2010年09月30日
2010.9.30
<野球>
プロ野球 パ・リーグ
千葉ロッテマリーンズvsオリックスバファローズ
@千葉マリンスタジアム
夏以降、ロッテと東京が右肩45度くらいで下がりっぱなしだったので
スタジアムに行っても記事を更新しない日々が続きました。
ロッテに対しては
「もうおまえれCSに行く資格なんかないわ!」と匙を投げた夜もありました。
それでも昨日、マリンに行って、再確認。
やっぱり僕は君たちを信じてる(ハートマーク)。
なにがなんでも、CSに行って。おねがいだから。
年に数回、とんでもなく良いピッチングをするオリックス・長谷川の
「当たり日」を引いてしまったような前半戦。
吉見はよく踏ん張った。
そして内の連日の好投(そして小学生のようなインタビュー)は素敵すぎた。
6回表1死1、3塁で、井口がゲッツーの取り方を間違えて先制され、
イヤ~な流れになったが、清田がよく打ってくれた。
テギュンも大きな大きな勝ち越しタイムリー。
9回はしっかり汗をかかせてくれたが、勝ちは勝ち。
喜田剛の大飛球がフェンスを叩いた音「カシャン」が、耳に残って離れないが・・・。
あれ、間際でフェンスがちょっと伸びたね、きっと。
さぁ泣いても笑っても笑っても笑っても、あと勝ち点1。
これは野球。自陣に引いて守りを固めることは出来ない。
早いとこ先制点を取って、
成瀬が「11敗」の責任を取ってくれることを祈ろう。
千葉ロッテ 3-2 オリックス
posted by sot-escape |14:38 |
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2010年08月27日
2010.8.26
<野球>
プロ野球 パ・リーグ
千葉ロッテマリーンズvs埼玉西武ライオンズ
@千葉マリンスタジアム
しびれるシーンだった。
8回裏、1死1、3塁。スコアは1-1の同点。
打席には清田、マウンド上には長田。
ここで1点入れば、それは決勝点になる。
西武ベンチももちろんそれはわかっており、内野は本塁送球を睨んだ浅めのシフトだ。
清田は初球を叩いた。
レフトへのライナー。浅い。明らかに浅い。
しかし残塁続きでじれったい思いをしていたファンは、行け!と叫んだ。
三塁走者はサブローの代走、岡田だった。
サブローが大松のヒットで三塁に到達してから代えられたのだ。
まさに、犠牲フライでGOするために。
岡田は、リードしていた分+いい当たりに反応した分の数メートルをベースまで駆け戻り、
跳ね返るようにベースを蹴った。
残塁続きでじれったい思いをしていたファンもさすがに、おいおい本当に行くのかよ、と一瞬思った。
レフトは大島。決して守備を期待されて起用されている選手ではない。
岡田は、大島からの返球が変化球に見えるほど、速かった。
駆け引きなしに低く真っ直ぐ滑り込んで、セーフ。
3タテと首位を手中にする好プレーだった。
思えば、この試合は、唐川の踏ん張り、清田の決勝打、そして岡田の好走塁と、
若手が試合を決めきれないベテランを救った試合だった。
緊迫したゲームをものにして本当に大きな1勝を挙げたことに
私はものすごーく満足しているが、
頼むから的場に代打を出してくれ!
