2007年10月29日

また負けた・・・ (-Roma /9' Giornata)

相手は攻撃的に来るからスペースは出来るはず。と思っていましたけどローマはさらに上でしたねぇ。前半を終えた時点では今日は勝てる気がしたのに・・・。

失点シーンはまたしてもサイドからのクロス一発でした。もうここまでワンパターンの失点が続くのは問題ですね。クロスを上げた選手にもっとプレッシャーをかけるとかエリア内の相手選手をマークするのは難しいんですかね・・・。

最近セリエAではカカーはファウルでもいいから止めろというのが浸透してますね。オフェンスも手詰まりで・・・ホームでは未だセードルフの1得点だけです。攻撃にもっと人数をかけられるといいんですけど、そうするとサイドが空いてカウンターから失点。パワープレーが出来るメンバーでも無いとなると・・・。どうすればいいんでしょう?


ミラン 0-1 ローマ
71' ヴチニッチ

ミラン出場選手
GK:ジーダ
DF:カフー、ネスタ、カラーゼ、マルディーニ(78'→ファヴァッリ)
MF:ガットゥーゾ(74'→セルジーニョ)、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフ
FW:カカー、ジラルディーノ


あとロゼッティ主審はちょっとヒステリックでしたね。カード連発でした。
<イエロー>
アンブロジーニ、ネスタ、ピルロ、ファヴァッリ、セードルフ
ヴチニッチ、メクセス、パヌッチ、デロッシ
<レッド>(累積)
アンブロジーニ

さあ、いよいよ後がないミラン。
シャフタール戦に勝利したあとは喜んで、敗戦のあとにこういうことを言うのはズルイですけど、やはりマンネリという問題はあるのかも知れないですね。
監督を代えても今より良くなるか保証はない、ゴールキーパーを代えても今より良くなるか保証はない、ディフェンスを・・・。とフロントもファンも自分自身をだましだまし来た様な。
サンシーロでベルルスコーニ会長と共に観戦していたアリーゴ・サッキ、ファビオ・カペッロ両重鎮はどんな話をしたんでしょうか?
なんとかこの苦境を乗り越えてほしいです。まずは水曜のサンプドリア!


<ローマ戦後の監督・選手らのコメント抜粋>

カルロ・アンチェロッティ
「残念ながら、今は最悪の時期だ。だが、我々はできるだけ早くに解決策を見つけなければいけない。順位は決して良いものではなく、結果はネガティブなものだ。しかし、今日のパフォーマンスは決してひどいものではなかったことを考慮しなければいけない。これからは、ゼロからリスタートを切らなければ。」

リカルド・カカー
「逃げも隠れもできない。今の僕たちは結果が出せていない。レベルアップもしているが、いつもどこかでミスをしている。会長がロッカールームを訪れて、いつもながら的を得たアドバイスをしてくれた。今はすべてのミスが自分たちに返ってくる、でも僕たちは挽回すべく、この時期を脱するべく努力している。ティフォジのみんなには申し訳ないけれど、今後も彼らが応援してくれることを祈っているよ。」

アドリアーノ・ガリアーニ
「補強に関しては、ミランの中盤はガットゥーゾとピルロ、アンブロジーニ、カカーで構成されている。私は誰とも交代させようと思わない。それについては、カルロ・アンチェロッティ監督とも話し合っている。この11人のスタメンで、我々は上手くやらなければいけないとね。補強に動くとしても、今の11人のスタメンのうち、誰を犠牲にして交代させるべきか、私にはわからないよ。我々はクラブとしての決断を下した。ジラルディーノ、インザーギ、ロナウドに続き、我々はパトのような若手に資金を投じることを決めたんだ。」

シルビオ・ベルルスコーニ
「注意力の問題ではない。残念ながらサッカーでは多くの理屈に合わない事態も起こりうる。いずれにせよ心配することはない、私は何も心配していないよ。」

posted by 三四郎 |09:17 | 試合-Serie A | コメント(5) | トラックバック(0)
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2007年10月28日

セリエAでも勝利を!

CLではシャフタールに勝利し、いい流れをリーグ戦にもつなげたいミラン。これまで特に守備を固める相手には苦労してきただけに、ローマとの大一番はサンシーロで強豪とどんな試合をするのか試金石となりそうです!

この試合のポイントは「ディフェンス」に尽きると思いますね~。
ローマはおそらく攻撃的に来るでしょう。ミランはそういう相手とは今季いい試合をしていますよね。スペースが空けばカカーのドリブルが生きてきますし。ただ、だからディフェンスには気をつけて欲しいです。去年のローマとの試合は2試合とも前半の内に失点し、苦しい展開となってしまいました。
特にローマの速攻、そして忘れちゃいけないセットプレー!ローマにはメクセス、フアン、パヌッチ、デロッシら強いヘッドを持ってる選手が多いので心配です。アンチェロッティもディフェンスの改善を訴えているのでそこに期待ですねっ!

