2007年10月14日
EURO予選グループB、ジェノバにグルジアを迎えた2位イタリアは3位フランス1位スコットランドが共に勝利を収めていたため絶対に勝つ必要があったわけだが、結果から見れば試合を終始コントロールし問題なく勝ち点3を手にした。
最も迷わなかったというドナドーニが選んだ布陣は以下
GK:ブッフォン
DF:オッド、バルザーリ、パヌッチ、グロッソ
MF:ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ(→マウリ)
FW:ディナターレ、クアリアレッラ(→フォッジャ)、トーニ
負けられない試合は堅くなり守りを固める傾向にあるイタリアだったがグルジア戦はある程度リスクを冒していた。その分先制点を早く奪えると楽な展開となるはずだったがトーニのヘッドがポストに直撃するなどなかなかピリっとしない。嫌な雰囲気が漂う前半終了間際、ピルロのFKがGKの判断ミスもあり直接ゴール!グルジアのGKは再三FKとCKを浴びたがピルロの高精度のキックが全てトーニを狙うので失点時もトーニに合わせてくるとヤマを張っていた。
先制点を奪えばこれほど楽な試合はない。後半は基本的に攻撃は3トップとピルロの一発のパスに任せ、リスクケアに主点が置かれた。代表にすっかり定着したディナターレは奮闘するものの追加点とまではいかない。かといってグルジアはチャンスを作り出せず決定機と言えるのは71分の一回のみか。ブッフォンに至っては試合を通して全く脅かされることはなかった。そして84分グロッソがトーニの浮き球のパスを落ち着いて決め試合終了。全てはスコットランドとのアウェー戦で決まることとなった。3月のホーム戦ではトーニの2ゴールで2-0と快勝している。
<感想>
ディナターレは左サイドの懸案を払拭した。テクニックと意外性がありアクセントになっている。厳しい試合で守備にどう貢献するかが今後の見所。右サイドのクアリアレッラとフォッジャはアピール出来ず、カモラネージがファーストチョイスなのは変わらないだろう。ピルロとトーニのラインは破壊力があり相手にとって常に脅威だった。トーニのような大型FWは前線のスピードが落ちてしまうが、ミランにもこういったタイプの選手がいると守りを固める相手をこじ開けられないという弱点に対応できるのだけれど・・・。
イタリア代表はミッドウィークに行うワールドカップ開催国南アフリカとの親善試合に向けて、選手の入れ替えを敢行。
GK:アメーリア、クルチ
DF:ザッカルド、メスト、ボネーラ、ガンベリーニ、パオロ・カンナバーロ、キエッリーニ
MF:ドッセーナ、デロッシ、パロンボ、ノチェリーノ、モントリーボ、セミオーリ、フォッジャ、マウリ
FW:ジラルディーノ、ヤクインタ、ロジーナ、ルカレッリ
非常に若い人選。 ロジーナがついに代表召集!
ビルバオ対ミランはスコアレスドローだった。
<以下ミラン選手・監督のコメント抜粋>
マウロ・タソッティ
「ミランはいい試合をした。出場したプリマヴェーラの若手たちは非常に気に入った。彼らよりもずっとフィジカルが強いストライカーたちと対戦したのだからね。フィジカルの差は本当に大きなものだった。パトはいい動きをしたと思う。だが、彼の成長とミランへの適応を守るために、後半は出場させなかった。いずれにしても、我々は彼のパフォーマンスに完全に満足している」
ヨアン・グルキュフ
「今晩は全力を尽くそうと努めた。もう少し出場機会を手にすることは、僕の将来にとって本当に重要なことになるはずだ。ミランよりも小さなクラブでプレーしていれば、おそらくもっと出場機会が得られるだろう。でも、自分が世界最強だと考えているチームでプレーすることで、僕はこの上なく幸せだよ。夏の予想と比べれば、今の僕は全然試合に出られていない。でも、シーズン中に出場機会が増えることを願っている。」
クリスティアン・ブロッキ
「ミランにはAチームやBチームなど存在しない。試合を戦うのも、勝つのも負けるのも、全員一緒なんだ。こういう試合でピッチに向かう選手たちをそういう風に考えるのは、正しいことじゃない。大事なのはプレーすることであり、適切なタイミングで存在感を示すことなんだ。ジーダ?誰もが彼を執拗に攻め立てているのは残念だ。誰にだって、少しくらい万全じゃない時はあるものだ。いずれにしても、彼はロッカールームの中で、僕ら全員にとって常にプロとしての模範だった。」
posted by 三四郎 |19:40 |
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2007年10月12日
いよいよEURO2008の予選も大詰め!
波乱含みの激戦区グループBを展望!