と叫ぶことは止められない。
8回のシーンも、無死1、3塁から的場に代打を出さず、結局しょうもないボールを空振りして無駄なアウトを増やしていたのだ。
捕手の層がいま極端に薄いのはわかっているが、
何の可能性も感じない選手に「外野フライ、さもなくば三振を」と送り出すことに意味があるのか。
走者が1塁におり、盗塁も見込めない限り(この場面は大松)、
無死が1死になるだけで敵は大きな勇気を得るのだ。
そもそも的場は、6回に無死1、2塁でバント失敗(三塁封殺)という大チョンボをやらかしている。
このシーン、的場は「セオリーどおり」三塁線ににバントし、西口の滞りない処理に遭っている。
果たしてこのセオリーは、正しいのか。
三塁線にバントするのは基本的に、サードに取らせるのが目的だ。
今回のケース、ショート中島は二塁走者ケアで三塁ベースカバーの可能性はなく、
サード原のダッシュはあり得なかった。
すると三塁線は西口がダッシュしてくることになる。
一塁線はフェルナンデスがチャージしてくる。
西武の投手は皆フィールディングがとても上手い。西口もまた然り。
フェルナンデスの方向に転がせば、逆シングルのグラブに入れない限りは
投手より体の反転が難しく、送球エラーを誘うこともできるだろう。
まぁおそらく正解はなく、ベンチの判断での三塁側へのバントだったかもしれない。
素人の私が論じられる世界ではない。
だが、、、、とにかく的場は打席での失態が多い。
このバント失敗で走者として残ったときも、一塁手の牽制ケアが全くないにも関わらず
リードをほどんど取らないという消極ぶりであった。
交流戦の結果などから、今はパ・リーグのほうが強い、と皆口を揃えるが、
思えばそれは好投手の豊富さに寄与している。
こういう僅差の勝負での攻撃の緻密さにおいて、
パの上位3球団が巨人・中日の上を行っているとは到底思えない。
私はこの対上位6連戦は、全勝すべし、と思っている。
まだ道半ば。杉内に勝つには、少ないチャンスを確実に生かすプレーが求めれられる。
この日のような拙攻続きでは、3タテはままならない。
とにかく、、、踏ん張りどころだ、がんばれマリーンズ。
千葉ロッテ 2-1 埼玉西武
posted by sot-escape |17:08 |
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2010年08月16日
2010.8.15
<野球>
プロ野球 パ・リーグ
千葉ロッテマリーンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス
@千葉マリンスタジアム
ラズナーと長谷部から計3安打しかできない打線が
マー君と対戦したら一体どうなるんじゃい!という
半ば自嘲気味なテンションだったのだが、案の定、ため息ばかりの4時間だった。
安打数こそ8まで届いたものの、
ストレスを溜めるためだけに在ったような試合を最後まで見た自分を揶揄してほしい。
良かったのは、結果だけ。
今江の3ランの瞬間には素直に喜んだが、帰りの電車では11回までを思い出してグッタリしてしまった。
素晴らしい投球をした救援陣がよく集中力を切らさなかったものだ。尊敬に値するよ。
打てない打てない打てない打てない。
田中から同点に追いついたまではよかったが、
地面にぶつけまくってたフォークを多用しない組み立てに変えられた瞬間ダメになった。
そしてまたもや青山に、3イニングも零封される始末。
辛抱フェチの西村さんも、そろそろ限界なのでは?
我が家では「打てよ~大松尚逸!」という応援歌が「打たね~大松尚逸!」と替え歌されている。
↑これを読んで奮起してくれー。
最近テギュンをスンヨプと呼びそうになっている。
↑これを読んで奮起してくれー。
的場の打席でトイレに行く。
↑悔しいだろ、奮起しろ!
技術論に関しては素人なのでよくわからないのだが、
打者陣のスイングが鈍~い感じがするのは気のせいだろうか。
春先より重いボールが出回っているのか!?とすら感じる。
火曜から東京ドーム3連戦。
向かい風のない場所で、気持ちよ~く、ボール飛ばしちゃってください。
千葉ロッテ 6-3 東北楽天
posted by sot-escape |10:41 |
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2010年08月14日
2010.8.13
<野球>
プロ野球 パ・リーグ
千葉ロッテマリーンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス
@千葉マリンスタジアム
5回終了後、恒例の花火が打ちあがる。
千葉マリンの花火は本当に美しい。
丸く切り取られた夜空に、バックスクリーン後方から上がった花火が開き、
グラウンドに降り注ぐように見える。
CGで合成しているかのような画だった。
しかし、ホームチームの打線の導火線は、湿っているどころかズブ濡れだった。
誰も火をつけようともしなかった。
僕は、スタジアムで野球を見ていればそれだけで幸せ、というタイプの人間だが、
さすがに、敵のノーヒットノーラン劇を指をくわえて見ていて満足するほど
お人好しではない。
ようやく出たヒットは案の定、併殺アーティストのひとりによって掃除され、
夏休みの楽しみに訪れた多くのファンはため息にくれた。
