2007年02月28日

松坂、井川、岩村、桑田… メジャーで活躍するには2

昨日も掲載しましたが、今日も考えていきましょう。

昨日は文化、習慣の面で取り上げましたが、
今日は言葉の面で考えていきたいと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070220-00000025-sanspo-spo

アメリカと言えば、英語ですが、ヒスパニックなどの増加により、
2050年にはアメリカの国民の半分はスペイン語を話すのでは
という統計もあります。
ラテン系の選手が多い、MLBも例外ではありません。
代理人もつけず、自分で契約交渉をしたほどの英語力を持つ、
デビルレズ桑田投手も例外ではないようです。

と、なるとメジャーへ行くには英語とスペイン語?

しかし、コミュニケーションに関しては
基本的に英語だけでも大丈夫ではないかと思います。
むしろ、英語が大変だと思います。
きれいなテープの発音なれた日本人は
訛りをあまり知らないのではないでしょうか。

オーストラリアは英語が通じるから余裕だろうと思っていたのですが、
英語も千差万別。
オーストラリア英語自体なまっているものですが、
インド、中国、韓国など色々な国の人がいる英語は、
本当に難しかったです。

メジャーリーガーは通訳がつくからいいんじゃないのか
と、思われるかもしれませんが、
できれば通訳と通さずコミュニケートしたいですね。

独特のいい回しもありますし。けっこうありますよ。
それに関しては、今関氏のBLOGをご覧ください。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/frankima/article/241

やはり、こうして2日間、文化・習慣、言葉の2面から見てきましたが、
メジャーで活躍するには
「慣れ」と言う名の「適応能力」が必要なのではないでしょうか。

posted by soron |10:36 | MLB | コメント(3) | トラックバック(0)
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2007年02月27日

松坂、井川、岩村、桑田… メジャーで活躍するには

今回も雑誌からのピックアップです。

久々にPRESIDENT(2007.3.19日号)を読んでいました。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
PRESIDENTにはヤンキース松井選手のコーナーがあるんですね。
この中から、
メジャーで活躍するにはどうすればいいのかを考えていきたいと思います。

記事中、ジーターが井川へこんなコメントを寄せています。
「フィールド内はまだしも、フィールド外が大変だと思う。
日本とアメリカでは、言葉はもちろん、文化が違います。
フィールドの外のことについては、松井に相談したほうがいい」

なんだ!当たり前のことじゃないか!!
と、思われるかもしれませんが、
国が違うと言うことは様々な非常識に対応しないといけないと
いうことになります。
この辺の事情は、元メジャーリーガーの長谷川 滋利氏の著書に
色々と書いています。

この記事の中で僕が驚いたのは、こんな松井選手のコメント
「日米の違いは、嗜好品から食事まで、いろいろありますよ。
たとえば、タバコ。
日本のプロ野球選手はたいがいタバコを吸いますが、
メジャーリーガーはほとんどタバコを口にしません。」

日本のプロ野球選手はたいがいタバコを吸うんですか??
そういえば、日ハムのエースも高校時代、写真週刊誌に載ってましたね。
意外と多いこの手の話。
寮生活などの弊害でしょうか。

僕も高校時代にそんな経験があります。
寮生活ではなかったのですが、
厳しい練習、理不尽な監督、休みもミーティング…
そんな日々、報われない気持ちでいたある日。
チームメイトとコンビニへ。
飲もう!!
その頃酒など口にしたことなかったのですが、
酒を飲めば発散できるイメージがありました。

しかし、僕らは学生服。
妥協案でノンアルコール酎ハイ(レモン)を手にしました。
よくよく考えてみると、単なるレモンジュース。
けど、なんかイケナイことをした開放感がありました。

話しは戻りますが、
愛煙家岩村選手はメジャー挑戦にあたり、禁煙を宣言!

