2008年05月07日
喋りすぎの観客 [東京vs名古屋]
Match No.044 2008.5.6 <サッカー> J1リーグ第11節 FC東京vs名古屋グランパス @味の素スタジアム 今日は趣向を変え、一緒に観戦したS子(20代・女・不思議ちゃん)、 T君(20代・男・GKとしてそれなりの経歴を持つ)との会話から試合を振り返ろう。 布陣的にがっぷり四つに組んだカタイ序盤戦。 その中でも、名古屋が得意のサイドを中心にチャンスを作り、押され気味の東京。 サッカー観戦5回目くらいのS子:「なんか、気付いたら名古屋の選手のほうが良い場所にいるね」 おっしゃるとおり。 S子:「東京のほうが、ボールの周りにグシャっと選手がいるね」 T君、私:「・・・・・・」。おっしゃるとおり。 一方の東京は、梶山が出場停止、羽生は怪我から復帰。 ボールが収まらない。 私:「3日前梶山だったのが羽生に変わったら、そりゃ周りは戸惑うわなー」 前半15分過ぎ。長友が負傷でピッチを離れる。ベタ引きはしなかった東京。 T君:「10人なのに、やり方変えなくていいのか?」 スペースを突かれ、杉本恵太に先制点を許す。 私:「あのスピードであそこに斜めに走られたらキツイよなー」 名古屋は徹底してサイド攻撃を仕掛ける。中にヨンセンがいるというだけで、枚数が足りなくても形になる。 T君:「名古屋のサイドにボールがうまく入るのは、その前のショートパスがいいからなんだよな」 T君:「ヨンセンに合わせる練習ばーっかりしてるんだろうな」 私:「うん。でもそれって大事なことだよね」 T君:「止められはじめたら違う練習すりゃいいんだもんな」 携帯画面を覗き込む私を見て、 T君:「他会場?」 私:「いや、ベンチ入りメンバー確認してる。誰入れようかと思って」 T君:「誰がいんの?」 私:「う~ん・・・。こんなにサイドにスペースなかったら、石川入れてもしんどいだろうな」 いつもと違うメンバーと観戦すると、普段あまり気にしないことに気付かされる。 S子:「名古屋のベンチの選手は準備運動してるのに、東京の選手はしなくていいの?」 これはそれぞれの方針だということで納得してもらったのだが、 ハーフタイムにピッチに出てきた控えメンバー。 フィジカル中心にアップをする名古屋の選手とは対照的に、 鳥かごやロングキックでダラダラと練習する東京の面々に、 T君:「プロじゃねぇ。特に平山。」 後半、東京は大竹を投入。 T君:「やっぱセンスは持ってるよな。」 自慢げに私:「うん。」 どうも劣勢は打開できそうもない感じ。気が散り始めてしまった。 塩田に関してT君:「不安定だなー」「オーラがない」など相変わらずGKに厳しい発言。 藤山が持ち上がった末にパスカットを食らうシーンのたびに、 T君と私:「フジさ~~~ん!」 名古屋がクリアしたと思ったボールがいちいちヨンセンに収まる。その長足吸い付きトラップに、 情けなく私:「おぉー、すげー。」 76分、復帰の石川が栗澤に代わって入る。盛り上がる味スタ。おかえり! やはりスペースはないが、リズムは出てきた。 3分後、前線に抜け出したカボレが楢崎に倒され、PK獲得。 立ち上がってマフラーを振る私。 一方、倒された感を出したいカボレは立ち上がらない。おいおい。 私:「今野に蹴らせろ!」 やる気満々の近藤祐介がキッカー志願。 クロスバーに当たる。 名古屋はマギヌン→竹内。 T君:「すげーな5バック?」 私:「スペクタクルとか言いつつ、ちゃんと勝つためのサッカーしてるよな」 ラストプレー。ゴール前に放り込まれたボールがファーに流れて、 祐介がボレー!Stopped。跳ね返りを、ボレー!止められた。 頭を抱えうずくまる私:「代表のキーパーは楢崎で決まりやーー」 完敗。久々に2階席から見たら、名古屋の強さがよくわかった。 的確なポジショニング。統一された意思。 T君:「ピクシーはすげえ。経験なくても、ジーコみたいに選手の力を見る目だけはあるのかな」 私:「決定的に違うのはユーゴスラビア人だってことだな。背負ってるものが違う」と わかったような顔で言ってピクシーを称えることで、敗北に納得しようと努めた。 S子「私、負けた試合って悔しい~って感じが欲しいんだけど、今日は諦めがつく感じ」。 おっしゃるとおり。 中断前は無敗で行きたかったなぁ。 最後は同僚のKさん(40代・女・東京サポ)から来たメールで締めます。 「プロvs子供の試合でした。名古屋お上手ね」 そこまで言うか。 東京 0-1 名古屋
posted by sot-escape |18:35 |
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