2008年12月26日

地味すぎ皇后杯 [トヨタ車体vsパイオニア]

Match No.097 2008.12.23
<バレーボール>
平成20年度 皇后杯 全日本バレーボール選手権大会
トヨタ車体クインシーズvsパイオニアレッドウィングス
@川崎市とどろきアリーナ

これがカップ戦の悲哀なんでしょうかねぇ。
とどろきアリーナはガラガラだった。
用意された2つの盃、天皇杯と皇后杯の名がむなしい。

Vリーグ日程の隙間に行われるということもあってか、
大会の注目度はすこぶる低い。
そして僕自身、この時期のこの大会の存在を知らなかったというのを
神父さんに懺悔せぬばならない。アーメン。

僕にとって、いまはバレーボール=FC東京。

○○ジャパンとか××ジャパンに抱く感情はもはや「同情」のみ。
ほんとにあきれるよなー。
日本での世界大会を乱発し、さんざんもてはやしておきながら、
代表が敗退した日のフジテレビの五輪ニュースは、
試合を1分ほどのハイライトで流しただけ。慣れっことはいえ、勝手なもんだ。

程なくして、バレーボールはテレビから見捨てられるだろう。

そして今日の決勝カードは、トヨタ車体とパイオニア。
名前を宣伝する必要のない会社と、およそ儲かってるとは思えない会社。
不景気の折、この日の集客とメディア露出度を見た両社の首脳陣は何を思っただろうか。

あー、なんだか疑心暗鬼になってる。
でも僕だけじゃないだろう。
プリンスホテルやオンワードの決定、
そして連日の解雇解雇のニュースを見てれば仕方ないよね。

====
とはいえ、新しいチャンピオンの誕生は、
やはり喜ぶべきことだと思う。
試合は最初から最後まで、トヨタ車体クインシーズのものだった。

その要因は複雑なのか単純なのかよくわからない。

・両外国人選手(トヨタ車体:レナタ、パイオニア:ハニーフ)の出来の差。
・結局ファーストレシーブの正確性が全てだったよ。
というあたりが僕みたいな素人でも分かる大きな要因だろうか。
まぁほかにもいろんなことが絡んでいるわけなんだけど。

ひとつ間違いがないのは、試合を決定付けたのは第1セットの最初の10分だということだ。
すなわち、0-1からのトヨタ車体の主将・都築有美子のサーブだ。
都築のサーブから、なんと11点を連取したのである。
いやぁびっくりびっくり。
歴史の証人になりたいがために、25点連取してくれないかと願ってしまった。

これは偶然や流れだけの問題ではなかったと思う。
後から考えれば、この連続ポイントにはいろいろ凝縮されていた。

・都築のサーブの強さと正確さ。
・パイオニアのサーブカットの悪さ。
ここから始まり、
・苦しいトス、苦しいスパイクを強いられるパイオニア。
・トヨタ車体にチャンスボールが入る、
・レナタにいいトスが上がる。集めまくっても正確に決める。
さらに、
・クインシーズはラリー中のボールをよく拾う。
・レナタのレシーブは○、ハニーフは×。
・栗原が全く不発。
・パイオニアはセッター内田を怪我で失った。

というような、ゲームを通して言えることが、
この11得点の間に詰まっていたと思う。

結局パイオニアは、第2セットも都築のサービスをきっかけに突き放されたし、
プリンセスメグは1セット途中で下げられ、
2セットから戻ってきたものの最後まで弱々しかった。
ハニーフが後ろ、栗原が前のローテでことごとく敵の連続得点を許していた。
そして二人とも後衛での仕事ぶりはザンネンだった。
互いのスパイクの足を引っ張っていたことになる。

トヨタ車体は、どこからでも点が取れる感じだった。
主体はレナタ、困ったときもレナタなのだが、
レナタが後ろにいるときも都築がしっかり決めた。

僕はバレーボールのタイムアウトについての持論を
こちらの記事で展開したことがあるが、
今日のパイオニアはタイムアウトの神通力も全く効能を示さなかった。

試合後の場内インタビューで、トヨタ車体の葛和監督が、
個人能力では劣るので全員でやるしかない、と言っていたが、
(今日見た感想だけだが)確かに一丸となって盛り上がっているのは
トヨタ車体のほうだった。とても好感が持てた。