ここでは、タバコやお酒を取り上げましたが、
僕的には、選手にとって食生活が
一番大変なのではないでしょうか。

昨年の夏、中国の広州省の広州や潮州、普寧へ行ったのですが、
さっぱりしたものがない。
広州の広東料理は中華の中でも、
比較的あっさりしていて日本人の口に合うのですが、
それでも脂っこさを感じました。
中国の友人に、
「日本では夏にあっさりしたものを食べるのだけど、
脂っこいの食べて平気??」
「うん。油はエネルギーになるから。
と、言ってました。

同様に、この間のオーストラリアでは
脂っこくて最後はサーモンロールばかり食べてました。
ハンバーガー、フィッシュ&チップスなど
胃も疲れ、飽きてしまいました。

カージナルスの田口壮選手は3Aのとき、
試合前の食事がハンバーガーで驚いていました。

そんな状況は
文化や習慣への適応能力とともに
ハングリー精神も養われるのではないでしょうか。

外国車を持つ、日本の2軍選手に
「ハングリーになれ」と言っても、ムリでしょう。

明日は言葉の面からその条件を考えていきたいと思います。


posted by soron |15:52 | MLB | コメント(1) | トラックバック(0)
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2007年02月27日

日本選手権 決勝

おとといの話しではあるが、日本選手権決勝を振り返っておこう。

この試合のPOINTは
後半22分の東芝陣内10mラインからの
ペナルティーキックであろう。

状況は東芝12-トヨタ10。
ラグビーの場合、反則をもらうと、
リスタート、タッチキック、スクラム、など様々な選択肢があるが、
この状況でゴールを狙う、
つまりペナルティーキック(3点)を狙うというのは、間違っていない。

結果からすると、
トヨタはこのキックをSOオレニ・アイイが外してしまい、
終了間際、東芝にダメ押しトライを与えた。

もし、このキックが入っていれば…
と思ってしまわずにはいられない。

というのも、
トヨタには日本でNo.1のキッカー、廣瀬がいるからである。

彼は今回怪我で、スタメンを外れていた。
彼の導入がもう少し早ければ。

ただ、準決勝のサントリー戦で
ベンチ入りさえもしていなかったことから考えると、
この試合に彼は出場できる状態になかったのではないかと思う。

師匠である朽木監督の最後の試合。
彼は何としても出たかったのではないか。

しかしながら、いい試合であった。
このような試合をしているのに、
なかなかラグビー人気が上がらないのは残念に思う。

やはりルールの弊害であろうか。
大学ラグビーの盛り上がりを見ると、文化的には定着していると思う。

先日までオーストラリアにいたが、
オーストラリアでラグビーはヨーロッパのサッカーのようなものを感じた。
私が思うにラグビー協会の体質に問題があると思うのだが、
いかがであろうか。

 

posted by soron |07:49 | ラグビー | コメント(1) | トラックバック(0)
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2007年02月26日

あなたはなぜ格闘技を見るのですか 格闘技とテレビ一考

GONG格闘技2007年4月号の内容
http://www.ns-p.com/gong-kaku/

昨日のPRIDE33の興奮冷めやらぬうちに考えていこうと思う。
GONG格闘技2007年4月号は非常に充実したものであった。
DSE榊原代表(PRIDE)、
K-1イベントプロヂューサーの谷川氏、
K-1 HERO'Sでスーパーバイザーである前田日明氏などの
インタビューが掲載されていた。
特に、前田氏のインタビューは骨のあるものだった。

そこで、現在の格闘技ブームについて少し考えていきたい。
ブーム、ブームというが本当にそうなのか。
アメリカはたしかに
TUF(;The Ultimate Fighter、
新人UFCファイターを発掘、育成すると言うテーマのリアリティーTV)
の人気からUFCのみならず、
その他新興団体も入り乱れての、
興行合戦が行なわれている。
昨日のPRIDE33もそのような流れで
アメリカ・ラスベガスで行なわれた。

では、日本ではどうなのか。
確かにPRIDEの地上波放送がなくなったものの、
下火になったとは言えない。
そもそも、
毎年のように大晦日に何時間も
複数地上波チャンネルが放送している状況が、
“バブル”と揶揄される程の異常だったのである。

