2007年12月10日

セリエA ゴーイング・オン

ミランが日本にいる間もセリエAは続いているわけで、順意表では上位陣にドンドン離されていってますね。「ミランは試合がないからね」と僕なんかは逆に自分をだましだましで楽な気分になっちゃってますが(笑)


ところで、インテルに勝てるチームはないんですか???

今季も未だ無敗。前線やディフェンスに比べて中盤の層はそれほど厚くないはずなんだけど、存在感のなかったヒメネスが現在点を獲りまくってます。
序盤のころは、"イブラ頼み"なんて言われてたのに、今はそんなことないですよね。どの試合見ても序盤から猛攻をしかけて、あっさり相手の戦意を喪失させてます。あれだけの選手を抱えたら不協和音が自然と聞こえてきたのが今までのインテルなんだけど、現在はアドリアーノの問題くらいでしょうか。
個人的には、ミランはまあ置いておいて、チャンピオンズでも優勝してしまうんじゃないかって気すらしてます。え、ない?やっぱそうかな…。
マンチーニが大事な試合で途端に守備的な采配を振るう、という問題さえなければ結構いいとこ行くでしょう。


現在の上位チームは、
1、勝ち点37 インテル
2、勝ち点32 ローマ
3、勝ち点29 ユベントス
4、勝ち点28 ウディネーゼ
5、勝ち点24 フィオレンティーナ

ですが、6位アタランタは消化試合数が1つ少ないながら(2月に延期となったミラン戦)、勝ち点21を挙げています。
ウディネーゼのような超攻撃型のチームが上位にいるのは、セリエAの変革を感じさせますね。
ここ最近上位はずっとこの5チームが抜け出したな、という雰囲気でした。しかしどうも最近フィオレンティーナの調子が最近悪い。公式戦5試合連続で勝ちがありません。UEFA杯を並行させているタイトなスケジュール、運の悪さ等色々あると思いますけど、中位との差は明らかに詰まってきましたね。
ミランの目標は現在は4位以内に入ること、といった感じに残念ながらなってしまいましたけど可能性はまだまだありそうです(1月の補強必須!)。


しかし安心してばかりもいられません。下位チームもまさに団子状態でこの先どうなるのか全く読めない状況ですね。ここへ来てやはりラツィオが抜け出した感はありますけど、カリアリもこのまま黙っておくチームでもないでしょう。下位クラブも監督を代えるなど色々対策を講じてます。
まさに今季は混戦!といえるんじゃないでしょうか。(インテルを除いて…)

傾向として泥沼化するチームが少ない、というのが挙げられると思います。開幕からしばらくリボルノがもがいていたけど、ここ数試合は黒星がありません。負けたチームでも次の試合は大勝したり、と勝敗が読めない。
象徴的なのは今節のエンポリでしょう。前の試合でパルマに破れながら、昨日はジェノア相手に1-4で勝利しました。エンポリの得点は全てポッツィ!
4得点ってイタリア語でなんていうんでしたっけ?とにかく珍しいことです。ニコラ・ポッツィはミランとエンポリが共同保有している選手。ミラン移籍はあるかな…?

posted by 三四郎 |16:51 | 一般 | コメント(3) | トラックバック(0)
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2007年12月09日

長谷部のシエナ移籍に思うこと

またセリエAに挑戦する日本人が登場しそうですね。

長谷部選手の移籍が決定したわけではないですが、ほぼ確定といっていい状況のようで。


昨シーズンは小笠原、大黒、森本の3人でしたね。森本以外の2人はJリーグでの実績も十分。代表にも定着していた存在で、懐疑的な論調の中にも「もしかしたらやれるんじゃないか」という意見もあったと思います。


僕も小笠原には期待していました。開幕前のキャンプの様子も、積極的に周囲とコミュニケーションをとって、うまくチームに溶け込んでいるように見受けらた。元々技術のある選手なので、言葉の問題をクリアすれば自然と中心選手になるだろうと。

しかし、思いのほか試合に登場しない。ようやくセリエA初ゴールを挙げても、次の試合に出られない。技術的にはチームでも最も高いレベルのはずでした。

おそらく問題はチームの方にあったのでしょう。メッシーナは以前中村の所属していたレッジーナのように、イタリア南部のチーム。裕福な北部とは違い、貧困と戦いながら勝ち点1の獲得に汲々とする状況。まずは守備ありきとするスタンスから、攻撃面で小笠原の持ち味を発揮する機会もなく、チームで居場所を失っていく泥沼に嵌っていったことは想像に難くありません。