1 スコットランド 21(9)
2 イタリア 20(9)
3 フランス 19(9)
4 ウクライナ 13(8)
5 リトアニア 10(9)
6 グルジア 7(9)
7 フェロー諸島 0(9)
以上が9月ラウンド終了時の勝ち点(消化試合数)の表。
予選開始時に誰がこの順位を予想しただろうか…。スコットランド人でさえ夢にも、いや夢にぐらいしか思わなかったかも。ワールドカップのベスト8進出チームが3つも集まってしまったこのグループでスコットランドはダークホースでしかなく草刈場と考えられてたましたよね?丁度、今季CLのレンジャーズみたいに。でもワールドカップのトップ2を抑えての堂々首位!日本人にはキリンカップの出場の為にスコットランドが来日した際ブルガリアを圧倒していたのが記憶に新しい。
しかしこのまま行くのか?
残り試合のスケジュールを見てみたい。
スコットランドのケース
10/13 (H)―ウクライナ
10/17 (A)―グルジア
11/17 (H)―イタリア
イタリアのケース
10/13 (H)―グルジア
11/17 (A)―スコットランド
11/21 (H)―フェロー諸島
フランスのケース
10/13 (A)―フェロー諸島
10/17 (H)―リトアニア
11/21 (A)―ウクライナ
ウクライナのケース
10/17 (A)―スコットランド
10/17 (H)―フェロー諸島
11/17 (A)―リトアニア
11/21 (H)―フランス
う~んウクライナは消化試合が1つ少ないとはいえ突破は難しそう。全勝してもフランスとの直接対決の結果による(アウェーでは0-2の敗戦)かも知れない。
上位3チームはそれぞれ自力突破の可能性がある状態!まさに激戦。
とにかく1試合も落とすわけにはいかない厳しい予選が最後まで続くことになる。残す対戦カードが最も厳しいのはスコットランドで間違いないでしょう。まだ希望を捨てていないウクライナとの対戦が最初に控えてる。ウクライナとはアウェーで0-2の敗北を喫しているから苦手意識はあるはず。でも絶対に負けられない試合だ。一方フランスは最も自力突破に近いでしょうね。最終戦に難敵ウクライナを残すけどその時ウクライナにとって捨て試合になっている可能性は充分ある。イタリアはスコットランド戦が全て!しかしグルジアから勝ち点3を奪えなければその時点で終戦。フランスは10月の2連戦は絶対に勝ち点6が必要。リトアニアと引き分けてしまえばスコットランドとイタリアの直接対決が共にドローなら突破という事態を引き起こす。絶対に負けられない試合がここにもあっちにもある状態(笑)
結論:10月の試合で勝ち点3を獲り逃がした国は脱落。
イタリア代表招集メンバー
GK:ブッフォン、アメーリア、クルチ
DF:バルザーリ、ガンベリーニ、キエッリーニ、ボネーラ、オッド、グロッソ、パヌッチ
MF:アンブロジーニ、ガットゥーゾ、フォッジャ、ピルロ、モントリーボ、デロッシ
FW:トーニ、ルカレッリ、クアリアレッラ、ディナターレ、ヤクインタ
親善試合ビルバオ対ミランのミラン招集メンバー
GK:カラチ、フィオーリ
DF:ネスタ、マルディーニ、カフー、ファヴァッリ、セルジーニョ、ダルミアン、コスナー(41)、ブルスカジン(37)
MF:ブロッキ、エメルソン、グルキュフ、ダビデ・アンチェロッティ(39)、カラーリア(38)
FW:ジラルディーノ、パト、オーバメヤン
ビルバオ対ミランの予告先発メンバー
GK:カラチ
DF:カフー、ネスタ、マルディーニ、ファヴァッリ
MF:ブロッキ、エメルソン、グルキュフ、セルジーニョ
FW:ジラルディーノ、パト
遂にマルディーニとセルジーニョが復帰!