さて、みなさんはなぜ格闘技を見ているでしょう。

僕は高校とき、
知り合いのおじさんに
「なんであんな暴力的なものを見るの?」と言われた。
「おもしろい」としか言えず、
そのおもしろさについて話したが、
その答えが彼の問いへの的確な返答ではなかった気がする。
実際、PRIDEで桜庭がグレイシー一族に勝ち出した
初めてのGP前に見たので、
ブームに乗ってないとは、言えない。
(その後、本格的なブームが作り出されたが。)

そのような点もふまえて、今回私が問いたいのは、
「格闘技は地上波で放送していいのか」ということである。

この点を運営側からすると、
地上波は知名度も向上するし、
なんといっても高額な放送権料が入る。

TV局側もある程度の視聴率が確保できるし、
コンテンツ不足に悩む中でコンスタントに
視聴率を稼いでくれるなら、問題ないというだろう。

我々視聴者だって、
PPVを買うよりも地上波で見られたほうが、お金もかからない。

この3者の思惑が一致しているので
いいのではないかと思うであろう。

しかしながら、
ここで問いたいのは、子どもたちへの影響である。

前田日明氏がこんな風なことを言っていた。
ある日新聞を読むと、
小学校で「総合格闘技ごっこ」で生徒死亡。
加害側の生徒は、総合格闘技ジム体を鍛えるために通っていた。
という内容の記事が書いてある。
そんな日がくるのが怖い。
GONG格闘技2007年4月号には、
そのためにどうしなければならないかという彼の考えも書いてある。

私は、これを見たときぞっとした。
僕も小学校の頃に、
相撲をして相手を怪我させたことがある。
わざとではないのだが…、
子どもの遊びの中から生まれる怪我は故意でなく、
事故と考えれば、しょうがないのかもしれない。
しかし、できるだけその可能性を排除するのは、
我々大人の責任ではないか。

昔、キックボクシングブームやプロレス全盛期の時のことをわからないが、
その時、子どもには影響がなかったのか。

今日の格闘技業界を支える中には、
その頃の影響を受けている人が多い。
そのために、
今日の日本の格闘技のレベルが高い
(勝敗だけでなく、プロデュース能力などの意味でも)
というは、うれしいことでもある。
その反面のことも考えねば、ならない。

このblogの「盛岡商と拝啓、父上様」の記事中で、
盛岡商斎藤監督が「何でもお金で身につけられる時代」と語っていたが、
先ほどの3者の思惑の一致はお金に対することが大きい。

では、このような問題を解決するにはどうすればいいか、考えていきたい。
まず、地上波放送を禁止する。
これで今までの過剰なTV局側や視聴率への意識が減る。
(と、言ってもPPV件数は気になるかもしれない。)
そして、これで、子どもが手軽に見る事はできなくなる。
簡単に言うと、R指定をかける。
しかし、インターネットのご時勢、
インターネットの映像にも規制が必要であろう。
これは、私が小中学校のときもあったので、ある程度はできる。

みなさんは何かおもしろいアイデアはあろうか。

この問題を総じて言うと、
需要があるからと言って、何でもやっていいとは言えない。
と言うことである。
そして、日本のSEXや暴力に対する規制が少なすぎるのも、
問題ではないのか。

 

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posted by soron |11:39 | 格闘技 | コメント(6) | トラックバック(0)
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2007年02月25日

PRIDEの課題 PRIDE33“THE SECOND COMING”が終わって

絶対王者シウバがミドル級で負け(王座陥落)、
ウェルター級GP王者三崎、
ライト級GP王者&ライト級王座のライト級二冠五味
という3人の王者が負けた大会となりました。

今回の負けは、やはりアメリカ仕様のPRIDEルールの弊害があると思います。
細かいところは私自身把握していませんが、
「グラウンド状態での頭部へのキック攻撃はなし」
という点が、各王者、特にシウバや五味にとっては
影響が大きかったのではないでしょうか。

興行のためとは言え、
変則的な王座ルールは両者の合意があればいいのか、
またベルト賭けない試合に王者がでてもいいのか、
と思います。
まぁこの辺は、競技としての面より、
プロレスとしてのPRIDEの側面が残っているのではないでしょうか。

