2008年05月06日
「ACミランはフランス人フットボーラー、マテュー・フラミニ選手と2008年7月1日から2012年6月30日までの契約を結んだことを発表する。」
とても良い補強だと思います。
若く、現在ヨーロッパで最も評価の高いミッドフィルダーをフリーで獲得することに成功しました。即戦力としても将来への布石としても申し分ありません。
フラミニはイタリア人の父親のもとに生まれているので、ミラノでの生活にもすんなりと馴染めるはずです。
昨年夏の事実上唯一の新加入であったエメルソンが怪我がちで、期待に応えられなかったこと。ピルロ・アンブロジーニ・ガットゥーゾの代わりとなる選手がブロッキしかおらず、この3人の内の1人でも抜けると戦力の低下が著しかったため、連戦を強いられクオリティが低下してしまったこと。
以上の理由から、来シーズンに向けては「層を厚くすること」は1つの大きなテーマでした。
ガリアーニもフラミニの獲得はガットゥーゾの放出を意味するものではないと強調。
アンチェロッティはフラミニについて、ガットゥーゾ・アンブロジーニ・ピルロ全てのポジションをこなせると考えているようです。
ピルロの代わりにはならないような気がしますが、ピルロが出られない時に例えば今シーズンよく使っている4-4-2(4-4-1-1)を採用する場合などで有効でしょう。
マテュー・フラミニ
Mathieu Flamini
1984年3月7日生まれ
それにしてもまだ5月の段階で1人目が決まるとは…。今年は動きが早いといいですね。
posted by 三四郎 |00:55 |
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2008年04月16日
ミランの代理人として交渉役を務めるエルネスト・ブロンゼッティが昨日、
『数日の内にロナウジーニョとミランの間の交渉はすべて順調に完了するだろう 。交渉は既に開始されている。 バルセロナは選手に他クラブと交渉する権限を正式に与えているので、兄のデアシスがミランの経営者と直接話をしている。』
と移籍交渉の現状を明かしました。
直接交渉の権限が与えられていると言っても、移籍金までを決めることは出来ないでしょうから、状況は大きく進展している段階ではなく変化はまだないと言えるでしょう。
ミランとロナウジーニョが合意しても、ミランとバルセロナが合意しなければ移籍は成立しないのは当然です。
ブロンゼッティは、
『現在ミランとバルセロナの間には電話でのコンタクトがあり、次回は会合が行われることになるだろう。バルセロナはスペインの税優遇措置のシステムから誰かを売る必要性に迫られている。』
とし、スペインでの税制優遇措置が今シーズン限りで切れることから、バルセロナ側に放出の意思があることを示唆。
さらにザンブロッタについての交渉もなされること、インテルについて「ネラッズーリがロナウジーニョに本物の興味を持っているのかは知らない。フロントは(ロナウジーニョより)ディアラとの交渉を始めたいと思ってるはずだよ。」とも語りました。
結局、デアシスと合意すれば移籍は間違いないのかも知れません。ミラン側は可能性を否定していますが、あの悪名高い”FIFA移籍規定17条*”をロナウジーニョ側が行使すればバルセロナとの残り契約を1600万ユーロで買い取ることが出来るといわれています。
*=選手は3年以上(28歳以上の選手は2年以上)所属したクラブとの契約を一方的に解除できる。とする条文。
状況が変化するとなれば17条を行使するまでには至らず、チェルシーやマンチェスター・シティが莫大な金額を投資した場合でしょうか。
ナイキ社の意向説も根強く囁かれてますが、これはあまり関係ないような気も。ミランにもナイキと契約している選手はいますし…。意外に背番号の方が問題?
どちらにせよミラン移籍の可能性は依然として”高いまま”ですね。
個人的にはロナウジーニョが加入することについて、懐疑的ですが否定的ではありません。今季は層の薄さを痛感することになりましたし、特に代わりのいなかったトップ下のポジションを高いレベルでこなしてくれることは間違いないでしょう。
ただファンバステンの言葉を借りれば、「ロナウジーニョは偉大なチャンピオンだが、彼だけでは充分ではない。」
これはシェフチェンコについても同様です。この2人が加わることによってセリエAで直ちに勝てるようになるとは思いません。
まだ4月ですし、今シーズンの順位・EUROでの代表選手の疲労・オリンピックへの召集問題など不確定要素が多い今の時期。移籍の総括は9月1日に行われることと思いますが、賢明な補強戦略が遂行されることを望みます。
最後に気になるロナウジーニョの年俸問題を。ミランではサラリー・キャップ制度が採用されていて、ガットゥーゾ・ピルロ・ジーダ・ネスタ・カラーゼ・ロナウド・インザーギ・セードルフが一律の最高年俸受給者。マドリード方面からの総攻撃を受けて、遂にカカが例外として上限を大幅に超えたサラリーを手にすることになった訳ですが、これには誰もが文句なし。しかし新入りがいきなり…ってなると何故?と当然なるでしょうね。
ミランは”ゴッドファーザー的”なクラブで「クラブに忠義を尽くす限りは見捨てない。」というスタンスを取っていますが、この問題は案外もめるかも知れません。
今シーズンのセリエAの順位がどうであれ、主力の流出だけは絶対に起こさないようにして欲しいものです…。ガットゥーゾやピルロを欲しいクラブは沢山あるでしょうからね。
posted by 三四郎 |12:55 |
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2008年04月07日
英国サンデー・ミラー紙によるとウエストハム所属のレフトバック、ジョージ・マッカートニー選手を目当てに、ミランのスカウトが5回イングランドへ視察に訪れているらしい…。
けれど良くある噂の1つで、いわゆるガセネタである可能性が高いです。視察に訪れているのが事実だとしても、実際にガリアーニが獲得に乗り出すのか、ウエストハムに放出の意思があるのか分かりません。
ただベルルスコーニが守備陣の再編を明言した割には、特に左サイドバックに(ザンブロッタ以外)具体的な名前が出てこなかったことと、何よりその名前に惹かれて記事にしてしまいました(笑)
現在のミランの基本的なサイドバック事情は以下で、
・オッド
・ヤンクロフスキ
・ボネーラ
・(ダルミアン)
・(シミッチ)
・(マルディーニ)
・(カフー)
・(セルジーニョ)
・(ファヴァッリ)
恐らく来季までの残留が約束されているのがダルミアンまで。
マルディーニのみ将来を自分で決定できる立場にありますが、カフー以下は今季限りで契約切れ。セルジーニョに契約延長の兆しがあるという報道や、カフー・ファヴァッリ共に残留を望んでいるとも言われていますが、依然見通しはハッキリしません。
獲得が期待されるザンブロッタは左右遜色なくこなせますが、ヤンクロフスキが怪我がちなことを考えると、やっぱり左サイドバックは必要ですよね。
金持ちのウエストハムから安価で獲得できるとは思えませんし、きっとマッカートニーがミラノへ行くことは無いと思いますが、ミランがプレミアにディフェンダーを探しにいく時代なんですね~。
名前:ジョージ・マッカートニー George McCartney
身長:183cm
体重:79kg
生年月日:1981/4/29
国籍:北アイルランド
現所属:ウエストハム
前所属:サンダーランド -2006
どこかにリンゴ・レノンていう名前の右サイドバックはいないんですか!? 両サイドがビートルズとかいいですね。
posted by 三四郎 |11:32 |
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2008年02月26日
このところ来季に向けての話も少しずつ出ていますね。CLの結果次第では一気に加速するかも!?