大黒は元来セリエAが大好きで、ディフェンスラインの裏を狙うようなスタイルもインザーギを彷彿とさせます。

ただし、なにか金の匂いがずっとしました。グルノーブルに移籍する際もスポンサーの思惑が、トリノ移籍の際も新たな事務所や代理人の手腕で強引に移籍したような気がします。トリノは大黒に何を求めていたか、といえばそれはゴールではなかったのでしょう。

少ない出場機会を得ても、ポジションは中盤サイド。監督も無理やりに使っているのは明らかでしたね。
そして、今シーズンのトリノはFWの大型補強を敢行。ディミケーレやヴェントーラなど実績十分の選手を獲得。そして移籍最終日にはレコバが加入。大黒の代理人であるブランキーニの「レコバが来るとは思わなかった。1月に移籍する。」というのがクラブとの信頼関係や立ち位置を表しています。もはやセリエAでの戦いは袋小路。


森本に関しては嬉しいサプライズとなっていますよね。カターニアも南部シチリア島の典型的なプロビンチャですが、森本をいわゆるジャパンマネー目当てではなく、育成選手と明確に位置づけて獲得しました。

期待の若手がしのぎを削るプリマベーラで彼も埋もれていってしまうかと思いきや、爆発的に得点を重ねトップチームにも度々参加。下部組織を主戦場としながらトップチームにも帯同する生活。そんな時の森本のインタビューで、「チームのエースのスピネージは本当にすごいんですよ!僕はカターニアのファンなんです。」と言っていたのを覚えています。おいおい君はカターニアの選手だろう、と思いましたけど。森本のこういう性格は周囲にも弟のように可愛がられ、森本を育てるんだというクラブの方針も、余計なプレッシャーが与えられず理想的な状況に。

時を経ずして、森本が終了間際に投入されたデビュー戦でゴールを決めました。今シーズンも継続的にメンバー入りを果たし、度々試合に出場しています。再びゴールを決めたときには、イタリアでも誰も驚かなくなったそうです。

現在のカターニアが攻撃的なスタイルを採っているというのも森本に追い風です。3トップで試合に挑むので必然的にFWの枚数が必要になる。練習試合でもゴールを量産しているので現在はまさに順風満帆。これからも期待がもてそうです。


さて、長谷部のシエナ移籍。どうなるでしょう?


最近はイタリアのプロビンチャが、戦術的に大きく変わっているとよく言われています。

守って守ってカウンターというカテナチオ戦法がセリエAの代名詞で、今もそういうイメージを持ってる人は多くいるでしょう。しかし現在のセリエAは下位チームでも試合の主導権を握ろうとする戦いをしています。

セリエAのご意見番・片野道郎さんによると、「アリーゴ・サッキのミラン」がサッカー界に革命を起こした時代に現役の選手だった人が今セリエAの監督となっていることが直接の原因。バルディーニ(カターニア)、ガスペッリーニ(ジェノア)、ディ・カルロ(パルマ)、マンドルリーニ(前シエナ)、フィッカデンティ(前レッジーナ)、そしてアンチェロッティ、スパレッティ、プランデッリ、マンチーニらがアンチ・カテナチオを掲げ、攻撃的姿勢を疑う余地のない大前提として戦うスタイルがもはや主流となっているそうです。


ここで気になるのは”マンドルリーニ(前シエナ)”の部分です。そう、攻撃的なスタイルで戦っていた監督は既に解任されました。後任はマリオ・ベレッタ。マンドルリーニの以前にシエナを指揮していた人物です。堅実に勝ち点を稼ぐことに定評のある残留請負人です。昨シーズンもシエナを残留に導きました。

シエナは現在最下位。攻撃的なスタイルを標榜していても現実には勝てません。とにかくセリエAに残ることがこれからの唯一のテーマです。

引き分け狙いで守備的に戦うこと、昨シーズン指揮していた監督が復帰していることから、長谷部がうまくチームになじむのは至難の業であると言えるでしょう。

長谷部はJリーグでも中盤で守備をこなしながら、前線にうまく絡むことの出来る選手でイタリア向きだと思います。しかし加入は1月から。戦術的な戦いが予想される中で、イタリア語が満足に出来ない長谷部が出場機会を得るのは簡単ではありません。監督もシエナを昨シーズン指揮していたので、チームの構想も固まっているでしょう。我慢が必要になると思います。