また、今回シウバの体つきがいつもと違っていた気がします。
ネット上ではありますが、
ステロイドや興奮剤などの使用が噂されている選手だけに
この点は少々気になります。

逆に言うと、
アメリカでやるということは
その辺もクリーンにしなくてはならないという点で
メリットと考えられるでしょう。
日本でやる際にも
この点がクリーンになると、
競技としての側面が上がります。
プロモーターとコミッショナーを分けるとかする工夫が
大切になってくるでしょう。

さて、今回の興行の結果は
PRIDEの今後に影響することは間違いないでしょう。
なんと言っても、ヘンダーソンがシウバに負けたことは、
王座とは何なのか、
そして、誰に挑戦資格があるのか
(ウェルター級王者とはいえ、
今回はアメリカ人の有力なミドル級の選手が
ヘンダーソンだからという思惑があるように見える)、
という面で、ランキング制を導入するなどの措置が必要でしょう。

これは、競技としてのPRIDEの公正さを高める方法でしかありません。
公正さを高めた結果、
PRIDEのプロレス的なおもしろさがなくなることは、
残念なことかもしれません。
ただ、PRIDEがWWEではないとすれば、
そういうことはハッスルでやってほしい気がします。

個人的には、アフリカ人の「ソクジュ」が
ショーグンしか負けていない「ホジュリオ」に勝ったことは、
新しい風のような気がします。
ズールのようにいいように使われるだけにならないでほしいです。

さて、明日はこの結果を踏まえて、
格闘技について考えてみたいと思います。


 
 

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posted by soron |14:34 | 格闘技 | コメント(4) | トラックバック(1)
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2007年02月24日

盛岡商と拝啓、父上様

栄冠を引き寄せた盛岡商の積極策
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/hs/85th/column/200701/at00011970.html

新チャンピオンはセクシー
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/hs/84th/column/200601/at00007341.html

先日たまたまテレビを見ていると、ドラマがやっていた。
テレビっ子なので
たいていのドラマタイトルとその内容は把握しているのだが、
最近実際見ることはなかった。2月に入ってずっと旅行に出ていたので、
初めからあきらめていたのかもしれない。

しかし、「拝啓、父上様」は良かった。
別に話しとしては、新しいわけでもないし
(「前略おふくろ様」を踏まえている)、斬新な構成でもない。
けど、何か大切な芯のようなものをしっかりと捕らえている気がする。
さすが倉本作品である。

まだ、見ていない人がいれば、ネタバレになるとイヤなので、
内容は話さないが、
何だか僕らがすでに失ったものは、大きいような気がした。
昭和というと古いイメージがあるが、
あの時はよかったという気持ちがなんとなく分かった気がした。
僕はそういうノスタルジーを今日の日本にした大人が感じるのは、
お門違いなのではないかと批判してきた。
しかし、大切なものというのは、
いつの時代も揺るがない気がしてならない。
なんだ、スポーツの話しじゃねーかと思われるといけないので、本題に入る。

少し古い話になったが、今年の高校サッカーは盛岡商業が優勝した。

本命が次々と姿を消してゆく中で、彼らはなぜ勝てたのだろうか。

前年度大会、つまり第84回大会は
「セクシーフットボール」野津が優勝した。当然、初めての優勝である。
リンクから引用するが、『セクシーなフットボールとは何だろうか。
そもそも、セクシーさ自体が何を持って定義するのか曖昧(あいまい)だ。
だが、例えば女優の美しい裸体を「セクシーなヌード」と表現するように、
サッカーにおいても重要な要素となる「美しさ」を表現する言葉
と言えるのではないか。
しかし、それだけでは「美しいサッカー」ではあっても
「セクシーなサッカー」とは言い難い。
私が考えるに、セクシーフットボールとは、
美しいだけでなくこだわりと大胆さがなければならないのだ。
野洲は、美しいサッカーを見せただけでなく、
大胆さを忘れずに自らのスタイルを貫徹した。
だからこそ、彼らはセクシーなフットボールで
王者の座を手に入れたと言えるのだ。』 