ミランの招集メンバー
GK:ジーダ、カラチ、オッフレディ
DF:ボネーラ、カフー、ファヴァッリ、カラーゼ、マルディーニ、ネスタ、セルジーニョ
MF:アンブロジーニ、ブロッキ、ガットゥーゾ、グルキュフ、ピルロ、セードルフ
FW:ジラルディーノ、インザーギ、カカー
・ファヴァッリは大丈夫なようですね。オッド、エメルソンが召集外です。

ローマの招集メンバー
GK:ドニ、クルチ、ベルタニョーリ
DF:メクセス、フアン、フェラーリ、パヌッチ、トネット、カセッティ、シシーニョ、アントゥネス
MF:デロッシ、ピサーロ、ペロッタ、ジュリ、マンシーニ、エスポージト、ブリーギ、バルッソ、ピット
FW:ヴチニッチ
・トッティが召集外!

トッティがいないのは純粋に寂しいですね。ローマにとっては他のどんな試合よりも重要なラツィオ戦を控えているので仕方ないんでしょうね。でも去年はトッティとアクイラーニにやられてしまったので、ミランにとっては優位な試合展開と変わって欲しい。そして個人的に注目はジュリ。ミランにとって良い思い出のない選手。久ぶりに顔合わせですね~。

最後に、この試合はサポーターの危険度が高いとして観客入場が制限されてしまいました。こういった措置は今季頻発してますけど、先日の発表ではイタリアのスタジアムでの傷害事件が80%減じたということで、はたして入場制限は解決策なのか?という疑問もありますけど、改善への長い道のりの中では仕方ないのでしょうかね。年末からこういった規制も緩和されるようです。


<ローマ戦前の監督・選手コメント抜粋>

カルロ・アンチェロッティ
「明日は偉大なチームとの対戦で、間違いなくエキサイティングでバランスのとれたゲームとなるだろう。サイドバックについては多少の問題を抱えている。ヤンクロフスキとオッドはプレーしない。今日の練習でファヴァッリのコンディションを評価するが、ボネーラの左サイドバック起用の可能性は否定しない。
ジラルディーノは素晴らしい時期を過ごしていて、CLでの2得点は彼に更なる自信を与えた。インザーギについては彼に出場機会を与えすぎない方がいいと思う。いずれにせよ彼は常に決定的な仕事をすべき時を知っている。ロナウドについては未だ彼を使えないが、木曜にグループに入れるかどうかを見てみよう。」

リカルド・カカー
「リーグ戦で守りを固めるチームに苦しむという話をまた持ち出すのは無意味だと思う。僕らはもうこのテーマに取り組んだけど、今はそういったことすべてに対する解決策をピッチ上で見つけるべき時なんだ。10ポイントという首位との勝ち点差は大きなものだ。でも、リーグ戦はまだ長いんだよ。僕らの目標は、できるだけ多くの勝ち点を積み重ねること。そのうえで、首位との差がどれだけ縮まったかを見ようじゃないか。トッティ不在のローマ?もちろん、僕らにとってはいいことだろう。でも、試合のスペクタクル性という点ではいいことじゃないよね。それから、本当のところを言うと、トッティがいないローマと対戦するのは美しいことじゃない。」

マッシモ・アンブロジーニ
「リーグ戦とCLでどんな違いがあるか?欧州の舞台で戦うチームの戦術が、リーグ戦で戦うチームのそれと異なることが違いになっていることは、すでに言ってきたはずだ。でも、今はその問題を乗り越えるための解決策を見つけ、行動に移すべき時なんだよ。」

posted by 三四郎 |09:55 | 一般 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年10月25日

オープンなゲームを制す! (-Shakhtar /Matchday 3)

サンシーロで勝利!シャフタールは予想以上に序盤からかなり攻撃的に来ていました。セリエAでは守りを固める相手を破れないミランでしたが、前がかりのシャフタールと激しい打ち合いを演じて快勝。グループリーグ突破に向けて大きな大きな勝ち点3をゲットです。

ミラン 4-1 シャフタール
06' ジラルディーノ
14' ジラルディーノ
51' ルカレッリ
62' セードルフ
68' セードルフ

ミラン出場選手
GK:カラチ
DF:オッド、ネスタ、カラーゼ、ファヴァッリ(61'→ボネーラ)
MF:ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ(83'→エメルソン)、セードルフ、カカー
FW:ジラルディーノ(75'→セルジーニョ)


試合はいきなり6分、コーナーキックから"あっという間にジラルディーノ"
早い時間の先制点でミランは本当に落ち着いて試合を進められましたね。アンチェロッティは試合前中盤のディフェンスに注意すると言っていましたがこの得点で楽に遂行できたと思います。
しかし相手も今季莫大な資金を投入して強化されたシャフタール。ブラジル人選手のテクニックやサイドからのクロスはとても危険でした。サイドからファーを狙ったクロス、ラットの鋭いミドルシュート、ブランドンとルカレッリの大型2トップにミランも苦しめられます。
そんな中カラチは雨が降る難しいコンディションにもかかわらず終始安定したセーブを披露!特にキャッチングは素晴らしかったです。最高のプレーを披露してくれました。
ミランも中盤のプレッシングから奪取したボールを、ジラルディーノを基準点にカカー、セードルフが中心の速い攻撃を連発!シャフタールは最終ラインの粘りでなんとかクリアするのが精一杯でした。
そして14分ショートコーナーからまたしてもジラルディーノが点で合わせ追加点!2得点ともヘディングのゴールで、前日会見でFW陣のヘディングの弱さを指摘されたアンチェロッティには嬉しいゴールだったと思います。
押せ押せムードのミランでしたが後半、この日精細を欠いたオッドのクリアミスからのこぼれ球をルカレッリがボレーでゴールして一点差。サンシーロに横断幕と共にやって来たリボルノファンを喜ばせました。
カカーの圧倒的な推進力からチャンスを作り続けるミランも、突き放すゴールをあと一歩の所で奪えません。緊張感が張り詰めるサンシーロでしたが62分、68分とまたしてもコーナーキックからセードルフが共に技ありシュートで一気に2点追加!勝負を決めました。
ミランは今季出場のなかったセルジーニョをジラルディーノと代えて投入。昨シーズンのバイエルン戦で見せたようなカカーを1トップに据えた布陣に。セルジーニョ、セードルフ、カカーのテクニックとスピードのある3トップはまた見てみたいですね。
そして終盤には最近出場機会の無かったエメルソンを入れて試合を閉じホイッスル。結果は4-1の完勝!