もちろんすんなりチームに溶け込んで、主力となる可能性もあります。ただし、どちらにせよ降格は絶対に阻止しなければなりません。シエナの経営陣・フロントは今シーズン開幕前に全て入れ替わっています。選手と監督以外は全く新しいチームなわけです。降格となってしまえば、恐らくチームの大刷新があるでしょう。

長谷部の契約内容に浦和レッズへの復帰条項が組み込まれるそうですが、それがいいでしょうね。この移籍が成功する可能性は、失敗する可能性より低い気がしています。


僕はイタリアサッカーのファンなので、日本人がセリエAの舞台で活躍してくれるのは本当に嬉しい。しかし、よりによってシエナか…という思いもあります。長谷部選手がこれから挑戦するのは最も険しい頂です。登れなくても恥じることはありません。でも願わくば是非この戦いに勝利してほしい!小さなアルテミオ・フランキで躍動する姿を見せてくれることをひそかに期待しています。

posted by 三四郎 |02:50 | 一般 | コメント(6) | トラックバック(0)
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2007年12月08日

オセアニア代表に来年も出場権を!

開幕戦からなかなか楽しかったですね!ワイタケレの選手が観客の声援を味方につけて盛り返した終盤は緊張感がありました。

それだけに前半早々の2失点が悔やまれます。やはり国際大会では経験の差っていうのは重要なんですね。それ以上に技術の差がありましたけど。


これでオセアニア勢はまたしても敗退。大会に相応しくないレベルであるとして、来年の出場枠がなくなってしまうかもしれません。

僕は事前のインタビュー記事の中で、試合でも活躍したトトリ選手の『この大会で活躍してプロとしてもっといい契約をしたい。』という言葉にシンパシーを感じていたのでちょっと贔屓目ですが、来年もオセアニアのチームに是非出場してほしいなと思ってます。

なによりクラブワールドカップは六大陸全ての道が繋がっていることに大きな意味があると思います。オセアニアのチームが予選で別の大陸の代表とプレーオフとなってしまったら、恐らくもう出てこられなくなってしまうでしょう。

およそ恵まれているとはいえない環境の中でサッカーを愛してプレーを続ける選手、才能を持ちながら披露する機会がなく野望をくすぶらせている選手、それぞれの目標となる、ひいてはオセアニアの地でプロのサッカー選手を夢見る子供たちの希望となる大会であり続けて欲しいな、と思うんですが…。

ブラッター会長、どうでしょう?



ところで、テレビにもばっちりスタンドにいるガリアーニ、アンチェロッティ、ブライダの3人が映っていましたね。来週の水曜日にレアル・マドリードのラモン・カルデロン会長がガリアーニに会うために日本に来るという記事を見ましたけど、本当かなあ?…。

posted by 三四郎 |00:01 | 一般 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年12月07日

開幕直前です

ミランご一行が無事に日本に到着して安心しました。
日テレのレッズがんばれ!に「ミランがんばれ…」とひそかに言い返しているような人(笑)はもうチェック済みだと思いますが、発表された召集メンバー以外の選手も何人か来日していましたね。召集メンバーになぜファヴァッリが入っていないんだろうかと勝手に心配してましたけど、どうやら召集メンバーの変更は事前登録メンバーの中なら試合の24時間前まで可能らしいですね。完全に杞憂でした。そういえば来ないだろうと思っていたイブーもいたなぁ。やっぱり選手としての扱いなんですね(失礼)。

昨晩はいきなりトレーニングをしていましたが、この大会にかけては夏から既に綿密な計画が練られていたので理由があってのことでしょう。研究を怠らないあたりはいつもさすがだと思います。
ミラン絡みの話では、延期試合の日程が決まりましたね。暴動で中止となったアタランタ戦は1月23日。CWCに関連して延期となるレッジーナ戦は1月30日、リボルノ戦は2月13日。わかっちゃいたけど厳しい日程。


さて、いよいよオープニング・ゲームのセパハン対ワイタケレでクラブワールドカップの幕があけますね!
巷はセパハンの勝利を予想してますが、僕もご多分に漏れずセパハンが勝つだろうと思います。しかしワイタケレの健闘に期待したい!「オセアニアのチームは出場に値しない」と言ったブラッターを是非見返してやってください。

