2007年11月25日

正念場

ミランの中心は誰だろう。絶対のキャプテン、マルディーニ?若きエース、カカ?中盤のダイナモ、ガットゥーゾ?僕はピルロだと思ってます。

ピルロのプレースタイルはもはや説明不要な程知られていますし、パスに関する能力を疑う人はおそらくいないでしょう。ただ、その弊害も同じように広く認知されています。守備面に関するリスクですね。
ピルロをカバーするためにガットゥーゾを、さらにはアンブロジーニまでピルロの尻拭いをする。そこまでしてピルロを使うべきだろうか?ピルロの存在がミラン不振の元凶ではないだろうか?という疑問を持つ人がいると思います。

果たして本当にそうでしょうか。ピルロはミランの選手の中でもトップクラスの運動量です。守備の技術は物足りなさを感じますけど、スペースをよく埋めていると思います。攻撃面ではゴール前で前線の選手と絡むシーンはそう多くありませんが、誰よりも走るピルロにこれ以上を望めるでしょうか?

イタリア代表としてワールドカップの優勝に大きく貢献し、突破を果たしたEUROの予選でも完全にチームの中心であるピルロ。ミランではモチベーションが低下している?

僕はミランの不振の原因は、シンプルに「点が獲れない」ことにあったと思います。
攻撃面に関して、インザーギとジラルディーがチャンスを逃したシーンは何度あったでしょう。
守備面ではピルロにも原因が、というよりもチーム全体に問題があると思います。ここで出てくるのがモチベーションの低下です。指摘され続けたマンネリ感も多分あるんでしょう。
これは恐らく監督の責任です。最近のミランは守備の堅い相手にもスルーパスやクロスを狙い続ける同じような戦いを続け、時間が無くなるにつれ焦ってバランスを崩し失点する。という展開が多いように思います。
しかし手はない。そもそもサンシーロにやってくる相手ははじめから引き分け狙い。失点覚悟でパワープレーを仕掛けるにもその人材はなく、スペースをうまく使うチームであるミランの苦戦は言ってしまえば当たり前でした。

そこで期待を一身に背負うのがロナウドです。前線の連携の無さや、ストライカーのフィジカルの弱さといったミランの懸案をその技術と決定力で払拭する!そういったロナウドの活躍を期待。今夜のカリアリ戦がきっと今季初めて見る本当のミランの姿である!と結構本気で信じてます。


カリアリ戦の召集メンバー
GK:ジーダ、カラチ、フィオーリ
DF:ネスタ、マルディーニ、ボネーラ、オッド、カフー、ファヴァッリ、セルジーニョ、ジガン
MF:アンブロジーニ、ガットゥーゾ、グルキュフ、ブロッキ、ピルロ
FW:ロナウド、カカ、ジラルディーノ、インザーギ、オーバメヤン

・セードルフは練習中に負傷
・カラーゼとシミッチは代表戦の影響で休養
・カカは当初ベンチの予定だったがセードルフの負傷によりスタメン出場
・インザーギは風邪を引いている
・ジラルディーノとロナウドがスタメンか


4-3-1-2で行きそうですね。今季はこのシステムでうまくいったことはないですけど、ロナウドの加入がどう影響するか見ものです。前線が機能すれば中盤の控えの選手がより生きてくるはずなんで…! 

posted by 三四郎 |04:43 | 一般 | コメント(5) | トラックバック(0)
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