両チームとも流れの中からかなりのチャンスを作ったにもかかわらず、ミランの得点は全てセットプレーでシャフタールの得点はミスからという不思議な試合でしたね。
グループDのもう一試合、ベンフィカ対セルティックはカルドーソが再三のチャンスを逃すも終了間際に得点を決めベンフィカが勝利!
ミラン、決勝トーナメント出場に向けて視界良好です。


<シャフタール戦後の選手コメント抜粋>

リカルド・カカー
「今夜はうまくいった、チームがうまくまわって勝つと、みんなうれしい。今夜はゴールできなかったけどそういうときもある、大事なのはチームが勝ってみんなが満足することだ。」

クラレンス・セードルフ
「チーム全体が本当にいい試合をした、あとはこの調子をキープするのみ。試合は立て続けにある。チャンピオンズではよりいい試合ができるということは承知の上だ、リーグ戦とは状況が違うからね。相手チームはリーグ戦と比べるとより多くのスペースを与えてくれる、ただこれを言い訳にしちゃいけない、僕たちはこの問題を解決しないと。自分のゴールよりチームが勝てたことが大事、勝てばチームの志気が上がる、ただ今はとにかくこの調子を持続することだ。」

ダニエレ・ボネーラ
「今夜は、誇りと闘志と決意に満ちたプレーができ、テクニック的にもメンタル的にも充実した一戦だった。日曜のエンポリ戦後、僕たちは立て直しをはからなきゃいけなかったけど、これで次の日曜のローマ戦はいい気分で戦える。今晩、監督は僕を左サイドという新たなポジションで使ったけど、チームの役にたてるなら僕は満足だ。ファバッリの故障で僕が入ることになったわけだけどね。僕ら選手はみんなチームの役にたてるようでなきゃいけないし、このチャンピオンズリーグという大舞台で先に進むという目標に向かわなければいけない。」

アルベルト・ジラルディーノ
「自分のゴールはさておき結果がうれしい、チーム全体で勝つことがまず大事だからね。そして自分の2得点、ヘッドでゴールできたのもうれしいよ。フィジカル的には好調で、試合に出たいと心から思っている。今後、ミランは1試合ずつ前進していかなきゃいけない、日曜にはローマ戦もいい試合をしないと。今夜のティフォジからの応援はうれしかった、僕がスランプのときも彼らは僕を見捨てなかった本当に大きな存在、彼らに感謝したい。」

posted by 三四郎 |09:30 | 試合-Champions League | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年10月24日

ミラン-5P、ユーベ-4P、インテル-2P、ローマ-1P !?

-6ポイント レッジーナ
-5ポイント ミラン
-4ポイント ユベントス
-2ポイント インテル、ラツィオ、ジェノア
-1ポイント ローマ、フィオレンティーナ

ご存知の方はご存知のこの数字。新たなカルチョ・スキャンダルの発覚ではなく、先週発表された「審判のミスにより失われたポイント」だそうです。AdiconsumとMake Tailored Advertisingというヒマな機関が統計したセリエA第7節までの審判に関する様々なデータの内の1つです。こういうのは個人的に無意味なことだと思いますけど慰めにはなるかな・・・。
で、なぜこの数字を扱ったかというとガリアーニ副会長がエンポリ戦の敗戦後の会見で「我々は既に6ポイント失っている」と律儀に1ポイント加えているのが面白かったからです(笑)ガリアーニはとても分かりやすい人でよくメディアからネタにされちゃいますけど、身内のベルルスコーニ会長からも先日「ブライダGMのことは非常に信頼している。ガリアーニはこの上なくピュアな人間だ。」と評されました。ただミランに対する愛をこれほど表現する人もいないです。昨シーズンまでミランのゴールシーンなんて飛び上がるほど喜んでましたし。途中から試合観戦中感情を表に出さなくなったのはなぜなんでしょうか?オーバーリアクション過ぎてネタにされたんですかね。アテネでのCL決勝はカイトのゴールで一点返されたあと緊張のあまりロッカールームに下がったそうで。かわいいですね。
ガリアーニは正直な人ですから僕はガリアーニのインタビューはいつも特に注目してます。移籍の話なんかも本当のことを言う場合が多いです。逆にアンチェロッティは良く嘘を付きますよね(笑)バランスを取ってるんでしょうか。そんな嘘をつけないガリアーニがインタビュー中、「問題はホームで苦戦しているということ。何かを変えないといけないのだろうが、何かはわからない。アンチェロッティとは常にいい関係を保っていて、昨日もどうすれば現状を打開できるか話し合った。」と言いました。発言からミランは窮地に陥っているということが伺えますね。シャフタール戦は厳しい戦いになると思いますが是非今日勝利した他のイタリア勢に続いて欲しいです!

