2008年03月05日
勝つのは難しかった (-Arsenal /Round of 16:2nd-leg)
ここ数日PCを使える環境にいなかったため久しぶりの投稿となりました。 今朝は大一番のアーセナル戦でしたが、結果は残念なものとなってしまいましたね(涙)サンシーロでのセカンドレグでの失敗は滅多にないことだと思います。敗退の可能性は覚悟していたつもりでしたけど、16強の段階でというのはやはり寂しいです。救いなのはアーセナルが良いチームだったということですね。いずれにせよ勝つのはかなり難しかったと思います。 最初の失点シーンですが、180分間の流れがあってこそのゴールでした。84分まで、2戦合計で言えば174分間、あのミドルシュートよりも決定的なピンチは幾らでもあった。いいコースに飛びましたが、止めることは可能でした。では何故入ったのか。アーセナルはほぼ一貫して最後の最後までパスを繋いでいましたが、これがガットゥーゾが振り切られた要因だと思います。累積警告のことまで頭は回っていなかったでしょう。あそこでミドルが来るとは思わなかったというのがミランの選手の思いだったように感じます。下手に飛び込むと決定的なパスを出されてしまうので全体が下がり気味となり、後手後手となってしまった。ファールをすることすら難しかったというのが本音でしょう。もっと中盤をコンパクトにしてプレー範囲を狭められれば…という気もしますがミランはあまりそういう戦いかたをしませんからね。 ミランが勝ち上がるには序盤でリズムを握っていた時に、どのような形であり先制点を奪って若いアーセナルに対し経験を生かすしかなかったのかな、と今になってみれば思います。後半0-0の段階でも苛立つミランの選手達は普通の精神状態では無かったですね。ミランがここまで追い込まれるのは珍しいです。負けるときでも案外淡々と負けるチームなんですが…。 今朝のミランに見えた限界は、ボールホルダーへのフォローの少なさでした。パスコースが無いので、アーセナルに1対1のファールで止められる。出来の悪かったピルロのボールロストが本当に目立った試合でしたが、ピルロに頼らざるを得なかったのもまた一面でしょう。逆にアーセナルはパスコースが豊富なので、ミランの選手は手を出せない。パスが頭の中で固まったあとに打たれたシュートが先制点でした。とにかくアーセナルの個人個人の技術力の賜物です。個人的に最も驚いたのはアデバヨール。きっとイブラヒモビッチよりもボールをキープ出来るでしょう。ミランはアブラモビッチ以降のチェルシーと戦ったことはありませんが(というかチェルシーはイタリア勢と当たらない)、ドログバとネスタのマッチアップがあるとすればどうなるだろう…と思いますね。 さて、マルディーニにとっては恐らく最後のCLとなってしまったわけです。サイクルの終焉という聞きなれた言葉がいよいよ現実として突きつけられた思いがしますね。しかし今朝の試合で先発の座を託されたパトは本当にまだまだこれからの選手。経験不足を露呈していましたが、それだけ伸びしろがあるということです。 痛い敗戦でしたが来季に賭ける思いをこめて、残りのリーグ戦でのポジティブなリアクションを期待!
posted by 三四郎 |23:20 |
試合-Champions League |
コメント(17) |
トラックバック(0)


