2006年08月25日
熱戦はこれから バスケ世界選手権グループリーグ最終日
バスケットボール世界選手権の予選ラウンドがようやく終わった。最終日は当然のことながら悲喜こもごもの1日となった。僕が取材する札幌ではもう敗退濃厚と思われた中国が、スロベニア戦の最後でブザーと同時に逆転のシュートを決め決勝ラウンド進出の切符をつかんだ。そして有利だと思われていたプエルトリコがイタリアに負け、予選ラウンドで敗退した。本当に何が起こるかわからない。 僕は先週の17日に札幌入りしたのだが、その日がなにか遠い昔のように感じられるから不思議だ。しかし、大会全体としてはまだ半分が終わっただけに過ぎない。そして、これからが本当の、過酷な戦いが待っている。各グループを勝ち抜いてきたチーム同士の対戦となるだけに、接戦は必至である。 過酷なのは僕ら取材陣や大会を支えるスタッフも同様だ。決勝ラウンドは26日(土)から始まるから中一日しかない。僕もそうだが大半の人が明日25日(金)に東京へ移動することになる。僕などは、明日は移動するだけだから午後の便でゆっくりくればいいが、スタッフの人は早朝の便で飛び、そのままさいたまスーパーアリーナへ向かいメディアセンターの設置に取りかからねばならないのだ。平易な言い方だが、大変なのだ。 そして26日、27日のベスト16ラウンドでは両日4試合ずつが行われる。第1試合は午前10時から。そして第4試合は午後8時からとなる。これをすべてカバーするならば大変な労力だ。 それでも、いい試合が目の前で展開されれば疲れも感じないはずである。 グループリーグ最終日の米国対セネガルでは、米国のスターのひとりドウェイン・ウェイド(G)がまったくプレーしなかった。元々、右手首を少し痛めているということもあって休ませたのだろう。しかしファンは現金なものだ。試合後半になると「ウェイド、ウェイド」と、彼の登場を「要求」したのだ。結局ウェイドがプレーすることはなかったが、試合がワンサイドだったこともあり、ある意味ウェイドが一番目立った奇妙なゲームとなった。 試合後のミックスゾーン(メディアが選手に自由に話を聞くことができるエリア)でもウェイドに最も多くのメディアが集まった。 面白かったのが、ウェイド本人は最初、観客が何と言っているのかがわからなかったことだ。「発音の違いもあって彼らが何と言っているのかわからなかったけど、ああ俺のことを言っているんだってことに気づくまでにちょっと時間がかかったよ」とウェイドはタコみたいな顔で笑っていた。![]()
最初の4試合で米国は4連勝をし、早々に決勝ラウンド進出を決めており、しかも相手がセネガルだということもあり、この日はウェイドを休ませることができたが、強敵ばかりの決勝ラウンドではそういうわけにはいかないだろう。多少手首が痛くとも、ウェイドは欠かせない戦力となる。 ちなみに僕もウェイドのコメントを取ろうと一所懸命他の記者と押し合いへし合いしている横で、クリス・ポール(G)も取材を受けていた。 僕の位置からはウェイドよりもポールのほうが近くて、本当はウェイドの声を聞きたいのにポールの話ばかりが聞こえてきた困ってしまった。ポールは声がでかい。それは札幌で試合を見たお客さんもわかるかもしれない。激しいディフェンスをするとき、ポールはやたらと大きな声で相手を威嚇していて、客席まで聞こえてくるほどだったからだ。 でも性格はなかなか良さそうだ。さいたまではクリポーに話しかけてみようか。 いずれにしても、決勝ラウンドが楽しみである。ここのところずっと休みがないが、疲れも吹き飛ぶほどの熱戦を期待したい。
posted by southernmiss |02:49 |
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Re:熱戦はこれから バスケ世界選手権グループリーグ最終日
アメリカからのテレビ放送で世界選手権は見ていますが、いまいち盛り上がりが伝わっこないのが残念です。大会を生で見れていない者としては色々の情報が詰まっていて楽しく読ませてもらいました!これからが本番であろう世界選手権の戦いが楽しみです♪
posted by airyo3 | 2006-08-25 05:05