敗北の許されないシャフタール戦の召集メンバーは以下
GK:カラチ、フィオーリ、オッフレディ
DF:ネスタ、カラーゼ、ファヴァッリ、カフー、オッド、ボネーラ、セルジーニョ
MF:アンブロジーニ、セードルフ、ピルロ、ブロッキ、グルキュフ、ガットゥーゾ、エメルソン、カカー
FW:ジラルディーノ、インザーギ

・ヤンクロフスキはおよそ一ヶ月間の離脱。早期回復を祈ります!



<シャフタール戦前の選手・監督コメント抜粋>

カルロ・アンチェロッティ
「シャフタールは完成されたチームで弱点がないが、我々は彼らよりもいいプレーをしないといけない。ミランにはミランの持ち味があり、厳しい時期でもそれを失うことはない。何も変えるつもりはないよ。ホームでは先制できないとすぐに厳しい局面に陥る、そこが問題だ。もっとボールを奪って、ピンチを減らさないと。
我々は大事な一戦を翌日に控え、明日は我々のふたりのFWでその一戦に臨む、彼らもまたチームと同じような苦しい時期にあるが、我々は彼らを信じている。ここ数年のミランには、いわゆるヘディングを武器にしたFWはいなかったが、それでも結果を出してきた。ヘディングの得意な選手は、試合に勝つために絶対に欠かせない要素というわけではない。」

マッシモ・アンブロジーニ
「この試合は重要だ。デリケートな時期に迎える一戦だからね。だが、僕らは特別な気迫を持って臨む。今の時期を抜け出したいと願っているからだ。僕らは決して諦めていないし、悲しんでもいない。現状を抜け出そうという強い意欲に溢れている。これまでと同じ力、自分たちの力はわかっているよ。いい結果を出していないこともわかっているが、改善するために何をすべきかもわかっている。」

posted by 三四郎 |10:45 | 一般 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年10月23日

チャンピオンズには引きずるな!

エンポリに敗れた後、選手・監督のコメントからは今までのような余裕が感じられなくなってきました。日に日に高まるロナウドへの期待!

相手の守備を崩せず特にホームゲームでいい流れが作れていないミラン。今週もシャフタール&ローマとサンシーロでの戦いが控えているのでとにかく一戦一戦頑張ってほしい!

シャフタールの試合は一試合ちゃんと見たことはないんですけど、攻撃的なチームなのかな?ブラジル人が多いということでそういうイメージがあります。そういうメンタリティを持ったチームの方が今のミランはやりやすいのかなという感じがします。特にカカーがスペースを作れるかに注目。力負けしたらその時はその時だし・・・。残念ながらヤンクロフスキの出場が微妙とのこと。そしてシャフタールと言えば元リボルノのエース、クリスティアン・ルカレッリ先日イタリア代表でもドッピエッタを決めているので本当に怖い存在です><

そしてシャフタール戦の主審が決定!なんとメディナ・カンタレホさん!そうあのロシア対イングランド戦でエリア外のルーニーのファウルでPKを宣告した主審ですね。さあ、どうなるか?

それと昨日スタジアムで全スタンドのファンに謝罪したジーダの処分が一試合に減刑!こういった処分は軽減されることが多いので驚きはないです。これでシャフタールとのリターンレグはジーダを起用できることに。これは大きい!

現在CLグループDはシャフタールが勝ち点6、続いてミランとセルティックが勝ち点3という状態。セルティックがベンフィカとの試合を連勝する可能性もあるのでシャフタール戦での敗戦はグループリーグ敗退の危機に直結!選手のみなさんなんとか頑張ってください。お願いします。(応援するほうも余裕がナイ)


<エンポリ戦後の監督・選手コメント抜粋>

カルロ・アンチェロッティ
「残念なことにこの試合でも今までのホームでの試合と同じ問題に見舞われた。ラツィオ戦後に再生したと思ったが、実はそうではなかった。今はただ早急に改善策をみつけることだ、ホームではアウェーのときには見られない問題点がある。サンシーロでは相手チームは守りをかためてくるから、我々はスペースをみつけられずに攻められない。点をリードされた状況で私はアンブロジーニを前線として起用したが、エンポリはさらに最終ラインを下げてきた。サンシーロに来るチームは、ミランがスペースを見つけて切り込んでいくのを防ぐべく守りをかためてくる、いずれにせよ我々はそれを覚悟しないといけない。去年よりも苦戦を強いられている。」

マルコス・カフー
「クラブW杯のことを言い訳にしてはいけない。今はそのことは考えていないよ。僕らは結果を残そうと努めているが、実現していない。改善していくしかないんだ。結果を手にするにはそれしかないんだからね。シーズンは長いんだし、他チームに差をつけられてはいけない。勝ち点3を再び手にすることが大切なんだ。」

