2008年04月29日

苦難は続く・・・ [千葉vs磐田]

仕事柄一年で有数の繁忙期を迎えている今日この頃。
なんとか観戦は続けているもののアップが間に合いまへん。
いまさらながら、8節9節、ダブルアーップ。

Match No.038 2008.4.26
<サッカー>
J1リーグ第8節
ジェフユナイテッド市原・千葉vsジュビロ磐田
@フクダ電子アリーナ

谷澤のビューティフルゴールがビューティフルだと知ったのは、
大型ビジョンのリプレイを見てからだ。
遅れて来た大学生くらいの二人連れを列の奥に入れるために一瞬腰を浮かし、
ピッチから目を逸らしてしまっていたのだ。

そいつらの連れが私のビールのコップを倒して席に入っていったわずか3分後だった
(前の人に平謝りしたのは言うまでもなく私だ)。
ここが神聖なるサッカー場でなければ、我慢できなかっただろう。
遅れて来たくせにCKの最中に席に入ろうとするその神経は、
平成生まれのせいなのか、諸君!?
(しかもおまえの女、まっっったく可愛くないじゃないか!)

失礼。

1ヶ月と2週間ぶりに見たジェフは、かなり苦しんでいた。

前半は良かった。
ボールの奪いどころがはっきりしていて、闇雲に前からプレッシャーに行くのではなく、
磐田のボランチにボールが入った時点で猛然と取り囲み奪う、
という作業に4、5回成功していた。
巻の不在を感じさせなかったし、2列目3列目からの飛び出しも見られた。 

しかし1-1で後半になると、磐田にボールを支配される時間が続いた。
後半12分、左右にボールを回され、千葉は足が止まる。
磐田の左サイドで2対1を作られ、河村がフリーでクロス。
中ではこれまたマークの外れたジウシーニョが、
ヘッドでボールを叩き、ゴールに入った。

開幕してしばらくは、クルピ監督や選手のコメントには、攻撃の課題が多かった気がする。 
しかし今日の試合を見る限り、問題は守備にこそあるのでは?と思わざるをえなかった。 
もしくは攻撃の苦労が、守備にまで悪影響を及ぼしたか…。 

申し訳ないが斉藤大輔のスピードはそろそろしんどい印象だ。 
いや、それよりも今日はサイド。
3バック気味で臨んだがフルゴビッチの後ろを突かれた。
かといって、米倉を馬場に代えて下村の守備の負担が増してからは
真ん中でも劣勢だった。

馬場(おれのユウタ)は62分に入ってファーストタッチで
新居へスルーパスを通した。
後半最も惜しいシーンだった池田のヘッド(→ポスト)に合わせたのもユウタ。

東京時代から、彼をどう使うかは誰もわからなかった。
ボールにたくさん触りたいタイプなので先発で使ってリズムを掴ませるのか。
途中から投入して試合の流れを変える1本のパスに賭けるか。

いずれにしても、工藤・青木孝太・ユウタ・新居・・・と、
高さには難のある攻撃陣だ。
くさびが入らないとボールが落ち着かず、守備にも負担がかかる、というサイクルなのかな。


大物外国人を連れてきてカウンター+ズドンのチームにしたら、
(真相はわからないが「脱オシム路線」とすら言われている)今季の「人材一掃」が
一体なんだったの!?となるのは目に見えている。
だけど、そうでもしないとヤバイ、という雰囲気はすでに十分に漂っていると思う。

悪循環。


昔ジェフが毎年残留争いをしていた時代に、
「生涯J1」という横断幕を見た覚えがある。
シンプルだけど、なんだかグッとくるフレーズだった。

がんばれ。ジェフ。


千葉 1-2 磐田

posted by sot-escape |20:04 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年04月21日

多摩川奪還 [東京vs川崎]

Match No.036 2008.3.19
<サッカー>
J1リーグ第7節
FC東京vs川崎フロンターレ
@味の素スタジアム

「ウソつけ、調子のいいこと言うな」と言われるかもしれないけど、
大竹洋平がボールを持った瞬間、おれには見えた!
ゴールへの軌道が。

DFにも囲まれて、ガシャガシャしていたので、
実際にはゴールを決めるとしたらトウキックでのループシュートしかなかった。
でもその選択肢を行使するのは、それができる選手のみ。
おれが軌道を予知(笑)できたのは、彼にそれができると思ったからだ。