追記:ジーダには2試合の出場停止処分が下されました。ミランの控訴が認められなければシャフタールとの2連戦はカラチがゴールマウスを守ることになります。ジーダは反省してください。
posted by 三四郎 |00:40 |
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2007年10月11日
ビッグネームから無名の若手まで様々繰り広げられる移籍劇はオフシーズンの花形。夏の移籍も無事終りシーズン開始からまだ一ヶ月強。
早くも噂話の花は満開でして、しかしよく見ればまだツボミのものから葉っぱの生えかけ、はたまた自分で種をせっせと蒔いてる人までまさに百花繚乱。
そこで今回は種蒔き人もといスポーツ記者の地道な努力に正面からぶつかってみることにします。
新ゴールキーパー
Didaster!と笑えないギャグをガゼッタにかまされた我らが正ゴールキーパー、ジーダ。不安定な出来栄えと不安定な精神状況から今まさに批判の渦の真っ只中!(本人は新聞は読まないようにしているらしい)
第2ゴールキーパーも輪をかけて不安定とあらば記者の皆さんは出してくる出してくる、そんなにGKいたの?と驚いてしまうほど。
まずはブッフォン。王道ですね。嘘か真か仮契約まで済ませていたがベルルスコーニが移籍金の高さに土壇場でストップをかけたとか。これではゴチになれません。ガリアーニはこの話軽く否定してたけど要はアプローチはかけたが破談となったと。もう可能性はほとんどないね。
次に挙がったのがペルッツィ。引退選手を引っ張り出してくる手があったとは!記者もなかなかやります。なんかペルッツィも断れないなぁとか言っちゃったみたいで、元所属チームの現監督さんも”本人の希望なら仕方ない…”なんて敗戦ムード。慰留に失敗したのにねぇ。しかし、どうもこの話も現実的ではないよう。
そんで出てきたのがパリューカ。引退選手ではなく無所属選手だからすぐにでも所属チームを見つけたいんですって。いやはや。
しかし先週のラツィオ戦でミランが5-1の大勝。噂も沈静化するかと思いきや、新聞には「ムスレラ(ラツィオのGK)はジーダより悪かった」という意地悪な見出し。
そしてなぜかミランの一番のターゲットとしてフィオレンティーナのフレイが急浮上したらしいです(笑)どこからどういうわけで浮き上がってきたのか分からないけど、なんと翌日にはフレイは難しいので現実的にはアッビアーティという弱気な(?)見出し。
現在アタランタにコッポラ、レバンテにストラーリ、アトレティコにアッビアーティと沢山レンタル放出しているミラン。
バルサ戦で大変なキャッチミスしてたけど、ポールポジションにいる(らしい)アッビアーティが復帰することになるんでしょうか?
監督フロントはジーダへの信頼の意思を繰り返してるんですけどね~
アレッサンドロ・ロジーナ
これまたどっから来たの?という組み合わせ。
どうもロジーナとトリノの09年に切れる契約の延長交渉がうまくいってないようで。ノベッリーノ監督は”ロジーナの契約交渉には興味ないね!プンスカ!”と怒り心頭。
ロジーナ側は年80万ユーロを要求しているのに対しトリノ側は40万ユーロ以上は出したがらないそうで、ちょっと離れすぎじゃない?大丈夫?と心配になっちゃうけど、コントロカンポ先生が言うにはミランが100万ユーロのオファーを用意して待ってるんだって!良かったねロジーナ君!
数日前にはイングランドのクラブが狙ってるってあったのになんでミランが出てきたの?来てほしいけどね!
アレッサンドロ・デルピエロ
既に公式に否定されているデルピエロのミラン移籍話。
アンチェロッティが”移籍金かからないんだったらアリだね”と言ったので一気にヒートアップ。慌ててガリアーニが”冗談だよ!”と火消しに回り沈静化。
否定の仕方からもしかして本気だった?と疑ってしまうけどアレックスにはユーベのユニフォームを着ていてほしい。
アントニオ・ディナターレ
なぜかよく移籍の噂が出るこの人。確かにデルピエロ同様ミランの現行システムにもピッタリはまるし現在絶好調!そういえば夏もミラン移籍の噂がありました。
でもディナターレは夏にどっか(イングランドだったっけ?)に移籍寸前で、すったもんだのあげく残留して色んな人に謝罪してた気が…。
ガリアーニは”好調な人を全部獲得してたらキリがないよ”と否定。しようと思えばできるのかというツッコミは控えておきます。
クリスティアーノ・ルカレッリ
これまたぶっ飛んだ噂!トゥットスポルト大先生によるとロナウドのコンディションに不安を抱え、ジラとピッポに信頼を置けないミランは計算できるベテランのルカレッリにアプローチしたようです。
なぜルカレッリ?CLでは同組のライバルなんだけど、シャフタールがグループリーグ敗退するとミランがローンで獲得するんだって!シャフタールは現在グループ1位なんで間違ってもミランから選手がローンで出て行くなんて逆展開にはならないで。
そもそもルカレッリは夏に移籍したばっかりなんだけどルール的に大丈夫なんだろうか。マスチェラーノやテベスで揉めたじゃん。ローンなら問題なし?そこらへん良く分かりません。金持ちクラブから選手を引き抜くのは大変なんだけどな~
ジョゼ・モウリーニョ