パオロ・マルディーニ
「苦しい時期に必要とされる適切な言葉を探し出すのは簡単なことじゃない。悲劇的に騒ぐ必要はもちろんないけど、思うようなプレーができないのは気分がよくないね。今は別の解決策を探さなければいけない。ホームで戦う時に出遭う困難は、これからも続くんだから。対戦相手は守りを固めるためにやって来るんだよ。そこから抜け出すための鍵は、僕らが見つけなければいけないんだ。」

posted by 三四郎 |01:20 | 一般 | コメント(5) | トラックバック(0)
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2007年10月22日

ミランを止めるのは簡単 (-Empoli /8' Giornata)

ミランにとってはまさにデジャヴの展開となったホームでのエンポリ戦!3戦連続ドローだった今までのサンシーロでの試合と同じ課題が見えてきました。

第8節
ミラン 0-1 エンポリ
55' サウダーティ

ミランスタメン
GK:ジーダ
DF:オッド、ネスタ、マルディーニ、ヤンクロフスキ
MF:ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフ
FW:ジラルディーノ、インザーギ

ミランはマルディーニが復帰し、昨シーズンCLを制したメンバーとは1人が違うだけ。一方エンポリは2トップにミラン下部組織出身のルカ・サウダーティと現ミランがレンタル中のニコラ・ポッツィを置く布陣。

ミランの1人違う選手はエースのカカー。カカーとピルロを休養させ引き分けたシエナ戦の反省を生かし、代表戦から帰還後すぐのカカーはベンチに入れるものと思っていたけど・・・慎重を期し完全休養。これが予想通り裏目と出ました。

エンポリの戦い方はいたってシンプル。とにかくプレスをかけて専守防衛に徹しカウンターを狙う。ミランは前線にインザーギとジラルディーノを置く2トップの布陣。この2人の2トップは基本的に動きが同じでまたしても機能しません。2人の特性は裏に抜けるインザーギ、ディフェンスライン内で勝負するジラルディーノと違いはあるもののエリア内で待つということは同じ。エンポリはディフェンスを固めてフリーの状態はほとんど作らせないことに成功。

ミランの失点はサイドからのクロスからサウダーティがヘディングで決めたもの。信じられないことにフィオレンティーナ戦とカターニア戦と同じ失点の仕方です。ミランのクロス対応が悪いことは何シーズンも言われ続けているけど特にサイドバックの守備とその穴埋めのやり方は改善が必要でしょう。

審判についてはこの試合比較的厳しい判定だったと言えるでしょう。ミランにPKが与えられてもおかしくないプレーは幾つかありましたし(今までミランが獲得したPKと同程度のファウルだったと思う)、ミランの選手のプッシングをとるシーンも目立ちました。ファウルもとってもらえないとなるとますます厳しくなりますね。フィオレンティーナ戦とカターニア戦が引き分けだったのにこの試合は敗れたのはこの要因が大きいと思います。裏を返せば試合内容は変わらないということで悲しくなりますが。


エンポリが再び突きつけたミランの攻撃の課題は明白。

・キープレーヤーを潰されると機能不全を起す
この試合ではピルロとセードルフが徹底的にマークされ人数をかけて潰されました。ミランの中盤はキャラクターがはっきりしていて、相手からすれば決定的なパスの出所は容易に掴めるんでしょう。それはピルロ、セードルフ、カカー。エンポリ戦はカカーが居なかったためピルロとセードルフだけでよかった。ガットゥーゾとアンブロジーニに個人突破は見込めないため、前述のキープレーヤーにスペースを与えなければミランのプレースピードを落とすことが可能となっちゃいます。あとはゴール前を固めるのみ。

・FWの力量不足
インザーギは粘り強くゴールを狙うし、その勝負強さは誰もが知ってます。ジラルディーノも元々テクニックのある選手でシュートのバリエーションを持っている。しかし毎度のことだけどインザーギはスペースがあって初めて良さが生きますね。屈強な相手選手の密集地帯でクロスの競り合いをするのは厳しい。拮抗した試合でジラルディーノがゴールを脅かすのはボールと点で合った時だけのように思います。ポストプレーはほとんどゴールに背を向けて受けたパスを出し手にそのまま返すだけだし、他の選手との連繋も噛み合わない。守りを固める相手とは2人とも相性が悪い。
インテルのFW陣は相手DFからプレッシャーをかけられても負けない強さを持っていますね。サンプドリア戦でイブラヒモビッチが見せた4人のDFを蹴散らしての豪快なシュートはその象徴的なシーンでした。
ローマは数的優位を作るのに成功してます。チャンスには多くの選手がゴール前に飛び出すし、純粋なCFが居ないのでトッティが下がった時に中盤で数的優位を作りボールを回すことが可能です。ただローマはゴールチャンスの多さの反面失点のリスクは高いというのは否定できませんね。
ミランはやはりFWの問題だと思います。ロナウドが復帰すれば問題は解消されるでしょうか・・・?