成瀬は今日も打たれてはいけない人に、打たれてはいけないタイミングで
ホームランを許し、我慢比べに負けたが、
今日は彼を責めるべきではない。
2失点目以降も、孤独な戦いを強いられた結果だと考えれば、理解できる。
僕が成瀬だったら「僕がノーヒットで抑えればよかったんです、僕の責任です」と
打線を皮肉るコメントを吐いていただろう。
ラズナーの球威に押され、ゴロはどん詰まり、フライは伸びない。
四死球のランナーは、エンドランの失敗、バント失敗などで消えていった。
金泰均・大松は全くオーラを失っている。
打線全体も、こういう試合でホームランが出る気配がないというのは
敵の投手としては気が楽だろう。
たまにはこういう試合もあるさ、という類の試合なのか、
これが今のロッテ打線を象徴しているのか。
答えは、難しくない。
若手を使え!と叫ぶことは、言うだけなら簡単だが、僕は大嫌いだ。
このチームはピークの選手が揃っている。今の主力で優勝できる。
なんとか調子を取り戻して欲しい。
3連戦最終日は田中将大が登板するだろう。
2戦目は、絶対に絶対に落とせない。
千葉ロッテ 0-4 東北楽天
posted by sot-escape |14:59 |
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2010年08月12日
2010.8.11
<野球>
プロ野球 セ・リーグ
東京ヤクルトスワローズvs読売ジャイアンツ
@明治神宮野球場
個人的に、今年巨人には4敗していて、
特に東野には成瀬善久・岸孝之を擁しても勝てなかった。
だから内海という先発予想でニヤリ、
さらにヤクルトは7月MVPの石川なので重ねてニヤリ。
ところがことは簡単に運ばない。僕には巨人を勝たせてしまう力があるのか…。
飯原の2ランで初回に先制したものの、ヤクルトは2回に阿部のHR、松本のタイムリーなどですぐに逆転され、
さらに阿部の2打席連発などで2-5とビハインドを背負った。
しかし、4日前に味スタで「水曜絶対勝てよ」とつば九郎を脅した効果か、
はたまた単に内海が情けないのか(まぁおそらく後者でしょう)。
ヤクルトは3回裏に1点差としてすっかり自信喪失に見える内海をマウンドから引きずりおろす。
(内海は中継ぎ降格らしいが、左打者にも打たれているので今はワンポイントも厳しいのでは…)
内海を引き継いだ野間口が先週火曜のような「序盤の火消し役」として試合を締めるかに見えたが、
4回裏、田中浩康のタイムリーで同点とすると、飯原の今日2発目が飛び出して勝ち越し!
FC東京×スワローズのコラボ傘を振り回す僕。
東京音頭も高らかに。
5月あたりのヤクルトだったら、試合序盤に3点差になった時点で
「あーあ」という雰囲気になっていただろうが、
打線が好調な今は先発も粘れるし、球場のファンも諦めない。
立ち直った石川は7回をしっかり投げきり、松岡に繋いだ。
打者3人で8回を締めた松岡の次はもちろん林昌勇。
イギョーラ、イムチャンヨン!ちがうか。
9回表、先頭の坂本の三遊間へのゴロを川端がうまく回り込んで裁き、
1塁へストライク送球!ナイスプレーでアウトに見えたがセーフ判定。
代打・由伸も続き、松本の犠打で1死2、3塁。
ここでさすがに心臓がブルブルしたが、脇谷は浅い外野フライ。
そして最後の小笠原への投球はしびれた。
3球勝負!低めの落ちるボール(かな?)でスイングアウトを取って、
本当に久々に「ヤクルトで」巨人に勝った僕は、ちょっと涙ぐんだ。
中日の負けで3位まで3.5ゲーム。8連勝。あるよー、これ。
でも。
仮に、万が一、CS進出が叶ったとしても、
フロントは今季の轍を踏むことなく、補強については別途真剣にやってほしい。戦力が薄いのは明らかなのだから。
というわけで、ワッショイTOKYO夏ラリーの優秀な参加者(大井行けず申し訳ないが)
となった僕はしかし、8日の味スタでも今日の神宮でもスタンプラリーを
やり忘れたことに気付き、両フロントにお詫びしたいのと同時に、
スタンプ(QRコード読み取り所)の場所が少なくて
酔った瞬間忘れちゃうので、後日でも応募できるようにしてほしいなーと要望して、
今日の記事を終えたいと思います。
あー気持ちよか。
東京ヤクルト 7-5 巨人
posted by sot-escape |17:20 |
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2010年07月29日
2010.7.28
<野球>
プロ野球 パ・リーグ
埼玉西武ライオンズvs千葉ロッテマリーンズ
@西武ドーム
初回を見たら、どうなることかと思った。
渡辺俊介はストライク・ボールの差がはっきりしており、
ボールが先行する展開。
さらに自らの先制HRを帳消しにする(?)井口の2つのミスもあって
2点を奪われ逆転を許した。
2回、3回も走者を出し、テンポがつかめない様子の俊介。
タイミングを外す緩い変化球が大きく外れる場面が目立った。
私は「怖いよ~」となってついついビールの消費が増え、
3ボールになりがちな俊介の球数も増えるのだが、
それでも、今のライオンズ打線には、こういう状況の投手に
寄ってたかって噛み付いていくような怖さがない。
特に3回は、表にマリーンズが無死1、3塁の大チャンスをフイにしたばかりだっただけに、
先頭の原が歩いたあとのクリーンアップ凡退は西武には痛かっただろう。
そして4回表。
