2007年12月18日
ミラン帰国 カカはスイスへ
あっという間でした。今年の一大イベントが終わってしまいやっぱり少し寂しさを感じます。ミランが決勝で勝って、いい思い出になって良かった。来年も来てほしいなあ。 今年のクラブワールドカップは例年に比べてより盛り上がりました。日本のクラブが初めて参戦したというのが大きかったですね。 ただローマに住んでいる知人(イタリア人)に、これまたローマ在住の知人(日本人)を介して、「そちらは盛り上がっていますか?」と聞いたら、案の定「別に盛り上がってないよ」とのこと。 しかしこのイタリアーノはローマのファンで、去年のワールドカップ優勝の時も(大喜びしていたくせに)、「ローマが優勝した時に比べたら大したことない」と言っていたので注意が必要です(笑) 実際はメディアの扱いもなかなか大きかったようですね。イタリアのクラブが参加したことや、ミランが乗り気だったのが原因なんでしょう。 とにかくまだまだ価値が証明しきれていないこのクラブワールドカップですが、そんな大会にも本気で挑んで、熱いプレーを見せてくれた全てのクラブの選手に感謝! 僕は非日常の10日間の夢から醒めたばかりでまだ寝ぼけてる感じですが、選手はそうはいきません。ミランはもう木曜日にはコパ・イタリアでカターニアと対戦。それにもかかわらず、カカは日本からスイスに行きFIFAのアワードに参加です。この過密日程は本当に選手が可哀相になりますね…。 そしてチューリッヒで行われたFIFAワールドプレーヤーの発表は予想通りカカが受賞! FIFPro、バロンドールなどを既に獲得しているカカに新たな栄誉が加わりました。カカにとってまさにパーフェクトな一年になりましたね。おめでとう! <リカルド・カカ 受賞コメント> 「ビッグクラブに在籍しない偉大な選手なんて存在しない。僕のプレーが最高なのは、僕の最高のプレーを引き出させる仲間たちのおかげさ。東京ではチームが勝利をつかみ、カカ1人の勝利ではなかった。世界の頂点に立てたこの成功に僕らみんなが幸せを感じている。全ての素晴らしい個人プレーは、チーム全体で仕事をした賜物だよ。」
posted by 三四郎 |10:20 |
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ミラン帰国 カカはスイスへ
そのローマの知人が盛り上がっていないのは当然でしょうね。
欧州におけるCWCの価値観や認知度がまだ低いこという問題もあると思いますが、ミランが出場している以上、ローマサポにとってCWCは無関係な大会でしょう。
昔話ですが、90年イタリアW杯の時にナポリのスタジアムでイタリア代表が、マラドーナ率いるアルゼンチン代表と対戦しました。当時ナポリの人々がイタリア代表ではなくアルゼンチン代表を応援した理由は、アルゼンチンに彼らの神・ディエゴがいたからだけではありません。ナポリの人々にとって、ミランやユーヴェなどイタリア北部のチーム所属選手を中心としたイタリア代表に愛着が湧かないばかりでなく、敵対心を隠し切れなかったからでしょう。
CWCでJリーグの浦和以外のチームのサポーターが”レッズ頑張れ”などとのん気に応援する国は日本だけではないでしょうか。他チームサポにとって、浦和の敗戦こそが蜜の味であるべきですから。
Jクラブが初めてCWCに参加し”ガチンコ”で欧州代表と対戦することは、日本のサッカー史においてエポックメーキングな出来事でしたが、日本のマスコミが”日本の期待を背負ってレッズが挑みます”などと報道していた事には違和感を覚えます。
日本にもクラブスポーツの真髄が浸透すると良いですね。かつて欧州に住んでサッカー観戦がある日常生活した事のある私は、そう願っています。
posted by ss | 2007-12-18 11:46
ミラン帰国 カカはスイスへ
↑欧州は欧州。日本は日本。
野球のようにサッカーが日本に根付く日が来たとしても、あくまで日本式の根付き方しかしないでしょう。
欧州サッカーファンには苦い現実でしょうが。
posted by tt | 2007-12-18 12:03
ミラン帰国 カカはスイスへ
イタリア代表はローマの選手を送りだしているのに対して、ACミラン=イタリアの代表と考えていないからでしょう。
ロマニスタにとって、あくまでイタリアの代表はローマですから。
自分も浦和を日本の代表と思ってませんから、浦和を応援しませんでしたけどね。
posted by とおりすがり | 2007-12-18 12:37
ミラン帰国 カカはスイスへ
全く関係ない質問で恐縮ですが、パトはチャンピオンズリーグも出場資格ありますか?