監督
「 来季も100%アンチェロッティ。 」
来季のミランのベンチに前イタリア代表監督のマルチェロ・リッピが座ることとなる。という報道を受けて先日ガリアーニが、「ベルルスコーニ会長の名においても08-09シーズンの監督は、CL出場権獲得に関わらず、アンチェロッティであることは間違いない。」という主旨の発言をしたことで、来季に向けてミランが新監督を招聘することはなくなりました。アンチェロッティ自身が辞任する可能性も無いわけではありませんが、非常に低いでしょうね。
この時点でここまでハッキリと明言することには賛否両論あることと思います。アンチェロッティ監督の手腕は確かなものですし、主力選手との関係も極めて良好です。至上命題だったクラブワールドカップのトロフィーも獲得することに成功しました。このところの世界のトレンドは監督に長期政権を築かせた方が良いという傾向にあります。しかしUEFAカップ出場の可能性までに言及して、どう転ぼうがポストは安泰というのは緊張感に欠けることになると言わざるを得ないでしょう。どちらにせよ4位の座を逃すことになれば外部から相当の反発を受けることになるとは思います。
個人的にアンチェロッティが監督である自体に不満はありませんが。
DF
マッテオ・フェラーリ
ローマとは今シーズン限りで契約の切れる元イタリア代表DFのフェラーリですが、既にミランと合意しているのではないかという報道が結構多角的に報道されていましたね。フェラーリ本人は「まだどこのクラブとも合意には至っていない。」と言っていますが、この所オリンピコの観衆からブーイングを浴びていますし(CLでも)、少なくとも残留の意思はないようですね。才能は確かだと言われていますし、もしミランが獲得することとなればネスタ・カラーゼのバックアッパーとして戦力となるでしょうね。もっと一気に若返りを狙ってもいい気がしますけど。でも代理人が頑張っちゃって、競合クラブと条件交渉合戦になったらミランは手を引くように思います。
ジャンルカ・ザンブロッタ
ベルルスコーニも「大いに興味がある。」と認める来夏のターゲットNo.1選手です。ザンブロッタ本人のコメントからして、「バルセロナで契約を全うしたい。」から「移籍については話したくない。」とトーンが微妙に変化していて、実際かなり話が進んでいるのでは?とうかがわせますね。
ザンブロッタの右でも左でも、中盤でもOKというユーティリティ性は大変な魅力で、代表でのチームメイトの多いミランにとってまさに理想的な補強となりますから是非実現してもらいたいものです。
現有戦力
アーセナル戦で素晴らしいパフォーマンスを披露したマルディーニは今のところ、引退の意思は撤回していません。一方今季で契約の切れるカフーとファヴァッリは共に残留を求めています。両者とも試合に出た場合は安定した活躍を見せてくれるので必要ないとは思いませんが、世代交代のチャンスはまさに今夏ではないかという気がしますね。エンポリで評判のいいマルゾラッティはそろそろ帰ってくるころでしょう。
MF
こちらは特に噂もなにもありませんね。1月にエムレ・ベロゾールの獲得の話があり、ブライダがイングランドに飛んだということですがどうなったんでしょう。夏の獲得の話を取り付けたとまで言われてましたね。丁度あの頃ニューカッスルは混乱期でキーガン監督招聘前だったので状況は変化しているかもしれません。どちらにせよトルコ人のエムレはEU圏外枠扱いとなるので、国外リーグからは1人しか新規EU圏外選手を新規獲得できないという規定によって制限されます。セリエAで成功した経験をもっているのは魅力ですけどね。
そういえばボルシアMGのマリンの噂も一向に聞こえなくなりましたね。
FW
「ストライカーは補強する。」
ロナウドの大怪我によって、必然的に4枚目が必要となってしまったFWについてはガリアーニも珍しく補強の考えがあることを認めましたね。パロスキはゆっくり育てていけばよいという考えには同意です。
問題は、というか関心はミランが誰を狙っているか?ということですが、いつもの様に沢山の名前を出して本来のターゲットの価格急騰を抑える手法を獲ると思います。去年もガリアーニは「ドログバ、ロナウジーニョ、エトー、シェフチェンコ、パト」と名前を出して実際にパトを獲得しました。
ただし今年見過ごせないのはレンタルもしくは共同保有の形で放出している選手達です。中でも現在セリエA得点王のボリエッロ、エンポリで活躍しながらも怪我を負ってしまったポッツィ、スペインで輝いているオリベイラなどはチェックしていることでしょう。しかしボリエッロについてはジェノアの中心として試合に出られるからこその活躍であるという指摘も多い。
個人的には今一番あやしいのはパレルモのアマウリじゃないかなという気がします。ザンパリーニ会長が一時期激怒して「ミランには売らない!」と言っていましたが、恐らく原因はミランの人間がアマウリの代理人と接触でもしたからでしょう。最近は「一番高い移籍金をオファーしたクラブならどこでも。」とミランにも一応門戸を開いています。そしてアマウリの放出の条件に代替選手の獲得を求めているザンパリーニがボリエッロを大いに気に入っていることも明言していますしね。まだまだ分かりませんが…。
そういえば、アーセナル戦前にアブラモビッチからガリアーニに連絡があって、「試合のチケットを3枚くれないか」と言われたので、「ドログバと交換なら」と答えたって話がありましたね(笑)
GK
「来季もジーダとカラチ。」
来季もジーダとカラチ、と明言してしまうのはどうなんだ!?確かにカラチは安定したパフォーマンスを披露していますが、来年のことまで考えると間違いなく補強は必須だと思います。問題はジーダの年俸。来季も契約を残しているジーダの受け入れ先が無いというのが現実です。ジーダの怪我が治り復調してくれれば何も問題はないんですが。
ではいっそ「来季もジーダとカラチ。」ではあるものの、「ジーダとカラチともう1人。」となることを願います。アッビアーティやストラーリが帰ってくるのか、根強く噂されているニースのウーゴ・ロリスやパルメイラスのジエゴ・カバリエリなのかは分かりませんが、獲得してしまえば案外あっさりレギュラーポジションということになる気がします・・・。
