退の攻防!

試合はまず19分、オッドのクロスをエンポリゴールキーパーのバッシがパトの前に落とし、楽々ミランが先制!!パトは今シーズン6ゴール目です。

しかしその4分後早くもエンポリの同点弾…。アントニーニのクロスをケア出来ずエンポリキャプテンのブーシェにあっさり押し込まれてしまいました。はかないリード。

25分。エンポリのマレザーニ監督が執拗な抗議で退場。この日の審判はファリーナでした。CLでもライカールトをスタンドに送っていましたね。しかし試合全体を通してファリーナ主審のジャッジは、適度にプレーを流すなどして良かったと思います。

26分。ミランがゴールネットを揺らすもオフサイドの判定。

29分。ゴールから離れてやや左サイドの位置でミランにFK。助走をつけて蹴ったのはパトでしたが壁にヒット。

32分。ジラルディーノがスルーパスに抜け出してシュートを放つものの体勢が苦しくキーパー正面。

34分。エンポリに決定的チャンス。ゴール前のアントニーニにボールがこぼれるものの無人の枠を前に大きく打ち上げ難を逃れるミラン。

37分。再びエンポリ。前回対戦で決勝点を決めたミランユース出身のサウダーティが際どいシュートを放つものの、枠の外。

前半はボールを保持するミランが先制点を奪うものの、すぐに点を返したエンポリが勢いそのままに鋭い攻撃を繰り返し、ややエンポリペースで幕を閉じました。マルディーニが相手と接触し痛がっていたのが気になるところ。


後半!一気に動くミラン。カウンターをケアできなかったためグルキュフに代えてブロッキを投入し守備のバランスを取り戻そうとします。そしてボネーラ投入。マルディーニと交代かと思いましたが、オッドとチェンジでそのまま右サイドに。オッドは怪我?

ミランは勝ち越すべく前線からかなり圧力を掛けますが、最初の決定機は55分のエンポリ。マルキジオの強烈なロングシュートがミランを襲い、カラチは一歩も動けませんでしたがポストが防ぎセーフ…!!危ないところでした。

ミランはその後ボネーラのクロスからパトのヘッド、パトのミドルシュートなど18歳のエースを中心にゴールを狙うもののその他はあまり振るわず。カカはドリブルを止められる場面が目立ちかなり苛立っている様子。ジラルディーノは徐々に存在感を無くしていきます。

エンポリはピルロとカカには特に厳しくマークし、徹底抗戦の構え。ミランはサイドチェンジを織り交ぜながらPA侵入を図るものの試合は徐々に膠着状態に…。

静観していたアンチェロッティは77分に遂にパロスキを投入!交代はジラルディーノでした。先週のラツィオ戦でパト、パロスキ、ジラルディーノの3トップを試しましたが、カカがいる今再び日の目を見ることはなさそうです。

79分パト、81分ピルロとディフェンスラインを強固に守備陣系を構えるエンポリに対しミドルシュートを放ちますがともに枠を外してしまいました。

試合を動かしたのはキャプテン。業を煮やしディフェンスラインからドリブル突破したマルディーニがPA付近で左サイドのカカにパス。カカが右足でファーサイドに送ったクロスから、アンブロジーニがさらに逆サイドのゴール隅にヘッドを放ち土壇場でミラン勝ち越し!!GKはノーチャンス。85分のことでした!

焦るエンポリの裏を突きミランに何度かカウンターのチャンスが訪れます。実ったのは89分。パトパロスキの繋ぎから、パロスキはマイナスにパス。コースに入り込んだカカが右足でしっかりコントロールしたシュートを放ちこれまたゴール隅へ!リードを2点に広げ試合を決定付けました!


エンポリ 1-3 ミラン
19' パト
23' ブーシェ
85' アンブロジーニ
89' カカ

ミラン選手交代
46' オッド→ボネーラ
46' グルキュフ→ブロッキ
77' ジラルディーノ→パロスキ



楽な試合はないなぁ…と改めて思いましたね。しかし選手が闘志を見せて得たこの勝ち点3はかなり重要なポイントです。シエナがヴィオラを下したため4位までの勝ち点差は1に縮まりました。次節は好調なローマとのアウェー戦ですが、ようやくここへ来て1週間のインターバルがあるのでコンディションを取り戻すのに大いに役立つことでしょう。今日の勝利が復調の狼煙となってくれることを願います。

試合自体はパトの活躍が印象的でした。しかし嬉しいのはカカが得点に絡み決定的な仕事をしてくれたことですね!溜まっていたストレスを解消し、再び素晴らしいプレーを見せてほしい。今日は選手全員前へ前へという姿勢を前面に出していましたし、4位には到達してくれるものと信じています。

posted by 三四郎 |01:25 | 試合-Serie A | コメント(8) | トラックバック(0)
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2008年03月09日