サッカー界に新しい風が吹いたことは間違いないようである。

現在高校サッカー界は、以前よりもレベルが下がったと言われる。
また、優秀な選手を輩出できなくなるのではないかと言われている。
それは、なぜか。

簡単に言うと、Jリーグのユースクラブに人材が流出しているのである。
サッカー王国と言われる静岡が最近、高校選手権で追い成績を
収めていないのは、このあたりにも影響があると思う。
例えば、九州にはアビスパだけに対して、
静岡にはエスパルスとジュビロの2チームがあることだとか。

そういう流れもあって、
高校チームとユースチームが唯一対戦機会のある、
高円宮杯全日本ユースサッカー選手権も真の高校日本一決定戦としての
意味合いが高まってきている。

つまり、高校サッカー自体に魅力がなくなったと言うよりも、
様々なチームに選手が分散し、
高校選手権の魅力やその意味が薄まってきているのである。

そういった中でセクシーフットボール野津の登場は、
TV局側にとって朗報だっただけでなく、
高校選手権に対する見方を変えたのではないか。

一般的にも、TV局側も、ファンタジスタや怪物を望んでいる。
このへんは、ONから続く、スポーツ界のヒロイズム傾向の影響であろう。
しかし、そう簡単にヒーローは現れない。
特にサッカーでは、競技の性質上、TV局側が勝手に煽っていることが多い。

そんな個が小粒な状況は、個を見るのでなく、
全体を見るような流れに変わってきている。
その最たるものが、昨年度のセクシーフットボール登場である。

さて、今大会。
セクシーフットボールよりも乾が注目されていたように思う。
昨年は乾よりも山本佳司監督が注目されていた。
監督が注目されていると言うことは、
チーム全体を見るべきと言う一つのバロメーターであろう。

さて、そんなセクシーフットボール野津も3回戦で敗れた。
今大会、本当に点が入らず、PKが多かったのは
(3回戦までの40試合でPK戦決着が15試合、うち10試合は0-0から。)、
攻撃力を重視したのではなく、
守備重視のチームが多かったように感じる。

そして、3回戦以降、PK決着がなくなったのは、体力的な面も考えられる。
疲労の蓄積もあるし、準決勝以降の国立の試合は、
90分であるからだ。(普段は80分。)

そしてここに盛岡商業が今年度の高校選手権大会を優勝できた要因がある。
その一つが、盛岡商業は走り込みを重視していたのである。
例えば、高円宮杯が終わった後、9月下旬に1週間にわたって
ダッシュやインターバル走などで20キロ以上を走り込んだ。
これは、この時だけでなく、走りこみを重視し、走ることの大切さを
選手が分かっていたことは間違いない。
そして、選手権全体、90分走り続けるだけの体力を持てた。

また、盛岡商業 齋藤重信監督はこう語っていた。
「今大会、あまりチームで点が取れていなかったが
『守って守って、というのは嫌だ』と選手に話をした。
同じ守るのでも、果敢に攻めて守るというか、
攻撃的なディフェンスをしなさいと言った」

これは選手たちにとって、非常に安心感が持てるコメントだと思う。
つまり、リスクを多少おかしてでも、
攻撃できたり、ディフェンスができるのである。
このような経験の浅いチームだと、
選手権決勝という注目中で結果を残すことは難しいのだが、
力が発揮できたのは、リスクをおかせる安心感を持てたからであろう。


『苦しまなければ手に入れられないものがある。
盛岡商の齋藤監督は
「この年代は、テクニックとかタクティクスとか、
教えれば伸びるのかもしれない。
だが、もっとも人間として基本的に大事な部分を頑張るとか、
人を思いやるとか、一番感性がある時期なので、
鍛えれば鍛えるほど、いい大人になってくれると思っている」と語り、
一つの興味深いエピソードを教えてくれた。