posted by 三四郎 |11:17 |
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2008年02月03日
冬のマーケットのおさらい、今回は後編として下位チームをチェックしましょう。例によって「*」のマークはレンタルの獲得or放出を表しています。
ナポリ
<獲得>
・ナヴァーロ(←Argentinos Juniors)
・サンタクローチェ(←ブレシア)
・マンニーニ(←ブレシア)
・パツィエンツァ(←フィオレンティーナ)
<放出>
・ガッティ(→モデナ)
・ブッキ*(→ボローニャ)
・ピア*(→カターニア)
・デ・ゼルビ*(→ブレシア)
やはり大きな補強と言えるのはフィオレンティーナからやってきたミケーレ・パツィエンツァでしょう。また同じく中盤の選手で、新たにやってきたマンニーニという選手も即戦力として期待され、早くも次節の予想フォーメーションに名を連ねています。ガッティは放出されました。でもナポリはハムシクやラベッシなどの注目株が果たして来季もチームにいるのか、という点が一番気になりますね。
カターニア
<獲得>
・ピア*(←ナポリ)
・シルベストレ(←ボカ)
・アルバレス(←エストゥディアンテス)
・ロッシ(←トリエスティーナ)
<放出>
・ミネッリ(→トリエスティーナ)
・ボビオ*(→コリンチャンス)
・ジャマ(→Newll's Old Boys)
・ナルディーニ(→アベッリーノ)
・ミッレージ*(→スペツィア)
・バブー*(→トリエスティーナ)
南米のクラブとの移籍があり異色なかんじがします。中でも期待されているのがマティアス・シルベストレ。クラブワールドカップには登録メンバーでありながら出場はありませんでしたが、ボカの2番だったディフェンダーです。放出選手も多く選手層が厚いとは言えない中で、これからイタリア杯との兼ね合いが難しそうですね。余裕を持って残留できるでしょうか。
リボルノ
<獲得>
・シドニー(←Nautico)
・ヴァイラッティ*(←トリノ)
・メラーラ*(←トリノ)
<放出>
なし
実に開幕から9試合勝ちがなかったリボルノも、監督交代を気に一気に巻き返し今は13位。先週ユベントスに敗れるまで9試合負けがなかった現在のチームへの自信を持っていることは間違いなく、入れ替えは必要最小限に留められました。
ラツィオ
<獲得>
・ビアンキ*(←マンチェスター・シティ)
・ラドゥ(←ディナモ・ブカレスト)
・ダボ(←マンチェスター・シティ)
・ロゼフナル(←ニューカッスル)
<放出>
・スカローニ*(→マジョルカ)
・ステンダルド*(→ユベントス)
・マキンワ*(→レッジーナ)
大きく動いたのはラツィオ。全て注目すべき移籍です。昨シーズンのレッジーナ奇跡の残留の立役者ロランド・ビアンキを獲得し、前線の信頼できるタレントを増やしましたね。それに伴いマキンワがレッジーナへレンタルされています。ビアンキはすでに前節でラツィオデビューを果たし、交代出場からわずか5分間で2枚のイエローをもらい退場という大物ぶりを見せ付けてファンを熱くさせています(笑)ビアンキはレンタルでの獲得ですが、夏の買取が義務付けられているそうですね。ラツィオのどこにそんな金があるんだ、と誰もが疑問に思いそうですが、ウイリーさんによるとステンダルドの売却価格を結構高めに設定しているそうです。本当かな?ユーベが買い取らなかったら大変ですね。ステンダルドとスカローニをレンタルに出し、手薄なディフェンスにはロゼフナルという実力者と、CLの予備予選で対峙したディナモ・ブカレストから期待株ラドゥを補強と磐石のラツィオ。さらにシティではバートンとの騒動などなにかと大変だったダボも復帰させています。この布陣だったらCLの決勝トーナメント行っていたんじゃないかな、とさえ感じますね。本当にお金あるんでしょうか(笑)パンデフの移籍が規定路線なのかも知れないですね…。
パルマ
<獲得>
・ルカレッリ(←シャフタール)
・アントネッリ*(←バーリ)
・アネッリ(←モンティチアリ)
<放出>
・カルドーネ(→チェゼーナ)
・パポーニ(→チェゼーナ)
・マッテイーニ(→ヴィツェンツァ)
・トンベージ*(→アヴェッリーノ)
・ガッリ*(→Massese)
なんと言ってもシャフタールから完全移籍で獲得することに成功したルカレッリですね。リボルノのティフォージは怒っているそうですが、まあ理解できます。パルマにはすでに良いFWはいますが、ルカレッリという大きな柱が生まれましたね。残留に向けて大きな大きな武器を手に入れました。EURO出場のために大幅減俸を受け入れたルカレッリの挑戦に注目ですね。ちなみにアントネッリの所有権はミランが保有しています。
トリノ
<獲得>
・ディアーナ(←パレルモ)
・ピザーノ(←パレルモ)
・アサモア(←ベッリンゾーナ)
<放出>
・ヴァイラッティ*(→リボルノ)
・メラーラ*(→リボルノ)
本来だったらこの順位にいるチームじゃないんですけどね。元々タレントは豊富ですが、パレルモからディアーナを獲得しました。厳格な指揮官ノベッリーノ下で巻き返しに期待です。ところで、大黒は結局残留しましたね。中田英がペルージャを買い取り大黒が移籍するというウソのような噂が報じられていましたが、やっぱり真っ赤なウソでした。
レッジーナ
<獲得>
・チリッロ(←レバンテ)
・ストゥアーニ(←Danubio)
・ブリエンツァ*(←パレルモ)
・リッツォ(←ペルージャ)
・コスタ*(←ボローニャ)
・マキンワ*(←ラツィオ)
・フェルナンデス(←Pao de Acucar)
<放出>
・Chrubin(→アベッリーノ)
年明けからは好調と言ってもまだまだ気が抜けるはずもないレッジーナは、パレルモからブリエンツァ、ラツィオからマキンワと即戦力の実力者の補強に成功。総力戦で残留に挑みます。
シエナ
<獲得>
・ポルタ(←リーベル・プレート)
・リガノ(←レバンテ)