ありましたこんな話。全く接点がありません。
おそらく”次はイングランド以外で指揮を執ると思うよ”と軽く言ったモウリーニョと結果が出ないアンチェロッティが記者の方の脳内で見事に繋がっちゃったんでしょう。
でもモウリーニョがミランの監督になったら面白い。ベルルスコーニに今も野心があればカリスマ監督の招聘は面白いと考えていることだろう(シェバとは永遠の別れ確定しちゃうけど)。”私が会長になってから最悪のミラン”とか言っちゃってたし。
ただ最近のミランがクラブ全体の和を非常に重視しているのは事実。アンチェロッティが長く留まっているのはベルルスコーニの言うことを聞くからだ、なんていう人もいるけど確かにミランで育った人間というのは大きい。
タソッティやコスタクルタを追い出してまで(ビリーはQPRの監督就任の話もあるけど)「外様」を呼んでくる冒険はしない気がする。
となると、来年のEURO後に契約の切れるこの前アブラモビッチの近くに座ってた元ミラン選手なんてありえるかも。それならアンチェロッティの方がいいという意見は多いと思うけれど。
まさにガセネタの宝庫である移籍の噂話。
しかし火の無いところに煙は立たないのか嘘からでた真なのかたま~にあるクリーンヒット。あぁあの噂は本当だったのかと後でニヤニヤするためにも暇な時はゴシップに目を通して時には信じてみるのも一興ですね。
posted by 三四郎 |07:00 |
移籍 |
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2007年10月09日
リーグ戦が中断している今週、
ミランは金曜日にアスレティック・ビルバオと親善試合を行うことが決定!
アレシャンドレ・パトの出場に期待ですねっ!
EURO予選や各国親善試合に召集されたミランの選手は8名。
イタリア代表はホームでグルジア戦!そして南アフリカとの親善試合を予定。
オッド、ボネーラ、アンブロジーニ、ピルロ、ガットゥーゾ
インザーギ召集から外れた一方ボネーラが久しぶりに代表復帰!
その他、オランダ代表にセードルフ、クロアチア代表にシミッチ、ブラジル代表にカカーが呼ばれています。
イタリアとの大一番をむかえるグルジア代表のカラーゼは残念ながら負傷により欠場です。
そしてガリアーニ副会長がミラノのホテルで出したコメントによると、
ロナウドの復帰予定は21日のエンポリ戦とのこと!
これは嬉しいニュース!ロナウドについては最近音沙汰が無かったのですが、予定通りエンポリ戦で今シーズンのスタートを切りそうです。
この一週間でまた怪我なんかするなよ~^^;
<ラツィオ戦後の選手・監督らのコメント>
カルロ・アンチェロッティ
「これまでと違い、今晩の我々は上手くリードをコントロールすることができた。試合のキーポイントは中盤の選手たちが最高にまとまってくれたことと、カカーとジラルディーノが前線で最高の仕事をしてくれたことだった。ボールキープや深い位置でのプレーだけではなくね。非常にデリケートな時期だったし、重要な勝利だった。これからは代表戦による中断期間を迎える。ここで最高のコンディションを取り戻したい。」
アルベルト・ジラルディーノ
「いい気分だ。この数週間に感じてきたのと同じようにね。FWにとってゴールを決めることは、重要であり素晴らしいことなんだ。でも、僕は以前も落ち着いていたよ。ミランが存在しており、多くの人が考えていたように“死んで”なんかいないというところを見せたかった。まだまだ勝利への意欲を感じており、昨シーズンの成功が偶然のものではなかったことを証明したかったんだ。」
リカルド・カカー
「今日はやりやすかった。セカンドストライカーのようにやや前でプレーすることにも慣れてきている。僕にとっては簡単なことじゃないんだ。僕はボールに触ってプレーを作っていこうとするタイプだからね。でも、FWとしては適切なタイミングを待ち、しっかり狙えるようにならなければいけない。今日はいつもより我慢した。待つことができたんだ。満足しているよ。」
マッシモ・オッド
「素晴らしい試合ができた。ラツィオのファンは僕に拍手を贈ってくれた。とても嬉しいよ。僕がいい思い出を残したという意味だからね。ローマではとても居心地がよかった。今後も僕らはこれまでのように落ち着きを保たなければいけない。そして、常に改善していこうとしなければいけないんだ。いつだって今日のように戦わなければ。攻撃面で決定力を見せ、中盤では上手く戦い、ディフェンスでは注意力を持って戦わなければならないんだよ」
アドリアーノ・ガリアーニ
「パレルモでの試合に関して言えば、昨日よりもいいプレーをしていたんだ。ただ、ボールがゴールマウスに嫌われただけなんだよ。一方、昨日はボールがゴールに入ってくれた。指揮官と話をして、よりスペースがあるアウェーの方がいいプレーができていることがわかった。ホームではまだ問題を抱えているんだ。いずれにしても、これでストライカーたちを取り戻せたし、その意味でも事態は良くなっていくだろう。」
posted by 三四郎 |15:00 |
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2007年10月08日
開幕戦以来の勝ち点3!