井口の四球、大松の二塁打で二、三塁としたところで、
頼れる男、福浦のタイムリーが飛び出し同点。いつの間にか3割に乗っている。頼れるわー。
サブローのゲッツーの間に勝ち越し点が入り、俊介にリードをプレゼントした。
球宴前の不調時、マリーンズ打線を見ながら思ったのは、
無死1塁での攻撃が得点に繋がらないもどかしさだった。
出塁率・打率がリーグ1である一方で犠打数が少ないのがこの打線の特徴。
そもそも下位打線でもクリーンアップが作れるのが売りなので、犠打キャラが少ないのは致し方なし。
ただ、併殺打の数もリーグトップというのもまた事実なのだ。
これから終盤にかけて、落とせない試合が続く中で、
「みんな打てるから犠打でなく打棒に賭ける」を取るか
「みんな打てるから犠打が無駄なアウトにならない」を取るか。
春先の打線絶好調時なら強攻強攻でも問題はなかったが、
主軸がやや打率を下げている中で、そろそろ井口・里崎・サブロー・西岡あたりは
実戦の中でバントの「練習」をしてみてはどうだろうか。
この日は無死走者が併殺死することはなかったけれど…。
さて、試合は8回表、この日いちばんの盛り上がりを見せる。
工藤公康の登場に、西武側スタンドは大きな拍手に包まれた。
この日のライオンズが去年のクラシックユニを着ていたら、僕は郷愁に浸っていたかもしれないが、
残念ながら太平洋クラブのユニを纏った工藤は、日曜の河川敷にいる、草(以下省略)。
ストレートは130キロ台。
どう攻められるのか、打者に考えさせてしまうことはできるのだろうが、
やはり衰えは隠せなかったか…。
満塁で細谷。サブローを歩かせて勝負した打者なのだから、工藤は抑えなければならなかった。
この回は結局下位打線に連打が飛び出し、試合は決まった。
黒い塊は今日も元気!
西武ドームの外野席をピョンコピョンコ跳ねる。
「西武には負けられない♪」から「細谷圭~」への歌のつながりは素敵だったわー。
4回以降はほぼ完璧だった俊介。
あの遅い球がどんどんキャッチャーフライに化けていく魔力。
俊介は将来、(人気解説者を経た後、)ピッチングコーチじゃなくてバッテリーコーチになってほしいな。
ベンチ前で投球練習しながら工藤のピッチングを食い入るように見つめていたのは印象的だった。
彼にとっては絶好の研究対象だったはずだ。
今年ようやく巡り合えた俊介登板日。
開幕前、ついついビジターユニに31番を入れてしまったので、
着る機会があって良かった良かった。
3タテも大事だが、週末のホークス3連戦はもっともっと大事。
勢い良く、千葉に帰りましょう。
埼玉西武 4-9 千葉ロッテ
posted by sot-escape |14:25 |
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2008年11月06日
Match No.086 2008.11.5
<野球>
日本シリーズ第4戦
埼玉西武ライオンズvs読売ジャイアンツ
@西武ドーム
シリーズらしい引き締まったゲームだったが、
手に汗握る緊迫したシーンというのはほとんどなかったこの試合。
ライオンズの得点シーンはそれぞれギュっと凝縮されていたし、
岸は3塁を踏ませていない。
私はただ、岸との結婚をもくろむ妹の興奮を横目に、
ビールを煽っていればよかった。
いやぁ爽快壮快。
今日の岸はすごかった。
4戦目に至るまでなかなか名前が出てこなかったので
インフルエンザにでもなってるんじゃないかと思ったくらいだが、
CSの汚名を晴らす快投だった。
110キロ台のカーブと140キロ台の直球。両方キレていたようだ。
こういう組み立てのピッチャー、実は減ってるんじゃないだろうか。
セリーグだと、右腕であのタテカーブはハマの三浦くらいかな。
セ事情がよくわからんのですんません。
まぁとにかく、不思議なほどジャイアンツ打線が打ちあぐねていた。
「不思議なほど」というのは、今日の10奪三振のうち、
カウント2-3からの三振が半分を占めるからだ。
スタンドから見ているとキレやら組み立ては細かくはわからないので、
2-3になるとすぐにムムムと心配になってしまうのだが(だから不思議だった)、
おそらく、慎重に事を運んで3ボールになってからでも
打ち取れる計算が立つほどの、調子の良さだったということなんだろう。
逆に4回、7回に李スンヨプから奪ったのは2-1から注文どおりの三振だった。
慎重にならなくていい相手、というのもバッテリーは見切っていたのかもしれない。
4回裏、グライシンガーが中島に死球を当て、ここでちょっとした乱闘騒ぎになった。
中島はほとんどよけなかったのにグライにガンを飛ばしたので、
陽動作戦かな、と思ってしまった。
次に中村にホームランされた球が胸元よりボール1個分甘くなったのは
そのあたりに伏線があるのでは? なんてのは考えすぎだろうか。
鈴木、小笠原、そして片岡(あの1、2塁間のプレーは大きかった)にも
好守が出たし、レベルの高いシリーズが7戦まで続くのではないかと
予感させるゲームだった。
所沢にいるうちに涌井で王手をかけておきたいライオンズとしては、
明日の5戦目に涌井、6戦目に帆足だとすると、
7戦目が中4日で石井一久の順番になる。これはちとしんどい。
ただ、今日の岸の様子だと、それでも石井に先発させ、
岸に素早くスイッチというパターンはできるかも。
もしくは、明日の5戦目、シリーズでかつてあまり輝いてない西口?