・Kharja*(←ローマ)
・コッポラ*(←ジェノア)
<放出>
・コルビア*(→レッツェ)
・ブッキ(→ナポリ)
・グリミ(→ミラン)
など
シエナも入れ替わりの多い冬となりました。結局長谷部はやって来なかった訳ですが、リーベルからポルタというFWを補強。さらに財政難のレバンテから昨シーズンメッシーナでセンセーショナルな活躍をしたリガノを獲得しています。
エンポリ
<獲得>
・ニコレッティ(←モンテベッルーナ)
<放出>
・エデル(→フロシノーネ)
・パンパローニ(→フィオレンティーナ)
・Prevete*(→クロトーネ)
・バルダンゼッドゥ*(→アンコーナ)
昨季はカーニ監督の下で旋風を巻き起こし、UEFA杯出場権を獲得したエンポリも、リーグとカップ戦との兼ね合いに失敗したままを引きずり気がつけば降格圏。にもかかわらず補強は実質無しという厳しい状況の中ですが、マレザーニ監督の手腕により残留を達成することが出来るでしょうか。それともさらに監督交代があるかも知れませんね。
カリアリ
<獲得>
・ストラーリ*(←レバンテ)
・ジェダ(←リミニ)
・ゴメス*(←Rio Ave)
・ロザーノ*(←ワンダラーズ・モンテビデオ)
・カペッキ*(←レバンナ)
<放出>
・フォルティン*(→放出)
・マッルッコ*(→レバンナ)
・ダゴスティーノ*(→アタランタ)
・ビゼラ*(→マッカビ・テルアビブ)
スアソを放出し、選手層の薄さが開幕前からずっと指摘されていましたが、予想通りあえなく撃沈。19位とも大きく離されカリアリは降格濃厚です。しかし前節のナポリ戦、後半のロスタイム2分から2得点を一気に重ね大逆転勝利。流れが変わるかも知れません。解説の遠藤さんも興奮していましたが、面白い試合でした。
ざっと20チーム見てきましたが、やはりユーベとラツィオの補強が一際目を引きますね!他にもマニシェやルカレッリなどのビッグネームもいますし、プロビンチャの補強の中に将来の大物がいるかも知れません、後半戦も楽しみです!
posted by 三四郎 |02:02 |
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2008年02月01日
1月の移籍マーケットが遂に終わりました。今年は結構多かったように思います。後半戦に向けて決定的な役割を果たす選手が1月の移籍から現れるんでしょうか?各クラブごとの獲得と放出を見ていきましょう(下部組織の選手などはおそらく抜けているものがかなり多いと思いますが)。今日は前編です。
「*」のマークはレンタルでの獲得or放出を表しています。
インテル
<獲得>
・マニシェ*(←アトレティコ・マドリード)
・N’ze(←H.ヴェローナ)
・リバス(←スペツィア)
・カールセン*(←ヘルシンボリ)
<放出>
・アドリアーノ*(→サンパウロ)
・マンチーニ*(→マンチェスター・シティ)
・ロンバルド*(→Caravaggese)
・スラフコフスキ*(→ミドルズブラ)
・Biabiany*(→モデナ)
最終日にマンチーニJr.がマンチェスター・シティへレンタル移籍。パパもエリクソンなら安心!と言ったところでしょうか(笑)リバスは復帰です。インテルの移籍で注目すべきはやはりマニシェの加入ですね。レンタルですが活躍次第によっては来夏以降も充分戦力になり得るでしょう。負傷したダクールの代わりに獲得したものと思います。アドリアーノは帰ってくるのか怪しい…。
ローマ
<獲得>
なし
<放出>
ファティ*(→ナント)
クフォー*(→アヤックス)
アンドレオッリ*(→ヴィツェンツァ)
バルッソ*(→ガラタサライ)
Kharja*(→シエナ)
成功しているチームは手を加えるな!の掟通り新たな加入選手はいません。夏に沢山補強しましたからね。ヴチニッチが好調なのも補強がなかった要因の一つでしょう。インテルから加入したアンドレオッリがレンタル修行に出されています。レバークーゼンにいたファティは1月からフランスへ。
ユベントス
<獲得>
・ステンダルド*(←ラツィオ)
・メルベリ(←アストン・ヴィラ)*夏から
・シソコ(←リバプール)
<放出>
・クリシート*(→ジェノア)
・オリベラ*(→モナコ)
・アルミロン*(→Penarol)
・ブームソン(→リヨン)
大きく動いたのはユベントス。チアゴとアルミロンが期待はずれに終わった中盤のセクションにはリバプールでくすぶっていたシソコを補強。ヴィエラを思い出さずにはいられませんね。ラニエリ監督とはバレンシア時代以来の再会。そしてギリギリまで移籍するものと思われていたチアゴは残しました。正解だと思います。実績もあってまだまだ若い選手を移籍から半年で判断するのは間違いでしょう。そして開幕前は守備の要として期待されたアンドラーデが負傷したため補強が急務だったCBには、ラツィオからステンダルドをレンタルで獲得。失格の烙印を押されたクリシートはレンタル修行の旅へ古巣ジェノアに復帰。個人的に動向を注目していたメルベリは、結局当初から噂のあったユーベに…。来夏からの参戦です。
フィオレンティーナ
<獲得>
・ダ・コスタ(←PSV)
・パパ・ワイゴ(←ジェノア)
・カシア(←ピアツェンツァ)
<放出>
・ルポリ*(→トレヴィゾ)
・バンデン・ボーレ(→ジェノア)
・バルザレッティ(→パレルモ)
・パツィエンツァ(→ナポリ)
など
ヴィオラも非常に出入りの多い冬となりました。全容が掴めなかったので主なものだけ表記しています。大きな補強はかねてからビッグクラブが狙っていると言われていたPSVのダ・コスタ。今後ガンベリーニと共に柱になると思われます。かつてアーセナルに所属していたルポリはレンタル修行。昨季のCLでミランと対戦したアンデルレヒトにいたバンデン・ボーレはジェノアへ放出。その他バルザレッティとパツィエンツァも放出されています。
ウディネーゼ
<獲得>
・コロンボ(←アルビノレッフェ)
・モレーノ(←Botafago)
・ボッサ(←Bellinzona)
<放出>
・シヴォク*(→スラビア・プラハ)
・パオルッチ*(→アタランタ)
無風!