いや~、勝利っていいもんですね!
あまりに久しぶりで喜び方を忘れる所でしたよ・・・
第7節
ラツィオ 1-5 ミラン
16' アンブロジーニ
23' マウリ
33' カカー(P)
52' カカー
70' ジラルディーノ
79' ジラルディーノ
ミランスタメン
GK:ジーダ
DF:オッド, ネスタ, ボネーラ, ファヴァッリ
MF:ガットゥーゾ, ピルロ, アンブロジーニ, セードルフ
FW:カカー, ジラルディーノ
ミランはカカーを前線に張らせた4-4-2で勝負!!
一方ラツィオのゴールマウスはCL最年長記録を更新中の重鎮・バロッタさんではなく、
21歳の若いムスレラ。彼にとっては苦い経験に。
去年まではワールドカップ優勝メンバーのペルッツィが君臨していたラツィオ。
今年はその後継者として、コパアメリカ準優勝メンバーのアルゼンチン代表GK、ミランも獲得を検討したファン・パブロ・カリッソと契約まで結ぶも市民権を獲得できず外国人枠の問題でご破算となってしまっていました。これは悔しい!
前半は両者打ち合いの好ゲーム!
16分にはそのムスレラの裏を突くアンブロジーニのクロス性の ループシュートが決まり、ミラン先制!
しかしラツィオもそのすぐ後の23分、ボネーラの軽いプレーからサイドを振られマウリが左足を一閃。拮抗した展開に。
33分にはセードルフのクロスをラツィオのPA内でマウリがまさかのトラップミス!
詰めていたジラルディーノとムスレラが接触し、PKを獲得!前半早々にミランのPK獲得が取り消されるという事態があったけどここはカカーがまた下隅に決めて前半で追加点を奪う展開に持ち込んだミラン!
前半でリードを奪いながら、追いつかれる展開で勝ち点を落としてきたミランにとって、この追加点は大きかった!
後半はミランの一方的な試合に。
52分にカカーの個人技からムスレラの股を抜き3点目!
気の抜けたラツィオはプレスをかけられず 、ミランが主導権を握り続ける。
70分と、79分には ジラルディーノに待望の今シーズン初ゴール&ドッピエッタ!
特に2点目は裏を突くセードルフのパスに飛び出したアンブロジーニがヘッドで落としジラルディーノの強烈なボレーが決まる綺麗な流れだった~
その後アンチェロッティは、出場機会の無さに不満を抱く シミッチを投入する余裕の展開。グルキュフ、ブロッキと出番の少ない選手に機会を与えた。
<感想>
ラツィオは慣れないCLとの兼ね合いと、選手層の薄さが響いたのか覇気が無かったなぁ。ミランも同じ状況だったけどここはやはり経験の差。
プレスを激しくかけてこない相手とは自由に多彩な攻撃を仕掛けられる事を再確認。となると守りを固めてくる次節のエンポリの方が厳しい相手になりそう!
posted by 三四郎 |19:51 |
試合-Serie A |
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2007年10月07日
ラツィオ戦の招集メンバーが発表されましたね!
GK:ジーダ, カラチ, フィオーリ
DF:ボネーラ, ネスタ, シミッチ, オッド, カフー, ファヴァッリ
MF:アンブロジーニ, ブロッキ, エメルソン, ガットゥーゾ, セードルフ, グルキュフ, ピルロ
FW:カカー, インザーギ, ジラルディーノ, オーバメヤン
ヤンクロフスキは打撲のため召集外…。残念。
セードルフ、ピルロ、アンブロジーニはコンディションが微妙な状態です。
マルディーニとセルジーニョは全体練習に参加し復帰に向け順調に調整中とのこと!!
一方ラツィオはレデスマの出場が絶望的です。
ミランとラツィオの対戦は昨シーズン、サンシーロで2-1の勝利、オリンピコではスコアレスドローでした。
ラツィオ戦を勝利して、いい雰囲気でEURO予選での中断を迎えたいですねっ!