とにかく楽しみだけど、問題は実況陣ですね~



<ミラン召集メンバー>
GK:ジーダ、カラチ、フィオーリ
DF:カフー、マルディーニ、ネスタ、カラーゼ、シミッチ、ヤンクロフスキ、セルジーニョ、オッド、ボネーラ
MF:エメルソン、ガットゥーゾ、グルキュフ、ピルロ、セードルフ、アンブロジーニ、ブロッキ
FW:ロナウド、インザーギ、カカ、ジラルディーノ

その他の選手で確認できたのは、ファヴァッリ、ジガン、バ。他にもいるかな?

posted by 三四郎 |16:32 | 一般 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年12月06日

ACミランがやって来る!

ヤァ!ヤァ!ヤァ!(お約束)

とうとう、ついに、やって来ますよACミランが!

ミランのファンは、思えば5月のアテネの夜に、ちょっと気の早い人はバイエルンに勝ったあたりで、今年の12月は・・・とワクワクしていましたよね!

180分戦っても決着つかず、延長戦のゴールでようやく決まったセルティックとの死闘。ホームでロスタイムにまさかの失点を喫し、もうダメかと思ったバイエルンの試練。チーム全体の強い結束とカカのズバ抜けた活躍で、「完全試合」と称されたユナイテッドとの雨の決戦。そしてイスタンブールの悪夢を、2年前はスタンド観戦を余儀なくされたインザーギの2得点で振り払ったリバプールとの運命の夜。すべてがあって今日がある!

僕はとにかく楽しみです。浦和だろうがセパハンだろうがどんと来いです。そして決勝でボカに勝ってほしい!リバプール、ボカとそれぞれに「リベンジ」を果たし、新たな歴史の1ページが刻まれていくのです。見届けようじゃありませんか。ミランのカピターノ、マルディーニはそのために引退を1年先送りしたんですから。
「疲労がたまってリーグ戦に影響が出るから」と言う”つはもの”にはガリアーニ副会長の、「だったらリバプールに譲りたかったか?」という言葉を捧げます。楽しみましょう!

ミランご一行は本日17:05分、成田空港到着。そして今夜は早くも練習開始。明日にはアンチェロッティ監督の記者会見も予定されています。

いよいよですね・・・

posted by 三四郎 |15:00 | 一般 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年12月05日

余計なお世話が飛び出すほどに… (-Celtic /Matchday 6)

セルティック・パークでのミランにイライラしたミランファンのように、今朝のセルティックにファンの人は怒りを覚えたのではないかと余計な心配をしてしまいます。

最初から明らかに引き分け狙いのセルティックに前半のミランは付き合ってしまった訳ですけど、試合を通じてもピンチはマクマナスからのロングフィードにブラウンが抜け出した一度くらいで、なんとも気が抜けてしまいました。


試合を簡単にした要因は、セルティックのストロングポイントであるサイド攻撃がほとんど機能しなかったことでしょうね。

昨シーズンから実に4度目となる両者の対戦ですけど、ミランはこれまでの3度すべて4-4-1-1の布陣でサイドで数的優位を作って相手を潰す戦術をとっていました。これこそが、「そこまでして相手に合わせることないだろうに…」というイライラの原因だったように思います。

しかし今回はセルティックが自陣深くに閉じこもってボールを跳ね返すだけだったのでその必要もなく、ミランは自由にボールを回せました。
ヤロシクはスペースを埋めることに終始してカウンターとなるロングボールを受けることは出来ず、マッギーディーはドリブルを仕掛けるものの周りのサポートがないまま大ベテランのファヴァッリに先を読まれ沈黙。


ミランが引いた相手に苦戦しているのは事実ですけど、セルティックのファンも「そこまで相手を恐れることないだろうに…」と思ったことでしょう。

結局入ったのは1点だけでしたけど、それ自体は素晴らしい得点でしたね!
カフーからパスを受けたカカが深い位置まで持ち込んで、一瞬行き詰まったかな?と思ったらさらにカフーが深い位置にオーバーラップし、マイナスのクロスをきっちりインザーギが押し込む。

こういうカフーのようなプレーが今のミランに欲しかった!
カカ任せにせず自分で決めるといった気概を見せてくれたカフーはこの試合のMVPだと思いますし、まだまだ必要な選手だと痛感しました。

良くも悪くも試合の空気を読んでしまう選手が多いミランの中で、インザーギ、グルキュフ、カフーの三人の貪欲に点を奪いにいく姿勢はとても好きです。逆にピルロは3度の決定的チャンスに難しいパスを選択してましたけど、それはテクニックが有りすぎる選手の性か…。
インザーギは今季CL3点目欧州カップ戦の通算ゴール数を63に伸ばし単独首位!


