2007年10月21日

冷静と情熱のオリンピコ

ローマのスタディオ・オリンピコで行われたローマナポリの一戦はまさに点の獲り合いのシーソーゲーム!ナポリの若き才能が光る白熱の試合となった。

まずホーム・ローマのメンバー
GK:クルチ
DF:シシーニョ(60'→カセッティ)、メクセス、フェラーリ、トネット
MF:ピサーロデロッシ、ジュリ(91'→パヌッチ)、ペロッタ、マンシーニ(65'→ヴチニッチ)
FW:トッティ

そして大健闘アウェー・ナポリのメンバー
GK:イエッッツォ
DF:クーピ(78'→コンティーニ)、ドミッツィ、カンナバーロ
MF:ブラージ、ガリクス、ハムシク、サヴィーニ(83'→カライオ)、ガルガーノ
FW:ラベッシ(86'→ボリアチーノ)、サラジェータ

試合はいきなり前半2分、ローマのディフェンスが落ち着かないうちにアルゼンチンの今季大注目プレーヤーのラベッシが豪快に振りぬきナポリが先制!ローマはいまいち攻撃が噛み合わず苦労が続いたが大黒柱トッティを中心に徐々にナポリゴールを脅かす。そして30分、トッティのくさびのパスを受けに飛び出したピサーロを先ごろ代表に初召集されたカンナバーロ弟が引っ掛けてしまい主審はローマのPKを宣告。トッティはそれを落ち着いて決め今季7点目!暫定でセリエAのゴールランキングトップタイとなった。さらにローマは41分、トッティの強烈なミドルシュートをナポリGKイエッツォが弾いてしまったボールをペロッタが詰めゴール!先制されたローマだったが未だ負けのないオリンピコで前半の内に試合をひっくり返すことに成功した。
後半メンバー交代は無くスタート。ローマは試合をコントロールする間も無くまたしても強烈な一撃を浴びてしまう。決めたのはハムシク、まだ20歳のスロバキア人プレーヤーだ。若手の活躍で勢いづくナポリ、しかしそのわずか6分後ローマの若武者デロッシがこれまた強烈なミドルシュートでリードを奪い返す!デロッシのミドルシュートのゴールは代名詞だったがプレースタイルの変化から今季はなかなか見られなかった。彼らしいゴールでデロッシは今季初得点。しかし試合は終わらない。ナポリもラベッシ、ハムシクらが鋭い攻撃を繰り返し、試合はセリエAとは思えない打ち合いの試合となった。次のゴールはナポリに。64分、ウルグアイ人プレーヤーのガルガーノはエリア外から先ほどのお返しとばかりに一閃!またしても追いつき3-3。ローマは疲れの見えたマンシーニを下げヴチニッチを投入しさらに前がかりになる。試合はお互い得点機を生かしきれなかったが80分にカセッティがエリアの近くで倒されたという判定でローマにFKのチャンス!これをトッティでもデロッシでもなくピサーロが真っ直ぐ伸びる強烈なシュート!ナポリの選手に当たりわずかにコースが変わったボールはまたしてもナポリゴールに突き刺さり4-3。ここでローマは試合を終わらせなければならなかった。諦めないナポリは84分右サイドでFKを獲得。ゴールに向かい弧を描いたボールはサラジェータの元へ。サラジェータは頭を強く振りゴール隅へ!ローマにとってはまさに痛恨。デロッシは悔しさを爆発させた。ユベントス時代からここ一番の勝負強さが光っていたサラジェータ。移籍は成功だったようだ。試合は4-4でフィニッシュ。ナポリは努力が報われ全て新戦力のゴールでオリンピコから勝ち点を持ち帰ることに成功。ローマは試合のコントロールの仕方を改善しなければならない。

開幕前、昇格組のジェノアとナポリはそれぞれ攻撃のジェノア守備のナポリと称されていた。しかしその考えは改めなければならない。ナポリはすでに第2節フリウリでウディネーゼを0-5と粉砕しておりその攻撃力は抜群だ。新戦力がいきなりフィットしたのが大きい。ローマ戦でも大活躍した特に注目すべき新規加入の若手は、
マレク・ハムシク(1987年生まれ)、
ワルテル・ガルガーノ(1984年生まれ)、
エセキエル・ラベッシ(1985年生まれ)。

この試合は危険度が高いと判断され残念ながら観客入場数が制限されてしまったが、ナポリサポーターは静かなスタジアムとは違うどこかで熱狂していたことだろう。

posted by 三四郎 |04:00 | 試合-Serie A | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/spettacolo/tb_ping/32
コメントする