さて、身内からも批判されているジーダですが、
ここへきてペルッツィやパリューカを獲得するのでは?という話がでてきていますね~
二人とも現在は未所属(ペルッツィは引退)ですから、移籍期間にかかわらず獲得することは可能です。
ペルッツィが現役復帰することになればそれこそサプライズってことになりますけど、
パリューカについてはミランの移籍部門を統括するブライダが接触したという話もあり、ありえる話かもしれません。
アンチェロッティは繰り返しジーダへの信頼を述べてますけど、アンチェロッティは本当の事を言わないことが多いので、
ガリアーニの今後の発言に注目しましょう。
<選手・監督コメント>
カルロ・アンチェロッティ
「この数年間ジーダは素晴らしいスポーツマンシップと適切な振る舞いを見せてきた。
爆竹の被害に遭った時も、彼は立ち上がったじゃないか。
水曜の試合では過ちを犯してしまった。なぜ彼がああしたのかはわからない。だが、過去に彼が見せてきたプロ精神を考えれば話はもう終わらせるべきだと思う。
私も彼が過ちを犯したと思うが、それで話は終わりだ。
彼が交代したのは、ドクターの判断に基づくものだ。
あの時点ではダメージの詳細がわからなかったため、ドクターはさらなるリスクを避けようとしたんだよ。
ジーダがミランのGKであることに問題はない。
話はそれで終わりだ。蒸し返す必要はないだろう。
GKなら誰でもいい時期と悪い時期を経験するものだ。
ラツィオは秩序だったチームで、
ボールのないところでの動きが豊富であり、
アイデアを持ってオフェンシブなサッカーをしている。
シーズン序盤は問題があったようだが今はもうリスタートを切っている。
拮抗した試合になるだろう。
ジラルディーノが出場するかどうかは言いたくない。
セードルフが欠場するか?グルキュフが出場するかもしれない。」
リカルド・カカー
「もちろん、グラスゴーでジーダがやったことは素晴らしいことじゃなかった。
彼にとっては難しい時期だったろう。
失点をしたばかりで、あのファンから叩かれたんだ。
ネルソンは自分でああいう選択をした。
たとえ過ちを犯したとしても、僕らは彼の側にいるよ。チーム全体が側にいるんだ。
過去には彼が多くの満足感を味わわせてくれたんだし、僕らが彼を助けるのが正しいことのはずさ。」
posted by 三四郎 |00:15 |
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2007年10月05日
シャフタールがベンフィカに勝利したため、勝ち点6でシャフタールが単独でグループDの首位に立ちました。
ミランは次節以降のシャフタールとの2連戦で少なくとも勝ち点4を上乗せしたいですねっ!
そうするとセルティックが仮にベンフィカとの2戦を連勝し勝ち点が9となっても、ミランはシャフタールに直接対決の結果で勝るので、勝ち点7で並んでも2位の座はキープできることになります。
とはいっても、挽回のチャンスは他にもありますが。
サンシーロでのセルティック戦は日程が過密になる12月なので、そこで突破が決まる展開は回避したいです!
ジーダと乱入者との一件でUEFAが動くそうですけど、
個人的にはアンチェロッティやガリアーニ、その他のミラニスタ同様ジーダにはちょっと批判的です。
もちろん乱入者の行為は罰せられてしかるべきだと思うけど。
このタイミングで”ミランが今夏ブッフォンと契約間近だった!”なんて報道が出てきてるけどマスコミってホント 意地悪(笑)
ジーダは怪我をおして出てきたのに踏んだり蹴ったりだけど、
ミランの正ゴールキーパーとしてこれからも頑張ってほしい!
<セルティック戦の選手・監督らのコメント抜粋>
アリーゴ・サッキ
「ミランはちょっとした満足感に満たされ、改革不足だ。
それに他のタイトル獲得に当てられた調整をしていたことで、
フィジカルコンディションが万全ではない。
現在は間違ったモチーベーションで試合に臨んでいて、
数選手が輝きを放ってないね。」
カルロ・アンチェロッティ
「簡単に失点していることについては、より注意力を高め、試合に専念しなければいけない。
今のネガティブな状態を説明するのは難しいよ。
上手く物事が進まないんだ。
我々は自分たちの力や特徴を失ってはいけない。
もっと注意深くならなければいけないんだ。
ただ、今晩に関してはこの点で言うことはないけどね。
もっとセットプレーで上手くやらなければいけない。」
ヨアン・グルキュフ
「僕たちは結果にとても落胆している。
難しい試合になることはわかっていたし、彼らが先制点を決めたことでさらに事態は複雑となった。
セルティックはかなりディフェンシブだった。
終了直前に2点目を奪われてしまったんだけど、完全に僕の責任だ。」
マッシモ・オッド
「セルティックはもっと運動量が少ないと思っていた。
でも、実際にはすごいプレッシングを仕掛け僕らにあまりスペースを与えてくれなかった。
両チームともあまりチャンスは作れなかったね。