それしてもセルティックは後半負けていたシャフタールが点を返していたらどうしていたんでしょう。ストラカンはCLではメンバーを入れ替えたり新しいことをやったりしてますけどやや疑問。

去年のように、アウェーで無謀に戦って散るのよりはまだマシかも知れないけど、今季はまた極端に守備的ですね。
ミランやマンチェスター・ユナイテッドは力押しする(出来る)ようなチームじゃないのでいいですけど、ベンフィカ戦でカルドーソに苦しめられたように、例えばチェルシーインテルのような相手と当たったら今のままでは大敗してもおかしくないかもしれません。
セルティックには頑張ってほしいだけに、監督の修正に期待してます。
本当は他のチームを心配しているだけの余裕は今のミランにはないですけど(涙)


最後に、残念だったのはシミッチの負傷退場。せっかく出番が回ってきたのに不運です。もしかしたらミランでの最後の試合になるかも知れませんね。横浜で出番はあるかな?


'ミラン 1-0 セルティック
70'  インザーギ'

ミラン出場メンバー
GK:カラチ
DF:カフー、シミッチ(→カラーゼ)、ボネーラ、ファヴァッリ
MF:ガットゥーゾ、ピルロ(→ブロッキ)、アンブロジーニ、セードルフ(→グルキュフ)、カカ
FW:インザーギ

posted by 三四郎 |15:49 | 試合-Champions League | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年12月03日

オランイェ対アッズーリが楽しみ!

EURO本大会の抽選会。抽選が始まるまでの前置きが長い長い…。40分くらいかかってやっとでしたね。始まってしまえばあっという間に組み合わせが決まったわけですが。”厳正なる抽選”の結果生まれた4つのグループについて一言。


グループAスイス(開催国)
・チェコ(グループD1位)
・ポルトガル(グループA2位)
・トルコ(グループC2位)
前回大会準優勝のポルトガルは開催国スイスと同居するこの組に。グループAはポルトガルを中心に回るでしょう!チェコは攻撃的なチームながら引き分け戦術も取ることの出来るチーム。トルコは波がありながらもいつも勝負強さを発揮します。意外に面白い組だと思います。開幕戦はスイス対チェコ。


グループBオーストリア(開催国)
・クロアチア(グループE1位)
・ドイツ(グループD2位)
・ポーランド(グループA1位)
EURO出場国中最弱と言われているオーストリアにも希望を見出せる結果になりました。ドイツはW杯、EURO予選、W杯予選、EURO本大会とこのところの抽選では連続で特大の当たりを引いていますね。ドイツの突破は堅いでしょうから、オーストリアがクロアチアとポーランド相手にどこまでやれるかに注目です。ドイツ対ポーランドは昨年に続きクローゼ&ポドルスキダービー!


グループCオランダ(グループG2位)
・イタリア(グループB1位)
・ルーマニア(グループG1位)
・フランス(グループB2位)
抽選会で最も会場がどよめいたのはオランダの組にフランスが引かれたとき。そしてさらにイタリアが加わることとなると、ざわつきは頂点に。オランダと当たるのはどこなのかということに注目が集まっていましたが、またしても顔合わせとなったイタリアとフランスが仲良く同居。予選ではオランダを上回ったルーマニアも一緒という分かりやすい「死の組」ですね。イタリアは初戦でいきなりファンバステン率いるオランダと。ピルロ対セードルフのマッチアップなんて見られるかもしれません。グループリーグでは個人的に最も楽しみなカードです!