でも、それも見てみたいなー。
そういえば、岸が西武に入った理由は西口に憧れてたから、
と聞いたことがある。
帰りの満員電車内で、酔っ払った巨人ファンのグループが
大声で応援歌を歌って騒いでて、
西武ファンで埋まった車内はずっと我慢していたんだけど、
所沢駅で誰かが注意したら、逆ギレして暴れていて、ものすごく腹が立った。
以前見た、バルセロナに乗り込んできたチェルシーファンのほうが
よっぽどマシだったぜ…。
今でこそ、どこファンとかは関係なく
彼ら個々人の資質の問題なのだと理解できるが、
あの場ではどうしても、「巨人ファンむかつく」と思ってしまうものだ。
レプリカシャツを着て電車に乗ったり街に出る、ということは、
ある種の責任を伴うことなのだ、と肝に銘じたのでした。
みなさんも気をつけましょう。
あいつら、
西武ファンはおとなしくてメガネ率が高いから反抗してこないだろうと
タカをくくっていたのだろうか。きっと阪神電車ではやらないだろ。
そう思うと西武ファンじゃなくてもやっぱり腹立たしいが、
ホームで、29番(三井)のレプリカを着たねーちゃんが
「酔って騒ぐしか能がねーんだろ、ガキだねー」
と吐き捨てていて、おもろかった。
それに便乗して、妹が放送できそうにない悪態をついていたことは伏せておく。
西武 5-0 読売
posted by sot-escape |00:48 |
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2008年10月24日
Match No.083 2008.10.22
<野球>
パ・リーグ クライマックスシリーズ第5戦
埼玉西武ライオンズvs北海道日本ハムファイターズ
@西武ドーム
ライオンズが、日本シリーズ進出を決めました。
長らく野球を見ていますが、
(アジアシリーズのバレンタイン監督を除けば)優勝の胴上げを見るのは初めてでした。
ライオンズのファンというわけではありませんが、
小さい頃所沢に住んでいたよしみもありますし、家族の半分は「レオキチ」ですから、
素直に拍手。歓喜の瞬間というのは、やはりいいもんです。
でもちょっと寂しい気もしました。
だいぶ遅れて球場に駆け込んだどきに目に飛び込んできた客席の様子を見て、
けっこうショックを受けました。
スタンドの半分近くは、ガラガラだったのです。
埼玉スタジアム:53,287人
西武ドーム:21,731人
これはなかなかショッキングな数字でした。
3年前、千葉マリンでのプレーオフチケットを取ろうとしたときは
死ぬ思いでLoppiと格闘したというのに…。
20年前、仰木監督の近鉄との天王山では、家族全員通路に座って観たというのに…。
ともあれ、まずは試合を少し振り返りましょう。
このシリーズは結局、全試合、序盤に先発投手が崩れたチームが
敗れました。
力を発揮できた投手がいずれの日も片一方だったので、
毎試合ワンサイドになってしまったことは
結果的にはシリーズ自体の面白みを殺いでしまったかと思います。
この日もグリンが、甘い球を叩かれ、ボール球ははっきりしていて、
3回5失点でKOされました。
グリン、スウィーニー、グリンで3敗。
結局議論は、ダルビッシュを初戦に投げさせなかったことの是非に
行き着いてしまうわけですが、
これはファイターズファンの方がどう考えるか、ということだと思うので
僕はなんとも言えません。
ダルビッシュを1回しか使えなかった、という事実だけは明確に残ります。
それでも、グリンが好投していれば「梨田采配ズバリ」となっていたわけで、
正解があるものではないと思います。
押し出しのあとの満塁の場面で藤井を投入するくらいなら、
最初から藤井先発でも良かったのではないかとは思いました。
いつも眠そうな顔で投げている彼ですが、心なしか今日は、
一層不満そうだったような…!?