それに、大竹の初ゴールは、普通のゴールじゃつまらん。


そして、今野が決めた4点目。
城福さんが目指している形が、ついに現れたゴールだったね。
今野から縦にパスが入って、
カボレがポストになって落として、そのあと赤嶺かな?を経由し
大竹からスルーが出て走りこんだ今野がファーに突き刺し、歓喜。

このときおれは、去年等々力で村上に決められたゴールを思い出し、
溜飲を下げた思いだった。
(7、8本のパスがつながったあの得点は、それはそれは素晴らしく、
危うくフロンターレのファンになるところだった。)

リトリートも早く、運動量も最後まで落ちなかった。
セットプレーからの2失点はともかく、
あとは完勝に近かったんじゃないかな。


さて。
気持ちの余裕から生まれた疑問がひとつ。
今年のサッカーこそ、ルーカスに合ってるんじゃないかと思ってるのは、おれだけ?


東京 4-2 川崎

posted by sot-escape |23:55 | FC東京 | コメント(1) | トラックバック(0)
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2008年04月20日

ガゼットよりアパッチ [東京vs新潟]

Match No.037 2008.4.20
<バスケットボール>
bjリーグプレーオフ ワイルドカードゲーム
東京アパッチvs新潟アルビレックスBB
@国立代々木競技場第二体育館

僕は勝手に、bjリーグは代々木体育館を使ってはいけないんだと
思い込んでいた。
 
代々木体育館はtotoやってる団体の管轄のはずだから、
文部省の外郭団体ってことで、
つまり体協とかバスケ協会とかが登場してきて
「bjには使わせん!」的な雰囲気なのかな、と思っていた。
 
まぁ実際そんな雰囲気自体はあるんだろうという気はするんだけど、
でもbjリーグがついに初めて代々木第二体育館で試合をできたというのは
紛れもない事実。
JBLとbjの歩み寄りの象徴か!?なんて余計なお世話の見方をしてみたり。
それとも、バスケ協会へのJOCの当て付けか?なんて想像してみたり。
 
このへんの事情はよく知らないので、ご存知の方はおしえてください。
 
 
bj側(東京アパッチ)は、告知の中で「バスケの聖地」と代々木第二を称して、
この場所に最大の敬意を示していたし、
試合後の場内インタビューで東京のブライアントHCも
代々木でプレーすることの意味について、
マディソンスクエアガーデンに例えて語っていた。
 
そして観る側も、
有明よりも一体感をかもし出してくれたこの円形のスタジアムに対し、
「やっぱりここはええのぅ」と感じてしまった。
 

試合は、シーズン終盤の怒涛の追撃で新潟を追い抜いた東京が、
この日も勢い全開で制した。

1Qこそ新潟1点リードで終えたが、
2Qには東京が42-41から連続11点。新潟はシュートが落ちまくり、
ベーカー、ハンフリー、青木康平らを止めることもできなかった。
はるばる新潟からやってきたサポーターも、よもや
これほどまでに差がつくとは思わなかっただろう。
3Q終了時点で20点差がついて、試合は決まった。

東京の面々の、なんつーかHipHopな感じは、
風が吹きさらす有明に比べ代々木第二には似合わなかったかな、と思うけど、
第一体育館周辺にタムロしていた、ガゼットのライブを見に来た
目の周りが黒い人たちと比較してしまうと、
青木や岩佐のダボダボパンツもだいぶ健全に見えた。


次はGWプレーオフ決戦。
アパッチの勢いは最後まで続くのか!?


東京 103-88 新潟

posted by sot-escape |23:47 | bjリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年04月17日

これに勝てずに如何せん [東京vs磐田]

Match No.035 2008.4.16
<サッカー>
2008ヤマザキナビスコカップ予選グループB第3節
FC東京vsジュビロ磐田
@味の素スタジアム

ビールが旨い季節になりました。
というわけで1リットルを早々に空けた私は、
細かい試合内容は語る資格がありません。

でもこれだけは言えます。
「なにしてんねん」。

90分間ジュビロを圧倒したとは言いませんよ。
とはいえ、どっちが勝ち点3に値するかと問われれば、
おそらくサックスブルーの皆さんでも「さすがに今日は東京でした」と答えるでしょう。