大人だったローマ

このブログの趣旨とズレて恐縮ですが、Jリーグ開幕しましたね。味の素スタジアム行ってきましたが、去年の開幕戦と比べてチーム(東京)は随分とポジティブな状況のように思います。去年はしょっぱなザルすぎたんで…。
さて本題(笑)↓


ファーストレグはレアルマドリードに押され気味だったローマ。個人的にはオリンピコで勝っておかないと次ラウンド進出はかなり難しいと考えていたので、2-1のスコアは最低限のリードでしかないと思ってました。しかしアウェーでも勝っちゃいましたね!初戦はデロッシの孤軍奮闘・獅子奮迅の活躍でなんとか勝ち点3を獲得したのにセカンドレグは全く別の様相に。



ローマのスタメンは、
GK:ドニ
DF:シシーニョ、メクセス、フアン、トネット
MF:デロッシ、アクイラーニ、タッデイ、ペロッタ、マンシーニ
FW:トッティ

注目はシシーニョ、トネットの両サイドバックでしょうかね。カセッティが負傷しているということで選択肢が無かったというのもあるでしょうが、ファーストレグでクロスの精度に難があったという課題を解消し得る人選となりました。僕が監督だとしたらリードしている状況ならシシーニョではなくパヌッチを使いたいところですけど、相手はセルヒオ・ラモスとニステルローイというセットプレーの飛車角を欠いていますから打点の高いパヌッチを起用する必要性がなかったのかも知れません。

とにかくローマは駒が豊富になりました。直前のパルマ戦で4点とって快勝したように勢いにのってますし、チームのコンディションが良いことが伺われます。控えにパヌッチ、ピサーロ、ジュリ、ヴチニッチですからね~。昨シーズンのユナイテッド戦はペロッタとタッデイを欠いての苦しい台所事情がダイレクトに結果に出てしまいましたが、その心配は「今のところ」無さそうです。



試合は前半、実力伯仲。ローマは上手い戦い方をしていました。リヨンの時のようにゴール前にべったりとならずラインを張って蓋をしていましたね。アクイラーニの3本のミドルシュートは入っていればどれもナイスゴール。

そしてこの試合もデロッシが中盤で相手の芽を摘む良い仕事を見せてくれました。トッティとデロッシのセンターラインはローマの背骨ですね。この2人の軸を多種多様で華やかなタレントが彩るといった感じです。

逆にレアルの方は苦しい展開といった所でしょうかね。前回はクロスで大いにローマを苦しめましたが今回はファンニステルローイが不在。ラウールに対しては十分にケアされてましたし、むしろラウールを止めさえすればという分かりやすさがあったように思います。


後半はレアルが失点覚悟の大勝負。両サイドバックも攻撃参加してローマをやや押し込む展開。ローマは出来るだけ下がらずにカウンターを仕掛けたいところ。しかしむしろそれはローマの十八番ということで、際どい攻撃を繰り出していました。いやあ、ローマ強い。来週のミランは大丈夫だろうか…。

試合に決定的な変化をもたらしたのは60分過ぎの交代策。シュスターは負傷したサルガドに代えてトーレスを。スパレッティは満を持してヴチニッチを投入。
今季のスパレッティの一番の功績はトッティとヴチニッチの共存を成功させたことかもしれません。ヴチニッチの成長により、どちらかを使わないのは勿体ないという状況の中でヴチニッチのサイド起用。マンシーニとはまた違ったタイプの左サイドが出来上がりましたね。場合によってはもちろんヴチニッチをセンターに、しかも試合の中で変更できる訳でチームの戦術的柔軟性が飛躍的に高まっています。

そして70分のペペ退場。ヴチニッチが中に切れ込んだ所を止められませんでした。グループリーグでもサイドからの突破でゴールを決めていましたけど、あれを思い出しましたね。

そして数的優位にたったローマがあっさり先制。レアルは点が欲しいという思いと1人足りないという状況を整理する前に失点してしまいました。しかしその後すぐ同点。分かりやすくオフサイドだったものの、ローマの選手は落ち着いていました。こういう部分にローマの成熟を感じます。

その後ローマはペロッタに代えてピサーロを投入。この交代は妥当ですけど少し不安。勝手ですがピサーロにはなんかやらかすイメージがあります。

とにかくアドバンテージを最大限に生かそうとするスパレッティ。何度かローマがチャンスを作り出すものの、今一歩の所で決めきれず。あと1点加えればドローが無くなりレアルが絶対的に3点が必要となるチャンスなんですが、結局追加点が入ったのは92分でした。