個人的にはエリア内にもっと味方がいてくれた方が、クロスを上げるのがより簡単になる。
今は彼らのポジショニングを見ているけど、
残念ながらFWが1枚だけだったり、わずかにクロスに届かなかったりしているんだ。」
ダニエレ・ボネーラ
「残念ながら、今の状況が長引いてしまっている。
今は最低限のミスがすべて失点につながっているんだ。
僕らはもっと注意深くならなければいけない。」
posted by 三四郎 |11:50 |
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2007年10月04日
グループステージの段階でもこういう試合をするのかと、
ちょっと ガッカリしてしまいましたね。
第2節
セルティック 2-1 ミラン
62' マクマナス
68' カカ(P)
90' マクドナルド
ミランスタメン
GK:ジーダ
DF:オッド, ネスタ, ボネーラ, ヤンクロフスキ
MF:ガットゥーゾ, ピルロ, アンブロジーニ, セードルフ, カカ
FW:インザーギ
メンバーは現状考えうるベストの布陣でしたが、
試合は昨シーズンのベスト16、セルティックパークでの一戦と全く同じ入り方をしてしまいました。
ポイントはセードルフだと思います。
今シーズンのセードルフは、いわゆるクリスマスツリーの2トップ下の右を担っていますね。
今日は4-4-1-1の左アウトサイドにいました。
守備を強く意識した陣形です。
4-4-1-1は昨シーズン、まさしくセルティックパークでの一戦から採用されています。
これはセルティックの武器であるサイドを、8枚の分厚い壁で封じることと、高さ対策としてアンブロジーニを入れることからはじまったのでした。
守備では威力を発揮するのだけれど、攻撃には人数を割かないのでほとんど カカーに依存してしまう。
昨シーズンは決勝トーナメント1st-legでこの戦い方を採用しましたが、いずれも引き分け以下の結果でしたね。
唯一勝利した決勝戦は、リバプールがカカのマークを放棄したので得点が生まれました。
果たしてグループステージでこれほどまで慎重にアウェーの戦いをする必要があるのか甚だ疑問です・・・。
セードルフが後半早い段階で交替しましたが、コンディションの問題でなければ、
恐らくセードルフが前に上がりツリーの形にしようとするのをアンチェロッティが嫌ったのだと思います。
グルキュフは左サイドに張っていました。
失点シーンは、誰のミスかは見れば一目瞭然だと思うので特にコメントはしません。
先制されてからあわてて攻め込む展開も見飽きてしまいました(涙)。
中村選手はさすがですね!
少ない時間で落ち着いて効果的なプレーをしました。
ミランはPKも微妙なものだったので本当にいいところなしでしたね~。
ジーダは発煙筒が直撃した時のように、トラウマにならないよう願います。
アンチェロッティでこのまま行けるんですかね?
ベルルスコーニ会長はヨーロッパでの失敗は許してくれません。
代表ウイークによる中断までに残された試合は日曜のラツィオ戦だけです。
今朝の試合ラツィオは素晴らしい戦いをしましたね~
ああいうガッツをミランでも見たいですねっ!
パンデフは着々とビッグになりつつありますね。
手首の動きはちょっとおかしいと思うけど
posted by 三四郎 |09:00 |
試合-Champions League |
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2007年10月03日
中村選手の出場可否は直前に決まるようです。
無理はいけないと思うけど、出てきてほしいですね~
ところで、今朝のCL。
あまり波乱はありませんでしたね。
ローマは非常に惜しかった!得点チャンスは何度かあったんですけどねっ!
イブラが絶好調のインテルはこのまま行きそうかな?
どうもヨーロッパの舞台だとカードが多い・・・。
スアソのレッドは良く分かりませんでした。
しかしリヨンはホームでレンジャーズにまさかの0-3!!
圧倒的に支配しながら、相手の枠内シュート3本を全て決められたようです。
スコットランドは最近波に乗ってますね~
リヨンは上手くいかない時は運も味方しないなんて・・・。
ペラン監督の采配も批判されてますね。
サイクルの終焉と言われて久しいミランも後に続くなんてないようにしてもらいたい!!(切実)
思えば05-06シーズンのリヨンは強かった。激戦でしたね。
ミランは88分にシェバのシュートが左のポストにあたり、
跳ね返りが右のポストにあたり、
さらにこぼれた所をピッポが押し込んで勝ち越しゴールをやっと決めたんでした。
試合後アンチェロッティが涙目になっていたのが印象的だったなぁ。
さあ、今宵セルティック戦。
悪い流れを断ち切ってほしい!
<監督・選手コメント抜粋>
カルロ・アンチェロッティ
「明日の夜、ジーダが試合に出るかどうかは彼の体調次第だろう。
今夜の練習も含めて様子をみて、もし大丈夫という判断が下せたら彼は出場することになるはずだ。
セルティック戦について?
