2007年06月11日

桑田の2失点と松坂の2失点 ~甲子園を沸かせた2人の選択

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070611-00000014-jij-spo
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070611-00000009-nks_fl-base

桑田がメジャー昇格後、初めての登板をした。
6-8の5回から3番手としてマウンドに上がり、
A・ロッドに1発を浴び、2回を2失点でマウンドを降りた。

昨年、巨人を事実上、自由契約となり、
引退か現役続行かでメジャーを選択した桑田。
交渉も自力で行った。
彼は、決して強豪とは言えないパイレーツを選んだ。

なぜパイレーツだったのか。
彼が尊敬するロベルト・クレメンテ(故人)が
在籍していたからではないか、とスポナビにはある。
獲得の申し出があったレッドソックス、ドジャースを合わせた3球団の中では、
パイレーツは若手も多いし、それほど実績のある選手がいないことから、
メジャー昇格のチャンスが多いと考えたのではないか、という人もいた。

僕の見解では、
桑田はルーキーとして、メジャーに野球をしにいったと思う。

当然といえば当然なのかもしれないが、
巨人にいたときのようなはっきりとしない待遇に、
本人も居心地が悪かったのではないかと思う。
そういった意味で、近年の彼は選手としての衰えをひしひしと感じながら、
職業として野球をしなければならなかった。
職業というのは、お金を稼ぐ手段という意味でもあるし、
他者のさまざまな思惑が絡んで
“組織”の中でどうにもならない状態だったのではないか。

そういった中で、
純粋な競争ができ、
自分を商品として売り込むような姿勢も少なく、
また、若手と対等に接せる場所を求めたと考えれば、
パイレーツというのが、少しは納得できる。

だから、桑田は「何事も勉強ですよ」と言うのだろう。

日本で大きな実績をあげた選手としては謙虚なコメントだが、
なんの実績もない、ルーキーとしてはそうでもない。

開幕メジャーを目の前にした桑田を襲った
右足首じん帯断裂は文字通り痛すぎるケガだったが、
見事復活し、今日メジャーのマウンドに立った。

ルーキーにとっては、何事も勉強なのだ。


明日へつづきます。

posted by soron |11:53 | MLB | コメント(1) | トラックバック(2)
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Re:桑田の2失点と松坂の2失点 ~甲子園を沸かせた2人の選択

 桑田には将来コーチ、監督として球界に新風を起こしてくれることを期待しております。

posted by kei | 2007-06-11 22:15

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