激しく、結果も出たダービーから中3日。
こういうときはたいてい揺れ戻しが来てしょうもない試合になるのがいつもの東京。
でも今日は上出来でした。
初めて、メンバーを入れ替えてフレッシュな選手を使うことの
効果が出た試合とも言えるでしょう。

前半は今野が栗澤が、ガツンガツンとミドルを連発。さらに、
小平で練習しているみたいな細かいパス交換も(ウェルディっぽいというのは禁句?)
見せました。

特に元気だったのは久々に先発の栗澤。
よく走りよく絡み、よく守りました。
金沢浄も左の中盤(ボランチだったかな)で役割を果たしてました。

前半終盤にカボレが傷んで赤嶺に交代。
するとFWと中盤の気持ちが近づいたような気がしました。

そして後半6分、
ロングボールに磐田DFと赤嶺が競い、赤嶺が勝つ(というかDFのミスだなあれは)。
と思った瞬間赤嶺は右足を振りぬいており、
川口の横をぶち抜いてゴーーーール。

あ、あ、あーかみっねー♪


ところがこのスタジアムの住民(もちろん自分含む)の悪い癖は、
所詮1-0なのに、余裕をぶちかましてしまうこと。
まぁ実際、ジュビロの攻撃は怖くなかったし、
カウンター攻撃もしっかりできていたし、
シュートの少なさこそゴール裏から咎められていたものの、
悪くてもこのまま終わると思っていた。

しかも、見事な犬塚のミドルがオフサイド(いやいやいや)で取り消され、
もう女神もさっさと勝者を決めているような感じだった。
たまに上手くておおむねノロい平山にため息をついていても笑い話で済んでいた。

おいおい4分もロスタイム要らんやろ、バスの時間あるからもう片付け始めるでー、
と足元のごみを拾っていたら、
ジュビロは右から左へ東京DFを振ってから、速いクロスを入れる。
塩田がパンチングで逆サイドに弾く(責めはしないが仕方ないよで済ますつもりもない)
。
そこには駒野友一がいて、押さえの利いたきれいなボレーを叩き込んでくれましたとさ。

ありえねー。今日は勝たないとまずいでしょ。
「なにしてんねん」。


ま、いっか。ビールが旨い季節になったし。

私の大大大好きなナビスコ予選。
(喜べなけど)空いてて、(予選突破は狭き門だけど)なんか気楽で、
(迷惑なことに)代表選手がいないことも多くて、
でも優勝したら1億円。
このギャップがたまらん。

あと3試合。ヴェルディ戦も2つあるし、松本での試合もあるし、
楽しむべさ、ナビスコ予選を。

東京 1-1 磐田

posted by sot-escape |00:10 | FC東京 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年04月15日

別次元ホッケー [ホッケー:ドイツvsポーランド]

男子ホッケーは最終予選の決勝で敗れ、
40年ぶりのオリンピック出場はなりませんでした。
それでもいい試合を見せてくれました。
12日に観てきた岐阜での戦いをアップします。まずは第1試合から。


Match No.033 2008.4.12
<ホッケー>
2008年北京オリンピック男子ホッケー競技最終予選大会
ポーランドvsドイツ
@岐阜県グリーンスタジアム

なんで岐阜でホッケーなんか見ているかは、
次号マッチナンバー034に記しますが、
久々に見たホッケーは私の知っているホッケーとはけっこう変わっていて、
付いていくのにひと苦労でした。

とりあえず、ドイツに言いたいことは「なんでお前らここにいるんだよ!」。
欧州選手権で格下のベルギーに負けたドイツは
世界ランク1位なのに最終予選に来る羽目になったのです。

この日本ラウンドから北京に行けるのは1チームだけ。
ドイツが最終予選に残ってしまったのは、日本にとっては不運としか言いようがないです。
何しろ、日本はベルギーには最近勝てているのです。
ドイツじゃなくてベルギーなら…と。

ただ、裏を返せば、ベルギーにできたことは
日本にもできるかもしれないということです。

しかし…。
この日の第1試合で見たドイツは、
異次元でした。少なくとも久々にこのスポーツを観た私にとっては。

前半11分、ドイツは初のペナルティコーナー(PC)。
シュートフェイクからワンツー(っていうのかな)でつないできれいにゴール。
ドイツが点を取るとオレンジレンジが流れる岐阜県各務原市。