ミラン
<獲得>
・パト(←インテルナシオナル)
・アルベルタッツィ(←ボローニャ)
<放出>
・グリミ*(→スポルティング)
こちらも無風!と言いたいところですがミランなので触れておきます(笑)パトは手続き上冬加入というだけですね。昨季の冬に獲得したアルゼンチン人サイドバックのグリミはスポルティング・リスボンに買取オプション付きのレンタル移籍です。確か獲得に3億円位使っていたように思うんですが…。そして最終日にボローニャと共同保有していたディフェンスのミケランジェロ・アルベルタッツィを獲得しています。公式ホームページでは全くアナウンスされていませんが、ボローニャの方では発表されています。昨年の冬に若手を大量に買った時にミケランジェロという名前が少し話題になりましたね。ボローニャにはディ・ジェンナーロもいますが、アルベルタッツィが先にミラン入りです。アッリエーヴィなのかプリマヴェーラなのか分かりませんが、下部組織を主戦場にするものと思います。来年はレンタル移籍なのかな…?
サンプドリア
<獲得>
・グラン(←フィオレンティーナ共同保有)
・ミーリオニコ(←ピアツェンツァ)
<放出>
・フォーティ*(→メッシーナ)
・バストリーニ*(→)
・カラッチョロ(→ブレシア)
将来を嘱望されながらなかなか大成しないカラッチョロですが、この度セリエBのブレシアに移籍することとなりました。今冬のマーケットで最後の移籍だったようです。サンプドリアとパレルモが共同保有していた同選手を、レンジャーズとの激しい争奪戦を制したブレシアが500万~700万ユーロもの大金+オプションで獲得したとのこと。昨年の夏にミランも獲得を打診しましたね。ザンパリーニに断られたみたいですが。結局ロナウドが来たのでいいんですけど…。
アタランタ
<獲得>
・ダゴスティーノ*(←カリアリ)
・パオルッチ*(←ウディネーゼ)
・フィッソーレ*(←ヴィツェンツァ)
・ラドバノビッチ(パルチザン・ベオグラード)
<放出>
・ザンパーニャ(→ヴィツェンツァ)
・ベルナルディーニ(→ヴィツェンツァ)
・デフェンディ*(→キエーボ)
川勝さんが師と仰ぐルイジ・デルネーリ監督と衝突したザンパーニャがヴィツェンツァへ移籍。能力は折り紙つきなのでもらった方としては大きな補強でしょうね。見てみるとヴィツェンツァとの取引が多い。同じクラブと一度に大量に選手が行き来することってたまにありますよね。若きデフェンディはデルネーリが昨シーズン指揮を獲っていたキエーボの下へ。名前に似合わずFWです。
パレルモ
<獲得>
・バルザレッティ(←フィオレンティーナ)
・ジョビオ*(←バレーゼ)
・ディ・マッテオ(←ペスカーラ)
・カニ(←ペスカーラ)
・デ・メーロ(←ル・マン)
<放出>
・ブリエンツァ*(→レッジーナ)
・ディアーナ(→トリノ)
・ピザーノ(→トリノ)
個人的にはユーベの印象が強いバルザレッティですが、フィオレンティーナからパレルモにやってくることになりました。ジョビオという選手はU19イタリア代表のストライカーで、今シーズン終了までのレンタルということになっているようです。放出の方にはブリエンツァ、ピザーノ、ディアーナと中々の実力者の名前が。ディアーナはイタリア代表にも選出されていますし、ミラン戦でもゴールを決めましたね。
ジェノア
<獲得>
・クリシート*(←ユベントス)
・ウィルソン(←コリンチャンス)
・バンデン・ボーレ(←フィオレンティーナ)
・マジエロ(←セントラル・エスパニョール)
・ベン・ジェミア(←Pergocrema)
<放出>
・パパ・ワイゴ(→フィオレンティーナ)
・コッポラ(→シエナ)
・ベーガ(→ブレシア)
今季が開幕してから大いに注目を集めたパパ・ワイゴですが、バンデン・ボーレと代わる形でフィオレンティーナへ移籍することとなってしまいました。むしろ出世?ユーベから加入したクリシートは既に即戦力として活躍していますし、今後も着々と勝ち点を重ねて残留と言わずUEFA圏内も狙っていける位の陣容だと思います。
下位10チームは次回に!