初優勝だからか、喜び方もよくわからない風だったけど大丈夫だろうか。

=====
しかしそれにしても…。
アンプとかミキサーみたいな卓とか、音響機器を持ち込んでの応援を
なぜこの競技が許可しているのか、いまだに理解できない。
いつ誰が始めた文化なんだろう。
もう一度大学に行くことがあったら卒論のテーマにしてみよう。

それに、敵のポイントの瞬間にもドンマイ的な意味ですぐに音楽を流してコールするのは
やめたほうがいいと思う。
相手に失礼だし、「がっかりするの禁止」の応援なんて応援じゃない。儀式だ。

バレー界から見たらFC東京やヴェルディの応援のほうが
白い目で見られるのかもしれないけどさ、
僕はピコピコ音楽のほうが、どうかと思いますよ。


トヨタ車体 3-0 パイオニア

posted by sot-escape |23:53 | Vリーグ | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年03月02日

昇格まで負けるな [東京vs警視庁]

Match No.020 2008.3.1
<バレーボール>
Vチャレンジリーグ男子
警視庁vsFC東京
@川崎市体育館

ま、まずい・・・!
1ヶ月前に見たFC東京対東京ヴェルディの試合をまだアップしていないです。

まぁいいや。先にこっちです。

川崎駅からバスで10分弱。
川崎市体育館は、期待通り、舞台や幕のある「卒業式の出来る」体育館でした。

さすがにガラガラでしたが、
いつもどおり青赤の旗を振り回す東京サポーターがいて、
整然と制服(?)を着て日ハム戦を見に来た修学旅行生のように座る
警視庁の応援部隊がいます。
もちろん2階の窓は暗幕カーテンで覆います。
20080302-00.JPG


===
今年の東京、本当に強いです。
今度改めて書きますが、1年前、長岡市での入れ替え戦で流した涙(私も泣きましたよ)は
間違いなく糧になっています。
大分三好、待っていなさい。今年こそはやっつけます。

まず、大崩れがありません。
サーブレシーブは安定していますし、山内隆宏のトスも良い。
トスが少々乱れても(この試合も山内のトスが悪い時間帯がありました)、
福田誉や伊東克明といったベテラン勢がしっかり打ち切ってくれます。

なにより、どこからでも得点が取れるところが、
いちばんの強みじゃないでしょうか。
福田は右で左でOKですし、阿部篤史のバックアタックは効いています。
加賀龍哉は目下ブロック王、伊東も高い決定率を誇ります。
20080302-01.JPG


第1セットは16-8から22-20まで追い上げられましたが、
追いつかれる気はしませんでした。
福田が低いトスを技術でねじ込み加点したあと、
あまり使っていなかった山本雄史の速攻を
立て続けに決めました。

その後もずっと安心して見られました。

第3セットは14-14と初めてタイスコアになりましたが、
なんとそこから怒涛の7連続ポイント。
勝負は決まりました。

相手のエース下田をしっかり抑えただけでなく、好レシーブからの得点も多く
ディフェンスの勝利であったことも見逃せません。

全勝のFC東京、明日はヴェルディと2度目の対戦です。

私は明日を含め、今後もリーグ戦は見る予定はないので、
入れ替え戦が遠隔地だった場合は今年東京の試合を観るのは
最後かもしれません。

去年までにもう十分に苦い汁は経験しました。
なんとしてでも、今年は昇格を果たしてほしいものです。

今年はマイヨはいませんよ!チャンスです。


警視庁 0-3 FC東京


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posted by sot-escape |22:49 | Vリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年02月04日

似たもの同士?? [東京vs東京V]

Match No.013 2008.2.3
<バレーボール>
Vチャレンジリーグ男子
FC東京vs東京ヴェルディ 
@東京体育館

Jのほうでは今シーズン3季ぶりに復活する「東京ダービー」。
土肥洋一がその日だけ試合に出ないことを祈りつつ楽しみにしているのだが、
こちらバレーの東京ダービーは、Vチャレンジリーグにて
毎年行われております。
 
記憶が正しければ3回目のバレーのダービー観戦。
7戦全勝どうしの対決は、「本日のメインエベント」的に
満を持して第3試合に組まれた。
今季のNFL第9週、ペイトリオッツ対コルツのような試合を期待しよう。
 