想像するに、日本ハムのローテずらし作戦の根拠には、
今年の涌井相手なら、2つのうち1つは取れる、という読みがあったのではないでしょうか。
涌井から1つ取って、日曜か火曜をもぎとれば、ダルの2勝を足して
出来上がり、という星勘定だったのではないでしょうか。
しかし、今シリーズの涌井は、大宮ではえっちらおっちら投げていたものの、
今日は素晴らしい内容でした。
大舞台とは感じていないかのように、サバサバと投げ込んでいました。
球数が少なく、ストライクが先行し、スライダーの曲がりも早すぎず、
勝利が決定的になった試合にあって、完全試合へのカウントダウンという
緊張感をもたらしてくれました。
(ヒットを打ったのが稲葉だというのには、唸らされました。さすがです)
GG、ブラゼルを欠く中、赤田、佐藤友亮、後藤といった役者が
しっかり終盤戦に帳尻を合わせてきたあたりが、
西武の遺伝子としての強さを感じさせます。
さて、話を観客数の話に戻します。
この第4戦、第5戦の集客に「失敗」(とあえて言いましょう)したのは
何故でしょうか。
レギュラーシーズンの平均観客数は1万9633人なので(所沢の寒い3、4月のナイターを含んでます)、
第4戦はシーズン平均割れ、第5戦も2千人弱しか平均を上回っていません。
人気回復傾向と言っても、平日はまだまだ、ということなのか。
それもあるでしょうが、西武は優勝をかけながら全敗してしまった
9月下旬の火水木の本拠3連戦で2万6千、3万3千、2万8千と
それなりの数字を挙げています。
今シリーズの金土日の完売という事実から見ても、
急にガクっと落ちてしまったことの理由はよくわかりません。
全く根拠のない勝手な想像のひとつが、「ビッグマッチに食傷気味であった」というもの。
リーグ優勝で3試合引っ張られ、さらにCSもすでに3試合を本拠で行って、
濃いファンも薄いファンもだいたいそのどれかには顔を出しており、
ライオンズの「ファン在庫」が尽きていた、ということが、
理由のうちの数%にはなるかもしれません。
そういう意味では、ライオンズファンの厚み、熱狂的なファンの数は
もっと伸ばしていく余地がありそうです
(土日と平日、2試合分のチケットをセット販売するなんてどうでしょう)。
また、シリーズ自体が、大味な試合が続いて盛り上がりに欠けていた
というのもあるかもしれません。
正直なところ、昨年の日本ハム対ロッテや、その前の新庄の回のほうが
好ゲームが多かったと思います。
ほかに、巨人のシリーズが始まってしまったこと、WBCネタで紙面を奪われていたこと、
レッズの大事な試合とかぶってしまったことなどは、
こじつけにはなりますが、若干の影響しかなかったのではないでしょうか。
素朴な疑問なのですが、
7時開始は無理なのでしょうか。
都内勤めで6時西武球場はさすがにしんどいですよね。
ビッグゲームなのですから、8時に着いてもまだ4回オモテ、
というくらいの余裕があれば、サラリーマンも来られます。
延長は12回までしかないわけで、終了時刻はせいぜい11時。
鉄道会社が持つ球団で、目の前が駅なのですから、
帰りの電車の心配など無用なようにささっとダイヤをいじってくれれば
全く問題ないのですが。
もうひとつ、これはなんとなくの実感でしかないのですが、
野球場(特にパリーグ)の観客の構成がこの10年ちょっとで劇的に
変わりましたよね。
90年代前半くらいの子供の頃のことですが、
巨人のパリーグでのカウンターパートは西武でした。
つまり、他球団にとっては鬱陶しい存在であり倒すと倍嬉しい相手。
西武の試合を観に行くと、3塁側には相手チームのファンが
たくさんいたものです。
みんな西武戦を目当てに贔屓のチームを応援しに来るわけです。
僕は3塁側にはビジター応援の人が座るものだと決め込んでいたくらいです。
オリックスや近鉄戦のレフトスタンドはけっこうぎっしりでした。
ところが、パリーグはだいぶ地域密着が進み、
ビジター応援の層は薄くなったように感じられます(ほかならぬ西武のファンのビジター勢力が昔より落ちました)。
各球団とも、3塁側(宮城や札幌なら1塁側)の席も
「自前」で埋めるのが常識になりつつある気がします。
札幌や福岡の球団にとっては当たり前、
あるいはロッテのように閑古鳥からスタートの球団にとっても当然のことでも、
西武にとっては3塁側を埋める苦労は黄金期の反動で
大きく、完全に出遅れたというのが現状でしょう。
平日開催への動員には、
地元からの集客が欠かせません。
「埼玉西武」としての道のりはまだまだ始まったばかり。
強いチームでお客さんを呼ぶのはあくまでキッカケにすぎませんが、