グループDギリシャ(グループC1位)
・スウェーデン(グループF2位)
・スペイン(グループF1位)
・ロシア(グループE2位)
予選で一緒の組だったスペインとスウェーデンがまたしても同じ組ですね。イングランドをかわして出場権を勝ち取ったロシアと前回大会優勝のギリシャも同居。スペイン対ロシアは面白いカードですね~。昨年のイタリア同様、スペインにもヒディンクへのリベンジを果たすチャンスが巡ってきました。



そしてもはや公然の秘密だったカカのバロンドール受賞が正式決定!
おめでとう!長らくチームに留まってくれることを願います。
ミランのその他の選手もランク入り。ピルロ(5位)、インザーギ(16位)、セードルフ(19位)、ガットゥーゾ(19位)

posted by 三四郎 |12:29 | 代表 | コメント(8) | トラックバック(0)
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2007年12月02日

白熱のサンシーロ! (-Juventus /14' Giornata)

まず、スターティングメンバーを見て少し驚き。

ミランは前線にジラルディーノを起用。インザーギだとばっかり思っていたのでやや意外。カンピオナートに関してはジラで行くようです。

そして左サイドバックにはセルジーニョが入りました。ベンフィカ戦でもセルジョの守備の脆さを突かれていたこと、カリアリ戦もフル出場し連戦だったことから、セルジーニョもないと踏んでいたのでこれも意外。確かにヤンクロフスキとファヴァッリが離脱中ですが、代わりはまだまだいたはず。

右のオッドと共にアンチェロッティはかなり攻撃的な選択をしたな、と感じます。


対するユベントスはデルピエロはサブで、サリハミジッチが右に。

ユーベは戦前4-3-1-2もしくは4-3-3で来るという予想がされていましたけど、フタを開けてみればノーマルな4-4-2。

ただし、ディフェンスラインと前線の間をコンパクトに保ち続け、ミランのパスワークを封じながらプレッシャーをかけます。
そしてミランがスルーパスを狙った所はディフェンスラインを素早くコントロールして、オフサイドの罠にはめる作戦。
ピルロには2トップが挟み込むようなポジションを取りながら、トレゼゲが圧力をかけてくる。

ラニエリは思った以上に守備を重視してきたな、という印象です。


試合はポゼッションのミランとカウンターのユーベという構図。

前半はユベントスが素早いプレスと運動量でミランを凌駕し、あと一歩という所まで迫り、対するミランはボールを繋げることに苦しみながらスルーパスを狙っていましたね。幾つか成功したように思えましたけど、微妙なオフサイドの判定によってリズムをつかめませんでした。

後半は前半よりもオープンな展開に。そうなるとミランが主導権を握りだし、ユーベのファウルが増え出します。しかしピルロの強烈なフリーキックは実らず。ミランはカカや途中出場のインザーギが、ユーベもサリハミジッチが完璧なシュートを打つもブッフォンとジーダの両守護神が最高の働きを見せ最後まで特点を許さず結局はスコアレス。

しかし選手個人の技術の高さ、局面の激しさ、戦術の高度さ、そしてクリーンな試合であったこと。点が入らなくてもこれだけ面白いゲームがあるんだ、という良い見本だったと思います。楽しめました!


ミラン 0―0 ユベントス

ミラン出場メンバー
GK:ジーダ
DF:オッド(→ボネーラ)、ネスタ、カラーゼ、セルジーニョ(→マルディーニ)
MF:ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフ、カカ
FW:ジラルディーノ(→インザーギ)

ユベントス出場メンバー
GK:ブッフォン
DF:ゼビナ、レグロッターリエ、キエッリーニ、モリナーロ
MF:ノチェリーノ、ザネッティ、サリハミジッチ(→マルキオンニ)、ネドベド(→パッラディーノ)
FW:ヤクインタ(→デルピエロ)、トレゼゲ

posted by 三四郎 |12:13 | 試合-Serie A | コメント(7) | トラックバック(0)
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2007年12月01日

ユーベに勝てるの?

厳しいスケジュールです。今晩はもうユベントス戦が行われます。普通ミッドウィークに試合があれば、リーグ戦は日曜というのがセオリーですが、ミランは来週もCLの試合があるため土曜開催となりました。
開幕前の不安をはね飛ばして現在絶好調のユベントスが相手ですがホームで初勝利といきたいところです。

ミランはセルティック戦のあとすぐ日本にやって来て、12月の13日と16日に横浜で試合をしイタリアに帰国、20日にはカターニア戦(イタリア杯)、23日には中二日でインテル戦と12月は試合と移動が立て込みます。
シーズン開幕前から、クラブワールドカップがある12月は忙しくなることは分かっていましたが、よりによってユーベとインテルか…という気は正直しますね。今季はローマとミランの日程が厳しい。ただ、ユーベとインテルの代わりにエンポリやカターニアだったとしても苦しさに変わりがないのが今年のミランですから、とにかく一試合ずつ良いゲームを見せて欲しい。