会場にぶら下がる青赤、そして緑の横断幕。
両チームの「サポーター」はサッカーの応援スタイルをアレンジして歌い、コールする。
手にはチームカラーの旗。
どちらが先に掲げたかは知らないが双方「東京の誇りにかけて」の横断幕。
誇りにかけて1


誇りにかけて2


どちらが先に始めたかは知らないがFC東京は「La7」、ヴェルディは「El 13」と
サポはそれぞれ7人目の選手、13人目の選手を自称する幕を掲げる。
EL TRECE と La 12


ベンチ入りが12人だからということで13をとるか、
コートには6人だから7をとるかの違い。
(まぁサッカーの例に倣うなら7なんだろうな)。
13(トレセ)には男性冠詞が付いていて
7(シエテ)には女性冠詞が付いているのも、きっと意味はあるのだろう。
 
バレー界において、伝統のライバル対決みたいなものは数あれど、
こんなにライバル意識剥き出しなのはこの対戦だけかもね。
(ヴェルディなんかライバル視していないという上から目線の東京サポがいるとしたら、
 その意識はやめといたほうがいい。せっかくなんだから熱くなろうぜ)

それでもなぜか、似通った「ふたり」は仲良しに見えてしまう(苦笑)。
こっち世界では東京のサポもヴェルディのサポも異端児的で
同じ括りに入ってしまうからなんだろうなー。
 
とはいえダービーはダービー。
ポイントが進むにつれ、特有の尻がむずがゆい感覚が増していった。
ドキドキする試合ではいつもこうなる。
====

第1セット。
エース福田が右サイドに入ってのアタックなどで東京がペースを掴む。
阿部のスパイクで12-9とリードを奪うと、
阿部サーブのシリーズで2点追加しヴェルディのタイムアウトを誘う。
リードをキープした東京はセット後半は阿部のバックアタックが冴え、
最後は少々もたつきつつも25-22でセットを取った。
 
第2セット。
今日何度も見せつけられたバレーという競技の特質をここでも見る。
「セットのアタマはゼロ対ゼロから始まるよ」、つまり
どんだけ前のセットで調子に乗ってても、次セットはチャラになって始まり、
最終的にセット数の多い方が勝ちだということ。
 
東京はこのセットも8-6とリードで最初のテクニカルTOを迎えたが、
ヴェルディのセッター奥田がプレー中に腱をやったか捻挫したかで
もんどりうって交代したあたりから雲行きが怪しくなった。
奥田は怪我


 
ミスってばかりいたヴェルディの20番が決めだしたと思ったら、
東京のスパイクが軒並みブロックに遭う。
効きまくっていた阿部のバックアタックが、ついに3枚ブロックで対処され
13-16とされる。
その後盛り返すが連続ポイントが取れず、19-23でタイムアウト。
セッターが高橋に代わってからリズムの良いヴェルディに対し、
東京の金澤監督が何を伝授したかは素人目にはわからない。
しかしここから、雪をみぞれに変えるほどの熱い時間帯が始まった!
 
伊東が決めて3点差。20番のスパイクがネットにかかり2点差。
ヴェルディたまらずタイムアウト。
ここで東京はサーブをミスってダメだこりゃ。21-24セットポイント。
いやダメじゃない。
1点返すと、さらに加賀!加賀!加賀!3連続ブロックだこらー!
全部加賀の手だったかはわからんが、
いちばん吠えていたから勲章は加賀のもんや。
3つめのブロックは阿部のバックアタックにつなげ、
25-24、逆王手だこらー!
加賀


加賀の3ブロックは2枚以上のブロックが実ったもの。
ヴェルディ高橋にとっては悪夢のような時間帯だったに違いない。
 
最後はヴェルディ和井田のアタックがオーバーし、
ミラクル(安いな)完結!26-24でセット連取!
 
