2007年12月24日
走らなければ! (DERBY /17' Giornata)
守備においては、センターバックのネスタとカラーゼを中心によく粘っていたと思います。イブラヒモビッチとクルスに入るボールをうまく抑えていました。クルスのゴールはクルスを褒めるしかないでしょう。ジーダは信じられないミスを犯してカンビアッソのゴールを許しましたが、あのエリアでフリーの選手にシュートを打たれたら、やられていた可能性はどちらにせよ高かったと前向きに(?)理解します。
より問題なのは攻撃面ですね。ショートパスを繋ぐという志は素晴らしいですけど、インテルの守備陣にとってはあまり危険ではなかった。
やはり今一番の武器はカカの突破です。しかし相手がインテルということもあってリスクを犯さないことを意識しすぎたのか、単純に疲れからきていたのかは分かりませんが、なかなか他の選手が前線に上がってこない場面が多かったように思います。(でも個人的にはピルロは頑張っていたと感じています。フリーキックを直接決めた精神力もそうですが、攻撃にアクセントをつけようと奮闘していました。)
チームとしてカカを使うには、トップの選手がボールをもっと持てるといいんですけどね。アンチェロッティが早々にインザーギを諦めてジラルディーノを投入したのは、ジラにポストプレーをさせる為だと思うんですが、あまり効果はありませんでした。
そしてセードルフの出来は悪かったですね。判断が遅いのか、キープしようとしたのかとにかくテンポがズレる。セードルフは波があるのでこういったことは起こりうるんですが、昨日は攻撃のオプションがセルジーニョとカフーしかありませんでした。グルキュフも未だ信頼を勝ち得ていないし、1月以降はロナウドもしくはパトの投入で局面を打開するという形に落ち着くんでしょうか。欲を言えば、もう1人攻撃的な中盤の選手がほしいところです。
それでも後半、ピルロがより積極的に攻め上がり、アンブロジーニが高さを生かし、前線の人数が増えた。両サイドバックやセルジーニョもクロスを連発し、チャンスが増えていきました。
しかし、インテルは守りにかける人数を増やした。引いた相手をなかなか崩せないというのは今季の課題ですから、ゴールに近づく反面苦しい攻めになっていってしまいましたね。焦りからかパスミスも目立ち、そのままホイッスルとなりました。残念です。
インテル 2-1 ミラン
18' ピルロ
36' クルス
63' カンビアッソ
ミラン出場選手
GK:ジーダ
DF:オッド、ネスタ、カラーゼ、マルディーニ
MF:ガットゥーゾ(46'→エメルソン)、ピルロ、アンブロジーニ、セードルフ(58'→セルジーニョ)
FW:カカ、インザーギ(46'→ジラルディーノ)
さあ今年のゲームは全て終了したわけですが、来年は失った勝ち点を全力で獲り返さなければなりません。
1月のナポリ戦以降は、延期された試合やチャンピオンズリーグが連続するので、常に週2日の戦いを強いられます。
果たして現有戦力で結果を出していけるでしょうか。現在の局面を打開するには、チーム全体の運動量を上げるか、もしくは引いた相手にもフィジカル的な強さを発揮するFWを獲得することが必要だと思います。
理想的にはロナウドとパトの”新加入”効果で、一気に波に乗るという展開なんだけど・・・。
posted by spettacolo |11:55 |
試合-Serie A |
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