・パワープレーが出来ない
エンポリ戦、アンチェロッティ監督は後半にインザーギを下げました。アンブロジーニをFWの位置に上げパワープレーを仕掛けるためです。ピルロにマンマークをつけられそれしか手が無かったかも知れないが苦しい攻撃でした。アクセントをつける為にドリブルを仕掛けるプレーがほしい所です。


<感想>
アンチェロッティ監督は「シンプルなプレー」というのをとても重視するし派手なプレーに走らないのがミランの良さの一つだとは思う。グルキュフもテクニックを見せつけたがるとして出場機会があまり与えられていません。しかし相手のプレスが激しく守備を固めてくる相手と対峙するとどうしてもプレースピードが落ちてしまう。「意外性のあるプレー」を織り交ぜる必要があるのではないでしょうか。

posted by 三四郎 |06:00 | 試合-Serie A | コメント(6) | トラックバック(0)
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2007年10月21日

冷静と情熱のオリンピコ

ローマのスタディオ・オリンピコで行われたローマナポリの一戦はまさに点の獲り合いのシーソーゲーム!ナポリの若き才能が光る白熱の試合となった。

まずホーム・ローマのメンバー
GK:クルチ
DF:シシーニョ(60'→カセッティ)、メクセス、フェラーリ、トネット
MF:ピサーロデロッシ、ジュリ(91'→パヌッチ)、ペロッタ、マンシーニ(65'→ヴチニッチ)
FW:トッティ

そして大健闘アウェー・ナポリのメンバー
GK:イエッッツォ
DF:クーピ(78'→コンティーニ)、ドミッツィ、カンナバーロ
MF:ブラージ、ガリクス、ハムシク、サヴィーニ(83'→カライオ)、ガルガーノ
FW:ラベッシ(86'→ボリアチーノ)、サラジェータ

試合はいきなり前半2分、ローマのディフェンスが落ち着かないうちにアルゼンチンの今季大注目プレーヤーのラベッシが豪快に振りぬきナポリが先制!ローマはいまいち攻撃が噛み合わず苦労が続いたが大黒柱トッティを中心に徐々にナポリゴールを脅かす。そして30分、トッティのくさびのパスを受けに飛び出したピサーロを先ごろ代表に初召集されたカンナバーロ弟が引っ掛けてしまい主審はローマのPKを宣告。トッティはそれを落ち着いて決め今季7点目!暫定でセリエAのゴールランキングトップタイとなった。さらにローマは41分、トッティの強烈なミドルシュートをナポリGKイエッツォが弾いてしまったボールをペロッタが詰めゴール!先制されたローマだったが未だ負けのないオリンピコで前半の内に試合をひっくり返すことに成功した。
後半メンバー交代は無くスタート。ローマは試合をコントロールする間も無くまたしても強烈な一撃を浴びてしまう。決めたのはハムシク、まだ20歳のスロバキア人プレーヤーだ。若手の活躍で勢いづくナポリ、しかしそのわずか6分後ローマの若武者デロッシがこれまた強烈なミドルシュートでリードを奪い返す!デロッシのミドルシュートのゴールは代名詞だったがプレースタイルの変化から今季はなかなか見られなかった。彼らしいゴールでデロッシは今季初得点。しかし試合は終わらない。ナポリもラベッシ、ハムシクらが鋭い攻撃を繰り返し、試合はセリエAとは思えない打ち合いの試合となった。次のゴールはナポリに。64分、ウルグアイ人プレーヤーのガルガーノはエリア外から先ほどのお返しとばかりに一閃!またしても追いつき3-3。ローマは疲れの見えたマンシーニを下げヴチニッチを投入しさらに前がかりになる。試合はお互い得点機を生かしきれなかったが80分にカセッティがエリアの近くで倒されたという判定でローマにFKのチャンス!これをトッティでもデロッシでもなくピサーロが真っ直ぐ伸びる強烈なシュート!ナポリの選手に当たりわずかにコースが変わったボールはまたしてもナポリゴールに突き刺さり4-3。ここでローマは試合を終わらせなければならなかった。諦めないナポリは84分右サイドでFKを獲得。ゴールに向かい弧を描いたボールはサラジェータの元へ。サラジェータは頭を強く振りゴール隅へ!ローマにとってはまさに痛恨。デロッシは悔しさを爆発させた。ユベントス時代からここ一番の勝負強さが光っていたサラジェータ。移籍は成功だったようだ。試合は4-4でフィニッシュ。ナポリは努力が報われ全て新戦力のゴールでオリンピコから勝ち点を持ち帰ることに成功。ローマは試合のコントロールの仕方を改善しなければならない。

開幕前、昇格組のジェノアとナポリはそれぞれ攻撃のジェノア守備のナポリと称されていた。しかしその考えは改めなければならない。ナポリはすでに第2節フリウリでウディネーゼを0-5と粉砕しておりその攻撃力は抜群だ。新戦力がいきなりフィットしたのが大きい。ローマ戦でも大活躍した特に注目すべき新規加入の若手は、
マレク・ハムシク(1987年生まれ)、
ワルテル・ガルガーノ(1984年生まれ)、
エセキエル・ラベッシ(1985年生まれ)。

この試合は危険度が高いと判断され残念ながら観客入場数が制限されてしまったが、ナポリサポーターは静かなスタジアムとは違うどこかで熱狂していたことだろう。

posted by 三四郎 |04:00 | 試合-Serie A | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年10月20日

ホームで勝ち点3を獲れるか?