「生徒には
『デパートに“お前が頑張る気持ち”を100万円で売っているなら、
先生は買ってきてあげる。残念ながら売ってねえんだ。
1000万円でも買ってきてあげる。
でも売ってないから、それだけは自分でやるしかない』
という話をよくする。
何でもお金で身につけられる時代だが、
精神的なもの、心の部分は、歯を食いしばってつらい思いをしながら、
最後に達成感を得られるのだと思っている」』

こんな話しを聞くと古臭い気がするが、
僕らはまだ大切なものを失っていないようだ。

posted by soron |12:58 | 高校サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年02月24日

巨人が失ったものと得たもの

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070223-00000005-dal-base
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070223-00000088-sph-base


Yahoo!を眺めていたら、非常に対照的な2つの記事がありました。
上の方の記事は、もうお馴染みかもしれません。

怪我というのは、仕方がない気がしますが、
この時期にこれだけあるとシーズンは持たないでしょう。
というのも、怪我というのはうまく付き合うことが大切なのです。

なんだか、ご老人の話のように聞こえますが、
僕の浅い経験では
怪我をした箇所の痛さや違和感が消えるということは、
まず、ありません。
なので、そこに負担をかけないように自分を変えるしかないのです。

ここ最近、巨人が低迷しているのは、
ベストメンバーが揃わないことが大いにあります。
新戦力がイマイチなのはけっこう前からですが…。

その仲で生え抜きを強調してますが、
記事に挙がっている選手に「生え抜き感」を感じないのは
僕だけでしょうか。

たぶん、これらの選手は、逆指名で入ってきているし、
シーズンを通して柱となって活躍したことがないように感じます。
そういう中で、柱をしての存在感を見せないといけないでしょう。

野村監督の言う、「中心なき組織は機能しない」です。

よく、阪神の金本がその例として出されますが、
彼はそもそも生え抜きではない。
生え抜きでないのに、あれだけの大きな柱になれたということは
すごいことです。

そして、今の巨人には、信頼できるベテランが居ないのです。
年をとった選手という意味では幾人かいますが
(前田幸、木村拓也、大道;プロ生活15年以上)、
彼らはチームの柱にいたことがあるでしょうか。

ここ数年、中日が強くなったのは、落合が監督に就任しただけでなく、
川相が入ったことも大きいのではないでしょうか。
桑田はメジャーに行きましたが、連日の記事を見ていると、
比較的若いパイレーツの中で、一目置かれているようです。
横浜に移籍した工藤は、「ハマのおじさん」として、
どこまでチームに好影響を与えてくれるか
注目されています。

ここに挙げた選手はみんな巨人から出て行きました。
まぁこういう人が何人もいると具合が良くないかもしれませんが、
一人も居ないというのも考えものです。

さて、そういう中で松本が育成枠→支配下枠へ昇格したのは、
明るいニュースですね。
足の速さと肩の強さというのはウソをつきませんから。
彼が鈴木のように、バッティングにも、期待が持てるようになると、

高橋由は代打でいいです。






posted by soron |10:06 | プロ野球 日本 | コメント(21) | トラックバック(1)
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2007年02月22日

Business or Dreams 広島カープについて

広島球団決算、32年連続黒字
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=spo_30&k=2007022101047


スポナビにも同様の見出しがあった気がしますが、
今日は球団経営について浅学ながら考えてみたいと思います。
昨年度の楽天も黒字だった気がします。
(出来高が思った以上に払わなくて済んだため)

日本においてプロ野球のオーナーになることは
オーナー会社の宣伝広告が主な目的です。

しかし、オーナー企業のない広島は唯一の市民球団です。
広島東洋カープの東洋は東洋工業(現 マツダ)を表します。
しかし、これは以下の理由からなるものです。

1960年代後半、
東洋工業は創業家の松田家と共同で運営会社を全面買収したが、
これには出資者間の主導権争いを収拾し
チームの運営を安定させる意図があったといわれ、
東洋工業はあくまでもスポンサーの立場にとどまり
球団経営への介入を控えた。
これは1970年代後半に松田家がマツダの経営から離れ、
さらにマツダがフォード・モーター傘下に入った1980年代以降も
変わっていない。
ただし現在もマツダは株を保有し、
運営会社はマツダグループに名を連ねている。
このように、実質的にオーナー会社ではなくなった現在でも、
チーム運営に多大な貢献があったことを称え、
チーム名にマツダの旧社名が由来の「東洋」を現在も残している。
(Wikipedia 広島東洋カープ より)