前半のボールポゼッションはポーランドのほうが上に見えました。
9番の選手を中心に、中盤は技術的にも遜色なし。
しかしそれより先にはなかなか入らせてもらえず、
ドイツの厳しいマークの前に、サークル内でFWが前を向くシーンはほぼ皆無でした。
要は、持たされていただけなのです。

ポーランドの後ろの選手がじれてロングヒットを打ち込むと、
あっさりカットされ、あっという間にカウンターを食らいます。
そしてドイツのFW陣、速い強い巧い。

サッカーでいうところのバイタルエリアが試合をとおしてぽっかり空いていたポーランド。
トップから落ちてくる選手、サイドから進入してくる選手、中盤からドリブルで上がる選手、
みんなに使われ、守備陣がだいぶやられました。
FWとDFが1対1になる場面も多く見られ、サクサク抜かれてました。

追加点もパスカットから。
ポーランドの可能性の薄い縦パスをカットしたドイツ、
逆に22番のウィットハウスにスコンと1本で通します。サークルに進入し
ドリブルで左へ逃げてリバースヒット。ファーでコルンが合わせてゴール。

さらに前半終了間際、ポーランドDFの安易な飛び込みを交わしたウィッテが
GKと1対1に。というかドイツFWはもうひとりいたので2対1。
そのゼラーにウィッテからパスが渡り、難なく決めて3-0で前半終了です。
ポーランドの9番はがんばったが・・・


後半に入ると流し気味の感のあったドイツに対し、ポーランド最大のチャンスは
後半12分。9番(ラシヴァルスキ?読めないよポーランド人の名前は)がドリブルで
右からサークルに入ってきて、左にパス→中にうまく折り返されたパスを21番(?)が
合わせましたが惜しくも外れました。

ポーランドは疲れも見えて、フィジカルでもテクニックでも数段上だった
ドイツに2点を追加され(それがいちいちスーパーなゴール)、
5-0で試合は終わりました。
ポーランドのGKはかなりのセーブを見せたことだけは覚えておこうと思います。

とにかく、スピードが速い。
自分でやっていながら、ホッケーは観戦するにはあまり面白くないスポーツだと
思っていたのが恥ずかしいです。

国内ホッケーとは違うスポーツのようでした。
足も手も長いのでまず姿勢が違います。
ただし腰が高いからといって足元がゆるいわけでもありません。
いちばん惚れ惚れするのは切り返しの技術。スティックに吸い付くトラップ、
そして強靭な下半身が可能にするターン。すばらしい。

もう一度言います。とにかくスピードが速い。
リスタートも早いので70分間が濃密。

スイーパーがいない!?とか
フルプレスなんかもう流行らない、とか
PCのときDFが変なマスクを着けることとか、
アディダスのスティックが出回っていることとか、
驚くことばかり。完全に浦島太郎状態。
こうして書きながらもホッケー用語が出てこないのです。
そもそもポジション名を昔どおり呼んでいいのかわからないのでためらってしまいます。

でも、楽しかったなー。
なんかホッケーを観に北京まで行ってしまいそうな満足感です。

ポーランドの選手が各地から集った高校生に混じり、
ジャンボ(ビッグバンだったかな)の出店で買い物してて、なんか面白かったです。
あ、ジャンボやビッグバンは名高き日本のホッケー専門店の名前ですよ。


ポーランド 0-5 ドイツ


posted by sot-escape |00:19 | 北京五輪 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年04月07日

ニコースキーに会う前に… [千葉ロッテvs福岡ソフトバンク]

Match No.032 2008.4.6
<野球>
プロ野球 パ・リーグ
千葉ロッテマリーンズvs福岡ソフトバンクホークス
@千葉マリンスタジアム

渡辺俊介vs今季初先発の和田毅。
5時までに都内に戻らねばならぬ強行スケジュールだったけど、
この2人なら心配ないだろうと幕張まで来た。
ちなみに、
私はマリーンズのファンです。

投球テンポの早さ、四球の少なさでは球界屈指の二人。
実際、3回終了時点で45分しか経ってなかった。
4:24の電車には余裕で乗れそうだ。

しかし4回からは別の試合になった。

先に崩れた俊介。
4回表に下位打線に連打され2点を奪われる。
ボールが先行し、らしくないピッチング。

対する和田は、4回まで無安打ピッチング。
体力的にはまだ不安があるだろうから、
前半に球数を投げさせ、ホークスの不安定な救援陣と
あまり上手でない王監督の継投策にご登場いただく腹だったが、
ロッテ打線は、インコースには差し込まれ、低めの変化球には泳がされた。