よくイタリアはとどめをさすのを良しよしない文化があるといいますが、CLの舞台になるとそういったイタリアらしさってでるもんなのでしょうか。去年のミラン対バイエルン戦を少し思い出しました。あの試合もカウンターから何度も決定的を作るもののダメ押しはならずという展開。相手の気迫がそれを許さないんでしょうかね。



さて、試合はファーストレグとは打って変わって、ローマが最初から最後までかなり優位に試合を進めていましたね。それはプレーの面だけでなく精神面にも表れていたように思います。

この試合、主審のバサラスさんは頻繁にファールをとり、カードを連発していました。中にはえっ!?と驚くような判定もあったんですが、ローマの選手達は常に落ち着いていましたね。ロゼッラ・センシや監督の人柄の影響があるでしょう。このまま毎年コンスタントに結果がついてくればティフォージの空気も少しずつ変わっていく気がします。

次の試合は昨年の悪夢を思い出さずにはいられないベスト8ですが、この試合を見てシード権を持つどのチームもローマとは当たりたくないと考えているはずです。それほどチームの総合力が上がっていることを印象付けてくれました。

ローマは良い戦いをするでしょう。ただ個人的には「今のところ」と前述したように、バサラスが連発したイエローカードが今後の悩みとなるのではと危惧します。ペロッタが次が出場停止で、デロッシ・ヴチニッチ・トネットと気になるところにリーチが…。あ、あとシシーニョも。

posted by 三四郎 |02:29 | 試合-Champions League | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年03月05日

勝つのは難しかった (-Arsenal /Round of 16:2nd-leg)

ここ数日PCを使える環境にいなかったため久しぶりの投稿となりました。

今朝は大一番のアーセナル戦でしたが、結果は残念なものとなってしまいましたね(涙)サンシーロでのセカンドレグでの失敗は滅多にないことだと思います。敗退の可能性は覚悟していたつもりでしたけど、16強の段階でというのはやはり寂しいです。救いなのはアーセナルが良いチームだったということですね。いずれにせよ勝つのはかなり難しかったと思います。


最初の失点シーンですが、180分間の流れがあってこそのゴールでした。84分まで、2戦合計で言えば174分間、あのミドルシュートよりも決定的なピンチは幾らでもあった。いいコースに飛びましたが、止めることは可能でした。では何故入ったのか。アーセナルはほぼ一貫して最後の最後までパスを繋いでいましたが、これがガットゥーゾが振り切られた要因だと思います。累積警告のことまで頭は回っていなかったでしょう。あそこでミドルが来るとは思わなかったというのがミランの選手の思いだったように感じます。下手に飛び込むと決定的なパスを出されてしまうので全体が下がり気味となり、後手後手となってしまった。ファールをすることすら難しかったというのが本音でしょう。もっと中盤をコンパクトにしてプレー範囲を狭められれば…という気もしますがミランはあまりそういう戦いかたをしませんからね。


ミランが勝ち上がるには序盤でリズムを握っていた時に、どのような形であり先制点を奪って若いアーセナルに対し経験を生かすしかなかったのかな、と今になってみれば思います。後半0-0の段階でも苛立つミランの選手達は普通の精神状態では無かったですね。ミランがここまで追い込まれるのは珍しいです。負けるときでも案外淡々と負けるチームなんですが…。


今朝のミランに見えた限界は、ボールホルダーへのフォローの少なさでした。パスコースが無いので、アーセナルに1対1のファールで止められる。出来の悪かったピルロのボールロストが本当に目立った試合でしたが、ピルロに頼らざるを得なかったのもまた一面でしょう。逆にアーセナルはパスコースが豊富なので、ミランの選手は手を出せない。パスが頭の中で固まったあとに打たれたシュートが先制点でした。とにかくアーセナルの個人個人の技術力の賜物です。個人的に最も驚いたのはアデバヨール。きっとイブラヒモビッチよりもボールをキープ出来るでしょう。ミランはアブラモビッチ以降のチェルシーと戦ったことはありませんが(というかチェルシーはイタリア勢と当たらない)、ドログバとネスタのマッチアップがあるとすればどうなるだろう…と思いますね。


さて、マルディーニにとっては恐らく最後のCLとなってしまったわけです。サイクルの終焉という聞きなれた言葉がいよいよ現実として突きつけられた思いがしますね。しかし今朝の試合で先発の座を託されたパトは本当にまだまだこれからの選手。経験不足を露呈していましたが、それだけ伸びしろがあるということです。


痛い敗戦でしたが来季に賭ける思いをこめて、残りのリーグ戦でのポジティブなリアクションを期待!

posted by 三四郎 |23:20 | 試合-Champions League | コメント(17) | トラックバック(0)
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