少々取り乱してしまいましたが、
ぼくはほんとにとてもたのしかったです。

さて、もちろん第3セットも0-0から始まったが、
どんなにバレーボールが恐ろしくても、
「21-24からの5連続ポイント」の流れが逆流することはなかった。

フルセットを覚悟していたが、3-0のストレートで勝利。
勝利に沸く


トリプルヘッダーは大満足の結果で締まった。
使われなかった大量の防寒具を手に、薄暗い雪道を帰った。

====
バレーボールとは面白いものだ。そして難しい。
両者の実力が高いレベルで拮抗するほど、
試合は淡々とスコアを刻む。
柏対四国のようなアップダウンはない。

ひとつのミスが命取りになり、わずか2ポイント差でも
追いつくのは容易でない。
一方で、両軍合計200ポイントが入ることも当然ある。

極限の集中。そして一見単調にも見えるゲームの連続性。
この2つが同居し混在するバレーボールというゲームは、
観るのがとても難しい。

戦術を深く知ればずっと面白いのだろうが、
そうでない限り、もしかしたらスティックを打ち鳴らして
「○ッポン!」とはしゃぐのがいちばんいいんだったりして。

いやいやいやいや。


FC東京 3-0 東京V


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posted by sot-escape |22:56 | Vリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年02月04日

猫は気まぐれ [PFUvs健祥会]

Match No.012 2008.2.3
<バレーボール>
Vチャレンジリーグ女子
PFUブルーキャッツvs健祥会レッドハーツ 
@東京体育館

さて2試合目。
私は、同時進行される第1コートの女子(PFU×健祥会)と
第2コートの男子(警視庁×大同)を
ちょうど間の席に座って両方追いかける、という芸当に挑戦し、
あえなく大混乱に陥り、途中から女子に専念したのだった。
案の定、試合の記憶はブツブツ抜けている…。

第1セットは、激しいシーソーゲーム。
18-18から健祥会が連続ポイントで23-19とし、そのまま逃げ切った。
PFUは、セッターのトスがずれることが何度かあった。
第2セットはPFUが常に先行するも22-22に追い付かれる。
それでもそこから3点。最後は好レシーブから古藤がねじ込んで決めた。

PFUブルーキャッツの応援は、
バレーボールらしく、音響を持ち込み、PCで流す音楽を操作し、
青いTシャツに猫耳のお兄さんたちが
手拍子やコールを指揮していた。
石川県からおいでになったんだろうか。
決めのネコポーズが悩ましい。ニャーン。
猫耳


猫耳!


第3セットは大味な展開。グワングワンと流れが振れる。
健祥会は2-5から5連続ポイント。
PFUはそこから怒涛の10連続ポイント。
1番の餅田、何をやってもうまくいく。
そこからは多少もたついたが、最後も餅田がきれいに決めてセットを取る。

しかしバレーは難しい。第1試合と同じ、女心は行ったり来たり。
10点目あたりまでは競っていたのだが、
そこからサーブレシーブの乱れ、呼吸が合わないなど
急にグダグダになり始めたPFUが完全に自滅。
健祥会の24点目もPFUのお見合い。
17-25でセットを落とし、僕はもうPFUは「切れた」な、と思った。

しかしなぁ。そこから振り子が戻るもんかね。
すっかり(ちゃっかり)ご機嫌を直したPFUの猫たち(猫耳お兄さんたちではないよ)は、
餅田のスパイク、河合の1枚ブロックなどで差を広げてゆき、
佐々木のブロック、河合のクイック、もひとつ河合のスパイク…
とノリノリに。結局15-8で最終セットを制し、
3-2でPFUが勝利した。

2試合連続で目まぐるしい試合を見て、しかも隣のコートをチラ見する
という無謀な考えまで途中まで遂行していたために、
けっこう疲れてしまった。

しかし、メインエベントより前に果ててしまうわけにはいかないのだ。
→つづく


PFU 3-2 健祥会


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2008年02月04日

女子バレータイムアウト禁止条例を制定せよ! [四国vs柏]

Match No.011 2008.2.3
<バレーボール>
Vチャレンジリーグ女子
四国Eighty8Queen vs 柏エンゼルクロス 
@東京体育館

今日は楽しみにしていたトリプルヘッダーの日。
秩父宮でトップリーグの最終節2試合を見た後、
東京体育館でVチャレンジリーグの東京ダービーを
観戦するという美しいスケジュールが組まれていた。