試合というのはときに課題を浮き彫りにし、またときには課題解決の役にたつが、
明日の夜の試合は我々の現課題を解決するものになるだろう。
セルティックは決して無視できないチーム。
熱狂的な観衆の前で最高の試合をしたい。」
マッシモ・オッド
「ここまでの失点のせいで守備は非難された。
現状をみれば非難を受けるのも仕方ない。
僕たちはそれを受け止めるし、毎日の積み重ねからレベルアップを目指すつもりだ。
ミランがいるグループは力が拮抗していると思う。
セルティックもベンフィカも力のあるチームだけど、
ホームで熱狂的な観衆の応援のもとに試合ができるという意味ではセルティックがやや有利だろう。
セルティックはこれまでもティフォジのバックアップを受けていい状況を作り出してきた。」
ゴードン・ストラカン(セルティック監督)
「ミランでは世界最高の選手が数名プレーしている。
先発フォーメーションは、明朝に発表するだろう。
とりあえず今日は、まだ100%の状態ではないが中村がチーム練習をこなし、出場の可能性を残した。
逆にヘッセリンクが、土曜のダンディー戦で患った負傷に悩まされている。」
マッシモ・ドナーティ(セルティック)
「僕にとって、そして何よりチームにとって大事な試合。
僕は常にチームのことを第一に考えている。
チームがいい試合ができるといい、そして僕も。
勝つのは至難の業だろう。
カカーとセードルフはミランでも最高の選手だけど、ほかにもたくさんの才能ある選手がいる。」
posted by 三四郎 |13:35 |
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2007年10月02日
みなさんは「フランコさんのイタリア通信。」というサイトを知っていますか?
ミラノのスポーツジャーナリスト、フランコさんが糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」に寄せているコラムが載っているページです。
そこに少し心温まる話がアップデートされました。
ワインが好まれるイタリアですが、最近ビールを飲むのが流行しているのだそう。
ミラノにはパブが10軒ほどあり、ビールを飲みに出かけたフランコさんは 「4-4-2」という店を発見。
名前に惹かれて店に入りました。
「4-4-2」はもちろんフォーメーションですが、これはイギリスで好まれる伝統的な布陣です。
読み方もfour-four-two。
店の中もイギリスのリーグ戦が放送されています。まさしくイギリスのパブの雰囲気そのまま。
壁にはビッシリとマフラーやフラッグが飾られています。
あれ?様々な国のチームの物が飾られているのに、イタリアのチームのものがありません。
そして、店の人が渡したビールには「SAPPORO」の文字が。
フランコさんは疑問に思います。なぜこんな遠い国のビールを?
フランコさんに尋ねられた店の経営者の1人アンドレアさんは、
「ぼくらはサッカーの神々がいないサッカーの味方なんだ、スーパースターがいないサッカー‥‥。
たとえばカカやイブラヒモヴィッチやロナウジーニョには、ぼくらは興味がない。
そして、なぜ日本のビールを提供しているかというと、
日本のJ2のあるチームのファンだからさ。ちょっと上を見て‥‥。」と。
そこには、黄色とブルーのマフラー。なんと「VEGALTA SENDAI」とあります。
アンドレアさんは日本のサッカーについて語りはじめました。
「ぼくらは2002年のW杯のときに仙台へ行って、ベガルタ仙台のファンになったんだ。
ぼくらは、ベガルタという名前の由来を日本人たちに聞いたのだけど、
その説明ときたら、詩のようだった。
ほんとうかどうか確かめていないけど、その説明には詩情があふれていて、
ぼくらはすっかりファンになってしまった。
だって、その名前はヴェーガとアルタイルという
ふたつの星の結びつきからつけたって言うじゃないか。
恋し合うふたつの星の名前をつなげてあげてサッカーチームの名前にするなんて、
日本でなければ、ありえないよ。」
さらにアンドレアさんは、
テーブルにおいてある日の丸柄のTシャツの話も始めました。
アンドレアさんは小さな声で、
「僕らはこれを30枚、買ったんだ。
もしベガルタがJ1に昇格したら、熱心な常連さんたちにプレゼントする。」
とささやいたのです。
素敵な話ですね。
以下がサイトのアドレスです。
フランコさんのイタリア通信[http://www.1101.com/francorossi/index.html ]
追記ですが、4-4-2で映されていたのはプレミアかスコットランドかなど分かりませんでしたから、原文どおりイギリスと表記しました。
プレミアだったとしても強豪チームの試合ではないことは確かでしょうねっ!
posted by 三四郎 |18:00 |
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