2006年08月21日

ドリームチームの選手名のスペル

 僕が東京からはるばる札幌まで来たのはほかでもない、バスケットボール世界選手 権で米国代表を取材するためである。 
 ところがこの米国代表、ちょっとした悩みを僕に与えてくれている。僕は今回、基本的には英字紙・ジャパンタイムズの取材が主たる目的だ。原稿を書くときは当然、英文で執筆する。悩みというのは米国代表選手の名前のスペルである。スペルが難しい選手が多いのだ。 
 まずドゥエイン・ウェイド。僕は最初「Dwayne Wade」かと思っていたら、「Dwyane Wade」だという。「y」がそこにくるか!? 
 つぎにアントワン・ジェイミソン。「Antawn Jamison」だそうだ。「Antoine」とかそんな感じかなと思っていたら、これだ。それでどうやって「アントワン」と呼ぶんだ? 
 カーク・ハインリックもちょっと難しい。「Kirk Hinrich」だ。僕は仕方がないので「ヒンリッチ」と覚えている。 
 「Joe Johnson(ジョー・ジョンソン)」とか「Brad Miller(ブラッド・ミラー)」、「Elton Brand(エルトン・ブランド)」なんかは楽でいい。素直なスペルとでもいうか、「いい子ちゃん」たちである。それに比べて、ウェイドやジェイミソンの名前は僕にとってちょっと「意地悪な」名前である。 
 極めつけはヘッドコーチだ。マイク・シェシェフスキー。「Mike Krzyzewski」と綴る。「こんのやろ~」という気持ちがいつも湧き上がってくる、ある意味闘志をかき立てる名前だ。アメリカ人でこんなやっかいなスペルの名前の持ち主には出会ったことがない。 


米国代表HC・マイク・シェシェフスキー(写真一番右の灰色のTシャツ)

 シェシェフスキーヘッドコーチの通称は「コーチK」だ。通称や愛称は普通、愛着や親しみをこめてつけられるが、コーチKの場合はどちらかというと便宜上の理由でつけられたような気がする。つまり、発音するのがメンドクサイからそうしたのではないかということだ。 
 コーチKのラストネームはやっかいなことに、スペルが難しいだけでなく発音も難解だ。 
 今日、米国対中国の試合後、プロ入り前、デューク大時代にもコーチKの指導を受けたブランドとシェイン・バティエにデュークでのチームメイトと、デューク大HCのコーチKが指揮するナショナルチームでプレーする気持ちを尋ねたが、2人ともコーチKのことは「コーチK」と呼んでいた。やっぱり発音するのがメンドクサイのであろうか。 
 いずれにせよ、これから大会が終わるまで、米国代表の名前のスペルには注意しないといけない。 


追記――そういえば、8月19日の第3試合、イタリア対中国戦にはこの日早々に試合を終えた米国の選手が何人かいた。次の日以降の試合のための偵察というところか。
 そのなかには米国のキャプテン、レブロン・ジェームズ、カーメロ・アンソニー、ウェイドがいた。3人は並んで座っていたが、レブロンとアンソニーが熱心に試合に注視しているのに対し、ウェイドはお眠モードだった。試合の終盤になってようやく目を覚ましたウェイドは、試合を見るのかと思ったら今度は手元のiポッドかなにかよくわからないが、携帯音楽器をいじりだした。しかも選曲がなかなか決まらないのか、しばらくの間苦戦していた。
 ところで、そのキャプテンが3人ともそろってバスケットボールシューズを履いていたのがちょっとだけ気になった。私服なのにである。
いや、つまり、なにが言いたいのかというと、普段仕事であるバスケットボールの試合で散々バッシュを履いてるのに、試合が終わって着替えてもまたバッシュを履くんだな、とくだらないことを思ったまでである。
 スーツを着て働くサラリーマンが週末もスーツを着ているのと同じではないか……とは言わない。それとはちょっと違うと思う。
 でももし僕がバスケットボールの選手なら、プライベートでバッシュを履きたいものだろうか。
 いや、いいんです。そんなの自由だから。




posted by southernmiss |01:46 | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加