<今日のターニングポイント(パクリ)>
5回の攻防。
5回表、1死1塁。
この日いちばん俊介に苦しんでいた松中は1塁ゴロ。
しかし1塁オーティズがベース踏み損ねてゲッツーが成立せず、
ランナーが残ってしまう。
案の定、柴原・松田の連打で満塁に。
正念場で俊介は井手に対し、80キロ台の球を続け、
最後は速球(笑)のボール球を振らせ三振にとった。
打たれたら試合が決まりそうな場面だったが、よく踏ん張った。

マリーンズは5回裏2死。未だ無安打。
ベニーは詰まらせられ2塁後方のフライ。
セカンド仲澤が深追いしすぎ、多村と交錯しそうになりボールは落ちる。
電光掲示板には、無情にも「H」のマークが点いた。
あまりに情けない無安打試合の終幕。

このへんから和田もボールが先行するようになってきた。
橋本にはストレートの四球。
バッターは今江。
俊介は味方のチョンボを乗り切った。
和田も似たようなシチュエーションに立ち、耐えられるか。
この試合のキーポイントに見えた(この時点では)。
初球。今江は捕らえたかに見えたが、センターライナー。

ホークスは嫌な形で出たランナーを返させず、
試合のモメンタムは動かなかった。

しかも7回表にも重い2点が入り、試合はクローズに向かっているかに見えた。

このへんから一層試合のテンポが遅くなり始めた。
ホークスの投手がコロコロ代わり始めたからだ。
まず和田を引きずりおろしたのは7回裏のロッテ。

竹原が今季初安打となるタイムリー二塁打で2塁のオーティズを返し、
さらにベニーのヒットで和田は交代。
制球に苦しみ始めていたうえに故障明け。継投はやむをえなかった。

しかし代わった柳瀬からサブローが犠牲フライを放つと、
今江の打席でエンドラン。
サードの頭を越える打球に、1塁走者ベニーは一気にホームに返り、
2-3と1点差まで迫る。
マリンは一気に活気づいた。
このままひっくり返したいところだったが、代打・早川はセカンドゴロ。

8回もマリーンズは無得点に終わり、
あぁ7回に畳みかけられなかったのはデカイなー、と思い、
時計を見る。

4時。
くだらん時間をサダハルが使ったせいで、4時までに試合が終わらなかった(怒)。
仕方ない。帰ろう。
三瀬だの久米だの(他球団のファンからすれば)どいつもこいつも変わらんやろ、
という投手がかわるがわる投球練習するのを見ながら、
私はマリンを出た。


さぁすべてのマリーンズファンよ、

なんてバカなことを!

と言っておくれ。
前日は遅刻でカボレのゴールを見逃し、
今日は早退で西岡のサヨナラ打を見逃す。
ファン失格の烙印を、自分で自分に押したい気分。神様ごめんなさい。


電車の中で、サヨナラ劇を確認し、
体のどこにあるかわからないホゾを私は噛んだ。



野球は本当にわからない。
リアルタイムでは5回表裏こそが最大のヤマ場だったが、
両チームともに凌いだことで、ゲームのヤマは別の場所に現れた。

5回裏、7回裏と勢いを持っていかれそうな場面を抑えたにもかかわらず、
また9回に機会を与えてしまったホークスは、
ニコースキーの起用法を含めていろいろ再考の余地がありそうだ。

マリーンズにしても、
どっかのサッカーチームみたいに毎試合コロコロ打線が入れ替わることについて、
(確かにもうこのボビーの戦法には慣れっこなんだけど、)
ちょっとどうなのかな、と思ってしまった。



ファイターズは去年も5月までは5割程度だった。
マリーンズもだいぶ先にピークが来る気がする。
ホークスは小久保、馬原、斉藤の復帰で強さを取り戻すだろう。

今年のパ・リーグは半端じゃなく混戦になりそうだ。

野球見るなら、
やっぱ、パでしょ。


千葉ロッテ 5-4 福岡ソフトバンク

posted by sot-escape |21:35 | プロ野球 | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年04月07日

ホーム初勝利に遅刻 [東京vs札幌]

Match No. 031 2008.4.5
<サッカー>
J1リーグ第5節
FC東京vsコンサドーレ札幌
@味の素スタジアム

カボレがついに、味スタで初ゴール!

