2008年05月03日

Il Derby di Milano

これほど感情面以外にも勝たなければならないダービーも久々・・・。
12月の時は日本から帰国後すぐという厳しい日程もあったし、あまり良いパフォーマンスは期待できないかもしれないという予感もあったんですけど。
今季は正直ファンとしてミランが負けることに少し慣れてしまったというか、試合終了後に淡々と録画を停止してそっとHDDのデータを消す作業の速度は上がりました(苦笑)
試合が始まる前に勝利を疑ったことはないんですが!

日曜のダービーの構図は、勝利が必要なミランと勝ちたいインテル。
CL出場権獲得の希望をつなぐためにもミランの敗北は許されません。インテルはあと1勝すれば無条件に優勝が確定し、ローマの結果によっては勝たなくてもスクデット。ミランの方が必死にプレーしてくれそうですが、モチベーションは両チームとも変わらず高いと思います。
なによりダービーですし。

この試合の主審はロゼッティに決まりました。セリエAを見ている方にはおなじみの審判ですね。そうでない方にもスタンフォードブリッジで今年のCL準決勝の笛を吹いた人と言えば分かると思います。
ちなみに前節ムトゥにPKを与えて全ミランファンを戦慄させた人でもあります(笑)
ジャッジのレベルは低くないですが、荒れ出すとバンバン笛を吹くので要注意です。


ミランは新たな怪我人も出ていませんし、順調に調整が進んでいる印象ですね。
ジーダが負傷してしまいましたが、もともとレギュラーポジションを失っているのでチームへのダメージは少ないでしょう。12月のダービーでの失敗と猛烈な批判を気にしているかも知れないですし。

前線はほぼ間違いなくセードルフ、カカ、インザーギで構成されるはずです。4試合で8点を決めているピッポにかかる期待はとても大きい。
パトを切り札としてとっておけるのも非常に良い状況ですね。今季の対ユーベ、対インテルの3試合いずれもパトは出場していませんし、未知の可能性があります。こう着状態を打破するいいアクセントになってくれそうです。

反面で気になるのはサイドバック。
ボネーラ、オッド、カフー、ファヴァッリ、ヤンクロフスキが起用可能で、現在最も濃厚なのはボネーラとファヴァッリ。オッドとヤンクロフスキが怪我明けでコンディションが良くないことで、消去法的な選出という気がします。
カフー&ボネーラという選択はないんですかね?カフーは本当に今季限りとなってしまうのかな…。

ボネーラはリボルノ戦で良いプレーを見せて高い評価を受けていましたね。
しかしファヴァッリは特にスピードの無さが気がかりです。僕がインテルの監督ならマイコンとスアソを使ってここを狙います。インテルに力ずくで押し込まれる状況になると非常に苦しいので、ミランに必要なのはラインを押し上げること。ただし高く上がったラインの裏を狙われるとスピードの無さが浮き彫りになるという・・・。中盤はもちろんのこと前線の選手にもインテルのパスの供給源を絶つ高い守備意識が求められそうです。
あと、このところ緩いセットプレーの守備も注意!

インテルは誰が出てくるのかは知りませんが、ここ数試合はクルスにやられている印象が強いので再び…ということにならないで欲しいですね。



なんか最後はネガティヴになっちゃいましたが、今回は結構チャンスだと思います。とにかく、ここで勝たずにいつ勝つんだって話です!!


<ダービーに向けたコメント抜粋と僕からヒトコト>

クラレンス・セードルフ
「自分たちがすべきことをやれなかったのはわかっている。ホームで継続的に結果を出せなかったんだ。でも、それだけじゃない。カカが戦術的な姿勢を変えた時から、チームはその恩恵を受けたと思うんだ。確かに、ディフェンスに参加するのは正しいことだ。でも、彼のような特徴を持った選手があまりに戻りすぎるのは正しいことじゃない。
僕ら2人は、戦術面でどんどん上手くいっていると言っておくよ。」

なるほど。僕はダービーでは前線からの守備が重要だと書きましたが、それだけではダメなんだと。今のミランは4-3-2-1と4-4-2を試合中にうまく使い分けています。これはセードルフが大人の対応で犠牲を払っているから。10番の出来がミランの出来に直結するのは、それだけ重要な選手ということです。
期待してます。



さて、最後にメルカートの話題を少し。
ガリアーニが株主総会で「アッビアーティ復帰の可能性は高い。」と言ったことに一部の現地ティフォージが抗議を行ったようです。
今年の夏は買い物が多そうなんで全てのセクションにお金をかけてはいられない。というのは分かりますが、ガッカリする気持ちも分からないではないですね(笑)
そしてフラミニですが、アーセナルのHPにベンゲル監督のコメントが載っています。金が大事なら出て行くだろう。とプレッシャーをかけつつも、いずれにせよ解決策がある。と半ば諦めともとれる発言も同時にしています。アーセナルの提示は200万ポンド、「他のどこか」の提示は400万ポンドだと明言しました。
今週末に結論が出るとのことですが、果たしてミランにやってくるでしょうか。期待しすぎずなんらかの発表がなされるのを待ちましょう。

posted by 三四郎 |17:39 | 一般 | コメント(4) | トラックバック(0)
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