posted by ピルロ | 2007-12-18 13:09
ミラン帰国 カカはスイスへ
再びお邪魔します。
今回のCWCでマスコミが”浦和=日本の代表”みたいに報道されたことに関して私が抱いた違和感は、日本にいる一部の欧州サッカーファンに対する違和感とシンクロする部分があります。
かつて私も欧州サッカーに憧れ、欧州に住んで観戦をしていたのですが、ある時に気付いたのです。欧州のクラブはその成り立ちから都市同士・地方同士の対抗の歴史を背負っています。そのような背景のない私がいくらスタジアムに通い詰めてもそのチームのサポーターからしてみれば、最終的に私は部外者なのだと。
だから帰国しました。今は自分が生まれ育った町にあるJクラブを応援しています。もちろんそのクラブに対する批判的な目を失わずに、見守っていこうと考えています。
今でも欧州サッカーはCS放送で見ますよ。今回のCWCで浦和が完敗したように、まだ今のところはJクラブではお目に掛かれない素晴らしいプレーがそこにありますからね。でも以前ほどには欧州サッカーに入れ込むことはなくなりました。興味は確実にJへの方が大きくなりつつあります。
そういう私にとっては、Jリーグ⇒ACL⇒CWCという流れができ、日本のクラブチームにおけるサッカーが世界のサッカーと繋がった事は、とても大きな意味があります。
その1回目であの場所にまで行った浦和には敬意を表したいです。
posted by ss | 2007-12-18 14:55
ミラン帰国 カカはスイスへ
>ssさん
人それぞれではないの? サッカー少年がカカが好きだからミランのユニ着て応援してはいけないですか? サッカーにはいろいろな楽しみ方があるのだから。 自分が好きなチームを応援すればいいじゃない。 人にはそれぞれ価値観が違うのだから。。。 僕は東京に在住してますが、甲府を応援してます。 なんたって弱いから、弱いからこそ応援したいのです。
posted by は? | 2007-12-18 16:50
ミラン帰国 カカはスイスへ
>ssさん
ご自身の体験を交えた素晴らしいご意見ありがとうございます!
僕がサンシーロでミランのCLの試合を観戦する機会があった時、電光掲示板に他会場の速報が流れたのですが、インテルの敗戦を伝える報にスタンドから歓声があがっていました。
周りが盛り上がる反面、そういう感情は僕自身は全く起きなかったのを覚えています。むしろガッカリしたかもしれません。
思うに地元の人にはこのクラブと生まれる前から死んだ後まで、切っても切り離せないものでしょう。
僕は外国人なので、完全に部外者です。恐らくミランを見続けている限り、ssさんおっしゃる所のクラブスポーツの真髄は一生味わえないでしょう。
このブログで”応援”とか”ファン”という言葉を使うのはそこらへんの後ろめたさの表れです。
ただ、それもアリだと思ってます。僕がミランを応援するのはミランを好きになったからですが、毎週試合をチェックしている内に自分の中で特別な存在になっていると感じます。
義理も覚悟も必然性もないので現地の人と同じではないですが、自分なりの熱い気持ちを現地人なりきり(恐らくこのなりきりがssさんの感じる違和感の一つなのではと推測します)ではなく表現していけたらな、と思ってます。
余談ですが僕の地元のクラブはFC東京なんですが、ミランとは別次元で応援しています。今季も期待をもって開幕戦はスタジアムに行ったんですが…。理想が高いのはいいけど結果を求めて欲しいと思って東京のサッカーはまだ好きになれていません(これは本当に余計だったかな…)。全試合見ている訳ではないのでお叱りの意見があるかもしれませんが。
問題は、FC東京が僕の好きなサッカーをした時です。そうしたら自分はどうなるんだろう、というのは正直分かりません。ミランへの気持ちが薄らぐんでしょうか。今はそんなことないと思っていても絶対はないですからね。
これが覚悟の無さや、ミラノの人との違いでしょうね。
話が全体的に逸れぎみですが、アイデンティティーの問題と受け取って自分の気持ちを書いて見ました。
ssさん、コメントありがとうございます!