キッカケはすごーく大事。
日本一になって(西武としては巨人相手がいいでしょうね)、
久信監督をWBCに送り込んで、
ググっと人気を高められたらいいですね。
埼玉西武 9-0 北海道日本ハム
posted by sot-escape |23:10 |
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2008年10月02日
Match No.081 2008.10.1
<野球>
プロ野球 セ・リーグ
東京ヤクルトスワローズvs広島東洋カープ
@明治神宮野球場
4回裏にすぐ齊藤悠葵を代えなかったことに尽きると思う。
齊藤も、上野も青木勇も悪いが、
やっぱりブラウン監督に非があると思う。
まさにこの回に球場に着いたのでそれまでの調子は知らないのだが、
2者連続四球の時点で交代すべきだった。
おそらくブルペンの準備が間に合っていなかったのだろう。
百歩譲ってそれは仕方ないとしても、
3連続四球で満塁になった時点でも代えなかったのは、理解不能だ。
際どい判定とかではなく、齊藤はもう完全にパニック状態だった。
満塁になったとき、一塁の栗原と二塁の東出がマウンドに近寄った。
この回すでにコーチはマウンドに行っている。
二人の行動にはメッセージ性があった。
もう齊藤は無理だ、時間を稼いでおくから、ブルペン早く準備して交代してくれ、というような。
しかし東出がいくらベンチを見ても、反応はなかった。
唯一あった反応は、小窪が出てきてベンチ前でキャッチボールを始めたことだけ。
これを見て僕は、次の回の打順が齊藤からだということに気がついた。
ブラウンのおっさんは、
(1)次の回の打順を見て交代をためらった。これでまず判断が遅れる。
(2)そして、どうせ交代させるなら、7番・梵のところに投手を入れて、
ショートに小窪を入れ9番に置く、というお得意の「玉突き交代」にして
5回の打順が投手から始まることを避けようと思ったがために、
小窪の準備時間でさらに打者一人分交代が遅れた。
まぁあくまで想像なのだが、もしそうだとしたら、
この期に及んでそんなチマチマしたこと考えてる場合ですか?とベースを放り投げながら問い質したい。
これは先月広島に行ったときに中国新聞に書いてあったことなのだが、
曰く、シーズンの大事な時期入ったのに監督の采配に変化が見られない、と。
今日のようなことを指して記者さんは書いていたのかなぁと。
ヤクルト 13-3 広島
posted by sot-escape |06:59 |
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2008年09月08日
Match No.074 2008.9.6
<野球>
プロ野球 セ・リーグ
広島東洋カープvs阪神タイガース
@広島市民球場
延長12回表。2死2、3塁。
カープは縁もゆかりもない球団なのに、阪神に恨みがあるわけでもないのに、
僕はすがるような気持ちでタイガース・鳥谷の凡退を期待していた。
金本を敬遠して鳥谷を相手にしたカープバッテリー。
同じことを10回に実践し、このときは成功している(二塁ゴロ)。
一流の打者相手に、再び同じ手が通用する気はしなかった。
そして案の定、鳥谷の強い打球は三遊間を抜けていった。
試合時間はこの時点ですでに4時間20分を超えていた。
両チーム、耐えに耐えてきたゲームは、このヒットで事実上決した。
変な話だが、このとき僕が座っていた席には、
ゴミの臭いが漂っていた。4時間の間に観衆が作り出した
空き缶の山、弁当の空箱などが、通路のゴミ捨て場で臭いを放ち始め、
客席に流れてきていたのだ。
新幹線から見えた建設中の新球場で試合をする来年からは、
こんなことはきっと起きないだろう。
五感をフル回転させて市民球場の記憶を焼き付けていた僕には、
その臭いもまた忘れられないものになりそうだ。
===
3歳ごろからプロ野球を(テレビでだが)見始めた僕だが、
(もちろん巨人戦ばかりを見ざるをえなかった)
広島市民球場には一度も来たことがなかった。
そもそも中国地方に足を下ろしたことがない。
今年中に絶対に来なくてはいけないと決心し、
ついに念願を果たした。
ナゴヤ球場を体験せずに終わってしまったことを激しく後悔している
僕にとっては、20数年間「お世話になった」球場に
触れておくことは、100試合計画のなかでも絶必の項目だった。
最後にカープが優勝した年の日本シリーズ、
学校帰りに(第7戦はたしか月曜だった)建設現場のおじさんの
車のラジオを聞かせてもらったのを覚えている。