さて、金か夢かというのは、
スポーツにとっては永遠のテーマではないでしょうか。

カープが32年も連続で黒字を上げられたのは、現行においては、
積極的な補強をしていないからであることが大きな要因です。
最近の成績不振もその影響がないとは言えないでしょう。

Wikipediaのカープの歴史を見ても、
広島カープがあるというのが大切であって
勝ったら、なお良いということではないでしょうか。
数年前までの阪神のファンのようと言っては失礼ですが、
そんな感じがします。

そして、そういう視点というのは非常に大切な点であるというのは
当たり前過ぎるかもしれませんが、
確認しておかなければならないでしょう。
特にオーナーは。

カープはこれまで様々な工夫をしてきました。
ここに書くのは主に選手の獲得方法に関してですが
団野村氏には契約方式が正しくないと言われていますが、
それを外せば、ドミニカのカープアカデミーはすばらしいものでした。
現行の分離ドラフト前は、高校生を積極的に上位指名していきました。
シーツ、ラロッカなど非常に優秀な外国人を獲得しています。


これ以外にも様々な工夫が32年連続黒字につながったでしょう。
他球団が努力していないわけではないのですが。
ここで挙げたことと、逆行したことをやって同じ成績の球団もあるので
高い金額を払って、補強したからといって、
結果が出るわけではありませんね。

地域スポーツ振興にはやはり強者とは違うものが求められるでしょう。
Jリーグの浦和レッズは市民チームでありながら、
あれだけのことができるので
やはり、ファンあってのスポーツでしょう。
ありきたりな結論になってしまいましたが、
やはり、金より夢なのでしょう。

楽天はお金があるはずのでもう少しお金をかけて下さい。



posted by soron |18:38 | プロ野球 日本 | コメント(5) | トラックバック(1)
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2007年02月21日

斎藤佑樹と田中将大 

僕は昨年、夏の甲子園を見ていない。
一ヶ月ほど、中国へ行っていたからだ。
そのため、そのときの熱気や彼らの実力を見たことがない。
そして、メディアでは褒め言葉がならべられている。

楽天に入団した田中と早稲田大学に進学した斎藤。

一見すると、アマの斎藤の方がじっくりと体も作れ、
将来性が高いのではないかと思う。

しかしながら、むしろ斎藤の方が過酷な状況のように思う。
応武監督のコメントは様々な意図が含めれているとは思うが、
うそではないと思う。
となると、ZAKZAKの記事の通り、登板過多になるのではないか。
また、ファンも彼の登板を求めてしまう。
そして、結果も問われる。

田中の場合はどうか。
野村監督がどう育て、使うかによるが、
楽天の台所事情からすると、先発が濃厚であろう。

登板過多も考えにくい。(ローテーション制であるため)

そして、成績はどうか。
投手の成績というと、勝ち星に目が行ってしまうが、
勝ち星は打線が打つことと
投手が完投しない場合は後続が抑えて、初めてつくものである。
楽天の打線は正直言って心もとないし(とはいえ、打撃は水物なので言い切れない)、それほど中継ぎが充実しているとも言えない。

とすると、負けてもそれほど問われないのではないか。

このような考えからすると、今シーズンにおいては
田中の方が充実したシーズンを送れるのではないか。

紅白戦では打たれているので、シーズンに入ってどう化けるか。
田中に関しては、前述したようなことから、
勝ち星より防御率に注目すべきであろう。

斎藤君の場合は、早稲田の勝ち負けや彼の動向よりも
彼が高校時代とどう変化したかに注目すべきであろう。

僕は、比較できないので、どんな投手なのか、ということに
注目したい。





http://www.zakzak.co.jp/spo/2007_02/s2007022007.html

 

posted by soron |16:56 | 野球 | コメント(4) | トラックバック(2)
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