posted by 三四郎 | 2007-12-18 17:01
ミラン帰国 カカはスイスへ
>ttさん
ガットゥーゾが「イタリアは日本の応援に学ぶべき所がある」と言っていました。
行き過ぎた敵対感情はバイオレントな形で表現される可能性を秘めていますから、日本は日本の歴史がこれから続いていけばいいと思います。
>とおりすがりさん
面白い視点ですね!そういうこともあるかもしれないと思いました。
メディアが浦和を日本代表と同一視するのは僕も少し違和感を覚えました。確かにアジアの代表として出ましたが、応援しなければいけない訳ではないでしょう。人それぞれだと思います。
posted by 三四郎 | 2007-12-18 17:10
ミラン帰国 カカはスイスへ
>ピルロさん
出場可能です!決勝トーナメントの選手登録リストはグループリーグのものから変更できます。
>は?さん
楽しみ方は人それぞれという考えに同意します。スポーツを楽しむ方法は色々あってしかるべきでしょうね。
このブログの10月2日あたりの記事に、「二つの星をつなぐものとは」というものがありまして、ベガルタ仙台を応援しているイタリア人を扱っているので、お暇があれば是非読んでください!共感できる部分がきっとあると思います。
posted by 三四郎 | 2007-12-18 17:23
ミラン帰国 カカはスイスへ
私もミランをファンとして応援している者なんですが、私はインテルもユーベも大嫌いです。勿論、最低限の敬意は払っていますが。私は日本人であり、ミラノに生まれも育ちもしてないくせに、なぜか、現地のミラニスタと同じようなメンタリティでミランを応援しているような気がします。これをなりきりと言っていいのかどうかは私にはわかりません。ただ、ミランを応援し始めた頃からこのような感じでした。結局、人それぞれなのでしょう。私みたいにミランを応援する人もいれば、もう少し落ち着いた感覚で応援する人もいる。でも、どっちが正しいかは言えない。いや、どっちも正しいと言えるのかもしれません。
ま、人それぞれということでしょうね。
posted by ミラニスタ | 2007-12-19 13:32
ミラン帰国 カカはスイスへ
おじゃまします。
実際問題そんなに重要な論議でしょうか?
私個人はミランが大好きです。きっかけはサンシーロのスタジアムでした。日本のスタジアムに行ったことがなかったので圧倒されました。もちろんインテルの選択しもありましたがなぜかミランでした。インテルは生理的に受け付けないというか・・・。それまでは全くと言っていいほどサッカーに興味はなく、素人もいいところでしたが興味を持ちだしてからという物、いろんな記事を読んで知識を増やしています。ミランというクラブを知ることがとても楽しいからです。それに併せて他のクラブの情報も入ってきますのでさらに楽しめています。
出来ることならイタリア人に生まれたかったくらいです。。。
皆様の議論からハズレ素っ頓狂な意見でもうしわけありませんでした。。。
posted by がっつーお | 2007-12-19 16:39
ミラン帰国 カカはスイスへ
>ミラニスタさん
それもごく自然なことだと思います!僕は自分で自分自身に疑問を持たなければOKなんじゃないかな、と思ってます。
自分の正直な気持ちは他人から否定されるようなものではありませんからね。まさしく仰しゃる通り人それぞれです。
一緒にダービーに熱くなりましょう!
posted by 三四郎 | 2007-12-19 23:58
ミラン帰国 カカはスイスへ
>がっつーおさん
いきなりサンシーロですか?凄いですね!きっかけが明確ではないのは普通だと思います。僕も特にエピソードがある訳じゃありませんし。
僕もミランが好きなんで応援します、という感じです。
でもどんどん応援する気持ちって大きくなりますね。そういった気持ちを、同じくミランを愛する人達と共有できたらこれほど素晴らしいことはないと思います。
みなさんコメントありがとうございました!大した事は書けませんが、よかったらまた覗いてくださいね!
posted by 三四郎 | 2007-12-20 00:06


