2008年04月28日
ミランの9番は重役出勤 (-Livorno /35' Giornata)
トスカーナのスタディオ・アルマンド・ピッキで行われたセリエA第35節のリボルノ戦。CL出場権を争う上で決定的な意味を持つであろうフィオレンティーナ対サンプドリアと同時刻開催! ミラン先発 GK:カラチ DF:ボネーラ、ネスタ、カラーゼ、ファヴァッリ MF:ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ、カカ、セードルフ FW:インザーギ ・アンチェロッティの予告どおりのメンバー ・クリスマスツリーフォーメーション ・アンブロジーニがキャプテン <試合メモ> 雲ひとつない晴天。残留を願うリボルノ・ティフォージがスタジアムを埋める。 試合はアウェーながらミランが圧倒的なポゼッションで、リボルノは徹底的に守り抜く姿勢。 最初のチャンスは11分。インザーギが横に流れて作り出したスペースを利用し、カカがゴール右にシュート。しかしキーパーの正面。 20分、左サイドのファヴァッリがペナルティエリア手前でグラウンダーの大きな横パス。逆サイドでフリーのセードルフが対角線のゴール角を目掛けゴロのシュートを放つも、ポストをかすめわずかにゴールならず…。ゴール前のインザーギはあと少しの所でボールにさわれず。 試合が動いたのは23分。セードルフのビッグプレーから!ゴール前で3人のディフェンダーを引き付けながら、右足アウトサイドで左サイドを駆け上がるカカにスルーパス。完全にディフェンスを出し抜いたミランはカカ→インザーギと水平のパスを送り、あとはゴールに流し込むだけ。インザーギは4試合連続ゴール!! 得点後のミランはセードルフを左サイドに変えて4-4-2にチェンジ。 35分、ボネーラのクロスからアンブロジーニがヘッド。レッジーナGKのデ・ルチアがナイスセーブ。 38分。カウンターを警戒して後ろからファウルを犯したピルロにイエローカード。 リボルノは失点しても守りの形は変えない戦い。 ミランはガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニの3ボランチが近い位置を保ちポゼッション。ボネーラとファヴァッリの両サイドバックは高い位置で積極的な攻撃参加。 前半はその後大きな動き無く終了。アルテミオ・フランキのフィオレンティーナ対サンプドリアもスコアレスで折り返し。 後半、メンバーチェンジはなく開始。 試合の構図は前半と変わらず。ミランは追加点を狙い続ける。 そして51分。この日抜群のクロスの精度を見せたボネーラが、ちょうど頭の高さ位のボールを右サイドから上げ、スルリとボールに合わせたインザーギが頭で合わせてあっさり2点目ゲット!!止まらないピッポ! ここでようやくリボルノが動き出す。カモレーゼ監督はフィリッピーニとタヴァーノを下げてトリスタンとデ・ヴェッツェを投入。2枚代えで勝負に。 しかし次の得点もミランへ。59分のピルロのコーナーキックにインザーギが今度も完璧に頭で合わせてトリプレッタ!!4試合で8得点という信じられない数字・・・。 61分。ガットゥーゾout ブロッキin ガットゥーゾは出来が悪いということはなく、疲れを考慮して? 69分にはネスタを下げてオッドを投入。ボネーラがセンターへ。恐らく出場停止の累積リーチだったネスタをデルビーに確実に出すためだろう。 ミランは攻撃の手を緩めない。71分、インザーギが落としたボールをゴール前中央で受けたセードルフが、ドリブルで3人のディフェンダーを次々交わしシュート!鋭い弾道はしっかりとゴールに突き刺さり4-0に!ナイスゴール。 しかしその直後にリボルノに得点。コーナーキックからクネゼヴィッチがダイビングヘッダーで執念のゴール。最近セットプレーでの失点が目立つ。 直後アンチェロッティが3枚目の交代。ファヴァッリに代えて久々のヤンクロフスキを投入。ファヴァッリは攻撃面ででアクセントになっていたものの、ビルドアップ時に軽率なプレーでピンチを招いたシーンもあった。パトは今回出番なし。 76分、ミランに再びチャンス。オフサイドトラップの裏を突くスルーパスに抜け出したオッド。リボルノのディフェンスは全員オッドを捕まえきれず、右サイドでキーパーと一対一の状況。しかしオッドはゴール前のインザーギを狙ったクロスを送ってしまう。球は強すぎてピッチの外へ…。シュートを打ってほしかった。 その後の時間はリボルノも戦意を消失し、ミランもリスクを犯さない球回しで時間切れを待つ展開。 スタンドのガリアーニ、ブライダ、レオナルドらは終始真面目な表情で試合を見守る。試合終了も近い85分辺り、ブライダの元に電話が。(この時フィオレンティーナがPKで勝ち越しの報が恐らく伝えられた) 結局そのままリボルノ対ミランは1-4で終了! そして全ての注目はフィオレンティーナ対サンプドリアへ。 後半になりサンプドリアのマッジョが右サイドを突破してフレイの股を抜くゴールで先制するも、ヴィエリのヘッドとムトゥのPKを重ね土壇場でフィオレンティーナが逆転。 サンプドリアのポイント獲得を期待するミランの喜びを打ち砕く展開だったが、4分の追加タイムも残りわずかの93分過ぎにドラマ!サンプの最後のロングボールを途中出場のボナッツォーリが頭に当て、フリーのガスタルデッロの目の前へ。完全にフリーになったガスタルデッロは、ボナッツォーリを警戒して対応が遅れたガンベリーニのプレッシャーにも負けず、落ち着いてゴール隅にヘッド!!!!最後の最後の得点で、CL出場権争いを分からなくしてくれた!ありがとうサンプ!! リボルノ 1-4 ミラン 23' インザーギ 51' インザーギ 59' インザーギ 71' セードルフ 73' クネゼヴィッチ ミラン選手交代 61' ガットゥーゾ→ブロッキ 69' ネスタ→オッド 74' ファヴァッリ→ヤンクロフスキ 完勝と言っていいと思います。ボール支配率も70パーセントに迫る勢いで、リボルノにチャンスらしいチャンスを与えませんでした(枠内シュートはミランの7に対しリボルノは1)。 そしてインザーギは改めて本当に凄い選手だと。4試合で8得点。完全に波に乗りました。かなり遅い目覚めなのが残念ですが、あと3試合続けてもらいましょう! ただしまたしてもセットプレーから失点してしまったのは、次戦に向けては不安材料。インテルの高さと強さは本当に脅威ですからね。 フィオレンティーナとの差は2。ミランに勝利が必要な状況は変わりません。勝ち点が詰まった分、逆にインテルには勝たなければならないですね。せっかく手にしたチャンスを自分たちから手放してほしくありません。 それにしてもサンプドリアの同点ゴール。涙が出そうになりました。
posted by 三四郎 |01:13 |
試合-Serie A |
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