2008年02月01日

寒い? いや、冷たい。

Match No.006 2008.1.26
<サッカー>
キリンチャレンジカップ
日本vsチリ @国立競技場

午後の秩父宮での2試合のあと、
漫喫で暖を取ってからコクリツへ。
暖を取りすぎてちょっと遅刻しました。
おかげでゴール裏最後列の後ろで立ち見。
体感氷点下の風が吹き抜けるゼ!

(なかなか知る機会がないと思うから教えてあげましょう。
 国立の最上段に並ぶ万国旗用のポール。
 これ、風が吹くと揺れる(というか震える)ので
 カタカタカタって音を奏でてけっこう恐いんです。
 地震!?と思い続けながらの90分。)


試合内容については、
語り尽くされているから、いいでしょう。
岡ちゃんのサッカー(大木武のサッカー)を
体現しようと懸命だった日本は、
なんだかコチョコチョとやっていたけど
点は取れず。ワンタッチパスの連続からフリーで
巻に渡ったシーンがいちばん「新生日本」らしかったかな。
ファウルをもらいにいった巻にはがっかりだけど。

===
さて、この試合のキーワードは「冷たい」である。
もちろん、1万人くらい風邪を引いたと思われる寒さもあるし、
オフ明け1週間あまりのサッカー選手による
試合の寒さもあった。

しかしいちばん感じたのは、
ファンの代表に対する「冷たさ」である。

かつて、これほど「疑いの目」で見られ
「評価の対象」になった初陣があっただろうか。


神聖化してしまったオシムサッカーを
継承できないとみんなが知ってしまっている
岡田日本に対する「いったいどうするのよ」というファンの疑念が
国立には漂いまくっていたように思う。

私は基本的に、オシムの後が岡田さんという人選には
納得していない。
オシムが作りかけた日本の形を無にしたら、
ただじゃおかない。

ただし、岡田ジャパンの比較対象は
所詮アジア4位の日本なのである。
これから岡田さんが見せなければいけない「結果」と
オシムが示しつつあった「理想」を比べたら、
「理想」が勝つに決まっている。
それだけはやってはいけない。


「冷たさ」から感じたもうひとつのこと。
日本のサッカーファンの変化。
チリ戦のスタンドにいたのは、大きく分けて、
(1)本気で日本代表大好き
(2)サッカー好きで極寒の中スタジアムに来るもの好き
の2種類だった。
冷たかったのはもちろん(2)だ。
だが、(2)の層は昔から代表戦にもいた。
それが目立ったのは、(1)と(2)の間の中間層が、
以前に比べて欠けてしまったからなのだと思う。

仮にいなくなった中間層の半分が、
「代表熱が冷めた」のだとしよう。
もし、残り半分が「Jクラブに興味が移った」のだとしたら、
これは歓迎すべきことだ。

日本代表なんて、寄せ集めで実体のない集団なのだ。

大事なのは、地元のクラブだよ。
そう気づいた人がた国立に空席を作ったのだと信じたいものだ。


日本 0-0 チリ

posted by sot-escape |21:07 | サッカー日本代表 | コメント(0) | トラックバック(0)
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