posted by 三四郎 |17:17 |
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2008年01月04日
年末のガゼッタ・デッロ・スポルトで「今季限りでミランを去る8人」という記事がありました。実際にはガゼッタの”予想”ですが、その8人のロッソネリはロナウドの他にマルディーニ、カフー、ファヴァッリ、セルジーニョ、ジーダ、シミッチ、グルキュフ。来るものあれば去るものあり。まだどうなるか分かりませんが、誰かには別れを告げなければいけませんからね・・・。
パオロ・マルディーニ
横浜のクラブワールドカップ決勝を勝利で飾った後、今季限りで現役を退くことを正式に表明。説明不要のレジェンドの引退は残念ですが、ここまで一線で活躍しているのは本当に素晴らしいですね。
マルコス・カフー
マルディーニ同様カフーの退団も現時点でほぼ確実。個人的にはサイドの重要なオプションとして、いまだにミランで貴重な戦力だと思っています。カフーを越えるサイドバックはなかなかいません。夏の改革で、強力な後継者の獲得が望まれます。
ジュゼッペ・ファヴァッリ
昨シーズンはセリエAでインザーギと同様の2得点を挙げ、CL優勝の瞬間もピッチで体感した大ベテラン。堅実な守備職人として大事な試合でも信頼できる選手ですね。契約は今季限り。引退が囁かれています。
クラウディオ・セルジーニョ
一昨シーズン、サイドバックとして大活躍。しかし去年は椎間板ヘルニアの影響で苦しみました。現在は一定の出場機会を得ていますが、フィジカル的な衰えは隠せず当たり負けする場面が目立ちます。得意のクロスで得点を演出する姿を見せてほしいですね。
ネルソン・ジーダ
ミランでの冒険も限界でしょうか。スーパーセーブをする反面、一番大事な試合で凡ミスをしてしまいました。セルティック戦での振舞いでもファンの信頼を失ったきらいがあります。ここへ来て今まで常に100%の信頼を表明してきたアンチェロッティ監督からも苦言を呈されています。
ダリオ・シミッチ
控え選手の鑑のような選手です。決して腐らず長年に渡りチームの土台を支えてきました。昨季はディフェンス陣に負傷者が続出した中、ミラン移籍以来最高の出場回数を記録。しかし今季は全くと言っていいほどピッチに立てず、移籍を希望しています。クラブは慰留していますが、本人の意向が尊重されそうです。移籍するとしたら、今までありがとうと言いたいですね。
ヨアン・グルキュフ
アンチェロッティ監督から信頼を得られず、中盤の控えとしてはブロッキとエメルソン以下の扱い。トップ下としてもチャンスを活かしているとは言えず、苦しい日々が続いています。他クラブからレンタルを含めオファーは多いので、一度クラブを離れた方がいいのでしょうか。ミランで真に活躍する姿を早く見たいですね。
・・・そして当のカルロ・アンチェロッティ監督も安泰とは言えない?イングランドやイタリアのメディアのみならず、フランスの最大手レキップもミランとモウリーニョの仮契約の存在を報じています。真相は果たして…。
最後に忘れてはいけないのはマヌエル・ルイ・コスタ。先日今シーズン限りの引退を正式にアナウンスしましたが、寂しい限りですね。一番の活躍を見せたのはフィオレンティーナでバティストゥータと最高のコンビネーションを築いていた時代ですが、ミランのフロント・選手・ティフォージ全ての人からその人柄は愛されていました。ただ一つ残念なのは切ない幕切れとなったEURO2004でしょうか。
posted by 三四郎 |15:21 |
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2008年01月02日
みなさま、明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします。
さて、当ブログでも何度か選手獲得の必要性を訴えていましたが、みなさんも同じ気持ちの方がかなり多いのではないでしょうか。1月の市場も来たる4日をもって解禁となります!ミランはどうするのでしょう…。
当ブログでは何度か言及していて繰り返しになってしまうのですが、個人的にはカカとセードルフの控えとしてターンオーバーに耐えうる選手、クロスやハイボールに強いセンターフォワードの選手、の計2人を獲得してほしいと思うのです。
しかし実際は、クラブが1月の移籍市場で買い物をするそぶりは未だ見られません。
'COMUNICATO UFFICIALE A.C. MILAN
(ACミランからの公式発表)'
日々更新されるミランの公式ホームページでもっとも注目すべきなのは、上記の文字がサラッと載っていたときですよね。クリックするとその名の通りクラブの重要な公式声明が発表されています。(肩透かしをくらうようなネタのときもありますが…)
ロナウドのフラメンゴへの移籍話がなかば既成事実であるかのごとく加熱する中、去る12月某日にミランはホームページ上で公式発表を行いました。
『ACミランはロナウドの移籍についてフラメンゴと交渉を開始したということを否定する。また、フラメンゴとロナウドが合意に至ることを許可したということも否定する。』
うーん…。微妙な言い回しです。
“交渉を開始しているという報道を否定する”とは言っているものの、“交渉をしない”とは一言も述べられていません。
ロナウドを放出する気がなければ、もっと別の表現がいくらでもあります。
これを見たとき僕は、本当に移籍するんじゃないだろうか…と感じたものです。
公式発表はそれ自体が一つの戦略といえるでしょう。
エメルソン獲得の時もこの公式発表が絡んだ一悶着がありましたね。
夏の移籍市場でベルルスコーニ会長が望む超大物FWの獲得に難航していたミランは、昨季CLを制したクリスマスツリーフォーメーションの熟成路線にシフト。すると今度は中盤の層を厚くする必要が出て来きました。
会長の要請ではないため、あまり移籍金を使えないフロントは最終的にモッタとエメルソンを候補に挙げます。二人は所属クラブの構想外の選手だったので比較的容易に獲得は可能でした。ガリアーニ副会長も『モッタかエメルソンのどちらかを獲得する』と明言。バルセロナとマドリードにエージェントを派遣、様子を伺います。
しかしミランの目的は明白でした。命題は“エメルソンを獲得すること”のみ。アンチェロッティ監督にとってもエメルソンはずっと欲しかった選手でした。
ミランはガリアーニ自らマドリードへ行き、レアルマドリードのミヤトビッチSDと交渉。元々難しい話ではないので、こうなれば移籍は確実。ガゼッタ・デッロ・スポルトも『ミラン、今朝にもエメルソン獲得』の見出しを掲げます。
しかし一転、ミランはホームページで『レアルマドリードと移籍金の折り合いがつかなかったため、交渉は破談に終わった。』という驚きの発表を行いました。
『ミラン、エメルソン獲得を断念』という報は瞬く間に世界中に伝わります。
?…本当にそうだろうか。疑問に思った方は多かったのではないでしょうか。交渉は物別れに終わったという表現はあるものの、獲得を断念したとまでは言っていない。
それにミラン首脳陣は『エメルソンを獲得出来なければ、現状維持』と言い出す始末。あれ?モッタは?