クモ男がバックネットを登ったのは巨人戦だったか。
北別府、大野、川口、津田、といった投手達が王国を形成していたカープ。
そんなことを思い出しながら市電で到着。
「夢と感動をありがとう」の文字が貼られた外壁。
写真を撮ろうにも、街中にありすぎて引きの画が撮れない。
チケットは数日前に完売。僕の手元にもなかった。
もしものために、桃太郎スタジアム(JFL)や博多の森(ラグビー)
などへの緊急発進も視野に入れてはいたが、楽観的ではあった。
ダフ屋は見当たらなかったが、
だいたいチケット売り場周辺に行けば何かが起きるものだ。
予想通り、「連れが来られんけ」と、おじいさんが
余りの自由席券を定価で譲ってくれた。
入場すると、テレビで馴染んだ広島市民球場は、
僕の想像よりもさらに小さかった。
でもファンの一体感ではどこも敵わないだろうと思った。
通路に腰掛け、4時間。
試合のレビューは、到底詳しくはできない。書くことがありすぎる。
===
広島先発の若き左腕・齊藤は、
初回の先頭打者に四球を与え、金本のタイムリーで返される。
さらに2回にも先頭の関本に一発を浴びたが、
3回の満塁のピンチでその関本を併殺に仕留め、試合の形を保っていた。
一見阪神ペースだが差はたったの2点。
3回裏に赤松が上手くおっつけてライト前にタイムリー。
さらに5回、栗原が阪神・安藤から粘りに粘ったあと一、二塁間へ
タイムリーを放ち、逆転してしまった。
ところが一気に広島のペースになったわけでもない。
毎回のようにランナーを出すものの、とにかく先頭打者が出ない
(結局試合全体を通じてそうだった)。
ヒットを打たれながらもゼロに抑えてしまった
先日の神宮球場の安藤を思い出した。
6回に阪神が同点に追い付くと、
試合は種類を変えた。結局12回まで得点は入らなかった。
巨人に尻尾を掴まれた阪神と、3位まであと僅かの広島が繰り広げた
死闘の立役者は、2番手以降の投手たち。
固結びにした2本の紐を、両方から引っ張っているようだった。
結び目は固くなっていった。
青木高、アッチソン、梅津、藤川、永川、上野。
走者は毎回のように出るが、紐はなかなかほどけない。
11回裏、2死1、2塁の場面。
この打席を見られただけでも来た甲斐があったというものだ。
東出敬遠のあと、ピッチャー上野の打順。
ファンにとっての選択肢はひとつ。代打・緒方孝市が告げられた。
ものすごい応援だった。鳥肌を通り越して、涙が出そうなくらい。
11イニングもスクワット応援を続けていたライトスタンドは、
皆立ち上がっていてスクワットする必要がなくなっていた。
2-2から変化球を捕らえた瞬間、1塁側スタンド全員の目が輝いたが、
打球はセンター正面を突いてしまった。
そして、耐え切れなくなったカープが鳥谷の安打を許すことになった。
シュルツ、横山が不在の中、梅津あるいは永川に
もう1イニング投げさせる選択肢はなかったか。
アッチソン、藤川、久保田が2回ずつ投げたのに対し、
カープは12回を大島に託さざるを得なかった。
やはり打った鳥谷を称えるべきなのだろう。
思えばこの試合では、好プレーを連発していたバルディリスが
外野からの返球を捕れずに逆転のホームインを許したり、
3回に走塁のボーンヘッドで好機を潰した栗原がそのタイムリーを打ったりと、
妙なめぐり合わせが続いていた。
10回の満塁の好機に打てなかった鳥谷が試合を決めたのも
そんなめぐり合わせのひとつだったのかもしれない。
===
広島市民球場。
古くて汚くて小さくて、最高だった。
毎試合のように来る地元の人にとっては、もしかしたら
もういいよというくらい古びれてしまっているのかもしれないが、
もう来年からは使われないかと思うと、
初めて訪れたくせに、とても寂しい気持ちになってしまう。
新球場はボルティモアのカムデンヤードを見本にするらしい。
でも、テーマパークになる必要はないと思う。
東京ドームや、遊び要素を取り入れざるをえないパ・リーグの球場とは違った、
ワンカップを飲みながら20年前の色あせたキャップをかぶったおっさんにも
居場所がある空間であってほしい。
5回裏のあと、今日配られた「ありがとう市民球場」のボードを
ファンが掲げ、NPBの公式ソング「Dream Park~野球場へゆこう~」が球場に流れた。
長い歴史への感謝の気持ちは、新時代の幕開けへのエネルギーとなっていく。
この曲の歌詞曰く、
「次の時代もきっと、野球場へゆこう♪」。
広島 3-5 阪神
posted by sot-escape |01:41 |
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