ミラン召集メンバー
GK:ジーダ、カラチ
DF:ボネーラ、カフー、カラーゼ、マルディーニ、ネスタ、オッド、セルジーニョ
MF:アンブロジーニ、ブロッキ、ガットゥーゾ、グルキュフ、カカ、セードルフ、ピルロ
FW:ジラルディーノ、インザーギ

ユベントス召集メンバー
GK:ブッフォン、ベラルディ、バンストラタン
DF:モリナーロ、ビリンデッリ、キエッリーニ、レグロッターリエ、ゼビナ、クリシート
MF:アルミロン、ザネッティ、ネドベド、サリハミジッチ、ノチェリーノ、ティアゴ、マルキオンニ
FW:ヤクインタ、デルピエロ、トレゼゲ、パッラディーノ


明日の試合でミランが注意すべきは、まず空中戦でしょうね。トレゼゲは本当に怖い存在です。
そしてユーベとのサイドの攻防も鍵となりそうです。ネドベトやカモラネージはもちろんのこと、前節のパレルモ戦ではマルキオンニも点をとっていましたね。(と、思ったらカモラネージは召集外!パッラディーノがサイドにいく可能性も?)

そして自陣でフリーキックを与えることは極力少なくする必要がありますね。エアバトルではミランの分が悪い。キッカーもネドベドとデルピエロという一流どころがいるので一発でやられてしまいますし。デルピエロは前節も交替出場の直後に見事な直接フリーキックを決めていました。そういう星の下に生まれてるんですね。

セットプレーとサイドをケアするとなるとやはりミランのとるべき布陣はアンブロジーニを入れた1トップの形でしょうね。開幕前のルイジ・ベルルスコーニ杯で2点を奪っているインザーギがいいんじゃないでしょうか。ロナウドのコンディションがいないのなら尚更です。アンチェロッティもたとえロナウドがいたとしても昨季のCLと同じ布陣で臨んでいただろうと明言していますね。

ユベントスがいつもの4―4―2の形でくるならピルロが空く可能性が高いので、試合の主導権を握りながらインザーギへのスルーパスを狙うのは有効だと思います。ただしユーベがインテル戦でオフサイドトラップを採用して話題となりましたけど、ミラン戦でも使ってくるかもしれませんね。

ピルロを止めるために相手も1トップ、昨シーズンのCLでマンチェスターユナイテッドやリバプールがやって来たように、トップ下の位置に選手を置いて常にピルロにプレッシャーをかけて来る可能性もあります。ヤクインタかパッラディーノが、守備の時はピルロに圧力をかけ、攻撃面ではクロスに飛び込かんでくる、となると厄介ですね。

ピルロが封じられればもちろんカカとセードルフがミランの生命線です。しかしザネッティとノチェリーノはかなり粘り強いのでここも簡単にはいかないでしょう。2人との勝負に勝てば中央を突破することは可能です。レグロッターリエやクリシートのセンターバックにはそれほど脅威は感じません。むしろキエッリーニを真ん中で使ってくる方が嫌ですね、それもかなり。キエッリーニはインテル戦ではイブラヒモビッチにくっついて闘っていました。いい選手です。

僕は今のミランの強さは、チームの規律と個人技のバランスが高いレベルで保たれていることだと思っています。
まず、相手のサイドを封じること。そして前線の選手が決定的なプレーをつくりだすこと。可能だと思います。

問題は先制点を奪われた場合。今季は引いた相手になかなか勝てていないので、一気に難しい展開になります。切り札としてロナウドを使えるなら流れを変えられるのだけど…。


、とここまで書いて一応ガゼッタも見ました。ユベントスの予想フォーメーションは4-3-1-2!さすが、智将ラニエリ。しっかりミラン対策を講じてきています。トップ下にデルピエロ。3センターはネドベド、ザネッティ、ノチェリーノという超ハードワーカー揃い踏み。おそらくトップのヤクインタも動き回るでしょう。センターバックにはしっかりキエッリーニの名前が…。難しい試合になることは間違いありません。


ただし勝負は時の運。ささいなミスや審判の判定によって試合が決まるかも知れません。それでも高いモチベーションを持っていれば決して勝てない相手ではない!ホーム初勝利、見たいです。

posted by 三四郎 |10:19 | 一般 | コメント(2) | トラックバック(0)
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