……。自転車置き場にチャリを停めていたら、
スタジアムから東京ブギウギが聞こえてきて、
直後に「カッボーレ~」のコールが。
あ、点入ったんだな、と。
そしてこのあと、両チームとも
ゴールネットを揺らすことはなかった。
要領が悪いよなぁ。
天気が良すぎて、チャリをこぐスピードが遅くなりがちだったせいだな。

味スタで半年ぶりの勝利。
この勝ちは、デカイ。
というのが前提でこの先を読んでいただきたい。

先制点後の約80分間については、
評価が難しいと思う。
ゴール裏サポが前半ずっと楽勝ムードだったのは
相手が札幌だからだろう。
事実、後半の攻め立てられた時間帯にも何となく
安心して見ていられたのは
ダヴィ不在の札幌がイマイチ迫力に欠けていたせいだ。

追加点は奪えず。札幌の守りはさすがに固かった。
セクシー東京が垣間見られたのも前半だけ。
大竹の作り出すファンタジーに
チームもファンも頼りきっている感は否めない。

まぁ、僕も自分ではわかっている。
今の段階で多くを求めすぎてはいけないのだ。
城福さんも、1年間かけてだんだん強くなっていくチームを目指している。
だから、チームの完成度が増した終盤に、
目標である優勝争いに顔を出している状態にあるためには、
勝ち点を計算できる相手に勝ち切ったことは評価していい。

ただ、今日あるいは水曜日のマリノス戦で、
開幕戦よりも内容が停滞した理由は何なのか
というところは我々ファンも問い詰めていいと思う。
エメルソンや石川の故障でベストメンバーでないことが理由なのか、
あるいは時期的に単にチームが「未熟」で波が激しいだけなのか。

城福さんは、故障者のいないポジションでも状態のいい(と彼が判断した)選手から起用し、
メンバーを「ムービング」させ続けている。
サッカーは中盤の選手だけでやるわけではなく、
監督が今のような選手の起用法をやむを得ずではなく積極的に採用している以上、
エメルソン・石川の怪我だけに苦労の原因を求めるのは理屈が通らない。
さらにリーグワーストクラスの失点の多さは、もっと説明がつかない。

センターバックが5試合で5人出てきている事実や、
状態のいい選手を登用する方針のわりには
不出来甚だしかった梶山をマリノス戦で使い続けた采配など
信念があるようでないような。

もちろん我々ファンは、
本当は城福さんがメンバー選考で模索中なのだとわかっている
(調子のいいメンバーから使うなんて、ほんとは人材豊富なチームしかできない)。
現時点でとやかく言うのが野暮だとも知っている。

でもそれは、彼の示した「ムービングフットボール」への共感と支持が根底にあるからこそ。

理念や発言が先に立ってしまう怖さを僕は感じるのだ。
理念が先に立ってしまった以上、僕のように揚げ足を取る人が出てくる。
また、彼が毎試合ベストメンバーで挑んでいると言い張るのなら、
理屈上は故障者云々に関係なくチームは進化を見せ続けないとうそになる。
言葉の裏に隠れる台所事情を察してくれる人ばかりではない。

開幕から2カ月と1週間で13試合も消化されるこのリーグは、甘くはない。 
3月29日から5月10日まで、清水戦以外すべて関東での試合だというアドバンテージと、
鹿島もガンバも浦和も6月以降の対戦だというご加護を、生かさない手はない。

GWを過ぎても今とあまり変わらないようだと、胸がざわついていまう。
実はそんなにのんびりもしていられない、と気付いてるよね、監督ぅ。


とかなんとか言って、実際は気楽に試合を見てるのに、
ついあら探しをしてしまう自分に嫌悪感。
そもそも今日の文章がぐっちゃぐちゃだしな。
ブログって、怖いよな。  

東京 1-0 札幌

posted by sot-escape |00:45 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年04月03日

試金石だったのに [横浜マvs東京]

Match No.030 2008.4.2
<サッカー>
J1リーグ第4節
横浜F・マリノスvsFC東京
@ニッパツ三ツ沢球技場

ナビスコも入れて2勝1敗2分け。
新生東京は十分に期待を抱かせる内容で3月を終えましたが、
鹿島や浦和といった守備の良い強豪チーム相手にどうなるかは
まだわかりません。

