2008年04月02日
1試合で忘れてしまった? (-Atalanta /31' Giornata)
”6位転落”と聞いても、「はい、そうですか…。」という感想しかないです(涙)
フィオレンティーナも仲良くお付き合いしてくれましたが、4位以内という目標を達成するのはより一層難しくなってしまいました。
気になる、というより何故?と疑問に思ってしまうのはプレー内容の悪さ。1月からメンバーを代えずに連勝していた時期の無理がたたって勝てなかったのかと思いきや、チャンピオンズから退いて日程は楽になったのに力負けしています。
カラチが試合後、「ロッカールームの雰囲気は最悪。」と言っていましたが、なんとなくそうなんだろうなと想像できる所が悲しい…。
今チームはジレンマを抱えているように思います。絶対に勝たなければならないし、そのためには得点しなければならない。しかし失点も許されない。攻守の意識が選手によってチグハグですね。
得点力の低さを解消するためにアンブロジーニやガットゥーゾが前線に飛び出している分、ディフェンスラインが孤立しています。
もっとラインを上げることで問題は解決しないんでしょうか?防波堤になっていなかった守備陣の出来は見ていて辛くなるほど悪かったですが、アタランタ戦敗戦の責任はアンチェロッティにも大いにあると思います。
もう一つ言えば監督のジラルディーノの使い方もやや疑問。確かに存在感を示せていなかったですが、前半に2点先行したアタランタが後半自陣で守備に徹することは容易に想像できるのに、あっさり代えてしまいました。セットプレーで強さを発揮できる選手なのにもったいなかったですね。
しかしそれでも前半に2点ビハインドという滅多にないことが、立て続けにサンシーロで起きているという異常事態の説明はつきません。
確かに審判は悪かった。ガリアーニはセードルフのゴールが取り消されたことにも怒っていましたが、少なくともアンブロジーニのゴールは間違いなく正当でしたね。最後のPKも、あのファウルを獲るならもっとあっただろうと思います。
雰囲気でジャッジして双方にバランスが良いように試合をつくろうという審判は要注意。プレーが基準になるのではなく流れを基準にしてしまいます。そうなると些細な接触やシミュレーションも審判の流れに組み込まれてしまう。きっとネスタの退場や2度のゴール取り消しがなかればPKは与えられなかったし、PKがなければアディショナルタイムは5分はあったでしょうね。
結果を出してナンボの世界ですから、ピルロが決めていたらフィオレンティーナとの差が3に縮まって、きっとこれほど悪い雰囲気にはならなかったと思います。
しかし、ミランが”ゴールも出来ず、守ることも出来ない”という現状には変わりありません。インテルやローマが相手なのではなく、サンプやアタランタなのですから勝てないはずはないんです。何か敵に合わせてしあう癖がありますね。それでも勝てていたものがそうでなくなっているのなら、移籍市場で大幅に動かざるをえないでしょう。
ベテランはじめミランを支えてきた選手達には、ここから根性見せてほしいです。1試合勝利したら緊張感がなくなり敗れ、再び焦ってよいパフォーマンスを見せるようになる、の繰り返しではダメでしょう。
セリエAで勝ちきる能力はまだまだあると思います。アンチェロッティには是非良い準備をしてカリアリを迎えて頂きたい。
ミラン 1-2 アタランタ
32' フロッカリ
42' ランジェッラ
84' マルディーニ
ミランスタメン
GK:カラチ
DF:オッド、ネスタ、マルディーニ、ファヴァッリ
MF:ガットゥーゾ、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフ
FW:パト、ジラルディーノ
ミラン選手交代
46' ファヴァッリ→カラーゼ
46' ジラルディーノ→パロスキ
59' オッド→ブロッキ
オッドの手術、ネスタの2試合出場停止と悪いニュースが続いていますね…。マルディーニがニューカッスル行きを考慮しているというのはエイプリルフールのネタでしたが、騙されました(笑)
posted by 三四郎 |19:55 |
試合-Serie A |
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