2008年01月30日

都立三鷹 “セクシー”お預けで完勝

Match No.002 2008.1.3
<サッカー>
第86回全国高等学校サッカー選手権大会3回戦
県宮城工vs都三鷹 @駒沢陸上競技場


今日も労働。ゆえに後半からの駒沢参戦。

昨年末の開幕試合vs高知中央戦での、
三鷹のあまりの鮮やかな勝利を観て
自分が1年間味スタでどれだけしょうもないものを
見続けていたかを思い知らされた。
調布のプロチームが迷走を繰り返したのとは対照的に、
三鷹の高校生は走り方を知っていた。

スタジアムの到着したときにはすでに2-0で三鷹のリード。
結局このままスコアは動かなかったわけだが、
スコアを「動かさなかった」三鷹イレブンに、
最大級の賛辞を送りたい。

中盤の信じられないような運動量とボール奪取の強い意志、
タイミング良く飛び出してくるサイドバック、
そしてこれでもかと繰り出されるスルーパスとそれにいちいちトライするFW…。
高知中央戦で見せた「三鷹サッカーの真髄」は
この日(少なくとも後半は)やや影を潜めた。潜めさせていた。

2-0が決して安全なスコアでないことを(もしかしたら地元のJクラブから学び)
知っていた三鷹は、徹底したマンマークで相手の攻撃の芽を摘み、
サイドバックもオーバーラップを自重し、
中盤の競り合いで奪ったボールはいち早く前線に放り込んだ。
これにしっかりFWが絡んでいくから、それは「クリア」にはならない。

彼らは、自分たちの実力をよくよく心得ていた。
そして何より敬意を表したいのは部員相互の意思統一だ。
完勝と言っていいだろう。

結局三鷹は準々決勝で藤枝東に捻られてしまったが、
いいものを見せてもらった。同じ武蔵野地域に住む者として、感謝感謝である。

FC東京のチャントを真似てみても
なかなか応援団がついてこなかったりしたが(笑)、
試合を追うごとにファンが増えていったことが、
地元のサッカーファンはみんな私と同じ気持ちだったことを証明している。

さて最後にひと言だけ。
都立の進学校であるがゆえに三鷹ばかりが「来週センター試験」とか
「成績優秀」と報じられていたが、
もちろんほかの代表校にもたくさんのセンター試験受験者がいたことを、
サッカーでメシを食うことなど適わずこの大会が最後の「マジ試合」
となったほとんどの選手の気持ちは三鷹の選手と何ら変わりないことを、
そして県立宮城工業も、長らく続いた仙台育英と東北の私立の牙城を
利府高とともに打ち破ってきたということを、
心に留めておきたい。

都三鷹2-0県宮城工




posted by sot-escape |20:01 | 高校サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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