2008年12月28日

アビスパとホークスに思うアクセス環境・・・

アビスパとホークスに思うアクセス環境・・・
アビスパとホークス、前者は福岡県のプロサッカークラブチームであり、後者は福岡県及び九州のホークスファンの支持を得るプロ野球チームである
歴史の浅いサッカーと歴史の長いプロ野球のチームを並列に比べることは出来ないが、地域に根付いていないアビスパは地域の絶大なる支持を得るホークスから、多くのことが学べるし参考にすべきである
アビスパもレッズの三菱グループやガンバのパナソニックのような、単一大企業グループのような企業がメインとなっていれば、歴史も変わっていたかもしれない
しかし、九州は福岡に、上述のような大企業は僅かしかないという実情であった
ソフトバンクがホークスではなく、アビスパを選んでいたら歴史は変わっていたかもしれない
代わりにアビスパは地元有力企業体からなる七社会がメインスポンサー企業となった
そしてアビスパは、地元のその他大勢の支援者や中小企業に目を向けず、この七社会に目を向けたクラブ運営を行った
これでは、地域密着のクラブ運営もクラブチームも出来るはずがない
アビスパは、何故、前園元選手や、城元選手など、元日本代表や日本代表クラスの福岡や九州出身の地元選手を現役時代に声をかけ、呼び戻さなかったのだろうか
当時であれば、地元出身で、そうそうたるメンバーが構成出来たと思う

私が、アビスパのレベルファイブスタジアムのアクセスに関して思うのは、良くないの一言である
福岡の繁華街の天神や博多中洲から、車やバスで、軽く30分以上は要する
逆にホークスのホームスタジアムのヤフードームは、車でもバスでも地下鉄でも30分以内である
アクセスはイイと思う
もし、両者のホームスタジアムが入れ替わったら、どのような現象が起きるだろうか
私は、アビスパが本気で再生を望むなら、このような点からの改革が必要であると思う
レベルファイブスタジアムは、空港からは近い(ほとんど真横)が、まさか飛行機でサッカー観戦するファンはいないと思う
郊外にスタジアムを建てる際の絶対必要条件、それは駐車スペースの確保とアクセス環境の確保である
いくら駅からの直行バスでも、満員バスに揺られて行くのは楽しいものではない
広島市民球場の跡地に、サッカースタジアム建設の利用が考えられているという
もし、この案件が実現すれば、サンフレッチェは、一気にビッグクラブの道を歩むと思う
その為には、従来の単なるサッカー専用のハコモノではなく、欧州の歴史あるスタジアムのような市民生活の中に自然と溶け込んだアメニティ要素の濃いスタジアムが求められると思う
例えば、買い物やショッピングの合間に観戦出来るスタジアム
映画館やシネマコンプレックスで映画を観る感覚で、一般人をサッカーファンに取り込むスタジアム
例えば、観光客が観光のついでに気軽に安心して、近い場所で観れるスタジアム
それは、ショッピングモールの進化形でもあるスタジアムショッピングモールである
私の記憶が確かならば、このようなスタジアムは欧州にあったと思う
傾向的に、日本のサッカースタジアムは市街地や駅などのメインスポット周辺よりも郊外型にある
特に日本のような、主要市内の地価が出鱈目に高い国では、後発組のサッカークラブにとっては、スタジアム建設は郊外型の立地しかなかったと思う
しかし、例外もある
全部のホームスタジアムの現況は知らないが、佐賀県鳥栖市のサガン鳥栖のベストアメニティスタジアムは駅から滅茶苦茶近い
ほぼ隣である
サガン鳥栖が佐賀県民のクラブチームとして進化出来ないのは、逆に佐賀県の鳥栖市という、場所に当該スタジアムとクラブチームが設立されたからである
鳥栖市は、佐賀県に含まれるが、ロケーション的には福岡県よりである、つまり佐賀県と福岡県の県境にあり、地域的な生活圏の繋がりは佐賀県佐賀市周辺地域よりも福岡県の久留米市小郡市や筑紫野市との密着感が強いと感じる
話を戻して、アビスパの再生つまり本当に福岡県民もしくは九州中や日本各地の福岡県民の支持を得るには、根底もしくは底辺からの改革が求められる
例えば、フットサルとの連携がある
繰り返すが、フットサルはサッカーを観るものから、するものへと変えた
リフティングしてみたい、シュートしてみたい、パスしてみたい、試合してみたいとなるはずである
フットサルの普及に伴い、フットサルコートが雨後のたけのこのごとく出来た
フットサルコートやフットサルクラブを運営するのはどこか
私見だが、サッカークラブチームが運営するの一番理に適うと思う
当然、経営収支が問題になるが、サッカーファンの取り込みや若年層の育成(サッカーの一流選手やテクニシャンはフットサル経験者が多い)、そしてサッカー選手引退後の雇用の受け皿など、一石二鳥三鳥である
勿論、フットサル指導には、オフシーズンに現役のサッカー選手が教えることも可能である
そして、サッカーをするにも観るにもユニフォームは必須アイテムである
それらのサッカーアイテムセレクトショップやグッズショップを併設しておけば、売り上げの面でも収入を確保出来る
それらを福岡市内や近郊だけでなく、福岡県内全域にエリアマーケティングを展開するのである
それらも取っ掛かりにすれば、アビスパ再生への一歩が進むと思う



posted by soundwalker |16:17 | コメント(0) | トラックバック(0)
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