明日のエンポリ戦に向けたミランの召集メンバーはまだ発表されていないのですが、アンチェロッティ監督によるとスタメンはほとんど固まっているようです。

ポイントは、
・ロナウドの出場は無し
・カカーはベンチスタート濃厚
・ジラとピッポの2トップ?
・CBの人選に悩んでいる

といった所でしょうか?
ロナウドはエンポリ戦での復帰と言われていて期待してたんですがベルルスコーニ会長の鶴の一声で復帰はさらに慎重を期すことに。おそらく月末のサンプドリア戦までにピッチに帰って来るのでしょう。
シエナ戦ではロナウド、ピルロ、カカーを完全に外しリーグ戦での悪い流れの始まりとなっただけに、ロナウドとカカーを外すのは如何なものかと思うけどさすがに今度はカカーはベンチには入るようです。
カカーがいないということでグルキュフをトップ下に据えるか、2トップにするかが注目ですがアンチェロッティは2トップの方を強く示唆。ジラルディーノとインザーギの2トップは機能しているとはとても思えないんですけど、相手はゴール前をほとんど全員で固めてくることが予想されるので仕方ないですね。CBはカラーゼとマルディーニが回復しているので贅沢な悩みといえるでしょうね。
リーグ戦ホームでは3戦引き分けの「サンシーロの呪い」を打破できるか!?これからシャフタール、ローマ、サンプドリアと厳しい相手が続くのでここで勝ち点3はぜひとも獲得したいところ!


<監督の試合前コメント抜粋>
カルロ・アンチェロッティ
「(エンポリは)非常に興味深い若手をたくさん起用しているチームだ。まずはジョヴィンコの名前が挙げられるね。ただ、セリエAで同時に多くの若手を起用することは簡単ではないが。とにかく、彼らはパレルモを倒しているし、成長してきている。カーニ監督と話をしたが、厳しい試合になるぞと言われたよ。まあ、私もわかっていたがね。昨年のエンポリはダイナミックで強かった。今年もそれに変わりはない。アバーテとジョヴィンコが同じ特徴を備えているんだ。我々にとってのこの一週間?非常に重要だ。ホームでは万全じゃなく、アウェーの方がいい試合を見せられていたからね。ホームでもいい試合をして勝つ必要がある。これからの3試合は今後を表わす試合になるだろう。最も重要なのがエンポリ戦だ。足かせを外すチャンスだからね。」


先ほどミランの召集メンバーが発表されたので追記です。
GK:ジーダ、カラチ
DF:カフー、ファヴァッリ、ヤンクロフスキ、マルディーニ、カラーゼ、ネスタ、オッド
MF:アンブロジーニ、ブロッキ、エメルソン、ガットゥーゾ、グルキュフ、ピルロ、セードルフ
FW:インザーギ、ジラルディーノ

・・・。なんとカカーは招集されず!!
大丈夫なのでしょうか・・・?

posted by 三四郎 |23:26 | 一般 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年10月18日

EURO予選はまだまだ終わらない!

EURO予選グループBはイタリアを除く6チームによる3試合が行われました。

まずはウクライナ対フェロー諸島。
予選終盤に差し掛かっても未だ勝ち点0のフェロー諸島。40分間はなんとか持ちこたえていたけど40分のカリニチェンコのゴールから堰を切ったかのように崩壊。43分、45分と立て続けにグセフに決められ万事休す。結局ボール支配率は75%対25%、総シュート数は39対4という圧倒的な差。終わってみれば5-0という慣れたスコアに。カリニチェンコは後半にも2点追加しハットトリック。シェヴァは帯同してませんでした。

続いてグルジア対スコットランド。
結果だけ言えばグロッソの予言(願望?)通りグルジアが強さを発揮。怪我人や出場停止に悩みながらもマンチェスターユナイテッドのフレッチャーが間に合ったスコットランドは痛い黒星を喫し一転予選突破に黄信号。スコアはムチェドリーゼとシラーゼのゴールで2-0。カラーゼは帯同していませんでした。

さらにフランス対リトアニア。
苦しみ抜いたフランスは、ようやく79分ベン・アルファが左サイドをこじ開けこぼれ球がアンリの元に。アンリは落ち着いて決め代表通算ゴールでプラティニを抜く!そのわずか2分後再びスルーパスに抜け出したアンリが決め勝負あり。アンリのフランス代表通算ゴールは43となった。

可能性を残す上位3チームの自力突破条件は以下。
'フランス→ウクライナに引き分け以上。
スコットランド→イタリアに勝利。
イタリア→対スコットランド戦と対フェロー諸島戦で合計勝ち点4以上。'

激戦区はB組だけに非ず、ここへ来てE組が面白いことに。
実は一番ヤバイと言われながら背水の陣で臨んだ9月ラウンドに連勝し、なんだやっぱ強いじゃんと印象付けたイングランド。しかし勝てば本戦突破間違い無しだった今日の試合、アブラモビッチ&ヒディンク体制のロシアに逆転負けでまさかのイングランド自力突破消滅。
これでロシアがこの後2連勝すれば本戦に出られないという非常事態になりました。UK Yahoo!には、
"Disaster for England"(イングランド大惨事)
"Don't blame the pitch, blame some comic difending!"(ピッチを責めるな、ふざけたディフェンスを責めろ!)の文字が・・・。
いやはや。しかし主審のカンタレホさんはよくPKを獲る印象がありますね。ルーニーのファウルはエリア外だったと思いますけど。ただ個人的にはイングランドもまだまだ希望はあると踏んでます。ロシアは次節厳しい厳しい恐怖のアウェー・イスラエル戦ですから簡単に勝ち点を足せるとは思えず、イングランドが最終節当たるクロアチアはその時点で突破を決めているでしょうし。