さらに、雪を見ていっそう情熱を燃やし、
あこがれのグリーンベイ・パッカーズのファンのように
吐息を凍らせながら観戦しようと意気込んでいたのに、
外苑前駅に着いたら「本日のトップリーグは延期だよ」ってさ。

仕方あるまい。
ひざ掛けも5つのカイロもハイソックスも
ジーンズの下に着込んだサッカーパンツも2組の手袋もフイになったが、
こうなったらバレーボールをとことん見てやろうじゃないか。

というわけで、
Vリーグ2部のVチャレンジリーグの集中開催会場である
東京体育館へ正午からGO。



コート3面を使ってそれぞれ3試合。計9試合が組まれたこの日。
まずは四国Eighty8Queens対柏エンゼルクロスをチョイス。
これはもうネーミングで一発で選んだ。

四国だから88かい!白装束で歩いて来たんかい!
エンゼルクロスって、天使の衣、きっと看護婦さんのチームやろ!
と、わかりやすかったので、◎。

実はここまで全敗どうしの対戦。
このレベルだと、
主導権が目まぐるしく行き来するし、ラリー自体が長い。

で、得点経過を全部メモってはいるんだけど、
詳細は割愛しましょう。

フルセットまでもつれたこの試合、
とにかく流れがあっちに行ったりこっちに行ったりで大変だった。
第1セットは四国が9点差で取ったのだが、
第2セットは終盤に突如四国のレシーブが乱れ始めて柏が取り、
第3セットは四国が巻き返したものの、
第4セットは四国のレシーブがまた乱れ、最終セットはネジが外れてしまい、
結局柏が初勝利を挙げた。



さて、「女子バレー」と聞いてわれわれが思い浮かべるもの。
コーチにしごかれる鮎原こずえのイメージから、進化しているだろうか?

していない!と僕は思う。アタックNo.1なんかろくに見たことない世代が言うのもなんですが。

思い浮かべてみてほしい。
もはや国民も飽き飽きし始めているであろう
しょっちゅう日本で行われるバレーボールの世界大会で
フジテレビやTBSが垂れ流す、大会PRや選手紹介のVTRを。

必ず、柳本監督に怒鳴られて涙しながらも最後は笑顔!
みたいなアプローチなのだ。

コーチという存在を介さないとチームも選手も語ってもらえない
のです、いまだに。


もちろん悪いのは短絡的なテレビ局だ。
だけど、できることから始めよう。選手よ協会よ立ち上がれ!

というわけで、提案。

女子バレー、タイムアウト禁止条例
を制定してはどうか。

ファイトオーもいいけれど


今日の四国対柏の試合。何回あったことか。
連続ポイントを取られる→コーチがたまらずタイムアウト
→さっきまでの流れがウソのように連続ポイント奪取
→今度は敵のコーチがタイムアウト→またもや相手が息を吹き返す
→途端にレシーブが乱れる→たまらずまたタイムアウト・・・・。
女心と秋の空。
外は大雪。

タイムアウトを取る目的は何か。
8割方、精神的なケアであろう。

高校生ならまだわかる。
でも大の大人が、ちょっとレシーブが乱れたくらいで
コーチに「落ち着け」とか「ここは集中や」と言ってもらったり
「ドンマイ切り替えていこう」と作り笑顔で励ましあったりするために
1セットに2度もプレーを止める権利を与えられているって、
どうかと思う。
(30秒間プレーが中断されたくらいで、
するりと相手に流れを持っていかれてしまうのはもっと悪いけど)


(実は)バレーを齧ったことのある僕は
バレーがいかに「流れのスポーツ」であるかよくわかっているつもりだ。
でも、僕は言いたい。
ちらちらベンチを見るな!コートの上で解決しなさい!と。


自立した現代女性(昭和30年代みたいな表現やけど)に
見えないのよ。日本のバレーの選手は。
タイムアウト禁止条例で、まず自立への一歩(昭和だなぁ表現力が)を
踏み出しましょう。


泣いたり挫けたり、するよね。
「だって女の子だもん」
でも
「コートの中では平気なの」という歌詞を忘れていやしないかい?



フジテレビも、「柳本ジャパン」という単語、禁止!
やるのは選手。シビアに見てあげることが、大事。



少々熱くなりやした。
でも今日はあと2試合あるんです。


四国Eighty8Queen 2-3 柏エンゼルクロス


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