2008年12月03日

武蔵野芝生日和 [横河武蔵野vs琉球]

Match No.093 2008.11.30
<サッカー>
日本フットボールリーグ後期第17節
横河武蔵野FCvs琉球FC
@武蔵野市立武蔵野陸上競技場

ラグビーチームの劇的なトップリーグ初勝利から一夜明け、
サッカーチームは地元で最終節。
私は両日おつきあいです。

今日はFC東京のホーム最終戦でしたが、
横河武蔵野の観戦機会を逸したまま1年を終えたくなかったので、
味スタの前に「市陸」へとチャリをこぎました。

私はこのスタジアム(なんて大仰なものでもないんだけど)が大好きです。
武蔵野市役所の周辺の緑に囲まれた場所にあり、
総合体育館と一体化しているところが珍しい競技場。
いちばんいいのは、午後はニシからの日差しがバックスタンドを照らし、
芝生席が絶好のダラダラ観戦のスポットになるところです。
(そのぶんメインの座席はやや寒く、そして夏の芝生席はしんどいっす)

最終戦ということもあり1000人以上のお客さんが集まり、
琉球のサポーターもだいぶいました。沖縄から来たんでしょうか。

前半はメインスタンドからの観戦です。

横河は4分、左CKのチャンス。
高橋周大は大きめのボールを蹴りました。
琉球の選手はファーにいた二人をケアしていません。
そのうちのひとり、右SBの金守貴紀が豪快なダイレクトボレーで合わせ、
これが逆のサイドネットにグッサリ突き刺さりました。

うーん今シーズンの私的ベストゴールのひとつかも、です。
豪快で爽快、という理由だけで。

幸先良く先制した横河武蔵野には、繋ぐ意識が見られました。
左MFの林俊介、中央の太田康介を中心に、ふたりのFWも含めて
細かいパスで崩しにかかりました。

18チーム中16位に沈む琉球に対し、6位の横河が自信を持って臨んでいた、
ように見えました。最初は。

しかし次第にゲームは琉球ペースになりました。
横河DFは、キャンプテンマークを捲いたCB小山大樹を中心に
落ち着いて対処しますが、
どこで何が狂い始めたのか、セカンドボールをことごとく拾われ、
守備ラインもなかなか上がりません。

琉球は、2トップ目指して右からボールが入ります。
シュートを何本も打たれた横河は、体を投げ出してどうにかブロックするシーン多数。

なんとかペースを戻したい横河は35分頃、クリアを受けたFW金子剛が中央で受け、
一気に右をドリブルで駆け上がります。
中に折り返し、フリーで太田がシュート!あーふかしちゃいました。

中盤を制圧され続ける横河は、
終了間際には2度のPKまがいのプレーを見逃してもらい、
さらに琉球の惜しいシュートシーン。
課題を抱えて前半終えました。

日陰が寒くなってきたので、
私はバックスタンドの芝生ゾーンへ。
11月末とはいえ、午後2時の陽光は暖かく、幸せを謳歌します。
なにしろ、ほとんど寝転がった姿勢で、さらに目の前にはサッカーが。
すばらしき武蔵野市立陸上競技場。
sot-escape-59299.jpg


さて、相変わらず出足の鈍い横河。

後半6分にCKからついに琉球FC・澤口に同点弾を食らいました。
横河を中心に考えるから悪いところばかり目立つのでしょうが、
冷静に見れば、この日の琉球のアタックの姿勢と運動量、
さらにボールへの寄せは素晴らしかったと思います。

横河の中盤のプレスは皆無ゆえ、
琉球は出し手も受け手も前を向き、ゴールへ向かいます。
横河はGK金子芳裕の相次ぐ好セーブで救われていました。

FWの入れ替えなどn治療を施すも一向に良化しない青と黄色を見ながら
ついウトウトしかけてしまった後半35分。
久々の横河の好機となるべきFKから、琉球がカウンターパンチ。

ハーフウェイを越えたところで3on2。
小柄ながら魅惑のテクで中盤をかき回していた中村友亮から
右の白尾へ。まだ人数有利。
そしてエリア内中央で待つ、山下芳輝へ絶好のパス。
しかし、かつてトルシエジャパンのアタッカーを担った山下のシュートはミートせず。
横河としては、ただただラッキーです。

40分、琉球のCK。ニアで擦らして、ドンピシャヘッドは當間だったでしょうか。これはポスト。
43分、またも山下のシュート、金子がここでもファインセーブ。

結局、琉球が猛攻を点に結び付けられなかった試合、という感じでした。

前半戦は首位戦線にいた横河武蔵野ですが、
7位という、ある意味定位置のところでシーズンを終えました。
サポーターが掲げる(全国的にも有名な?)「東京第三勢力」というダンマクに、
来季は町田ゼルビアという挑戦者が名乗りをあげると思われます。
彼らは明確にJを目指しており、「第三勢力」の座は、
もしかすると危ういかもしれません。

選手の雇用形態のことなど、いろいろ噂は聞くのですが、
よく事情はわかりません。
とにかく、地域クラブらしさを前面に出し続け、
別に第四でもいいよ武蔵野は武蔵野さ、くらいの感じで
JFLで戦っていってほしいと思います。
ラージョ・バジェカーノのように。

来年はもっと芝生に寝そべりに来ます。

横河武蔵野 1-1 琉球FC


posted by sot-escape |23:36 | JFL | コメント(0) | トラックバック(0)
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