EURO予選がなかったアズーリは南アフリカと親善試合!
以下ざっと結果のみ

イタリア 2―0 南アフリカ
81’ ルカレッリ(ドッセーナ→ルカレッリ)
88’ ルカレッリ(セミオーリ→ルカレッリ)

スターティング・メンバー
GK:アメーリア
DF:ザッカルド、ガンベリーニ、ボネーラ、キエッリーニ
MF:フォッジャ、デロッシ、モントリーボ、マウリ、ロジーナ
FW:ルカレッリ

交代
59’ フォッジャ→ジラルディーノ
59’ デロッシ→パロンボ
62’ ガンベリーニ→ドッセーナ
70’ モントリーボ→ノチェリーノ
85’ ロジーナ→セミオーリ

posted by 三四郎 |07:00 | 代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年10月16日

ミランはバルセロナを目指す

「自分が確信していることを繰り返すが、ミランは4-3-3で戦うようになる。もちろん、セードルフはジラルディーノじゃない。だが、ボールラインよりも前に位置する3選手が、それぞれの特徴を持って我々の攻撃陣となるんだ。例えば、ジラルディーノがゴールしたらFWの得点と言われるのに、カカーやセードルフが得点を決めてもFWのゴールにならないのはおかしなことだと思う。彼らは3人とも攻撃的選手なんだよ。」

上記は昨日、ミランのガリアーニ副会長の記者会見で飛び出した言葉である。
長いインタビューの中で僕はこの部分に興味をそそられた。4-3-3で戦うようになるとは果たしてどういうことだろう?ミランをバルセロナのようにしたいという事だろうかと思った。しかしアンチェロッティはサイドに選手を置くことに否定的な人物だ。先日代表デビューを果たしたイタリア期待の若いウイングプレーヤーのフォッジャも試合で試しもせずあっさり放出した事も記憶に新しい。序盤の成績不振からシステムを変更する気になったのだろうか?

どうも話が違いそうだ。
後述部分を読んでみるとセードルフはジラルディーノとは違うがセードルフもFWであると言っている。ミランの前線選手は全てFWという認識で4-3-3というくくりにしたのだろう。では、4-3-3”になる”とはどう解釈すればいいのか。現状は4-3-3ではないがこれから4-3-3になるとしか読み取れない。気になったので、同じ文章を英語に翻訳されたものを読んでみた。英語版の記述は”Milan intend to play with a 4-3-3 system”。なるほど日本語版と意味はそれほど変わらないように思える。ではイタリア語の原文はどうか、”Il Milan gioca con il 4-3-3”とあった。辞書を引きながら読解するとgiocaの原型giocareは英語のplay。訳すとそのまま"The Milan plays with the 4-3-3"という意味だ。

やっと話が繋がった。
ガリアーニの発言に未来を示唆する意味は一切無い。ただ現状ミランのシステムは4-3-3だと言ったのだ。僕にはミランのシステムは4-3-3とは違うように思える。きっとガリアーニもそんなことは百も承知の上だろう。その上で攻撃的な選手が前線に3人いることを3人のアタッカンテとして4-3-3と表現したのだ。批判の的となっているジラルディーノとインザーギを擁護するためだったのは想像に難くない。

僕は4-3-3という言葉の響きに色めきたってしまったが、実際の発言は特に意味をもたない些細な事だった。しかし言葉というのは伝わりにくい。クラブの公式ホームページでさえ同じ発言が違う意味を持って表現されているという現実。記事にする記者には考え方・好きなチームそれぞれある。長いインタビューから一行抜き出すのも一言一言ツギハギして仕上げるのも自由自在だしそもそも記事にするかしないかを決定できる。それが記者の仕事であり存在価値だ。1つのニュースが新聞、ラジオ、テレビ、インターネットに伝わっていく時には世界中の翻訳者の様々な意図・悪意・翻訳能力に大きく左右される。いわばバイアスのかかっていないニュースなど存在しない。

果たして信頼できるメディアなどあるのだろうか?信頼できる記事はどこで読めるのだろうか?
いっそニュース記事を書く人は全てプロフィールも一緒に載せてはどうだろう。メディアリテラシーは受け手が主体的に読み取る力だといえるが、それこそ受け手の考え方・偏見に左右されている行為だ。どうせどちらも偏見に満ちているのなら偏見を公にするのはどうだろうか。トゥットスポルトはユベントスのいわば広報紙と化しているし、マルカはレアルマドリー、東中はドラゴンズなのは誰でも知っている。スポーツナビで記事を載せている小澤一郎さんはバレンシアの番記者だ。くさいほどバレンシアの選手への愛情が伝わってくる。僕はむしろそちらの方に共感する。どうせ誰もが意図を持って記事を書いているのだ、公平な振りして悪意のこもった表現をする見えない人よりも小澤さんのような人の方が記者の正しい姿だと思う。

posted by 三四郎 |19:30 | 一般 | コメント(4) | トラックバック(0)
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