2008年09月14日

待望の凱歌 [東京vs大宮]

Match No.076 2008.9.13
<サッカー>
J1リーグ第24節
FC東京vs大宮アルディージャ
@味の素スタジアム

言葉にならないというか、
言葉が溢れ出しそうというか…。

ここ数ヶ月、東京の試合のあとは
愚痴ばかり、不満ばかりだったこのブログだが、
こういう試合のために、僕は生きているんだなぁと思ってしまうよ。



前半、ボールは支配するものの
フィニッシュに持ち込めない東京。
惜しいシュートはいくつかあったものの、
エメルソンとカボレだけでサッカーをしているような、
「こんなんでいいんだっけ、えふしーとうきょう」という内容だった。

エメルソンが何をしたいのか、羽生はどうやって絡むのか。
本人たちもうやむやなまま、ゲームを進めていたように見えた。

さらに、簡単に左からのクロスを許して、
徳永がラフリッチのマークを外し、楽々ヘディングでゴールを奪われた。

大宮は選手どうしの距離感が抜群で、
東京はだいぶプレッシャーを受けていた。

DFの裏に抜け出したカボレが、足首のスナップだけで打ったシュートが
クロスバーに当たったシーンがあったが、
僕はなんだか、冷めた目で見ていた。
エメ・カボのスーパーなプレー頼みではないゲームが見たかったのだ。
この得点が入っていたら、後半もあまり変わらぬ内容だったと思う。

結果的に、ビハインドは続き、ブーイングも出た。
空気を変える必要があった。
後半、城福監督はエメルソンを下げて石川を投入した。
さらに、カボレを左に張らせて、赤嶺のワントップに。

采配は、バッチリ的中した。

前からのプレッシャーが激しくなり、
大宮にボールを収めさせない。
赤嶺がしつこく追い、石川が長友と組んでボールを奪う。
逆もまたしかり。

そして、前へ前への速いプレーの連続。
イケイケのサッカーが、戻ってきた。
ゴール裏に入ったのは正解だった。楽しくて仕方ない。

さらに、負傷の羽生に代わって入った大竹が、
「10番」役をを堂々と演じる。
大竹が入ったことで、動きながらのパス交換を無闇に
する必要がなくなった。
両サイドへのパスの手数が減り、役割分担が明確になった。

GK江角が物凄く当たっていて、ビッグチャンスを何本か逃したが、
東京はリズムを渡さなかった。
19分、石川のCK。ファーで赤嶺がDFの前に体を入れ、
同点のヘディングシュート。チームJ1通算400得点目だ。

ボルテージは上がる。
27分、ペナルティエリアの1m手前でのFK。
近すぎて入らないと思われる距離だった。
石川も立ったが、壁を越して落とす技術はない。
だったら大竹。しかし、ルートはボール1個分しかなかった。
それも、諸条件が揃って始めて成り立つ。

大竹が左足で蹴った。
壁に入った青いユニフォームが凹む。その上を通って、
ボールはゴール右隅へ。ここしかない、という場所、
右のポストの内側をかすめ、

ごぉーーーーーーーーる!

気持ち良すぎる。

リーグ戦で2点取ったのは、4ヶ月ぶり。

さらに良かったのは、ダメ押し点を取れたことだ。

カボレに代わって入った鈴木達也が
これぞ東京のサイドアタッカーや!というプレーを見せ、
石川もなりふり構わず走って絡んでドリブルし、
ゴールに迫り続けた。
時間稼ぎ無用、攻撃あるのみ。
おかえりなさい、ハ●トーキョー。

カウンターから石川が運び、赤嶺が中央でフィニッシュして3点目。
赤嶺は90分間よく走りきった。

「女よりも~仕事よりも~トーキョー♪」
を女も子供も歌い、
味スタはa-nation顔負け(ここはコンサート会場ではありません)の雰囲気になった。

わーい



毎試合これが通用するとは思わない。
しかし、毎試合、これくらい気持ちのこもった、
後ろを見ないサッカーをすることはできると思う。

さぁ、この意気で来週、
多摩川の向こうで斬り合おうぜ。

東京 3-1 大宮


posted by sot-escape |16:56 | FC東京 | コメント(0) | トラックバック(0)
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