局面が変わったのはガゼッタにエメルソンの単独インタビューが掲載され、そこで本人が移籍したいという思いの丈を切実に語ってからでした。間違いなく作戦通りでしょう。ミラン首脳陣は待ってましたとばかりに、マスメディアに対し『獲得したいんだが移籍金が…』と発言。マドリーに圧力をかけます。対するミヤトビッチも『エメルソンは我々の構想に入っている』と応戦。
しかし元々構想外だった選手。移籍期限が切れるまでに出来れば売り払いたい。結局ミランはこの流れのまま移籍のプロであるブロンゼッティを派遣し、わずか500万ユーロでの獲得に成功します。
この話からは、ただうまく値切ったということではなく、選手一人を獲得する際にもメディアから読み取れるシグナルはいくつもあることを教えてくれます。、というかそれがオフの楽しみです(笑)
ではなぜミランはロナウドについて中途半端な発表を行ったのでしょうか。考えられるのはロナウドの移籍話が他の選手の獲得交渉の障害になるから?という仮説です。ロナウドを放出する準備があることが交渉相手にも詳らかになれば、足元を見られて移籍金が吊り上がることもあるかもしれません。
…と、新しいFWを獲得してほしい僕が最大限の希望的観測をこめてロナウドの移籍話を理解するとこうなります(笑)
新しい選手、パト以外には加入しないんでしょうか?ミランに来てほしいな~。
で、実際はどうなのかというとまだ大勢が掴めません。
第一報ではフラメンゴの会長は、『レオナルドと2回、ロナウドと1回話し合いをした。金銭的なことには触れていない。』と言っています。
これでは交渉はしていない、というミランの公式発表と矛盾してしまう。どちらかが嘘をついている?おそらく違うでしょう。ミランの「交渉」の定義にレオナルドの接触が当たらないとしたら、言い換えれば「正式な移籍交渉」以外は交渉としないならばどちらも本当のことを言っています。
ガリアーニが休暇をブラジルで過ごしたのも、まさにロナウドの移籍についてフラメンゴと話し合うためでしょう。
しかし気になることが。フラメンゴの会長は『ミランとは交渉しない。ロナウドが契約解消したり、違約金を負担すれば獲得できる。』と言い出しました。
虫が良すぎる話です。ガリアーニから提示された移籍金の額を見て、払えないと判断したのでしょうか。ロナウドとミランの契約は今シーズンまででしたから、あと6か月たてばフリーで獲得可能です。
こうなればロナウド次第。ロナウドが契約の解消をミラン首脳陣に求めたら、きっと渋々ながらOKが出る気がします。シェバの時も何度も慰留したものの、最終的には諦めましたし。
一方でミラン首脳陣は少なくとも今シーズンいっぱいは、ロナウドはミランの選手であると何度も表明しています。
ガリアーニという人物はモッジからすれば「使いやすい」、ザンパリーニが思うところの「無礼」、ベルルスコーニいわく「ピュア」。嘘がつけない人です。信じる価値はありそうでしょうか?
ロナウドの怪我はもう癒えたらしく、合宿には予定通り参加します。完全復活とはいわないまでも、コンスタントに試合に出られるコンディションであればとても心強い選手です。
しかしシーズン後半のミランの命運をロナウドに託すのは危険だというのも、残念ながら否定できません…。
posted by 三四郎 |01:06 |
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2007年11月21日
代表戦の期間は移籍関連のニュースが多い気がします。新聞社もネタがないんでしょうか。ほとんどが信用する価値なし!という感じがしますが、何が起こるかわかりませんからね。全部じゃないですが一応名前だけ列記しました。
GK
セバスチャン・フレイ (フランス/フィオレンティーナ)
ディエゴ・ロペス (スペイン/ビジャレアル)
DF
セバスチャン・プロドル (オーストリア/シュトゥルム・グラーツ)
オロフ・メルベリ (スウェーデン/アストン・ビラ)
セルヒオ・ラモス (スペイン/レアル・マドリード)
ジャンルカ・ザンブロッタ(イタリア/バルセロナ)
ブレノ (ブラジル/サンパウロ)
イウシーニョ (ブラジル/シャフタール)
MF
マルコ・マリン (ドイツ/ボルシアMG)
ステルビオ・クルス (ポルトガル/ブラガ)
フェルナンジーニョ (ブラジル/シャフタール)
ランドン・ドノバン (アメリカ/LAギャラクシー)
アンドレス・グアルダード (スペイン/デポルティーボ)
FW
ジョー (ブラジル/CSKAモスクワ)
ルーカス・ポドルスキ (ドイツ/バイエルン・ミュンヘン)
アマウリ(ブラジル/パレルモ)
カリム・ベンゼマ (フランス/リヨン)
ジュゼッペ・ロッシ (イタリア/ビジャレアル)
気になったのはメルベリです。ビラとの契約は今シーズン限りらしいですね。1月までに契約延長の動きがなければ、何か起こるかもしれません。ただし情報ソースはコリエレ・デッロ・スポルト。ミランがメルベリを狙っているという根拠も、先日のスペイン対スウェーデンにミランが使者を派遣したからという理由…。ほかの選手を見ていたという話もありますし、何よりスカウトは世界中に派遣してますからね。
契約延長といえばミランのカカ。長引いていた交渉を終えて契約の見直しがなされたという報道が以前ありましたね。契約延長=残留という訳ではないのはマーケットの鉄則ですが(むしろ逆の場合も多い)、うれしいニュースです。公式発表を待ちましょう。そういえばカカは選手補強を強く訴えていましたね。
イタリア共和国前首相でありACミランのプレジデントであるシルビオ・ベルルスコーニ。本業?の政治の方で動きがありました。自身が党首を務めるフォルツァ・イタリア党(いつ見てもすごい名前だ…)を解散し、先日左派連合の中から新結成された民主党に対抗するため、新党を結成するらしいです。大変ですねぇ。
ミランの方にも金を使ってくださいよ!!
