2008年02月03日

スーパーボウル・レポート2 ~米・フェニックスより~

いやいやすばらしい、NFLは。

まず会見がかっちょいい。

金曜日、スーパーボウル定例のヘッドコーチ、コミッショナーの会見に出たわけだが、取材もそっちのけでそのかっちょよさにしびれる。

まず朝の8時半からペイトリオッツのベリチックヘッドコーチが会見。いつもフィールドではねずみ色(どぶねずみ?)のだぶだぶのトレーナーなんかを着ているださださの氏だが、会見ではびしっとネクタイ&スーツででてきた。赤のタイがなかなかおしゃれで良かった。

SB020108a
ベリチック・ペイトリオッツHC


あまり多くを語らない印象のベリチックだが、それでもよどみなく、しかも3つのスーパーボウルリングを持っているだけに独特のオーラを発しながら、低いトーンで言葉を並べた。

9時半からは対するジャイアンツのコフリンヘッドコーチの出番。こちらはベリチックほどのオーラはない。むしろ、彼が出てきたときにはコフリンだとは一瞬気がつかなかったくらいだ(進行の人らが「コフリンヘッドコーチの会見を始めます」とか、何も言わず、氏がいきなり登壇して話しだしたから)。

コフリンは厳格なコーチとして知られているが、このときは時折笑顔も交え、人のいいおじさん(おじいちゃん)という感じだった。


SB020108b
コフリン・ジャイアンツHC

いずれにしても、両コーチともスムーズに話し、質問にも間を置かずにすらすら答えていたのはさすがだと思った。

11時半からはNFLコミッショナーのグッデルの登場だ。昨季から同職に就いた40代の若きコミッショナーは弁護士資格も持ち、父は元上院議員というサラブレッドで、前任のタグリアブーと比べてドライな印象があると言われる。実際、会見でもあまり笑顔を見せずに淡々と言葉を述べていくという感じで、冷たいイメージも若干醸し出しているかもしれない。



sb020108c
グッデルNFLコミッショナー

しかし、出てくる言葉はいつも的確で、質問をされたあとの一瞬の間(あるいは質問を受けている間に)自分の考えをまとめ、端的に、要点をメディアにわかりやすいように話すところは、個人的にはすごいなと思った。

さて、アメリカスポーツ最大の祭典、スーパーボウル。ペイトリオッツとジャイアンツの北東部対決ときは刻々と近づいている。

メディアや巷の予想では、今季ここまで全勝を続けているペイトリオッツが圧倒的に有利だと言われている。

ジャイアンツのWRバレスの予想は23対17でジャイアンツが勝つとのことだが、そのバレスが足の故障しているのが気になるが、どうなるか。バレスは練習には参加しており、試合には出られる模様だ。

反対に、ペイトリオッツはQBブレイディが、同じく足をケガしており、木曜日に初めてフルプラクティスに参加した。

フットボールはケガがさけられないスポーツだが、この優勝決定戦でも“故障”は勝敗を左右する重要なファクターになるかもしれない。

sb020108f
スタジアムに隣接されたイベント“NFLエクスペリエンス”会場





sb020108d
sb020108e
スーパーボウルの会場、ユニバーシティ・オブ・フェニックススタジアム


posted by southernmiss |03:05 | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/southernmiss/tb_ping/43
この記事に対するトラックバック一覧
誰もが完璧じゃない 【泡盛を封印させたメジャーリーグ】

第42回スーパーボウルは、ニューヨーク・ジャイアンツが逆転の逆転の末に勝利を手にしました。 これぞ"鳥肌が立つ"という表現がピタリと当てはまる試合展開でした。 MVPはもちろん、第4クオーター残り35秒で逆転の13ヤード決勝タッチダウンパスを決めたQBイーライ・マニングです。 余談ですが、私はずっとイーライ(Eli)を読めずにエリーだと思っていて、「男なのに変わった名前だな〜」と勘違いしていました。恥ずかしい。 NFLに詳しくない私でも、マニング兄弟(お父さんも有名な選手でしたね!)は知っていたので、全米

2008-02-04 22:21 | 続きを読む