唯一喫した黒星も案の定、守りには定評のあるエスパルス戦でした。

そういう意味でも、今日のマリノス戦はひとつの試金石だと思っていました。
東海道線に飛び乗って、三ツ沢へGO。バスの渋滞で開始20分からの観戦でした。

「ニッパツ」って何の会社??
と思って検索してしまった私はネーミングライツ効果の好例。

東京は大島秀夫の高さ対策でCBに佐原が初先発。
FWは川口・平山の2トップ。中盤の右には森村が入ります。
毎試合メンバーが入れ代わる城福東京。
故障者という台所事情を差し引いても、
ちょっと今までの東京では考えられないスタイルです。
なんだか選手層が厚く見えてしまうから不思議です。

でも平山と川口のコンビはさすがに無理でした。
川口はいますっかりサイドの選手。今日は全然しっくりきていませんでした。

前半はずっと東京陣内での進行。
東京の守備は、スペースを作らせず、
サイドの田中隼磨と小宮山も封じ、危なげなく対処しました。
一方で攻撃では、平山と川口にはなかなかボールが入らず、
今野・梶山もポジションを下げられて厚みのある攻めができませんでした。

打開策として城福さんは後半開始から森村に代えて大竹を投入しました。

ところが開始1分、山瀬にドリブルで切り裂かれゴールを決められます。

どうもこれが精神的にキたみたいで、このあと東京の面々は死にました。

後半5分、川口out、カボレin。
8分、DFからのロングボールに長友が追いつき、田中に競り勝って羽生に落とします。
羽生のクロスを平山が落とし、大竹がズドン。
この日いちばんいい形でしたが、シュートは榎本に止められました。

12分、ショートコーナーから山瀬がノープレッシャーでセンタリング。
ロペスがフリーでこするようなヘディング。ファーに決まって2-0。

そして14分、怒りのシーン。
今野からFWとGKの間にフワリとパスが出ます。それを追った平山がDFより前に出ます。
あとはGKより先に触るかどうかのところ。
ちょうど真横から見ていましたが、確実に「1点」のシーンでした。
榎本よりも平山に分がありました。
しかしバウンドを合わせられなかった平山は、
手で(百歩譲って腕で)ボールをはたき、GK榎本をかわしてシュートを決めたのです。
扇谷主審は見ていました。反則でイエローカード。赤でもよかったのに。

ゴール裏サポは審判に悪態をついていましたが、判定は正解です。

あの決定機を逃すだけでなく、手が出てしまうところがどうにも腹が立ってなりません。
見つからなければいいやと思っていたんだろ、とは言いませんが、
たまたま合わなかったバウンドを前にして、彼は諦めたのです。
だから手が出たのです。
GKとぶつかってイエローをもらっていたほうが何百倍マシだったことか。
狡さも必要?いえ、そういう次元の話ではありません。
平山相太は相変わらず、大きな子供です。

ゴールが認められなくて、本当によかったです。

さて、試合は続きましたが、ダメダメでした。
パスミス→被カウンターが複数回。
足は動かず、ボールも動かない。何もムービングしません。
怪我明けの梶山もフィジカルコンタクトでやられまくっていました。

周りの席の東京応援組とともにため息の連続でした。
ついつい売り子がかわいかったので嫌いなモルツを飲んでしまい
寒かったです。

ロスタイムには山瀬に素晴らしいミドルを叩き込まれ、3-0で終了。
中澤・栗原・田中裕介は非常に安定しており、
松田直樹のボランチも面白いですね(すぐクリアしちゃいますけど)。
山瀬は後ろめでコントロールしていたかと思えば瞬時に前線に顔を出し、
ロペスはポジションを替えながらよくボールに触ってワンタッチではたく。
素晴らしい中盤じゃないですか。

ロニーが爆発したら、マリノスは優勝争いに加わるはずです。


東京は出直してください。
城福さんの「小平でちゃんとやってる選手」という選考基準もわからなくはないですが、
本当に今日のメンバーが現時点での「ベストメンバー」だったのか・・・。
交代も含めて采配は4.5点かなと。
まぁそれより、走らない選手たちこそ問題なのですが。


横浜マ 3-0 東京


posted by sot-escape |00:59 | FC東京 | コメント(0) | トラックバック(0)
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