posted by 三四郎 |15:55 |
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2007年10月11日
ビッグネームから無名の若手まで様々繰り広げられる移籍劇はオフシーズンの花形。夏の移籍も無事終りシーズン開始からまだ一ヶ月強。
早くも噂話の花は満開でして、しかしよく見ればまだツボミのものから葉っぱの生えかけ、はたまた自分で種をせっせと蒔いてる人までまさに百花繚乱。
そこで今回は種蒔き人もといスポーツ記者の地道な努力に正面からぶつかってみることにします。
新ゴールキーパー
Didaster!と笑えないギャグをガゼッタにかまされた我らが正ゴールキーパー、ジーダ。不安定な出来栄えと不安定な精神状況から今まさに批判の渦の真っ只中!(本人は新聞は読まないようにしているらしい)
第2ゴールキーパーも輪をかけて不安定とあらば記者の皆さんは出してくる出してくる、そんなにGKいたの?と驚いてしまうほど。
まずはブッフォン。王道ですね。嘘か真か仮契約まで済ませていたがベルルスコーニが移籍金の高さに土壇場でストップをかけたとか。これではゴチになれません。ガリアーニはこの話軽く否定してたけど要はアプローチはかけたが破談となったと。もう可能性はほとんどないね。
次に挙がったのがペルッツィ。引退選手を引っ張り出してくる手があったとは!記者もなかなかやります。なんかペルッツィも断れないなぁとか言っちゃったみたいで、元所属チームの現監督さんも”本人の希望なら仕方ない…”なんて敗戦ムード。慰留に失敗したのにねぇ。しかし、どうもこの話も現実的ではないよう。
そんで出てきたのがパリューカ。引退選手ではなく無所属選手だからすぐにでも所属チームを見つけたいんですって。いやはや。
しかし先週のラツィオ戦でミランが5-1の大勝。噂も沈静化するかと思いきや、新聞には「ムスレラ(ラツィオのGK)はジーダより悪かった」という意地悪な見出し。
そしてなぜかミランの一番のターゲットとしてフィオレンティーナのフレイが急浮上したらしいです(笑)どこからどういうわけで浮き上がってきたのか分からないけど、なんと翌日にはフレイは難しいので現実的にはアッビアーティという弱気な(?)見出し。
現在アタランタにコッポラ、レバンテにストラーリ、アトレティコにアッビアーティと沢山レンタル放出しているミラン。
バルサ戦で大変なキャッチミスしてたけど、ポールポジションにいる(らしい)アッビアーティが復帰することになるんでしょうか?
監督フロントはジーダへの信頼の意思を繰り返してるんですけどね~
アレッサンドロ・ロジーナ
これまたどっから来たの?という組み合わせ。
どうもロジーナとトリノの09年に切れる契約の延長交渉がうまくいってないようで。ノベッリーノ監督は”ロジーナの契約交渉には興味ないね!プンスカ!”と怒り心頭。
ロジーナ側は年80万ユーロを要求しているのに対しトリノ側は40万ユーロ以上は出したがらないそうで、ちょっと離れすぎじゃない?大丈夫?と心配になっちゃうけど、コントロカンポ先生が言うにはミランが100万ユーロのオファーを用意して待ってるんだって!良かったねロジーナ君!
数日前にはイングランドのクラブが狙ってるってあったのになんでミランが出てきたの?来てほしいけどね!
アレッサンドロ・デルピエロ
既に公式に否定されているデルピエロのミラン移籍話。
アンチェロッティが”移籍金かからないんだったらアリだね”と言ったので一気にヒートアップ。慌ててガリアーニが”冗談だよ!”と火消しに回り沈静化。
否定の仕方からもしかして本気だった?と疑ってしまうけどアレックスにはユーベのユニフォームを着ていてほしい。
アントニオ・ディナターレ
なぜかよく移籍の噂が出るこの人。確かにデルピエロ同様ミランの現行システムにもピッタリはまるし現在絶好調!そういえば夏もミラン移籍の噂がありました。
でもディナターレは夏にどっか(イングランドだったっけ?)に移籍寸前で、すったもんだのあげく残留して色んな人に謝罪してた気が…。
ガリアーニは”好調な人を全部獲得してたらキリがないよ”と否定。しようと思えばできるのかというツッコミは控えておきます。
クリスティアーノ・ルカレッリ
これまたぶっ飛んだ噂!トゥットスポルト大先生によるとロナウドのコンディションに不安を抱え、ジラとピッポに信頼を置けないミランは計算できるベテランのルカレッリにアプローチしたようです。
なぜルカレッリ?CLでは同組のライバルなんだけど、シャフタールがグループリーグ敗退するとミランがローンで獲得するんだって!シャフタールは現在グループ1位なんで間違ってもミランから選手がローンで出て行くなんて逆展開にはならないで。
そもそもルカレッリは夏に移籍したばっかりなんだけどルール的に大丈夫なんだろうか。マスチェラーノやテベスで揉めたじゃん。ローンなら問題なし?そこらへん良く分かりません。金持ちクラブから選手を引き抜くのは大変なんだけどな~
ジョゼ・モウリーニョ
ありましたこんな話。全く接点がありません。
おそらく”次はイングランド以外で指揮を執ると思うよ”と軽く言ったモウリーニョと結果が出ないアンチェロッティが記者の方の脳内で見事に繋がっちゃったんでしょう。
でもモウリーニョがミランの監督になったら面白い。ベルルスコーニに今も野心があればカリスマ監督の招聘は面白いと考えていることだろう(シェバとは永遠の別れ確定しちゃうけど)。”私が会長になってから最悪のミラン”とか言っちゃってたし。
ただ最近のミランがクラブ全体の和を非常に重視しているのは事実。アンチェロッティが長く留まっているのはベルルスコーニの言うことを聞くからだ、なんていう人もいるけど確かにミランで育った人間というのは大きい。
タソッティやコスタクルタを追い出してまで(ビリーはQPRの監督就任の話もあるけど)「外様」を呼んでくる冒険はしない気がする。
となると、来年のEURO後に契約の切れるこの前アブラモビッチの近くに座ってた元ミラン選手なんてありえるかも。それならアンチェロッティの方がいいという意見は多いと思うけれど。
まさにガセネタの宝庫である移籍の噂話。
しかし火の無いところに煙は立たないのか嘘からでた真なのかたま~にあるクリーンヒット。あぁあの噂は本当だったのかと後でニヤニヤするためにも暇な時はゴシップに目を通して時には信じてみるのも一興ですね。
posted by 三四郎 |07:00 |
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