2008年09月01日

あくまで現実は厳しい (-ボローニャ/第1節)

2009年1月のアドリアーノ・ガリアーニさんのコメント(予想ですよ!)
「昨シーズン我々は日本で国際タイトル最多獲得クラブの称号を手に入れた。今一度ボカに並ばれたこの記録に挑戦しようじゃないか。ミランはUEFAカップのタイトルを狙う。スクデット?確かに魅力的だが私だったら国際タイトル最多獲得の方を選ぶね・・・。」

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こういうの勘弁。


何でもいいから勝って欲しいなんて言ってたら、負けちゃいました。
チャンスはあったんですけどね・・・。


先発メンバーは予想通り。
4-3-2-1
GK:アッビアーティ
DF:ザンブロッタ、マルディーニ、カラーゼ、ヤンクロフスキ
MF:フラミニ、ピルロ、アンブロジーニ
OMF:セードルフ、ロナウジーニョ
FW:インザーギ


前半からミランは得点を狙ってかなり前がかり。しかし遅攻にもかなり人数をかけるので、何度も何度もボローニャの鋭いカウンターを受ける始末。バランス悪すぎましたね。あんなんじゃフラミニとアンブロジーニは過労で倒れちゃいますよ。

そんなカウンターから易々とディ・ヴァイオの一発を受けていきなり苦しい展開だったものの、今年も頼りになる男アンブロジーニがヘディングでズドン。なんとか体裁を保って折り返し。

前半のミランで頑張っていたのはそのアンブロジーニと、スポルティング・ヒホン戦から好調さが目立っていたザンブロッタとフラミニの新加入2人でした。


そして注目の後半。ベンチにいたパトとシェフチェンコの内からアンチェロッティは後者を選択しピッチへ。しかし驚きなのは交代したのがヤンクロフスキだということ。
なんと4-2-3-1システム、いきなりの開幕戦登場です。

後半のミランのフォーメーション
4-2-3-1
GK:アッビアーティ
DF:フラミニ、マルディーニ、カラーゼ、ザンブロッタ
MF:ピルロ、アンブロジーニ
OMF:シェフチェンコ、セードルフ、ロナウジーニョ
FW:インザーギ

新聞報道などではほとんど空想的にされていたこの形。
練習でやっていたという話はなかったので、ぶっつけ本番だったのでは?

しかしこの新生ミランが輝きを見せます(少なくとも15分間は)。
ロナウジーニョとザンブロッタの元バルサコンビが抜群のコンビネーションを見せ、チャンスメイクを連発。ロナウジーニョのクロスからセードルフとシェフチェンコが2度の決定機を迎えました。

ただし相手のカウンターを受けまくる姿は前半と変わらず。これはフォーメーションの問題ではなく、戦い方の問題です。ゴール前に1、2人じゃ得点は難しいのは分かる。でも6、7人入ってあっさりボールを奪われるんじゃそりゃ厳しいです。

相手をもっとファールで止めてもいいんじゃないか位に思います。カウンターはほとんど全てフィニッシュまで持ち込まれていましたから。それならフリーキックを許すという選択がもっとあってもいい(退場までは勘弁ですが…)。それと、このままならオフサイドトラップ戦術を場合によっては取るというギャンブルもいいかも知れません。アンチェロッティはやらないでしょうけど。

試合の方は結局ヴァリアーニのスーパーミドルが突き刺さって1-2の敗戦。期待の開幕戦は辛い黒星発進となりました。

ミラン 1-2 ボローニャ
18’ ディ・ヴァイオ
41’ アンブロジーニ
79’ ヴァリアーニ

ミラン選手交代
46’ ヤンクロフスキ→シェフチェンコ
69’ インザーギ→パト
85’ アンブロジーニ→エメルソン


次節はカカボリエッロが復帰します。クリスマスツリーも4-2-3-1もどちらも選択可能です。後者が機能してくればかなり面白くなるはず(オッドはなぜ出した!)。しかし試合の行い方でもっともっと改善が必要ですね。

夢を追うのもいいですけど、戦いの舞台はセリエAです。あくまでリアリスティックな土台だけは崩してほしくありません。ボローニャ戦ではここ最近のミランの長所だった「手堅さ」が消えてしまいました。


さて、最後に注目のロナウジーニョ。
実況の西岡さん(アーセナルファン)と解説のヒロミ(バルサファン)は共に年齢の高さとロナウジーニョの出来にかなり厳しかったですが(笑)、僕は思ったよりやってくれたという印象です。守備は全く期待できないことが分かりましたけどね・・・。1回位チェイスしてましたけど。実際アンブロジーニのゴールのアシストもそうですし、後半は左サイドが攻撃の起点になっていました。ネームバリューというだけでなく、試合展開から見ても昨日の試合でロナウジーニョは外せなかったと思います。

次のアウェー・ジェノア戦は9月14日です。
これまでオリンピック復帰組やシェフチェンコのチームでの調整は数日しかありませんでした。この2週間のブランクは大きなチャンスですから、もっと戦えるミランを作り上げる必要がありますね。ルイジ・フェラーリスは昨シーズンも3-0で勝利した縁起のいいスタジアムですから、今年も初勝利の場となることを願います!


・・・くどいですけど、1番上のガリアーニのコメントは嘘ですよ(笑)

posted by 三四郎 |04:57 | 試合-Serie A | コメント(21) | トラックバック(0)
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